フォト
2014年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2008年1月 | トップページ | 2008年3月 »

今から新幹線

 今から新幹線に乗って大阪に行って、エスコルタのコンサート、そして明日は名古屋公演です。

 ここ数日で印象に残ったのは、26日のコントラバスの中先生の楽壇生活50周年記念リサイタル。 長年日本のコントラバス界を引っ張ってこられた中先生は家がご近所。あちらこちらで僕のことを売り込んでくださり、お世話になっています。おととしに僕らの室内楽シリーズでシューベルトの「鱒」を弾いて下さったのを聴かれた方もいるかもしれません。

 いつもバイタリティあふれる先生もなんと77歳。ただでさえ弾くのが大変なコントラバスなのに、体力は大丈夫かな?なんてちらと思いましたが、余計な心配でした。音楽が前に出てくる気持ちのよい音楽会でしたし、格好つけない語り口がかえって新鮮に聴こえました。 先生のお人柄を慕って全国からファンやお弟子さんが駆けつけて会場の紀尾井ホールは満員でした。 まだまだ次回、次々回がある感じです。アンコールに五輪真弓を弾いたのが賛否両論でしたねぇ、僕は演奏的には◎、曲的には△という意見です。その直前に弾かれたグリエールというロシアの曲がとても品があったので、それで終わりでよかったかも。

 昨日は東京音大出身の生徒さんたちがレッスンに来て、フォーレのピアノトリオを聞かせてくれましたが、本人たちがどう思っているのかはわかりませんが、フォーレの音楽は基本的に日本人に合っているなぁと感じました。 僕は個人的にはフォーレの作品の中ではピアノ五重奏とヴァイオリンソナタが好きなのですが、手付かずのままのチェロソナタを勉強しようかな、と思ったものの、まずは目の前の練習しなければいけないものたちを消化しなきゃ。

 忙しい癖に26日、中先生のリサイタルの前に中学の同級生とゴルフに行きました。前半楽しく和気あいあいとやっていたらスコアがひどいことに。。後半真剣にやったら、課題の上がり3ホール、最後つまらないミスしてしまいましたが1オーバーだったので、ようしこの次は頑張るぞ! といってもなかなか行けないのですが。さ来週仙台フィルの定期、それに続いてヴァイオリンとのデュオリサイタルが仙台であるので、その翌日に、仙台で廻れればいいけれど。。。ファゴットのNというゴルフマニアが仙台フィルにいるので段取り頼んでみよう。 仙台でゴルフとなると、ホテルの部屋めちゃめちゃになるんですよ、チェロと旅行かばんとゴルフバッグ。。変な客と思われています,私・

大風で

昨日、新国立劇場で『黒船』の千秋楽(といっても3日めですが)でした。昼間2時からの公演だったのですが、12時頃チェロ奏者からメールが届きました。
『電車が止まっていて本番間に合わないかもしれません!』
冗談だろうと思っていたら、本当に最初の部分、現れなかったんですよ、いやあ何があるかわかりませんね。 一昨日は違うオケで『ワルキューレ』の公演で管楽器奏者の方でついに到着できず、急遽替わりの人が入ったそうですよ!大風はすごい威力ですね。

本番はいろいろな条件が整わないと成立しないものだと実感しました。もう5年くらい前になりますが、フィレンツェの室内楽のグループのチェロ奏者が来日公演の時に空港まで来てパスポートが切れていて、大騒ぎ。 僕のところに代役の話がきて、とっても面白そうだったのでいろいろ予定をキャンセルして引き受けました。一応フィレンツェのグループなんでそれらしく、ワタシ日系イタリア人、ニホンゴハナセマセーンのふりをしようとしたら、そんな必要はなかったという珍事もありました。
このツアーはとてもうまくいき、最後の公演地九州の料亭で打ち上げがありました。大変素晴らしい食事で盛り上がり、僕は最終の飛行機の時間があったので、そろそろ先に失礼しま〜す、と席を立とうとしたら、イタリア人たちが『なんかやれえ』とうるさいので、ええいとイタリア語でカロミオ・ベンを歌ったら拍手喝采&大爆笑でした。 この話のオチは、料亭の隣の席にいたグループの人たちが、歌声だけ聞いて
『さすが本場イタリア人の声は違う!』ってうなずきあっていたんですって! ミヤケカンタービレ!
なんか話がまとまらなくなってしまいましたが今日はここらへんで。

いい天気

昨日は朝レッスンの方がひとりいらして、その後池尻大橋のスタジオでレコーディング。夕方から新国立劇場で昨日に引き続き、山田耕筰のオペラの通し稽古です。
こうやって書くとすごく大変そうだけど、僕はけっこうこういう1日多いし、嫌いじゃありません。むしろひとところで長い間同じことやるほうが苦手かもしれません。落ち着きがない?

一昨日は通し稽古のあと、フルートとヴァイオリンの団員夫婦と新宿で軽く食事がてら飲みました。実はふたりとも桐朋のときの同級生なんですよ。 東響にはバーカッションにも同級生がいて、普段連絡取り合っているわけじゃありませんが、なんとなく心強いです。日本中、どのオーケストラに行っても必ず知った顔がいますからね、桐朋学閥、ある意味助かっています。

そういえば10月に桐朋同窓会の主催でチェロアンサンブルのコンサートがあります。相当豪華なメンバーですのでご興味のある方は要チェックです。

昨日から

 新国立劇場で、「黒船」のゲネプロが始まりました。 10年ほど前にこの曲を上演した東京シティフィルの知り合いに、

「黒船って長いの?」 と聞いたら

「いや、案外2時間半で終わりましたよ」って言っていたので、そんなつもりでいたらとんでもない! たっぷり3時間半はかかります。 むこうはカットバージョン、こちらは全曲なのでその違いなんだろうな。。 昨日も5時に始まって終わったのが8時半。 なかなか大変です。 

  このきびしい状況のなか、元気な東響の弦楽器奏者たちは、幕間の休憩時間に譜面のチェック等、すこしでもいいものを創ろうという姿勢がすばらしいです。 休憩ときいたらすぐにコーヒー飲もうとか、甘いものを食べたがるチェリストミヤケ氏も、なんとなくその雰囲気に巻き込まれ?? 頑張っております。。

 それにしても長丁場で、アタマがぼーっとしてくることもあるので、譜面台の下に、愛用の激辛ミント「ミンティア」をあらかじめ何粒か出してちょこちょこ舐めています。 この「ミンティア」、このブログを長いこと読んでくださっている方はご記憶かもしれません。昨年、神奈川フィルの定期の練習の時に、あの大指揮者シュナイトに舐めさせたやつです。 こんなこと書いていると怒られるかな? いい演奏の為だから大目にみてください。

 昨日の「ミンティア」の消費量はすごかったな。。舌が麻痺しそう。。

 2_027

 こんなに暗いんですよ、オケピの中。。。。

昔の楽器

朝、チェロの練習をしようと思ってレッスン室の暖房をつけ、自分も準備運動しながら、なんとなくCDを聴き始めました。実は最近スピーカーとCDプレーヤーが新しくなり、なかなかご機嫌サウンドなんですよ。 特にスピーカーが古いタンノイからスペンドールに変わったら、オケとか聴きやすくなりました。もちろんタンノイも良かったんですけどね!

オーディオ自慢はさておき、何を聞こうかなと思って5年程前のサントリーホールでのアゴスティーニとのトリオをかけてみました。1曲めのモーツァルトのヴァイオリンソナタ、アゴちゃん、本当に自然でうまいしピアノのチェとのアンサンブルもいいな、と思って次のブラームスのトリオを聴いてビックリしました。

ちょっと聴いたら今の僕と全然違うサウンドで、これって僕が弾いているんだよね?ってちょっと疑いました。いやもちろん僕なんですが、以前使っていたローマのプラットナーという楽器が渋く甘くいい音していたんですよ。アゴちゃんの影響もあって1920年代の演奏家みたいな、CDよりレコード、あるいはSPが似合う雰囲気です。 あれ?このプラットナーでも良かったのかなぁ?って思いながらしばらく聴いていましたが、すごく典雅でいい音だけど主張が弱いことが気になってきました。そうそう、今のマントヴァの楽器を手に入れて、エキセントリックな感じが弾き手と相性ピッタリだとみんなに言われたのを思いだしました。

やっぱり今のチェロは素晴らしい!という結論に達して気持ちよく練習始めましたとさ!

ん、今頃気付いたけど弾き手のミヤケは典雅じゃないってことか?

書かないとね

 なんかちょっとモチベーションが落ちて、文章を書きたくない日があるんですよ、でも書かないと、だめですよね。毎日結構しっかり書こうとしすぎているのかも。 でもかわいいタレントじゃあるまいし、写真と、どこへ行ったかだけじゃあねぇ。。。

 最近また忘れ物が多くてめげる今日この頃。先週は携帯がついに行方不明になり、捜索中です。警察からお店から、駐車場まで電話したけれどいまだ見つからず。。。。新国立劇場に入るパスも忘れて、受付で一日パスを発行してもらいました。 

 でもよく考えると今に始まった話じゃないんですよね。桐朋時代も教務課の職員さんとは顔なじみでしたもの。「はいはい、今日は何なくしたの?」てな感じでした。 桐朋といえば一昨日、桐朋時代のヴィオラの友人に道でバッタリ会いました。僕はすぐわかったのに、彼はチラッと僕を見ただけで通り過ぎようとしたので、あわてて声をかけたら

「なんだ、三宅くんか、こわい悪いお兄さんかと思ってよけちゃった・」

まぶしいのでサングラスかけていたのでした。ゴルフ用のかわいいやつなんですが、僕は鼻とか口とか、ひとつひとつのパーツが大きいので、なんだか怖い雰囲気になりやすいらしいです。 その彼はわりと最近オケに就職したのですが、人間関係がオケだけになってつまらないので、一緒に勉強カルテット始めようという話で盛り上がりました。さてさて実現するかなぁ。。

 

ピアソラ

日曜日は葉山のアリスヴィラリゾートでピアソラのコンサートの日でした! ここの素敵なレストランに来るのは昨年の打ち合わせに続いて2回めですが、前回に続いて今日も快晴でバルコニーから海に沈む素晴らしいサンセットを見ました。 なんだか泣きたい気持ちになるのはなぜだろうか。毎日僕たちが目先の忙しさにいっぱいいっぱいになっている時も、太陽は変わらず壮大なサンライズサンセット、大海原は潮の満ち引きを繰り返し、自然の一員であるはずの僕たちはまるでそれを忘れている、そのことがなんだかとても悲しく、残念で恥ずかしく思えて、なんだか胸がいっぱいになりました。(僕もまだ青いですね、でもこの感性を失ったときの自分はどうなんだろうかと思うと、ま、いいか!)

コンサートはオールピアソラということで、僕は正直なところお客さんは飽きないかな?と少し危惧したんですが結果的にとてもうまくいきました。 本番で弾いてみてピアソラがこんなに魅力があって、悲しく妖しくドキドキする音楽だと初めてわかりました。

昼の部の後には、お客さんと同じお食事をいただいてしまいました。さすがクィーンアリス、太っ腹だぜ!シェフが横で全ての料理を丁寧に解説してくれるという贅沢!あまりの美味しさに、僕の音楽はこの一皿に勝てるだろうか、と思わされました。

夜の部にはあの石鍋シェフも聴きにいらっしゃいましたし、ピアノの工藤さんの友人のタレント、斎藤陽子さんもお客さんでした。タレントさんの前でトークするのはなかなか緊張を伴いますが、図々しくやり遂げてしまいましたねぇ、なんだか。斎藤さんはコンサートの様子をご自分のブログに早速書いて写真までアップしてくれました。興味ある方は見てください。

この素晴らしい日のたったひとつの失敗は本番の靴下を忘れちまったこと! 最初のステージの3曲はエンビ服なのに茶色靴下だったんですよ、実は! ミヤケのステージは皆さんよーく見たほうがいいですよ、いろんなことありますから。 まぁ友人のYのようにトイレのスリッパで舞台に出たことはないですけどね。

00129_2  左から石鍋シェフ、ピアノの工藤さん、ヴァイオリンの青木さん、僕、斉藤陽子さん。

エスコルタコンサート

昨日は紀尾井ホールでエスコルタコンサート。雪の天気予報の中、開場の3時間前にはお客さんが並びはじめました。 イケメンにはかなわん。

昨日の印象はメンバー全員が一生懸命自分たちのステージに取り組んでいてとても好感をもちました。中でもテノールの田代くんはオペラ界でもトップクラスの高音域の伸びがあり、会場が響きの良い紀尾井ホールということもあって、マイクいらないよなぁ、なんてちらっと思いました。

一昨日のゴルフは、朝一番から怒涛の左OB四連発に始まり、計OB11発という凄まじいものでしたが、何故だか楽しく、ルンルンでラウンドしました。ただ寒かったなぁ!グリーンに直接ボールが落ちると地面がカチカチに凍っているので弾んでどこかに行ってしまいます。一体いくつのボールが無くなったやら。

昨日、紀尾井ホールのリハーサルに行ったら、五木田さんが『ゴルフどうだった?』 山崎くんにも聞かれました。エスコルタゴルフ部いよいよ発足?

帰りは四谷付近が大変な雪で慌てて帰宅しました。

エスコルタリハーサル

昨日、今日とエスコルタのコンサートのリハーサルでした。

自画自賛しちゃいますが、弦楽器チームの雰囲気、サウンド共になかなか良く、嬉しい限りです。音楽監督でアレンジを担当して当日ピアノも弾かれる五木田さんも、NHKのクローズアップ現代のテーマ曲を担当するなど本当に活躍しているエラい作曲家なんですがいい意味で本当にフランクな方で気持ちよく能率よくリハーサルが進みます。

五木田さんは長いアメリカ暮らしから身についたマナーが格好いいですよ。すごく普通な感じでミュージシャンと接しています。ちょっと売れて偉そうにしたい人だらけのこの国ですからねぇ、上から目線とでも言うのかな、彼のような感覚の持ち主のほうが少数派です。もちろんかの有名な服部隆之氏をはじめ、仕事も人柄も素晴らしい方はいますよ、念のため。
それにしても実る程に頭を下げる稲穂かな』なんて今や死語かもしれません。

年齢層が幅広いのも、今回のストリングスチームの特徴です。僕のひと回り下の人がいるかと思ったら、さらにもっと下もいて、それでもみんなで賑やかにワイワイ言いながらより良いサウンド創りに精出しています。 音楽の世界は極端に言えば10才の天才少年と80才の老巨匠が同じステージで共演できるわけですから、幸せな世界です。もちろん音楽業界ならではの嫌な部分もないわけじゃありませんけどね!

主人公のエスコルタのことについても書かなきゃね。 歌ははっきり言ってかなり上手いです。ルックスももちろん、キャラクターも明るく爽やかで、これで売れなかったら宣伝のやり方の問題でしょう。バッチリ売れて有名になってほしいなぁ!

ずいぶんエスコルタひいきにするな、とちょっとだけ不審に思ったあなた! 結構鋭いです。 実はねぇ、壮大な企みがあるんですよ。僕とベースのマサさんはゴルフ仲間で明日も芝刈りに行くのですが、五木田さんがそれを聞きつけ、『僕もしばらくゴルフ止めていたんだけど再開したいなぁ』と言い始め、エスコルタメンバーの山崎くんもゴルフやることが発覚しました。近日中にエスコルタコンペ開催は間違いない情勢です。 これでエスコルタが大ブレイクして来年全国30箇所でコンサートツアーをして、その合間にゴルフなんて楽しいぞ〜ってマサさんと想像が膨らんだのです。

明後日のコンサート、ますます気合いが入ってきました!?

楽譜

 ぼやぼやしていて、4月のコンサートに使う楽譜を購入するのを忘れていました! あわてて楽譜の殿堂アカデミアに電話したら、海外に取り寄せだって、ガーン。 仕方ないからお願いしましたが、航空便で1ヶ月かかるんですって! このインターネットの発達した時代になんとかならないもんですかね、直接海外に発注したほうがよかったのかも。 

 楽譜ってよく考えたら、すごいアナログですよね、紙質もなかにはひどいものがあって、急いでめくって破けちゃったり。 フランスのデュラン社のは臨時記号が読みにくくてあまり好きになれません。 逆にヘンレは譜めくりの場所まで考えてレイアウトしてあったりして感心します。

 同じ音楽でも楽譜の出版社によって、楽譜の雰囲気、音楽の雰囲気とか違って感じることもありますから、楽譜選び大切ですよ。 それなの手元にまだ楽譜がないのは論外だ。。。。 一応ソロ楽譜はありますよ、ないのはオケの譜面です、念のため。

ピアソラ

 今日は昼から、幡ヶ谷にある練習スタジオで、今度10日に葉山のアリス・ヴィラ・リゾートでやるバレンタインのコンサートのリハーサルでした。僕の桐朋時代の同級生のピアニスト、工藤智里さんが、プロデュースしているコンサートで、彼女自身がピアノを弾き、僕がチェロ。そして彼女に素晴らしいヴァイオリニストを探してくれと頼まれたので、東フィルのコンサートマスターの青木くんにお願いしたら快諾してくれ、このメンバーでピアノ・トリオと相成りました。

 このコンサートの一番の売りは「ピアソラ」大特集。今回、ピアノトリオ編成で市販されているピアソラの楽譜はすべて入手して、そのほとんどをこの日に弾きます! 工藤さんはヤマハの人に 「ピアソラでCD出すんですか?」と聞かれたそうですよ。

 そしてもうひとつの売りはなんといってもこのアリス・ヴィラ・リゾートの素晴らしいお食事です。 昼の部15000円、夜の部18000円、と値段はお安くはないですが、このコンサートと食事、葉山の海に面したアリス・ヴィラ・リゾートの雰囲気を考えると、うん、お値打ちです。バレンタインの季節に特別なとっておきのコンサートです。まだ若干席に余裕があるようですのでご興味のある方は電話046-856-1122までお問い合わせください。

 正直に告白しますけれど、僕はピアソラ、そんなに大ファンじゃなかったのですが、今回、工藤さんがピアソラ大好きで、僕が推薦した青木くんが偶然にもそれに輪をかけて、もはやオタクの領域のピアソラファンで、このふたりの熱気に巻き込まれて僕もすっかりこの作曲家の世界に引きずり込まれてしまいました。 

 とくにチェロとピアノでやる「ル・グランタンゴ」は近年さまざまなチェリストが手がけていたのは知っていたものの食わず嫌いだったのですが、今回初めて弾いてハマリました。図々しく言ってしまうと、なんだか僕にぴったりの曲に思えるのですよ、10日に弾くのが楽しみです。

東響 本番

 3日の土曜日は、東響の名曲コンサートの本番でした。 会場のミューザ川崎はご存知のように、東響が本拠地としていて、通常のリハーサル時からここのホールを使用しています。これはオーケストラのサウンドをつくる上で本当に素晴らしいことです。

 もう10年くらい経つのでしょうか、新日本フィルがトリフォニーホールのフランチャイズオーケストラになりましたが、数年で明らかにオケの響きが変わりました。 東響もここ最近メンバーの世代交代とあいまって、ますます素晴らしいサウンドが創り出されています。もともとダイナミックな音では定評のある団体なので、それに繊細さや色彩がさらに足されたらすごいオケです。 放送局とか新聞社とかのオケも専属のホールがあればどんなにか素晴らしいのになぁ。 新聞社のオケはなにやらそういう話を断ったという怪情報もありますが、おっと業界の裏バナシはここらへんで。。。

 コンサートは、日系の指揮者があまり経験がなく、実質上オケが音楽を運ぶ形になりました。それでも素晴らしい音楽が展開されていったのはさすが老舗オケの力というものでしょう。 お客さんも大変喜んでいました。例の「四季」もソリストと面白く絡めたのではないか、と思いますが、これっばかりはお客さんがどうお聴きになったかです。

 本番前にチェロの団員のKさんと、最近僕が試みてるチェロの弓の持ち方について話していたら(案外マジメでしょう?)、なんとその方法がミュンヘンフィルのソロチェロの人とまったく同じだと教えてもらって、「しめた!」 嬉しくなったチェリスト。 すこしでもよい音、よい音楽を届けたいと日々思っているのですよ、これでも。。。。

エスコルタ

 昨年、ビクターから「エスコルタ」というイケメン四人組のコーラスがCDデビューしました。この2月と3月に初めてのツアーをやるのですが、そのサポートを頼まれて、一昨日に打ち合わせに行ってきました。

 そもそもこのグループはかの高名な日本を代表するバリトン歌手の池田直樹さんがプロデュースする形で、公募オーディションをおこない選ばれた4人です。 オペラ界ですでに名前が出ている歌手や、ミュージカルスターもいて、まさにコラボレーションです。 曲もクラシックをベースにしているものが多く、それならば弦をいれたら、面白いということで、僕が弦のメンバー集めのお手伝いをしているのです。

 こういう歌手のツアーのサポートはあまりやったことがないのですが、過去にやった鮫島有美子さんのツアー(これはライブCDとして発売されています。)、そしてカウンターテナーのスラバのツアー、両方とも普段のクラシックの現場とは違った意味で楽しかったので、今回のエスコルタも楽しみです。

 東京では紀尾井ホールでやるのですが早々に売り切れ、品川教会でも2公演あるのは若干まだチケットあるのかな?

四季

昨日は東響のダブル・リハーサル、1000円のユンケルでは役不足でした、2000円は出さないと?疲れ果てましたよ!

昨日はソリストのヴァイオリニスト、川端成道さんが来て、ヴィヴァルディの「四季」のリハーサルで始まりました。 ご存知のようにあの曲は通奏低音がソロでヴァイオリンと絡む場面がたくさんあり、チェリストにとってやりがいがあります。

僕は以前、新ヴィヴァルディ合奏団という団体に所属していた時にこの曲を膨大な回数弾かせてもらいました。回数で言えば、日本の現役チェリストで5本の指に入ると思います。沢山弾けばいいという訳ではありませんが、結構仕掛けが難しいので楽譜をわかっていたほうがいいのは間違いありません。

とは言っても新ヴィヴァルディ合奏団を離れて10年近く経ちますので、それからはせいぜい年に1回弾くか弾かないか。 『四季』自体も昔に比べて音楽会にかかる回数が減っているかもしれません。今回のソリストの川端さんと『四季』を弾かせてもらうのは初めてですが、即興も随所に織り交ぜて、美しい音で奏でる感じは非常にオリジナリティがあって魅力的なヴィヴァルディになっていました。 お聴きになりたい方は明日2月2日、ミューザ川崎での東響の名曲コンサートにいらして下さい。

明日は2000円だな。。。。ユンケル。

« 2008年1月 | トップページ | 2008年3月 »