フォト
2018年9月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« イタリアその2 | トップページ | フラガール? »

イタリアその3

サルデーニャ島のリサイタルのあとは、またまた空路でローマへ。空港でミラノでリハーサルしたDUCCIOが待っており、車でピエル・デ・リーコという標高1000メートルの湖畔に向かいました。 どちらかというと、やや埃っぽかったサルデーニャに比べて、自然が美しく なんだかホッとしました。 この日は前半がモーツァルトのヴァイオリンソナタ、黛の「文楽」、ドビュッシーのチェロソナタ、後半がブラームスのピアノトリオの2番。
この日の会場は美しくよく響く教会で、ピアノもまずまずのスタインウェイ。前回よりずっと条件はいいです。 お客さんはリゾートで来てる人や、そこで行われている音楽祭の講習会の参加者。日本人のヴァイオリニストが沢山いて、変な緊張をしました。なんだかロンティボー優勝した人がいたとか後で聞きました。おいおい。
プログラム最初のモーツァルトがとても流れのいい素晴らしい演奏で、ヤレヤレこのあとに日本の曲は弾きにくいなぁと思いながら、こうなったら思い切りやるしかない、言葉は悪いけどひとつかましてやろう!と最初の一音から気合いをこめて弾いたら、教会の響きのおかげもあって 間(ま)をうまくとった演奏ができて、終わった瞬間、拍手やらブラボーやら なかなか大成功。 その後のドビュッシーやブラームスのトリオもとてもうまくいったのに、終演後にもてはやされるのは、もっぱら「文楽」でした。

日本のオケがヨーロッパに行くと、結局アンコールに弾く外山さんのラプソディが一番喜ばれる、というのをよく聞きますが、身をもって体験してしまいました。
おかしかったのは、プログラムに作曲家の生年と没年が書いてあったのですが、黛さんが200才年上に書いてあり、1700年代に活躍した作曲家となっていたので「文楽」を聞いたイタリア人の聴衆が、
「日本人はモーツァルトの時代にこんなすごい曲を書くほどの音楽文化を持っているのに、何故イタリアに音楽の勉強に来るんだ?」と言ったそうで、200年の違いは大きいですね。
コンサートにイタリア国営放送のテレビカメラが入っていましたが、放映したのかなぁ。

« イタリアその2 | トップページ | フラガール? »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: イタリアその3:

« イタリアその2 | トップページ | フラガール? »