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オペラ最終日

オペラの公演、本日で最後! ちょっとホッとします。ミラノ・スカラ座の友人のバイオリン弾き、ドゥッチョ君が、歌劇場のオケはツライってさかんに言っていたけど、確かに一年中オケピの中だと気持ちが暗くなるかもなぁ。スカラ座は来年はなんと年間250公演だって?そのうち65%は出演することになってると言ってたから、こりゃ大変。 しかもイタリア人は夏の休みはバッチリとるからねぇ、その他のオンシーズンは相当キツいことになりそう。

チェリストミヤケは本番4回で結構お腹いっぱい状態です。ゆっくり休んでのんびりしたいところですが、なんと明後日から現代曲4曲という厳しい現実。その次の週はソロの本番が2回あるし、そうだ、その前に二胡の姜建華さんのコンサートもあったっけ。なんだかバタバタな感じにまたなってきたなぁ。

そんな中、昨日はチェロ仲間で日生劇場近くでワインを飲んでいたら、歌手の人たちと合流して大騒ぎになりました。 これから年末にかけて肝臓気をつけなきゃ。

ワーキングミュージシャン

昨日からオペラの本番が始まりました。 オペラは本番前の稽古は日数がとられて大変ですが、いざ始まってしまえばオーケストラは本番の時間に行って弾けばいいのはちょっと嬉しいことです。(本番の日は練習がないわけです。)

夜の6時まで予定がないので、音楽家たちは色々なことをしています。たまった洗濯物やら家事を片付ける人や、個人レッスンをする人、美容院に髪を切りにいく人など多種多様です。えっ、僕ですか? 昨日はスタジオ録音の仕事が入ったので六本木付近に出かけていってヴィヴァルディ弾いてました。でもクリック(ドンカマとも言いますが要するにメトロノームのことです。)に合わせて弾かなければいけなかったので、大変珍妙な感じになりました。クラシックはいい意味でも悪い意味でも微妙にリズムが伸び縮みしているのが特徴なんです。ヴィヴァルディのようなちょっと聞くと同じテンポに聞こえるものでも、メトロノームと合わせてみると実にいろいろ弛んだり歪んでいることがわかります。 その弛みがおそらく人間には気持ちよいのだと思います。

さてオペラの合間にいろいろ仕事をこなす、といった形態が成立しているのは東京とニューヨーク、ロンドンくらいでしょうか。 都会的といえば聞こえはいいけど暮らしに追われている感じもします。 僕のシュタルケル先生はメトロポリタン歌劇場の首席だった時代、長いワーグナーのオペラの後、夜中の教会でバッハの無伴奏組曲の録音をして朝方家に帰り、また夜にワーグナー!といったことをやったことがあるそうです。恐るべき気力体力。まさにニューヨーカーって感じがしますね。

体力といえば、一昨日の草野球の後遺症ですが、なんと意外にも足の張りは当日がピークで良くなる一方だし、いきなりピッチャーを勤めて40肩の引き金になるかと心配された肩に至っては張りすらありません。まぁキャッチボール含めてたかだか50球程度のハエが止まりそうな棒球を投げただけですからね、当然といえば当然ですが、なんだか嬉しい気分です。 まだまだ頑張っていくぞってカラダのほうからハッパをかけられたような気がしました。
さあさあ今日も『天国と地獄』張り切って弾くとするかい!

オペラの合間

今週はずっと二期会のオペラ『天国と地獄』のゲネプロやら本番で東響のゲスト首席なんだが、今日は午後2時のゲネプロの前、午前中になんと東響vs指揮の阪さん率いる東フィル他混成チームの野球の試合があり、チェリストミヤケは人数が足らない、ということで、朝の9時半に高田馬場駅を降り立って野球場に向かったのでした。

東響チームはお揃いの青い素敵なユニフォームで見た目はバッチリ。僕は野球なんて二十年振りで、仕方なく、これまた数年間活動のない休眠状態フットサルチーム、ユゲントスのユニフォーム姿で参加です。

そもそも野球なんて、まだできるのか不安で一杯だったのですが、キャッチボールをしてみたら意外に大丈夫でちょっと安心。 ライト8番でみんなの邪魔をしないようにと思ったのにエースピッチャー、クラリネットのTさん遅刻につき、何故か先発ピッチャーに?!おいおい大丈夫かな。
案の定四球を連発しましたが、なんとか相手の打ち損じのおかげでなんとか1点取られただけで2回から無事ライトにしてもらいました。

試合はアシスタントコンサートマスターTの走者一掃の三塁打などで5対1で東響チームの完勝。(それにしても三塁打とはよく走ったもんだわ。ちなみにTは桐朋の1学年後輩ですからオジサン指数は似たようなものです。)

試合に勝ったのは助っ人が良かった?いやいやミヤケはあまり役には立ちませんでした。ピッチャー以外は打席に3回立って最初は三振、あと2回は四球。なんだか打ち方がゴルフとは勝手が違って難しい感じでした。あんな太いバットで大きいボールなのにろくに当たらないんだから不思議です。

野球は運動量がゴルフの比ではないですね。午後のオペラの会場日生劇場の楽屋口の階段を上るのがきつかったです。 ん? ということは筋肉の疲労がすぐに出たということはミヤケはまだまだ若いってことか? トシとると翌日とか翌々日に筋肉痛になるって言いますよね? ことの真実は明日以降明らかに。。。。 今日お風呂にゆっくり浸かっておこう。

ホテルあれこれ

最近同じホテルに泊まることが多くなってきたんだけど、なんだかフロントと顔馴染みになるにつれ、待遇がちょっとずつ変わってきました。

数回めに泊まったときには、マッサージチェア付きの部屋になあり、これは嬉しいサービスと素直に満足していましたが、その後から、チェックインするとやたらに高層階へ案内され、しかもフロントがそれを誇りに思っている感じなんですよ。

でも実際にはたいして眺めが感動的なホテルでなし、僕は基本的にエレベーターを待つのが嫌い&地震の時にはすぐ逃げることを考えると、低層階のほうがありがたいんですけどね。

以前よく泊まったホテルは、客室内のスリッパやテーブルマッチに僕の名前が印刷されてましたけど、あれはイヤだったなぁ。 しかもそのホテルはチェックアウトした後の客室のゴミ箱をひっくり返して、落とし物がないか調べるという話を聞いて、なんだか泊まりたくなくなりました。やりすぎだし、なんか気持ち悪いですよね!

それにしてもホテルの朝ご飯が2000円以上するのは異常ですよね。(ん ! 掛け言葉になっちゃったよ、なんだかちょっと嬉しいダジャレ好きのチェリスト。)
そういえば以前、北京のホテルで朝ご飯が3000円したのには本当に驚きました。だって少し離れた下町で50円で何か食べることができるのに!
国によってホテルも色々です。90年代前半に泊まったポーランドのホテルは、変な話ですけど、トイレットペーパーが純白でなく、赤や青の小さな色のシミが混じっていました。今思うと製紙技術が低かったのでしょうか。 なにか金属のように見えるものもあり、使用していいのか不安だったのを覚えています。

さらにワルシャワではホテルのバーにケバケバしい化粧のお姉さんが大挙して客を品定めしていて、ゾッとしたこともありました。ホテルはその国のその時の状況等も映しだすのかもしれません。

ん? 怪しい。

変なタイトルですよね。人の噂みたいだけど、僕が書きたかったのは不倫とか、隠れて変なこと企んでいるとか、そんなことでなく実は僕の虫歯疑惑です!一昨日、急にシクシク痛みだしたんですが、ほどなく収まったので気にしていなかったんですが、昨日は昼間からズキズキし始めて我慢できずに鎮痛剤飲みました! おかけで痛みは引いたものの副作用でオペラの練習中眠くて大変でした。

今日はできるだけ鎮痛剤飲まないようにして、頑張ってますが、うっかり昼間に熱いラーメンをすすった途端にアタマにカキーンと痛みが走りました。アブナイアブナイ。

スケジュールを見ると来週の月曜日しか歯医者さん行けないんですよ。週末は仙台で室内楽の本番です。旅先で痛くなったら悲惨です。 なんとか騙し騙し月曜日を心待ちにする毎日です。

天国と地獄

 来週から二期会の公演でオッフェンバックの「天国と地獄」の稽古がを始まります。 日生劇場でやるので、旧知のスタッフの方にも会えるし、東響も久しぶりだし楽しみにしています。

 日生劇場では夏に数年にわたって作曲家のブルーアイランドおじさんこと青島広志さんのコンサートをやっていました。(それにしてもブルーアイランドおじさんってあんまりですね、本人がキャッチフレーズにしているんですよ、僕が考えた駄洒落ではありません、念のため。) 

 ロッシーニやシューベルトなどひとりの作曲家の生涯にスポットを当てて、その人生や作品を聴いていく、というとすごく格調高いものですが、そもそもが夏休みの子供向けのこの企画、さらに司会進行構成すべてが青島さんですから、ほぼコントです。 僕たちもかぶりものでハイドンみたいなカツラをつけてたり、いろいろ芝居をしたり、年に1回の楽しみでしたよ。 

 ところで、一昨日、友人のソプラノ歌手、里中トヨコさんから、メールが来て、何気なく読んだら「天国と地獄」のキューピッド役で出演する、と書いてありビックリしました。

 彼女は桐朋時代にはヴァイオリン専攻だったのですが、ヴァイオリンを構えると偏頭痛に悩まされるという状況の末(なにか交通事故の後遺症だったかな)、声楽科に転科したという珍しいキャリアの持ち主です。 

 それで二期会でソロを歌えるまでになるには大変な努力があったのでしょうね。 数年前に僕のチェロの生徒の発表会に恐れ多くもゲストとしてお招きして、ヴィラ・ロボスのブラジル風バッハ第5番を歌っていただきましたが、今回、仕事の場で共演できるのは、これまた楽しみです。

 

1日の反省?

仙台でのゴルフは快晴で、前半はパーも連続して取れ、ウキウキしていたのだが体力がキツくなってくるにつれて、いつものようにエラいこっちゃショットが随所に現れて、今年のワーストを更新してしまいました。

まあ昨夜一生懸命ブーニン君の自由奔放ベートーベンに付き合った疲れかなぁ、本番後もおとなしくすぐ寝ればいいのに飲んじゃったし。 しかも久しぶりのゴルフで嬉しくなってなかなか寝つけなかったんですよ、子供じゃあるまいし。

それだけ楽しみにしたお遊びの後はさすがに虚脱感と、(こんなことしてないで働かないと!)という半ばワーカーホーリック的な気持ちでやや意気消沈気味のチェリスト。

来週から東響のオペラが始まったらまた気分が変わるでしょう。 ちょっと気になっているのが最近スタジオ録音稼業があまりできていないこと。 うまくスケジュール管理してバランスよく仕事しないとなぁ、スタジオ関係者には迷惑カケテマス。おまけに来月弾くバッハの無伴奏4番もなかなか道筋が見えないし、、なんだかせっかく遊んだ割にはストレスが解消しきれませんでした。
え? 結局ゴルフのスコアが悪かったからグレてグダグダ言っているんだろうって? 。。。。図星かも。。。ヤレヤレ

組み合わせ

組み合わせ
今日は仙台で本番。ご覧のように街中でも紅葉が素晴らしい色付きです。

今日の公演はアルバン・ベルク弦楽四重奏団の第一バイオリン奏者、ピヒラー氏が指揮でピアノのソリストがブーニンという有名アーティストのカップリングですが、実は相性があまり抜群とはいえず、どこが制作した企画かな?とツッコミをいれたくなります。まぁ本番はうまくいくでしょ、たぶん。

明日は仙台フィルのメンバーと待望の? ゴルフコンペです。天気はかなり良さそう!1組めのオナーに勝手に指名されたので、朝一番みんな注目の中でナイスショットといくかどうか考えると、今日の本番なんてどうでもよくなって、、、、はきません!
素晴らしいコンサートの余韻のなか、快晴の青空に向かって快打! これが王道でしょう。頑張るぞ、今日も明日も!

弦楽器フェア

 昨日から日本武道館の隣の科学技術館で行われている弦楽器フェアをのぞきに昨日でかけました。 

 僕が中村さんに頼んで製作してもらったチェロが昨年に続き、出展され、試奏会にもでるということで楽しみにでかけました。 チェロの演奏者は苅田さん。 日本でも有数の楽器を鳴らす技術にたけた人ですので、でてくる楽器をかたっぱしから素晴らしい音で弾きこなしていきます。  とはいえ中には彼の技術をもってしても、なかなか結果のでないものもありました、ここだけの話。

 試奏されたチェロは全部で12本ほどありましたが、ミキーノが一番最後の順番でした。 さてどうなるか緊張して聴いていましたが、最初の数秒で安心しました。 全然モノがちがうんです。 ほかにもっと大きい音のする楽器はありましたが、ミキーノはなんといっても音がイタリアントーンそのもので、自在に音色が変化し、しかももっとすごいことに、音がちゃんとしゃべれているのです。これって大変なことなんですよ。

 僕だけの私情で良く聴こえるのかと思って、会場にいた音楽家にそれとなく僕の所有する楽器だということを伏せて意見を聞いたら

「誰が聴いても最後の楽器だけ別物でしょう? あの楽器だけただの音じゃなくて音楽になってたよ。」

と言われ、チェリストミヤケ内心ニヤニヤ。

 中村幹雄さんの展示コーナーにもその直後からお客さんが来て

「あの楽器なら買いたいのに、もう売却済みですって」と残念がる女性客やら

注文したいといってくる人やら大変な反響があったようでした。

 それで中村さんは大喜びだろうって? それはまあそうなんですけれど、注文は

丁寧にお断りしたらしい。。。。。チェロ作るのは本当に大変なんだね。。。。

一日アテンド

 昨日は、夏にイタリアはサルデーニア島の音楽祭に招待してくれたクラリネットのファビオが来日中で、一日つきあって観光しました。 

 当初は鎌倉でも連れて行くかと思っていたのですが、当日になって急に彼が、大久保にある楽器屋さんに行きたいと言い出し、お昼前に連れて行きました。 なんでも彼はドイツ式の楽器を使っており、その分野でスペシャリストのいる楽器やさんだそうで、楽器やさんも最初は普通に対応していましたが、そのうち不思議な楽器オタクの世界に突入していきました。

 昨日のうちに成田空港近くのホテルに行き、明日はイタリアに帰る予定だというのに、夕方までに仕上げる約束で楽器のメインテナンスまで頼んでしまい、その待ち時間の間に浅草へ連れて行きました。

 本当に日本の文化に触れるのが初めてのファビオくん。器用に箸を使うヨーロッパ人も多い中で悪戦苦闘してる姿はなかなか初々しくて(?)好感が持てました。 浅草でも雷門を見て大感激。 仲見世通りで怪しいポリエステルの着物やら、「東京」と印刷されたTシャツやら、買い物に付き合ったあと、夕方に楽器店に戻ました。

 彼の楽器は素晴らしい状態に仕上がっていたて、さてようやく成田は向かえるかと思いきや、たまたまその場に来日中のヨーロッパ人の製作家兼演奏家(著名な人らしい。。)がいて、盛り上がってしまい、楽譜を引っ張り出して初見大会やら、ピリオド楽器の奏法のレッスンやら、ギャラリーは増えるわ、さながらクラリネット祭りになってしまい、門外漢のチェリストは2時間半待ちぼうけを食ったのでした。

 あのままほっといたら朝まであのクラリネットフェスタは続いたと思うよ。。。クラリネットの人たちがあんなに仲がよく、楽器オタクの集まりだとは知らなんだ。

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