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サッカー

日本がブラジルに完敗して予選敗退、もうテレビは見ないなんて人もいるのかもしれないけど、面白いのはここからだよ、決勝トーナメントぜひ見ましょう!

さっき決勝戦の日取りを見たら、なんと僕はもうイタリアにいる日ではありませんか!イタリアが勝ち進むと。。。。。アブナイ!86年に旧西ドイツが優勝したとき、僕はミュンヘンにいたんだけれど、すごい騒ぎだったもの。ミュンヘンは大丈夫だったけれど全ドイツでは死者がでてましたからねー、ちょっと心配。サッカーってなんでこんなに熱くなるのかね。なんて言っている当人が一番入れ込んでいるのだけれど。

サッカーのチームを見ているとなんだかオーケストラの人間関係を見ているようで面白い、中田はいわばコンサートマスターですよ、誰とも徒党を組まず、指揮者(監督)の意向を一番理解して楽員(メンバー)に伝える、つらい仕事ですよ。結局団体の責任を常に背負っている立場ですからね。

オケとサッカー、個人技と団体意識の感じも似ているな、完全に一体となるけれど個人の創造性に乏しくコンピューターのようだ、といわれる○響。フランスのオケなんて一昔前は弦楽器奏者のボーイングもばらばら、縦のアンサンブルもそんなにシビアじゃないけれど各楽器の個性がすばらしく、全体でものすごい魅力のかたまり。ベルリンフィルはいいとこどり、合奏能力も超一流、個人技も最高、文句のつけようがない、うーんW杯優勝はドイツかな?

BARTOK

一昨日から浜松で、浜松フィルというできて間もないプロオケのお手伝いに来ています。今日これから本番なのですが、ベートーヴェンのピアノ協奏曲3番を仲道さんが弾き、メインは「田園」というクラシックの王道のプログラムです。この浜松という土地は風光明媚、生活水準は高く、さらに楽器産業の街として名高いというわけでプロのオーケストラが定着する土壌はあると思いますが、今後の活動に期待したいです。

さてそんなわけで昼間リハーサルして、夜は時間があるものですから初日は中学のときの同級生がご当地の大学でアーツマネージメントの助教授になっており、さらに同僚に僕が群響時代に事務局にいたNさんがいることもわかり、三人でインド料理やでクラシック業界の展望について語りました。なんかこうやって書くとアカデミックでなにやら嬉しいな、ただの飲み会なのに。。。。

そして昨日はチェロのT君がハンガリーでバルトークカルテットのチェリストに師事しており、名古屋で最後の日本ツアーのコンサートがあると聞いたので、練習終了後にT君の車で名古屋に向かいました。距離としては100キロほどですが、なにせ夕方で若干渋滞しており、お目当ての前半のバルトークの弦楽四重奏曲1&2番に間に合うか危なかったのですが、なんとか2番には滑りこみ、最初から聞くことができました。最初にでたチェロの音にびっくり、久しぶりに聴く本物の音で、ファーストの音楽もすばらしく緊張感の高い名演奏でした。後半のモーツァルトは前半にくらべるとのんびりした感じになってしまったのもご愛敬、スタイルも少し古いかんじでしたが、とにかくバルトークカルテットの弾くバルトークの凄みに実演で触れられて大変よい経験でした。

終焉後、何十年ぶりにサインなんかもらっちゃって、さて浜松に戻る前に腹ごしらえというわけで中華やへ。名フィルの首席チェリストのOさんにだめもとで電話したらワインバーですっかり酔っぱらってできあがっており、5分後に店に登場、大騒ぎしながら名古屋の夜は更けていくのでした。なんかこんなことばかり書いていると毎日飲んだくれているみたいでいやだなー、このブログというものも結構書く内容が難しいなー。  さあ本番本番。

旧友

先日のリサイタルにアメリカの留学時代の友人でその後音信不通になっていた男が突如現れ、僕は驚きすぎてコンサート後に叫んでしまいました。当時はヴァイオリン専攻でしたが、今はアメリカの大学でオーケストラの指導をしているという話でいやあ20年近く経つとみんないろいろな人生だなぁと感心しました。まぁいろいろな苦労もあるんだろうけど、あまり表には出さず、

「ススム、ええコンサートやったで!!! あのな、音楽が日本人ぽくなく、ガンガン流れとったで!」

とストロング関西弁でまくしたてる彼にまつわる話の続きはまた明日!!

今日はオーストラリア戦に備えて集中しなきゃ。。。

笹塚の中華

昨日は久しぶりにスケジュールがゆっくりしており、練習したり、ちょっと編曲の真似事をしたり、レッスンをしたりで昼間の時間を過ごしました。夜にふたつの選択肢があって大変悩んだのですが、結局ありがちなほうに流れました。

そのふたつの選択肢の第一は浜離宮朝日ホールでチェロの青木十良先生のリサイタルを聞く。第二はオンドマルトノのハラダタカシさんと経済学者のT先生と笹塚のほどほどに汚い中華で食事。 青木先生は僕も桐朋の時代に室内楽のレッスンで大変お世話になりましたし、もう90歳になられたのに現役でみずみずしい音楽を奏でていらっしゃるという評判ですから、是非生で聴かせていただきたいなと思っていました。それなのにくじけてしまった理由は①自分のリサイタルの疲れがまだあり、まだチェロを聴く気分ではなかった。②チケットも確保していなかった。③浜離宮はなんだか行きにくい。 といったものでしたがこうやって書いてみるとなんだかたいした理由ではないですね。この次の機会はなんとしても行かなきゃ。

そして向かった中華やで、ハラダさん、T先生、奥様、ビクターのY氏、朝日新聞のMさん、といった初対面の組み合わせが多いメンバーで紹興酒を飲みながら、楽しい時間を過ごしました。T先生(名前のある方なのでこういうふうにしたほうがいいかと思って頭文字にしていますが、どうなんでしょうね。)は経済学のご専門なので今が旬の村上ファンドの話題でひとしきり。そのあとはご趣味のクラシックの話に自然とうつり、そのあまりの博識ぶり、コンサートに行く回数に唖然。(今日のヒラリー・ハーンも行かれるそうです。)かといってただ知識を自慢するようなタイプではなく、周りの人を楽しい気持ちにさせるスーパーマンの先生でした。相当大騒ぎしたので今日はのどが痛いです。

今夜は横浜の本郷台のリリスホールでハーモニカの竹内直子さんのコンサートにゲスト出演します。彼女は所属事務所が一緒で前々から名前は聞いていましたが、この前リハーサルではじめてお会いしましたが、すごい音楽をやりますよ。今日もシューベルトトリオをやったりします。お近くの方で今夜のご予定がない方はお出かけください。

みなさんが気になっている弓

リサイタルのプログラムに弓についての記述をしましたら、「それで結局なんの弓で弾いたのですか?」「手に入れたのですか」という質問がたくさんきました。ブログやホームページにあまりいろいろ詳しく書くのって、電信柱に張り紙するみたいなものですから、あまりはっきりとは言えませんが、結論としては「はい、自分のものになりましたし、それで弾きました。」というお答えです。 リサイタルにいらっしゃれなくて何のことやら?という方は今発売中の「音楽現代」誌のインタビューをご覧ください。 もっともこの雑誌、「音楽の友」に比べて取扱店が少ないので、楽器屋さんで探したほうがいいかもしれません。

昨日の「題名のない音楽会」に僕が映っていたようです。神奈川フィルのゲスト首席で2回分収録したので、確かに僕です。ご連絡いただいた方々、ありがとうございました。再来週にもう1回の収録分が放送されるようです。さる人の指摘によると、オケの集団の中でちと目立つそうです。はて、自分ではおとなしくしているんだけどな、仮に多少目立ってもあのオケのカリスマコンマスのI君はすごくかっこよく目立つから、僕もそんなに迷惑はかけていないのでは??

日本代表、お約束通りに格下には苦戦でしたね! 日本国内のW杯予選全試合をスタジアムで観戦したちょっと入れ込みすぎのチェリストは、「久保を再招集してくれ!」と祈っているのですが。。。。

ブログって、あまりに手軽で文章もあまり推敲しないで出してしまうからなんか危険ですね、もしなにか気になることがありましたら、皆々様どうぞお気軽にご意見お寄せください。よろしくどうぞ。

すばらしきお客さん

おとといの疲れもなんのその、今日からまたお仕事です。明日竜洋町というところでやるコンサートのリハーサルでした。

リサイタルの当日の夜から、感想のメールやらファックスが来ており、本当に嬉しく、ありがたいことだなと思います。今回はコンサートのテーマをしっかり決めてやったのがとてもよかったようです。それにしても、うちのお客様は一般の人より、ずっとほめ上手で助かります。かといってちゃんと自分の気持ちも伝えてくださって、そんなコメントのひとつひとつが僕の宝物です。

よくいるんですよ、演奏会のあと、楽屋に来て「今の曲、ヨーヨ・マのCD持っているんですよ、マイスキーも!」 なんて言いたいことだけ言うお客さん。それって僕にどうしろということなんでしょうか?今日のこの空間を演奏側とお客さんで一緒につくり上げた、と思っている直後のこういったコメントは大変へこみます。

かといってリサイタルにきて「本日はおめでとうございました」だけ言って帰られる方も困っちゃうな、めでたいかめでたくないかはどうでもよくて、感想を聞きたいのに、と思うこともあります。きっと専門家になにか言うのはえらそうでよくないと思っていらっしゃるのでしょう。難しい言葉でなく、「きれいでした」でも「楽しかった」でも「2曲目が好きです」でもいいのですが。

あとは自分の知識を披露したくてたまらない人ね、多いですよ、このタイプ。しかもものすごく中途半端。この前、楽屋で聞いた話ですが、あるお客さんが某Y響の方にこうおっしゃたそうです。

「いやぁ、ベートーヴェンの第9はいいですよねぇ、だけど(??)僕はカラヤンの第9のほうが好きだなぁ」??????

いけない、いけない、お客様は神様です。。。。。。。。。

終わったぞ! でも

昨日はリサイタルにたくさん来ていただいてありがたかったです。かなり集中して弾けましたし、ゆっくりではありますが自分もまだ成長しているかなとホッとしています。新米ブロガーとしては当日の写真でも載せてみたいところですが、まだそこまで余裕がなく。。。。

実は7月にイタリアでリサイタルをやるのですが、今回とまったく内容が違うので、またさらわなきゃいかんのです。おーいどうするんだ?。場所はイスキア島とヴェニスの上のトレヴィーソです。イスキア島といえばナポリ、ナポリといえばポンペイ、といったわけでさっき、渋谷でやっている「ポンペイの輝き」という展覧会を見てきました。装飾品のセンスのよさにびっくり。紀元79年の大爆発で埋まってしまった都市のさまざまな遺品が展示されていましたが、すばらしいものばかりで、人類は本当に進化しているのか疑問です。

音楽の世界では、たとえばここ数十年のチェロ弾きのレベルの上がり方はすごいものがあります。コダーイのチェロソナタなどは、昔は世界中で数人しか弾けなかったと思いますが、今や音大生なら弾くのではないでしょうか。日進月歩とはこのことです。しかしもっと長い期間で考えると、18世紀の作曲家、ボッケリーニは信じられないくらいヴィルトーゾの曲を書いていますが、ということは当時それを弾きこなした名人がいたはずで、これはポンペイの遺品の話につながるなぁと思いました。

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