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明日はアルペジョーネ、それなのに

 明日はアルペジョーネソナタを弾くので終日、アルペジョーネ三昧、、とみなさん思うでしょう? ところが僕はなぜか5月に弾くドボルザークの協奏曲のオケ合わせに出かけたのでした。 ドボルザークは何回も弾いているのでちょっと弾けばある程度にはなるのですが、なんともタイトなスケジュールになってしまいました。

 ドボルザークは、僕がトレーナーをやらせてもらっている横浜国大のオーケストラと弾くのですが、学生さんひとりひとり知っているし、すこしでもいいアドバイスをしてあげたい気があるので、ソロを弾きながら、オケの各セクションにたいするコメントを考えているのです。すると時々なんだか自分で弾いているのを忘れそうになる変な瞬間があり、とっても危険です。。本番は自分に集中しないとなあ。

 指揮は旧知の新田ユリさんなので、お任せすればいいのですが、ついつい。。。今日の練習にはヴァイオリンのトレーナーの白井先生がオケの中にまじって弾いてくださって感謝でした。

 4月の演奏会のチラシは以下にアップしてあるのをご覧くださいませ。http://www.k5.dion.ne.jp/~sjmyk/ChamberMusicV11.html

 チケット申し込み、お問い合わせは miyakevc@nifty.com までお願いします。

 明日の夜、「アルペジョーネを終わっておおいに語る三宅進」をお送りします??

DM書き!

東京文化のコンサートにあと1ヶ月、チケットの売れ行きがまだまだで昨日からDM書き始めました。ポップスと違ってクラシックは結局演奏家が自分で宣伝しないといけません。遠く200年前のモーツァルトの時代から音楽家はチケットを売り続けているわけです。

もちろん人任せにする手もないわけじゃないんですが、それじやぁ味気ないしね!そもそも東京文化会館の小ホールなんて700席ですから、武道館や東京国際フォーラムみたいに5000とか10000とか桁違いのキャパシティではないので、どんな方々が来てくれたか把握したいものです。

そういえばピアノの某F子女史は武道館で弾くんだか弾き終わったかだと思いますが、あんな大きいハコで生の楽器を弾く意味がわからないし、聴きにいくお客さんもどうなんだろう? とはいえそれだけお客さんが来るんだからやっぱり大したものです。 ミヤケは700席がなかなか埋まりません。。本当は練習することに専念したいのですがDMに勤しむ日々。。

このブログにチラシをスキャンして載せたいのですがキャノンのプリンターがご機嫌斜めでスキャナーがストライキしてます。 パソコンは快調に動いていると有り難いものですが、常に多種多様の落とし穴があり、それにかける時間と費用を考えてみると、ウンザリする時があります。

DM書きで唯一ちょっといいな、と思うのは筆記具を使ういいチャンスということです。普段ほとんど書かなくなってますから、字もどんどん忘れており、筆順が出ているホームページを見ながら書いてます。ちょっと楽しいですよ。

アルペジョーネソナタ

今度の土曜日、お茶の水のYWCAカフマンホールという場所でシューベルトのアルペジョーネソナタを弾くんですよ。アルペジョーネはシューベルトの時代に存在していたギターを弓で弾くような感じの弦楽器ですが今は廃れてしまって弾く人がいません。しかしシューベルトの書いたこの曲が素晴らしいので今ではチェロをはじめビオラやフルート、コントラバス(!)など様々な楽器で演奏されています。

ここだけの話ですけどチェロで弾く場合、この曲はただ譜面を正確に弾くだけで技術的に大変なんですよ! ビオラでやる場合は技術的にはほとんど難しくないらしく、同じシューベルトのアルペジョーネソナタでも、僕たちチェロ弾きとビオラ弾きでは曲に対する心構えが全く違うんですよ。

最初に僕がこの曲を人前で弾いたのは大学生の時。当時芸大と桐朋で教えていたビュイグ・ロジェというフランス人のかわいらしいおばあさんのマスタークラスだったと思います。汗だくでなんとか最後までたどりついた、といった趣の演奏だったと思いますが、このフランスの先生は
『この曲は本当に難しいからチェロの人の中には演奏しない人もいるのによく頑張ったわね!』とフォローしてくれて有り難かったのを覚えています。

あの時徹底的にけなされたら、もしかしたらこのアルペジョーネを人前で弾くことはあまりなかったかもしれません。ロジェ先生はメシアンの友人で、彼がロジェ先生には成績でどうしてもかなわなかったとか、彼女のパリ音楽院時代の教授陣の中にはフォーレがいたなどの話を、ずっとあとになって知り、僕はなんと無知で無謀でひたすら若かったんだろうと思いました。そしてそんな僕をいたずらに傷つけず、温かい言葉をかけてくれたロジェ先生は偉いなと思います。

あの当時、シューベルトの死に対する不安など、知識として知ってはいても、想像もつかなかった僕ですが、20年経って今は少しずつ彼の音楽がしみてくるようになりました。春という季節はこれからの新しいものに対する期待と同時に、去り行くものに対する悲しみもあるような気がして、ほかの季節より人間の生と死を感じさせられます。シューベルトを弾くにはいい季節です。

なんか自分でどんどんプレッシャーかかってきたぞ! ミヤケ、練習ダ!

僕のチェロについて

 友人のOが、僕のチェロの作者、JOSEPF・DALL’AGLIO について興味ぶかい記事を見つけて渡してくれました。 そもそもこのイタリア人の作家、AGLIOの意味は、料理好きの方ならご存知の「アーリオ・オーリオ」のアーリオ、つまり「にんにく」です。 面白い名字ですよね。一昨年、イタリアでスカラ座の副首席チェリストの友人と一緒に弾いたときに、彼女の楽器は「ソフリッティ」でソフリットは「鍋」でだから、にんにくと鍋の取り合わせだといってイタリア人は大喜びしていました。 僕にはその面白さのニュアンスはいまひとつわからなかったけれど。。

 さて話を元に戻すと、このDALL’AGLIOという作者のつくった楽器、僕は身の回りでヴァイオリンを二人ほど持っていますが、あんまり共通点を感じませんでした。ピンとこない、というか、なんだか腑に落ちない感じだったのです。

そして音の雰囲気で、かの有名なストラディバリに比肩する名人、グゥアルネリ・デルジェスを勝手にイメージしていたのです。デルジェスはチェロを作っていないけれど作っていたらこんな音だったんじゃないかなぁ? 

 ところが0の持ってきた記事の内容は

「DALL’AGLIOはヴィオラとチェロが素晴らしい。グゥアルネリ・デルジェスの影響がみられる。」と書いてあったのです。 これはちょっと嬉しかったなぁ。野生の勘で生きるチェリストミヤケの面目躍如?

 なんかとってもオタクの話になってしまいました。

 明日はちょっと雰囲気のちがうトピックで。。。

 

僕のチェロについて

 友人のOが、僕のチェロの作者、JOSEPF・DALL’AGLIO について興味ぶかい記事を見つけて渡してくれました。 そもそもこのイタリア人の作家、AGLIOの意味は、料理好きの方ならご存知の「アーリオ・オーリオ」のアーリオ、つまり「にんにく」です。 面白い名字ですよね。一昨年、イタリアでスカラ座の副首席チェリストの友人と一緒に弾いたときに、彼女の楽器は「ソフリッティ」でソフリットは「鍋」でだから、にんにくと鍋の取り合わせだといってイタリア人は大喜びしていました。 僕にはその面白さのニュアンスはいまひとつわからなかったけれど。。

 さて話を元に戻すと、このDALL’AGLIOという作者のつくった楽器、僕は身の回りでヴァイオリンを二人ほど持っていますが、あんまり共通点を感じませんでした。ピンとこない、というか、なんだか腑に落ちない感じだったのです。

そして音の雰囲気で、かの有名なストラディバリに比肩する名人、グゥアルネリ・デルジェスを勝手にイメージしていたのです。デルジェスはチェロを作っていないけれど作っていたらこんな音だったんじゃないかなぁ? 

 ところが0の持ってきた記事の内容は

「DALL’AGLIOはヴィオラとチェロが素晴らしい。グゥアルネリ・デルジェスの影響がみられる。」と書いてあったのです。 これはちょっと嬉しかったなぁ。野生の勘で生きるチェリストミヤケの面目躍如?

 なんかとってもオタクの話になってしまいました。

 明日はちょっと雰囲気のちがうトピックで。。。

 


なんか雑用のかたまりに襲撃されてブログ書く精神状態じゃなかったけど、昼間にぽっかり1時間ほど食事をする空き時間があって銀座にほど近いオープンカフェで何故かジャージャーメン食べながら携帯でこのブログ書いています。
なんで雑用が多いかって言うと、4月27日に恒例の室内楽シリーズがあり、今年は小さいアンサンブルを入れて協奏曲を弾くので、楽譜の発送やリハーサルのスケジュール調整、などが結構面倒なんです。所属事務所に頼めばいいんじゃないか?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、結局細かい点で行き違いがあったらかえって手間なんです。

コンサート詳細はあとでチラシをアップしますのでご覧くださいませ。4月27日夜7時東京文化会館小ホール、是非ともお越しくださいませ!

それにしてもこのジャージャーメン、油多すぎ。。。

昨日のコンサート

仙台フィルと紀尾井シンフォニエッタのバイオリニスト、小川有希子さんとのDuoコンサートを仙台のこじんまりとしたなかなか面白いスペースでやりました。なんでも元々はライブハウスだった場所を仙台市が買い取って市民活動のために貸し出しているそうで、こんな場所が東京にもあればなぁと思いました。

コンサートは、ヘンデル&ハルボーセンのパッサカリア、イザイの無伴奏ソナタ(バイオリン)、バッハの無伴奏チェロ組曲の第4番、そして休憩の後にコダーイのDUOという、ある意味お客さまに媚びていない直球勝負のプログラム。 僕が一番プレッシャーがかかったのはバッハです。 4番は曲の内容も渋いし、調性も変ホ長調というチェロではけして弾きやすくないキーで、しかも全曲弾くのはなんと今回が最初です。そりゃあ多少の緊張はしますよ。

当日のお客さまは100人少しでしたが、何せ小さいスペースなのでちょうどいい客席の埋まり具合でした。 年齢層も下は5才くらいから上は70才超とまさに幅広く、難しい内容なのに大変よく聴いてくださる理想的な聴衆でした。 仙台フィルのメンバーも何人か来てくれて嬉しかったなぁ。

今回も演奏と共にあるいはそれ以上にトークの評判が良くて、うーん、嬉しいけど、喋らないコンサートはどうなるのかねぇ。

終演後は、ワインバーではなく、イタリアンで打ち上げでした。日本のイタリアンは繊細で美味しい! まぁもちろん店によるけど。

ところで昨日くらいからなんだか洟が出るんだけど、ついに花粉症か?とちょっと心配になっています。 チェロとかバイオリンを弾きながら洟垂らしている演奏家って見たことないんだけどみんなどうしているのかなぁ。

仙台あれこれ

昨日は仙台フィルの定期の初日、オールシベリウスの意欲的なプログラムでしかも有名なバイオリン協奏曲や交響曲2番、フィンランディアは入らないのだから渋さ満点です。最初このプログラムを仙台でやるのってドウナンダロウ?と正直すこし心配したけれど、結果的には昨日来られたお客さまは大喜びで帰られたみたいです。
この成功はひとえに指揮者の井上道義さんの音楽性の豊さによるよなぁなんて僕は思います。彼がタクトを持って作品、オーケストラと相性が合うと、通常の日本で聴ける音楽会の概念を超える、ポップスでいうところのグルーヴ感がある演奏になることがあります。 昨日はその片鱗が見えて楽しかったなぁ。

個人的には『トゥオネラの白鳥』という曲のしびれるチェロソロがまあまあ上手くいってひと安心。 祝杯を上げにワインバーBへ出かけました。

今日は同じプログラムの演奏会があり、明日はこのひと月の間ずっと気になっているバイオリンの小川有紀子さんとのDuoコンサート。バッハの無伴奏4番とコダーイのDuo、ヘンデルのパッサカリアという献立。

バッハは古楽器の影響もあって軽やかに愉悦感を持って弾くような演奏が増えているけど、僕はどうしても巨匠たちの魂の叫び、人生の模索といったようなスタイルに心が動きます。 不器用なやり方だけど明日は正面からぶつかって、うまくいってもいかなくても、またワインバーか? あれ、明日はお休みだった。

旅先

 昨日から、仙台フィルの定期の練習が始まり、仙台に来ています。今回は定期の翌日にヴァイオリンとのデュオリサイタルもあるので、長い仙台暮らしです。

 長い期間ですから、シャツなど汚れたものをこちらでクリーニングに出したりします。ホテルのフロントで頼むと1枚400円で、なんとなく頼んでしまいますが、よーく考えるといい値段ですよね。東京の自宅だったらそんな価格のクリーニング店には頼みませんが、旅先は金銭感覚が狂います。。 食事も当然すべて外食ですが、夜に別に特別にしなくてもちょっとビール飲んだりすると5000円! それに多少時間がありますから買い物なんかして春物のシャツやら、靴やら購入したら、この調子でいくと10万円くらいすぐ使いそうです。旅先にご用心ですね、自戒。。

 今日はN響が仙台で公演します。桐朋のときのひとつ先輩、チェロのF氏と飲もうと約束しました。ふだん東京ではなかなか会えないのに、地方で会うとゆっくり杯をかわせる、旅先は不思議です。

大阪

土曜日に大阪でデュオのリサイタルをやった後、日曜と月曜日、休みにしてあったので、たっぷり睡眠をとりました。さすがにここのところのタイトなスケジュールにはカラダが悲鳴をあげているかんじです。

大阪のコンサートは、大阪の憲法9条を守る市民団体が企画してくれたものです。改憲を声高に叫んだ安倍が政権を追われるように去って、改憲の動きは表だってはあまり目立ちませんが、油断はできない、と思います。

今朝のNHKニュースで地方のバスやフェリーなどが、採算がとれないと理由で縮小、廃止を余儀なくされていると報じられていました。学校、病院、買い物等の生活に直結している大事な交通機関が奪われるというのに、自民、公明の政権はそれを眺めているだけです。役に立たないイージス鑑一隻の費用で日本中の生活者に喜びの声があがるでしょう。 国民のための政治とはいったい何でしょう?それに10年で59兆の道路を作る前に、今あるものを維持するのにお金を使うべきでしょう。 いくらどうやって考えても今の政府はイカレテいます。そのイカレた奴らを選んでいるのは誰だという問題ですよ!石原だって1000億の損失を都民に与えて、なお400億出せ?あの傲慢で無神経で本当は気の小さい男を圧倒的に支持したのは僕たち都民なのが悔しいです。もちろん僕は断じて彼には投票していませんが。

なんだかいささか興奮してしまいましたが、話を大阪のコンサートに戻します。 会場は東梅田の教会だったのですが、これが音響といい、雰囲気といい素晴らしかったのです。 きけばコンサート会場としてたくさん利用されているとのこと、そりゃあそうでしょう。しかもチラと聞いたところによると使用料もとてもリーズナブルなお値段のようで、また機会があったら訪れたいホールです。

コンサートもおかげさまで補助イスまで出る盛況。スタッフの方のご尽力に頭が下がります。

トークを交えたコンサートだったのですが、終演後にお客さまに声をかけられました。
「トーク、イケてますよ!お笑いの本場大阪でウケてますから自信持っていいですよ!」
あのぉ、チェロの演奏のほうはどうだったんでしょうか?

中学校

一昨日、エスコルタツアー最終日で打ち上げがあり、帰宅は深夜になりましたが、昨日朝は足立区の第13中で知り合いの先生に頼まれて、音楽鑑賞会の本番でした。
普通、こういった音楽鑑賞の授業はオーケストラが多いと思いますが、今回はピアノトリオ。バイオリンを東フィルのコンサートマスターの青木くんに頼んだら快諾してくれて、いやあ足立13中の生徒さん、ラッキーだわ。

生徒さんの鑑賞態度も素晴らしく良く、こちらも一生懸命に(当たり前ですが)弾きました。青木くんのチゴイネルワイゼン絶品でした。寒い体育館でよくあんなに全力投球してくれるなぁ。脱帽です。

それにしても足立13中の生徒はいい子たちだったなぁ、自分の中学生時代を思い出すと赤面です。キライな先生に雑巾投げつけたり、制服のままプールに飛び込んだり、調理実習の時間に料理ワインを飲んだり、ひとことで言うとやんちゃなお調子者でしたね。職員室で正座させられ、スリッパで頭をペチペチたたかれたりしてました。その頃を知ってる同級生が言うんですよ、
『あの悪ガキと、今舞台でもっともな顔をしてるチェリストが同じ人だとはどうしても信じられない!』

昨日の午後からは、ギターDuoで有名なゴンチチのレコーディングを横浜でやって、また都内に戻って、ミュージカルスター井上芳雄くんのアルバム収録で長い一日がようやく終わりましたとさ。

なんだか中学生の時の同級生と一杯飲みたい気分になる春の宵です。

ご無沙汰しています。

ご無沙汰しています。
先週のエスコルタの大阪、名古屋公演に続き、新潟に行って学生の合宿に付き合い、夜中に東京に舞い戻って、品川でエスコルタの本番。明後日大阪でリサイタル。来週いっぱいまでこんな暮らしです。
東京はだいぶ春めいてきましたが、それと同じ感覚でクルマを運転して新潟に行ったら関越トンネルをくぐったらびっくりしました、写真のような雪景色です。チェーンを付けるか否か迷いましたが、なんとか大丈夫でした。

今日はこれから本番なのでここらへんで! 明日からちゃんと更新しますよ。

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