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無事生還

 昨日はブログ、なんだかリアルでした? 僕自身も本番前に 「いやだな、これで万が一あまりうまくいかなかったら何て書こうかな?」 なんて余計なことをちらっと考えてしまいました。問題の部分は3曲めの Offertorio の冒頭なんですが、本番はバッチリでしたよ。神奈川フィルのチェロセクション、すばらしい。 ホールはイメージしてたのとは少し違って、思ったより響きませんでしたが、座席の配置等に工夫が見られました。また、最近のホールの特徴として、舞台裏のスペースがたっぷり取られていて、演奏者にはありがたいことです。 

 アメリカでチェロの勉強をしていたE君が無事大学を卒業して、今日あたり遊びに来るそうです。アメリカは留学から帰って以来、行っていませんので、話を聞くのが楽しみです。それにしても、その間に世界の情勢の変わったこと!! 僕の留学していたときに東西の壁が崩されたのですよ。21世紀はいい時代になるかもと淡い期待を持っていたのですが、9・11以来、昨今のイスラエルのレバノン爆撃まで、アメリカの横暴は目を覆うばかりです。 僕のアメリカ観は悪化の一途ですが、E君の話を聞いてそれがどうなるか?

今日はオケ

 今日はミューザ川崎というホールで神奈川フィルのコンサートです。12時半にゲネプロなのでぼちぼち出かけなきゃいけないのですが、ついついココログのページを開けてしまった都合上、こうなったらあとには引けない! 少しだけ書きます。

 ミューザ川崎というホールは、昨年できて音響がすばらしいらしいですが僕は今日が初めてです。東京交響楽団がフランチャイズにしているのですが(つまり通常のリハーサルもこのホールで行っているという意味です、念のため)それ以来同楽団は実力があがったと評判です。同様に新日本フィルもトリフォニーホールでずっと練習をするようになってから、明らかにサウンドが変わりました。ホールって大事、普段聴いている音って大事です。

 今日のだしものはヴェルディのレクイエムですが、チェロセクションでいやぁな部分があるのですよ。オケの目立つところって面白くて、ひとりで弾いた方が緊張しない場合もあるのですよ。ある首席奏者の人でソロは完璧に弾けるのに、セクションでメロディとか目立つ場所になるとガタガタ震える人もいるくらい。人間の精神状態って微妙です。

 指揮は現田さん、彼ももともとチェロ出身なので、この恐ろしい部分をそんなにはつついてきません。さてどんなことになるか、そろそろ行かねば。行ってきます。

秘密の楽器

本人にまだ承諾をとっていないので名前は載せませんが、いま、ある弦楽器製作者に新作のチェロを注文してあるのですよ。高校卒業からクレモナで製作学校で修行し、学校を卒業してからそのまま当地で工房を開いて、その人気の故に3年間働きづめだった彼は、その後、日本で知る人ぞ知るというかんじで、静かにお店を開いています。ひとつひとつの作業が本当に丁寧で、客をあしらうのも下手な彼。自分を大きくみせかけることもまったくしないのですが、昨年、久しぶりにつくったチェロを見せてもらって仰天しました。

「こんなすごい人が日本にいたとは!」 

この楽器、プロの間でもかなりの評判になり、あっというまにバックオーダーができました。さらに頼みたい人もいるのですが、チェロはせいぜい年に一本つくるのでいっぱいのようです。昨年つくったのはモンタニャーナというすこしずんぐりむっくりしたモデルでしたが、今回は僕がストラディバリモデルを頼んだので、全く違う印象、シャープで美しいラインです。

昨日、初めて途中経過を見に行き、なんともいえぬ感動を味わいました。あたまではわかっていたけれど、本当に美しい手作業、クレモナの修行時代に購入した美しいイタリア材と、いくら見ても飽きないものでした。まだ白木でニスも塗っていない状態ですが、そのまま家に持ち帰りたい衝動にかられました。

もちろん出来上がった楽器は新作ですから、いかにいいものでもオールドのようには響きません。しかし、ヨーヨー・マも最近はストラドと新作の楽器を併用しているようですし、新しい楽器を育てる喜びってあるんですよ。8月いっぱいで形は完成、すぐにニス塗りで秋には弦楽器フェアに出展されます。しばらく弾きこんで、みなさんに聴いていただく日もそんなに遠くないかもしれません。

批評

この前のリサイタルの批評が、現在店頭に並んでいる「音楽の友」「音楽現代」に掲載されています。それとは別の記事で「ショパン」にも写真とコメントが載っており、業界以外ではマイナーなチェリストとしてはありがたい限りです。

内容も好意的に書いてあり、ほっとしています。というのも、書き手によってはすごく攻撃的な人もいるんですよ。シュタルケル先生は自分の記事は読まないっておっしゃっていましたが、その気持ちもわかる気がします。彼の場合は「音が小さい」「正確なだけ」といったことを書かれることが多かったようですが、まあ聴き手、書き手は勝手ですよね。

ただただほめまくるのも良くないし、相手をやっつけるだけも書き手の品性の問題になりますし、この分野も難しいですね。

ちなみに僕の今までのもらった批評でいちばんの傑作は「楽器をかえたほうがいい」でした。それって、いったいどうすればいいわけ?と思い憤慨したものですが、そのあと、本当にチェロを替えたという弱くて若かった三宅くんでした。

大雨続き

昨日テレビで東大の先生がこのまま温暖化現象が続くと、あと10年で穀物の不足やら大変な事態に地球は陥る、今本当にアクションを起こさないと危ない、と言ってました。まあいわゆるテレビなんかの大衆にたいする情報の与え方はいろいろ誇張やごまかしも相当あると思うけれど。長野や九州のここのところの大雨のニュースなどみるとちょっとこわい感じもしますね。

僕なんかクルマ二台、それも大きめのを所有しているし、別に特別に燃費のいい車じゃない罪悪感は少しあります。一台をハイブリッドカーにしようかとずっと思って、なかなか実行にうつせずにいますが。アメリカでもハリウッドスターがこぞってプリウス乗っていますよね、半分格好でしょうが、それでもハマーなんか乗り回して悦に入っている日本のバカタレントよりずっと知的です。

プリウスといえばトヨタですが、そのトヨタが新日本石油と提携してマレーシアでバイオ燃料を作っていくと新聞に出ていました。それ自体はまあちょっときいたところ結構な話に聞こえますが、僕はちょっと思い出したことが。 

数年前、横浜でバイオ燃料を売っていたスタンドがあったのですよ。環境にも優しく、値段もガソリンより安いという、なかなかの商品で、僕も愛用していたのですが、一年くらいして、なんだかその会社に対して、税金だとか、安全性とかいろいろないちゃもんを行政がつけて、その燃料はなくなってしまったのです。あれは一体なんだったのだろうか?小さな一地方の会社がやると悪いことで、グローバル企業トヨタがやるとすばらしいのか?事の真相は分かりませんが、環境問題ひとつとっても一筋縄ではいきません。それにしてもあの燃料また入れてみたいな、ガイアックス。

おおっ! 二日続けて更新??

そうです、三宅 進 やるときはやるのです。

今、実はすごい時差ボケに悩まされていて、夜は全然眠くないし、いったんベッドに入ると起きたら昼の12時なんていう夜のお勤めのような状態なのです。(まぁチェリストなんて言ってみりゃそういう職種かもしれませんが) そして眠れなくてテレビをつけていると、全英ゴルフの生中継をやっていて、タイガー・ウッズのミラクル・ショットに興奮して、ますます眠るタイミングを失っています。こんなに時差がとれないのは初めてなんですが、やっぱり齢なんですかねぇ?

今日から何回かに分けてイタリアのことをすこしずつ書いていきますが、ついに今回ヴァイオリンの聖地クレモナに足を運びました!頭の中のイメージでは街の雰囲気は分かっていたつもりでしたが、実際にいってみると、こんな小さな街でよくぞきら星のごとく天才がたくさん現れたものだと改めて感心しました。アマティ(ストラディバリの先生)は偉大です。彼がいたから、この地がヴァイオリンの製作の中心地になったようなものですからね。

クレモナから電車で1時間くらい行くと、僕の楽器が作られた街、マントヴァなので是非訪れたかったのですが、スケジュールの関係上今回はあきらめました。 2006_itaria_015

クレモナの市街 プレートにストラディバリの名前があるのが読めるでしょうか?

ただいま

一月ぶりの更新です。すみません、いろいろ忙しくて。。。。。おまけにあまりログインしてなかったらIDやら、パスワードやらわからなくなり、苦労しました。こういった事務的能力は僕にはあまり備わっていなく(というか苦痛です)、自分の課題なんですよ。

とにかくしばらく書かなかったので、文章を書くモチベーションは高いですから、これからは毎日更新!!!   たぶん

さて数日前までイタリアに行っていたわけですが、W杯優勝の夜は本当にすごい騒ぎでしたよ!僕はコネリアーノという静かな小さい田舎町にいたのですが、夜中の行進、クルマのクラクションが延々数時間続きました。きっとミラノやローマ、ナポリではこわい騒ぎだったと思いますよ。もし将来何かの間違いで日本代表が優勝しても、渋谷のセンター街の騒ぎでせいぜいコネリアーノくらいでしょう。なんかこわいくらいの騒ぎでした。

あまりたくさん書くと継続しません。今日はここまで。また明日!!

 

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