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ワーキングミュージシャン

昨日からオペラの本番が始まりました。 オペラは本番前の稽古は日数がとられて大変ですが、いざ始まってしまえばオーケストラは本番の時間に行って弾けばいいのはちょっと嬉しいことです。(本番の日は練習がないわけです。)

夜の6時まで予定がないので、音楽家たちは色々なことをしています。たまった洗濯物やら家事を片付ける人や、個人レッスンをする人、美容院に髪を切りにいく人など多種多様です。えっ、僕ですか? 昨日はスタジオ録音の仕事が入ったので六本木付近に出かけていってヴィヴァルディ弾いてました。でもクリック(ドンカマとも言いますが要するにメトロノームのことです。)に合わせて弾かなければいけなかったので、大変珍妙な感じになりました。クラシックはいい意味でも悪い意味でも微妙にリズムが伸び縮みしているのが特徴なんです。ヴィヴァルディのようなちょっと聞くと同じテンポに聞こえるものでも、メトロノームと合わせてみると実にいろいろ弛んだり歪んでいることがわかります。 その弛みがおそらく人間には気持ちよいのだと思います。

さてオペラの合間にいろいろ仕事をこなす、といった形態が成立しているのは東京とニューヨーク、ロンドンくらいでしょうか。 都会的といえば聞こえはいいけど暮らしに追われている感じもします。 僕のシュタルケル先生はメトロポリタン歌劇場の首席だった時代、長いワーグナーのオペラの後、夜中の教会でバッハの無伴奏組曲の録音をして朝方家に帰り、また夜にワーグナー!といったことをやったことがあるそうです。恐るべき気力体力。まさにニューヨーカーって感じがしますね。

体力といえば、一昨日の草野球の後遺症ですが、なんと意外にも足の張りは当日がピークで良くなる一方だし、いきなりピッチャーを勤めて40肩の引き金になるかと心配された肩に至っては張りすらありません。まぁキャッチボール含めてたかだか50球程度のハエが止まりそうな棒球を投げただけですからね、当然といえば当然ですが、なんだか嬉しい気分です。 まだまだ頑張っていくぞってカラダのほうからハッパをかけられたような気がしました。
さあさあ今日も『天国と地獄』張り切って弾くとするかい!

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