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僕だけじゃない

 この前の日曜日の朝、演奏会の準備をしていたら、たんすから僕のイニシャルの入った黒いハンカチがでてきました。僕はハットしました。 これはチェンバロの故前橋由子(ゆうこ)さんからいただいたものだったのです。

 僕が所属していた新ヴィヴァルディ合奏団という団体で、チェンバロはほとんど由子さんでした。バロックの音楽はチェロの通奏低音でずいぶんソロがあり、今から思うと当時の僕はさぞかし不安定で、危なっかしい感じだったと思いますが、由子さんはいつも僕を助けてくれて、怒られたことなど一度もありませんでした。

 彼女はいいお酒を飲むのが大スキで、本番の後に飲みによくいったものです。お互いに地方に行ったときの名産品を交換したりして、本当にいいお付き合いをさせていただきました。それがある日、冬の寒い日にお酒を飲んで、そのあと雪の中を歩き、またお風呂に入ってそこで心臓に負担がかかってしまい、亡くなってしまったのです。当初は事件性も疑われて新聞にもずいぶん載ったのでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

 由子さんの葬儀の日は、忘れません。ヴァイオリンの桑田と僕はお棺を持ちました。普段はクールな桑田がポロポロ涙をこぼしていました。僕も目が腫れるくらい泣きました。そのあと、桑田を僕はとある室内楽のコンサートがありモーツァルトかブラームスのクラリネット五重奏を弾いたのですが、とても大変だったのを覚えています。

 文化会館のコンサートの前に偶然でてきたハンカチは、生前由子さんが、なにか病気をされたときにお見舞いをしたら快気祝いに合奏団のメンバー全員がいただいたものです。

 「白いハンカチは売ってるけれど黒ってないでしょう。本番のときいいんじゃないかしら」といってくださったのです。

 27日の日曜日にハンカチに綺麗にアイロンをあてて、燕尾服のポケットに入れて本番に臨みました。音楽会が終わって、やはり元新ヴィヴァルディ合奏団のコントラバスの大西さんに

「今日、由子さんにもらったハンカチを持ってきたんですよ。」といったら

「僕も今日使っているよ、今日のコンサート、由子さんも応援してくれてたんだよ。」と言われて泣きそうになりました。本当にこうして生きて、健康に恵まれて楽器を弾けるのがどれだけ幸せなんだ、と心から感謝しました。あのとき、懐かしい東京文化会館の小ホールで由子さんも一緒に弾いてくれてたんじゃないかなぁ。

戦い終わり、、

戦い終わり、、
ん?ナンダこの写真? 実は打ち上げの会場の韓国料理店の入口にあった家系図? です。牛にもいろいろ名前があるんですね、しげき とか。上野の文化会館を出てアメ横方面に一分くらい歩いた右側の3階の 土古里(とこり)という店です。

おっとグルメ紹介は置いておいて、昨日のコンサートのことを書きましょう。ゴールデンウィークにもかかわらずたくさんのお客さまが来てくださり感謝です。DM書いてヨカッタ!

昨日はゲネプロ時から、とてもリラックスできていいコンディションで、うまくいきそうな予感がありました。本番は守りに入らないで攻めていったので完璧ではありませんでしたが、とても気持ちいいコンサートでした。
で、打ち上げの話に戻るんですが、みんな美味しそうに生ビールを飲んでいるのに、僕とコントラバスの大西さんは烏龍茶だったんですよ! 大型楽器はクルマ移動だからツラいよ。

ん?これは?

ん?これは?
さてさて今夜はいよいよ本番。忘れ物ないように準備しなきゃ。
この写真は何だろう?と疑問に思いますよね。時間もないので正解を言っちゃいます。『松ヤニ』です! えっ?そんなのわかるって? そりゃあ『チェリストの孤独』の読者ですものねぇ。

じゃあ もう一歩踏み込んで質問します。「どこのメーカーかわかりますか?」

ハイハイ、これまた時間がないので答を言っちゃいますね。 これはベルナーデルの松ヤニです。 ただし今ではもう買うことのできない缶入りのベルナーデル、通称『缶ベル』です。 現在売られているベルナーデルとは全く違う品質で、一説には製造法が高値でミランというメーカーにに売られたとか噂がたくさんありますが、とにかくこの『缶ベル』に並ぶ品質のものは現在市販されていません。

今日みたいに大切なコンサートには使いますが、僕のストックもあとわずか。万が一昔の缶入りベルナーデルがお宅に残っている方は使いかけでも構わないのでご連絡ください。高値で買わせていただきますよ!これは真面目な話です、念のため。


↑ フルートのSさん撮影

本ブログたぶん初公開、東京穀物商品取引所のコンサート会場です。天井がとても高くて気持ちがいい響きです。

昨日ミヤケは、とある企業CMでピアソラなど弾き、その後本番です。そういえばこっちもピアソラの「ブエノスアイレスの春」を弾くんでした。

ここのところ毎日天気予報を見てばかり、コンサート当日に雨降らないといいなぁ、と願ってます。あと翌週のゴルフも、できれば晴れてほしい。。

チェリストのお出かけ

チェリストのお出かけ
今日は東穀コンサートの本番です。ここのコンサートは本番後に日本橋蝦殻町にある洋食やさんで出演者、そして主催者の東京穀物商品取引所の方々と食事するのが本当に楽しみです。箸で切れるくらい柔らかいビフテキ(ビーフステーキじゃなくてあくまでもビフテキ!)や、昔ながらのオムライスをビール飲みながら食べると幸せな気持ちになります。

ですから、このコンサートの時は僕は例外的に電車で出かけます。飲酒運転はあきまへん。でも見てください、この大荷物! しかも今日は金曜日だから、一杯飲んで帰る人で夜の小田急線の混雑は間違いないところです。行きがけにロマンスカーを二席(!)予約しましたとさ!

ダブルリハーサル

ダブルリハーサル
今朝は27日に迫ってしまったハイドン&ムストネンの舞台練習を当日の会場の東京文化会館小ホールでやりました。

うちの事務所の社長やら、当日のステージマネージャー、写真家のHさん、調律のKさんまで顔を出してくれて、ありゃりゃこれはいよいよ本番モードです。

2週間前に弾いた檜ホールとはまた全然違う響きで、前回は僕はアンサンブルの中に並んで弾いたほうが響きがまとまって良かったのに、今日はその配置ではしっくりこないので試行錯誤。結局通常の協奏曲の時のようにソロの僕が前に出て弾くことで落ち着きました。

リハーサル終了後はピアノのチェが、かねてから美味しいと主張している韓国料理店でランチ。なるほど、確かにイケてます。ビールからマッコリまでゆっくり夕方まで飲みたい気持ちを我慢して、もうひとつのリハーサル会場へ移動しました。
次のリハーサルは明日、日本橋蝦殻町で弾くサロンコンサート、「東穀コンサート」の合わせ。フルートのSさん、ピアノのKさんとソロやらトリオの比較的軽い内容です。とはいえきちんと弾かないと、結局自分に跳ね返ってくるからなぁ。


家に帰って、東京文化のリハーサルの録音を聴いていたら、あっという間に終わりになってしまいビックリ!なんと自分の録音を聴きながらグーグー寝てたんですよ。。。我ながら神経太いのか鈍いのか、いずれにせよ大したもんだわ、、、いやいや本当の理由は疲れ果ててたんですよ!念のため。

ドミノ倒し?

ここのところ毎日ブログ更新しているじゃないですか。アクセスの数がドンドン増えていてちょっとビックリしています。 といっても大した数ではありませんが、それでも3桁の数の方々がこんな能天気な文章を読んで苦笑していると思うと、ちょっとはきちんとしたものを書きたいものです。

これでサボって更新しないと、ドミノ倒しのようになんかあっという間に読者が減って、ゼロになったらどうしよう!なんてありえない想像が心の片隅にあって 少しプレッシャーが??

ところでコンサートの準備で、なかなか難しいのが、新しい弦に替えるタイミングです。替えたての音が好きなプレーヤーもいますが僕はもう少し時間が必要です。 明日にしようかなぁ、えっ?そんな違いはお客にはわからない? それを言っちゃぁオシマイよ。

がんちゃん、ブラボー!

 昨日のコントラバスの黒木氏の津田ホールでのリサイタル、素晴らしかったです。みんな黒木岩寿の岩の字から「がんちゃん」と呼ぶのですが、がんちゃん本当にいいコンサートをやってくれました。

 正直に告白すれば、自分の大事なコンサートの間近になにも人のリサイタルに行かなくてもいいんじゃないか?という気持ちも多少持ちながら小田急線のつり革につかまって電車に揺られていたわけですが、いやあ本当に行ってよかったです。 彼はもともと気持ちが前にでるナイスガイなんですが、たまに気持ちが先行しすぎて、実際に弾いていることとのバランスが、どうなのか?と思うときがあったのですが、昨日の演奏は、本当に地に足がついた演奏でしたよ!彼の熱く、細やかな素晴らしい音楽性がすべて音になっていて、いやあがんちゃんいい年齢を重ねています。

 ちなみに僕は彼を同じ年なので、とても刺激になりました。プログラムのどの曲もよかったけれどもともとチェロの曲のブルッフのコルニドライが息遣いといい、音の選びかたといい秀逸でした。 まさに日本を代表する奏者になっちまったよ、がんちゃんは!!

 おおいにショックと刺激を受けたチェリストは、その夜はマッサージを受けました。(ん?なんだ?この変な駄洒落というか韻の踏み方??) 音楽家は身体が資本ですからね、定期的にやっていただいています。 翌日の楽器を弾くときのキレが違いますよ! 

 ちなみにマッサージをうけた翌日のゴルフもめちゃくちゃいいですよ! あれ?今日はずっといい話しだったのにまたいつもの調子に落ちちゃった。。。。

ブログのおかげで

 このブログを始めてから1年ちょっと経ちますが、おかげさまでたくさんの方に遊びにきていただいて感謝感謝です。 このブログのおかげでお客さんとの距離が縮まったのはまちがいないところです。 昔のお客さんから連絡をもらったり、コンサートのあとに書き込みをもらうと、本当に嬉しいですよ。

 せっかくブログにきてくれた方に特典とかあればいいんですけれど、なにかできないか検討してみます。。。検討ですよ、検討。必ずやるとは言っていません。まぁあとでいくらでも屁理屈こねてひっくり返さばいいんですよ、政治の世界に見本がごろごろ落ちていますよ、「最後の1円まで払います」?7.8割の方が保険料さがると言っておいて値上げして年金から天引き?。 おっと日曜日の朝から不快な話題はやめましょう。

 今日は午後、友人のコントラバス奏者の黒木のリサイタルに津田ホールに行きます。自分のリサイタル一週間前なのに余裕があるなですって? いやいや余裕はないんですが、彼は昔からの友人だし、人のリサイタルを聴くとかならず勉強になるのですよ。 あと実は僕のチラシも挟み込んでくれるっていうし。。(こっちのメリットもおおきいね。)

 津田ホールはイソ弦楽四重奏団が定期を活発に行っていた頃に会場だったので懐かしいです。 そういえば5月にひさしぶりにイソ弦楽四重奏団のコンサートがあるのですよ、僕はどうしてもスケジュールの都合がつかなくて、今回はかわりにドールさんという武蔵野音大の先生がチェロを弾いてくれます。

 ところで、昨日発見された、ゴルフのアプローチの本が素晴らしいんですよ、はやく実際にゴルフボールを打って試したいんですが。。。。27日まで我慢我慢。。

 

 

部屋をかたづけよう

 東京文化会館のリサイタルまであと1週間(27日)になり、チェロの練習とともに、なぜか部屋の片づけに余念のないチェリストです。

 片づけは、そもそも片をつける、から来ているわけだから『片づけ』が正しいと思うのですが最近は『片ずけ』でもOKなのが釈然としません、などといった僕だけのこだわりはともかく、普段放置してある僕の部屋を整理しているとさまざまな発見があります。

 ここ数日で発見されたもの  

 SUICA1枚 (5000円もチャージした直後に行方不明になったのでみつかって嬉しい)

 印鑑1本(これはなくて本当に困っていました。だいたい諸外国ではサインですむんだし、印鑑のシステム自体、おかしい!などと言いながらも、無くした自分が一番悪いので半年ほど悶々して過ごしましたがついに見つかりました!)

 チェロの木製の弱音器(ゴム製のものよりずっと音がよくて、フランスの曲のミュート指定のときなど、これしかない!というものなのですが しばらく姿を消して不自由していました。)  

 4月最初の二胡のジャンさんとの札幌でのコンサートの行程表(今頃でてきてもねぇ)

 「必ずうまくなるアプローチ」1冊 (読んでも読まなくても一緒?)

 携帯電話のイヤフォン1本 (クルマで移動中に使います。)

 その他大量のしょうもないものがザクザクでてきました。やれやれ。

壁に耳あり

 つい数日前にとあるファミリーレストランで食事していたら、隣のテーブルのオバチャンと連れの若い女性が会話しているのがあまりに声が大きくて、聞こえてしまった。。別に聞きたいわけじゃないんだが本当にレストランを支配するその声にはビックリですよ。

 内容はまずおばちゃんが

「あんたみたいな子がうちの子のお嫁になってくれたらいいのにねぇ!」

と巨大なだみ声でのたまったので、僕は「ん?」と興味をひかれた。 ということはこのオバチャンは結婚していない息子がいるわけね、そして前に座っている女の子はおそらくはその息子と交際している、といったことはなく、たぶんオバチャンのほうの知り合いであろう。

「小倉は、いつ帰ったの?」

ははぁ、どうやらこのふたりは出身地に共通のキーワードがあるらしい。。小倉は九州のやくざさんの多い街だね、音楽界でN響のコンマスの篠崎さんの出身地として名高い。おそらくはこの女の子の親とオバチャンが友人らしいという想像ができるな。

ここで料理が運ばれてきて、僕は食事に専念。食後のコーヒーのときに再び耳をオバチャンのほうに戻すと

「だから、○さんが生きているときは、あんた!月に500万ももらっていたのよ!」

おいおい、その500万の単位が知りたいよ。ウォン?ペソ?とにかく日本円でないことは間違いない。そもそもファミレスで「500万」とか絶叫するかねぇ、下手すると変な人に誘拐されちゃうよ。

ここで僕にメールがきてまた一瞬耳が会話から離れ、また戻ると

「あいつは自称東大なんだけれど、本当は東洋大でしかも、卒業したかどうか怪しいもんんよぉ」

失礼である、東京大学の人にも東洋大学の人にも。。。 このあともオバチャンはすごいだみ声でワールドを展開していき続けた。 チェリストは仕事の時間もあったし、あと30分くらい聞いていたら、たぶんこのオバチャンの人生の半分くらいは理解できそうだったが、いったいそれが僕のなんのプラスになるのだろうか?いや、ない。(高校の漢文の時間みたいな反語!) と思い席を立ったのでした。

外で人と話しをするときは気をつけようかな、なんとなく。。。

檜の香りの中で

 日曜日に真鶴にある檜ホールで、オープン2周年記念でハイドンの協奏曲2番とムストネンの小組曲を弾きましたよ。 このホールは以前にもお話したかもしれませんが、僕が一応ミュージック・アドバイザーということになっており、建物ができる前から関わっているのでとても思い入れがあります。とても響きがいいホールなので、これからたくさん利用してもらうように僕も努力しなければ。。

 今回はハイドンのチェロ協奏曲で、ホルン、オーボエ2本ずつのかわりにチェンバロをいれたのがミソ。とても典雅な感じになってアンサブルも密になった感じでよいです。 ハイドンは1番と2番では弾くほうにとって天と地くらいの差があり、2番はなかなか技術的にも音楽的にも難しいのですが、まずまず弾けましたね、自画自賛気味。。実際は一緒に弾いてくれた仲間のサポートが大きいんですよ、ヴァイオリン森下幸路(大阪シンフォニカーソロコンマス)梅原真希子(東京シンフォニエッタ)、ヴィオラ井野邉大輔(N響次席)チェロ三森未来子、コントラバス大西雄二、チェンバロ大西ますみ(敬称略) の昔から良く知っているメンバーに本当に助けられました。 

 とくにヴィオラの井野邉氏は音楽的にとても太く大きい存在感を示していて感心しました。なにせ彼が高校1年生のヴァイオリン専攻の頃がら知っているので、そのすばらしい成長に脱帽するとともに自分ももっと頑張らなければ、と思わされました。

 同じプログラムで4月27日にも東京文化会館でやるので是非みなさんいらしてくださいね。コンサートの後半はショパンのピアノ協奏曲の1番の室内楽版。ピアノと弦楽四重奏、コントラバスという編成ですが、これはオーケストラの版より音楽がよくわかり、ショパンの美しくも悲しい音楽が心にすーっと入ってきます。 

 本番終わって、翌日、くたびれ果てて寝てればいいのに、東フィルのまさちゃんと同級生の同じく東フィルヴァイオリン首席のみちとゴルフ。さすがに疲れていてショットもスコアもだめでしたが、いい気分転換になりました。ここのところショートパットがはいる気がしなかったんだが、新しいパターを試したらとってもよかった。僕くらいの腕前だと、道具に頼るしかないですね。実は2本も新しいパターを購入しており、今どこに隠しておくか検討中?? 

 ここ数日、27日のプログラムの原稿書きに集中していてブログ書けなかったけれど、またビシット毎日書きます!と宣言して今日はおっしまい。。

深夜のNHK

 昨日は昼過ぎまで、チェロの練習やら、演奏会準備の雑用で終了しました。夕方からNHKで録音の仕事でクルマで出かけましたよ、さぁお立会い!! 内容はディズニーの特番の音楽でH原A香さんが歌っていましたよ。 ちなみにH原さんのお父さんは有名なスタジオミュージシャンで、今でもよく現場でお見かけします。

 NHKの収録のあと、すぐ近くのスタジオでもう1本録音があり、ほんとうはいけないんですけれど、クルマは日本放送協会に置いたまま、2時間ほど劇音楽の仕事をして、駐車場に戻ると、なんだか僕のクルマが変、、斜めに傾いている気がします。 よーく見ると左の前のタイヤがぺっちゃんこ、パンクしているじゃないですか!!

 偶然だけれど一昨日そろそろタイヤの溝が減ってきたので交換時期だな、と思って、仲間のクルマやのヤマキに電話して、週明けにタイヤ交換のアポントメントとったところだったんですよ。 惜しいね、そこまでもてばよかったのに。でも走行中にバーストしたら危なかったしそういう意味ではラッキー、などと頭の中をいろいろな思いがかけめぐりました。

 そして、現実にもどって「この夜10時過ぎに、タイヤ交換をしなきゃいけない!」という事実の重さにガーン。。。。まあ、いいんですけれどね、もう春でそんなに寒くはないし、雨も降っていなかったし、風もなかったし。。 NHKの駐車場でスペアタイヤを転がしながら、チェリストはなんだか知らないけれど、知らぬ間に【男はつらいよ】を口ずさんでいました。

 ♪ どーぉせ、おいらは やくぅーざぁな あにきぃー♪

  

昨日は山梨にいました。

 山梨の韮崎って知ってますか? ちょっとマイナーな地名ですが、中央道の甲府より東京寄りの場所です。サッカーの中田英俊ってたしかここの出身のような気もしますが。。

 さてチェリストは昨日、韮崎へ出かけました。 言っておきますがゴルフじゃないですよ。確かに周辺はプレーできるコースがたくさんありますが、昨日はまったく違ったのです。さてここまで引っ張っておいて、さてなにをしにいったかというと、、、、なんと詳しくは秘密です。 エッ!ひどいんじゃないの、このブログ! 今日はじめて読まれる方はちょっとビックリですね。 

 それではすこしだけお話しますと、僕が留学していたインディアナ大学は、総合大学でいろんな分野の人が日本から留学していました。水泳の日本記録保持者もいましたし、外務省や銀行からの派遣されてきた優秀な方々、そして僕たちのような音楽家の卵。そしてひとり、面白いことをやっている人がいました。ジュエリーデザインを大学の学部で勉強していた井上さんです。

 彼は学生だけれど自分の工房をもって、なにやら金属を引っ張ったり、たたいたり、バーナーであぶったり、いろいろ楽しそうな感じでした。僕はそこにたまに遊びにいって、チェロのテールピースを改造したりしていました。 その縁かどうかは知りませんが、彼は今パール楽器のフルートの歌口の部分をなにか特殊なデザインでつくったり、といったこともやっているようです。

  その彼が韮崎に工房を構えているのでちょっくら遊びに行ってきたわけです。 そこで何をしていたかって? これは本当に秘密です。半年後くらいしたら発表します。なんでもかんでも正直に書いてしまうチェリストには、たまには秘密もあったほうが神秘的でいいかも。。。

 

 

仙台の子供たちと

 仙台には札幌から飛行機で行きました。飛行機にチェロを乗せる件で年末からごちゃごちゃひと悶着あったのですが、一応の解決をみて、飛行機会社の対応も非常によくなりました、よかったよかった。

 仙台は今回は仙台フィルの仕事で、「オーケストラと遊ぼう」なる、小学生以下のこどもにオーケストラに親しんでもらう企画です。ふつうこのような感じの音楽会にわざわざ首席奏者を東京から呼ぶのはなかなかない、異例のことです。 仙台フィルの場合は楽員さんからの提案でこのコンサートが企画されており、僕が呼ばれること自体、このコンサートにたいする力のいれかたを感じます。

 さて、そうはいうのの、事前にオケのライブラリアンから送られてきた楽譜は「いぬのおまわりさん」 「サッチャン」 「ドレミのうた」 など、こども向けの簡単なものばかり。 わずかにバーンスタインの「キャンディード序曲」がひさしぶりだったので思い出し練習が必要でしたが、正直いって楽な仕事だなぁと思いました。 僕が札幌に行く直前にまた速達が送られてきたので、「ああ、やっぱり難しい曲、送り忘れていたのだな。」と思って慌てて開けてみたら 「おしりかじり虫」でした。。。

 ところがリハーサルの日、会場に行くとなにやら異常な熱気。 まず入り口に大量の色とりどりの仙台フィルロゴ入りTシャツが積まれており、メンバーがひとりひとり自分の好きな色とサイズを言って1枚ずつ受け取っています。 僕は普段トレーナーは着ないのでちょっとどうしていいか迷っていたら、オーボエのSさんが「キミはやっぱりこの色なんじゃない?」とピンクを指差し、ほかの人もなんだか大喜びしていたので、ピンクをもらいました。なんでピンク??紺とかあったのに。。 これが本番衣装なのですね。

 リハーサルはバーンスタインから始まりました。指揮者は山下さん。 この種のコンサートの指揮者としては異例の大物です。 やっぱりこのコンサート、なんだか特殊です。ちなみに本番は青いトレーナー着て、楽天イーグルスの野球帽かぶっていました、わりと嫌いじゃないのね。

 キャンデードは数年前にヴァイオリンの石田くんに頼まれて、東京国際フォーラムなどでオペラ全体をやっているので、よく知っている曲ですが、仙台フィルとても上手でした。リズムに切れがあってちょっとビックリ(失礼!)今の仙台フィルはオケがひしめく東京に持ってきても中位から上をうかがう位の実力のポジションにいると思います。 そのあとは「大きな栗の木の下で」 等の歌もののリハーサル。 そして「おしりかじり虫」の時は、トランペット、トロンボーン、フルートの団員さんが舞台で衣装つけてダンスしてました! すごいよ、あの振り付け完全にマスターしていたもんなぁ。 数ヶ月は練習したかんじのダンスでした。

 それでも練習は早めに終わり、地元の音楽関係者ふたりと軽く食事。次の日に備えました。

 当日は朝10時スタート。 第一部がこどもたちに楽器を体験してもらったりするコーナー。ホールではない部屋に各楽器のちょっとしたブースができて、訪れた子供たちに楽器をさわってもらう趣旨です。 僕は当然チェロのコーナーに配置されて、のんびり構えていたら、おーっ!ちっこい子が眼を輝かせて楽器めざして突進してくるよ。 いつもオケで隣で弾いているKくんとペアで大量に押し寄せるちびっ子をひとり2分くらいでさばいていきます。 へとへとになってあっという間に45分がたって第一部が終了。15分休憩で、コンサートです。コンサートが終わって、くたびれた!お疲れ様、、、じゃないんですよ。今日は1日2回公演!! また午後1時半から大量のちびっ子が押し寄せてきました。

 大変なコンサートではありましたが、こどもの好奇心と嬉しそうに楽器を触る様子にすこしでも応えようと、頑張りましたよ。 終わって東京に戻ってからはチェロを練習する気力もなく、ベッドに倒れこみました。。。

 翌日の新聞に記事が載った、といってチェロのYさんが記事を送ってくれました。本当はブログに載せるといけないのかな?? こどものエネルギーとそれに巻き込まれているチェリストミヤケの様子がよくでている写真です。。。。↓クリック

この写真を見る

札幌にいたんです。

札幌にいたんです。
金曜日に札幌に来て中島公園の中のキタラホールでコンサートでした。今回は二胡の姜 建華(ジャン ジェンホワ)さんのリサイタルで姜 さんとピアノの安宅 薫さん、僕、そして揚琴というピアノの原型のような中国の楽器の槨さん(本当は木へんがいらないんだがこの携帯では何故か上手く変換できません。)の4人の編成です。

札幌キタラホールは中島公園の中にある本当に美しく、響きも良い箱です。札幌中心にありアクセスもよく、大ホール小ホール共に良質です。ステージ裏のスペースもゆったりしていて本当に不満の少ないホールです。

コンサートはいつもにもましてジャンさんの気持ちが入っていて感動的でした。最後はスタンディングオベーションが起こり、見に来ていた札響の首席の友人が驚いていました。僕の印象では寒いところに住んでいるお客さまは、最初はおとなしい反応ですが、いったん心に火が着くとすごく熱狂するような気がします。この日のジャンさんの演奏は札幌の人の心に染みいったんですね!

終演後は音楽事務所の方などと軽く食事をしました。

札幌から仙台に飛行機で行って、違うコンサートがあったのですがその話はまた明日です!

野球

野球
昨日はビクターのYさんの段取りで、東京ドームにプロ野球の巨人VS中日戦を見に行きました。

メンバーが面白かったですよ、芥川賞作家M田さんご夫妻、世界に誇るオンドマルトノ奏者Hさんとイラストレーターで有名な奥さん。日本を代表するフルート奏者のSさんとクラリネット奏者Tさんのカップル。若手を代表するフルート奏者のTくんとピアニストのKさん。 みんな忙しいのに東京ドームの外野席で並んで座って、開幕のプレゼントのジャイアンツの帽子をかぶって応援に声を枯らしていました。

僕は子供の時は野球大好きでしたが、ここ10年ほどはサッカー観戦が多く、実際にスタジアムに足を運ぶのは久しぶりでした。たぶんヤンキースの松井が大リーグに行く直前の日本シリーズが最後に見た試合だと思います。

今日久しぶりに巨人の応援席に座って、不思議な感じでした。なんかみんな選手の一挙一動に入り込んでいるのに、なんだか部外者みたいな感じ。試合は中日の中村紀の見事な弾丸ライナーのホームランで巨人が開幕以来勝ちなしの4連敗になりましたが、僕個人は中村の素晴らしい打撃が見れて満足でした。 同時に巨人というチームがあまりにトレードでよその球団から来た選手ばかりでなんかピンときませんでした。

でもすごく気分転換にはなりましたよ。明日からまたチェロの練習とDM書きに精出します。

今年の桜は見事ですね! 僕はなぜかあちらこちら桜の名所の近くをクルマで通ることが多く、今年は本当に満喫しました。インド大使館の前、というか、お堀のところの桜の絢爛豪華さには圧倒されましたし、僕がトレーナーをやっている国際基督教大学の広大なキャンパス内では近隣の方が花見をしていました。

ところで、あの花見っていうのは楽しいんですかね? 夜に寒い地べたで座って屋外でカラオケの騒音に巻き込まれながら宴会、というのはあまり僕の好きなタイプではありません。できれば、桜が見える屋内でぬくぬくと、そうですね、うまい蕎麦やなんていいですね。

それで最初はビールを頼み、(蕎麦やでは生ビールでなく、瓶ビール、それもサッポロあたりが正しい気がします。)板わさかなんかつまんでちびちびと始めて、やがて日本酒にうつります。でもあまりうるさいこといって大吟醸とかなんとかではなく、いいんですよ、昔の二級酒で。銘柄はせいぜい「菊正宗」どまり、「〆張鶴」とかはなしです。そうそう酒のあてにはやっぱり長屋の花見ではないですが、卵焼き食べたいですねぇ。 最後にはもちろん蕎麦を一枚たぐっておきたいなぁ。別に特別凝ってなくてもいいから蕎麦の香りがするといいなぁ。BGMはできれば無し、あるんだったら小編成のJAZZがほんの小さくかかっているんだったら可です。アーティストは、アート・ペッパーなんて好きなんだけれど。。

そんな花見ができる店ないですか? えっ?こだわりがうるさすぎる? こりゃどうも失礼しました!

Imgp0936_5    国際基督教大学のキャンパスの桜です。

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