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ネイルクリッパー

最近ある方から全国共通百貨店商品券をいただくことがありました。同じ1万円でも何故か現金より大事に使いたくなります。全くチェリストミヤケはデパートの戦略にやられっぱなしです!

お金にウルサイ人は百貨店の商品券などはもらった足で金券ショップに持ち込み95%くらいで現金化して、安いディスカウントショップで(ドン・〇ホーテとかね )お買い物するんだと思います。しかしながらミヤケは古い男でござんす、それじゃあ申し訳が立たないような気がするんですよ。

そんなわけで僕はある高級百貨店の入り口で商品券を握りしめ、何を買おうか思案していました。それにしても百貨店の一階は何だってあんなに沢山化粧品があってド派手な店員さんしかいないんだろうか? そしてその店員さんに拉致されて鏡の前に座ってメークされている女の人たちに対費用効果という概念はあるのかなあ?などなど全く余計なことを思いながら、チェリストは何か買いたいものを考えていました。

そうだ! 爪切りの上等品を買おう!突如いいアイデアが浮かびました。僕たち弦楽器奏者は弦を押さえるほうの左手の爪の長さには神経質です。

友人のうち、何人かはドイツの刃物の街ゾーリンゲン製の爪切りを持っており、以前から気になる商品でした。かといって
「数千円だして爪切り買いたくないなぁ」と思っており、それというのも昔一度購入したものの、わずか数回使用しただけで紛失した苦い経験があるせいなんだな、これが。

しかし前回から20年くらい経ってるし、そろそろいいかなと思って受付のお姉さんにどこでゾーリンゲンの爪切り買えるか聞いたら
「6階の家庭用品売り場でございます!」 即答でございました。すごいね、高級百貨店では一個6000円の爪切りがコンスタントに売れているんですね!


せっかく購入したゾーリンゲンですが、正直にいうとコンビニで買った貝印の200円くらいのもののほうが実は。。。。

教訓 身の丈にあわないものは買うべからず

今週いろいろ

ちょっと古い話ですがこの前の月曜日にあったサントリーホールで小田原少年少女合唱団の45周年記念コンサートはよかったなぁ、ブラームスとフォーレのレクイエム両方はちと重かったけど。共演は現田さん指揮神奈川フィルでした。リハーサルの初日にアカペラがあまり上手いのでビックリ!さらに当日記念誌をいただいてパラパラめくっていたら、過去の演奏会の記録にボクの名前が出てきてまたもやビックリ!1992年のことらしい。そういえばN響のチェロのF君と二人で合唱とチェロのための短い曲を弾いた気もする。いやだなぁ、記憶力にはちょっと自信あったのになぁ。

お隣のサントリーホールの小ホールではヴァイオリンの恵藤久美子先生の門下生のコンサートをやっており仙台フィルのメンバーやらコントラバスの大西さん夫妻やら知ってる人にたくさん会いました。

コンサートの後で杉並に行き、ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニーオーケストラの名古屋公演のリハーサル。群馬交響楽団時代に一緒に首席を弾いていた柳田耕治さんと同じ2プルトになり、なんだか久しぶりで嬉しい気持ちでした。

今週は群馬でゴルフの予定が一日ありましたがあまりの暑さにキャンセル! 熱中症とかなったらいやだし。えっ?そんなカラダ弱くないだろう?まぁね、でもあくまでも遊びですから無理はしないことにしてます。
あとはレッスンしたりスタジオ録音に行ったりして過ごしました。そうそう町内のお祭りのパトロールまでやったな、よその中学生が地元の子に手出ししに来たのを止めたり、いやはやチェリストも忙しいよ。

おおっ!?

沖縄で天気に恵まれて遊び呆けたチェリスト、羽田に戻ってきたら梅雨は明けてるし、どれだけ晴れ男なんだろうと自画自賛、ご機嫌で帰宅しました。

滞在中、僕は沖縄料理が口に合い、ゴーヤチャンプル、ラフテー、はもとよりテビチ(豚足)、豆腐ヨウ(豆腐を泡盛に半年くらい漬け込んだ発酵食品)まで問題なく美味しいのでついつい食べ過ぎてはいたんです。でもそのぶん泳いだしトレッキングもしたし、体重は現状維持か微増だろうと思いながら軽い気持ちで体重計に乗ってみたら、なんと〜っっっ!怒涛の2・5キロ増だぁっ〜!(織田裕二、あるいは古館伊知郎風に絶叫していただくと、なおその時のチェリストの心情に近づくことができます。)

僕は元々は太れない、いくら食べても大丈夫なタイプで(一日五食は食べてました。)、学生時代は先生たちに『もっと太ればチェロもいい音するのに』とか無責任なことを言われていました。ところがアメリカ留学を機に攻勢に転じてみるみる間に新弟子検査の基準を突破し80の大台に足がかかってしまいました。当時の写真を見るとカラダが重くてがに股で歩いている姿はまさにドスコイ!といった感じです。群馬交響楽団時代も仲間四人で『300キロカルテット』とか言ってたべまくっていました。
そこから暴飲暴食を控えて数年かけて10キロちょっと落として、それでも学生の時より5キロは重たいのですが、まぁいいかと暮らしていたのですが、ここのところ仙台暮らしで外食や飲みに行くのが多くやや体重増加傾向にはありましたが、今回の旅行で一気に新弟子検査再受験へ!慌てて昨日はアルコールを抜いて、家で普通に食事したら、今朝は早くも1キロ減。この暑いのにビール抜きかぁ。。。。質素に暮らそう。。

コワいシビアなソロの本番があると、すぐに2キロは落ちるのですが、どなたか僕のソロの演奏会企画しませんかぁ?今ならダイエットのため、特別料金で引き受けますよ!

夏休み

夏休み
実は一昨日から早い夏休みをとって沖縄に来ています。この暑いのにわざわざ暑いところに行かなくてもいいような気もするのですが、これも話の流れと勢いというものです。

どうやら僕の沖縄行きを聞いて雨乞いをした奴がいるらしく(チェロのIが主犯格の複数犯だと僕はにらんでいます)、台風が突如発生して当初の予定では全日曇りか雨だったのです。 しかしながらミヤケの晴れパワーによりカンカン照りになりました。 ちょっと晴れすぎて日中は外出たくない感じです。
前から思っているのですが南の島は勤労意欲も失せますし、クラシック音楽もあんまり似合わないかもしれません。東京に帰って翌日はブラームスのドイツレクイエムとフォーレのレクイエムという重たいコンサートが待っていますので気分を変えないと!

インディアナ大学の仲間がホノルル交響楽団の副首席のオーディションに合格して、悩んだ挙句断ったのを思い出します。20台でハワイ暮らしはのんびりしすぎるかもしれません。逆にN響の首席コントラバス奏者を辞してニュージーランドでのんびり暮らしている人もいるし人生はいろいろな形、スタイルがありますね。

僕はどこに暮らすにしてもメリハリがあるのが好きかもしれません。

J2観戦

J2観戦
予告通り(?)サッカー観戦に出かけました。写真だと今ひとつ実感が湧きませんが観客席と選手のプレーしているグラウンドがとても近く、いいサッカースタジアムです。アクセスも地下鉄の駅から歩いて5分弱という近さ!観客のほとんどの人は家から30分以内でスタジアムに到着するのでは? 地方の都市の良さですね。この仙台の街にはサッカーのベガルタ仙台の他、ご存知ノムラ監督率いる野球の楽天、バスケットボール、そして仙台フィルがあり、楽しそうです。

仙台のこの環境は度々このブログに登場しているインディアナ大学を思い出させます。キャンパスの中に6万人収容のバスケットボールスタジアム、アメリカンフットボールスタジアム、全米でメトロポリタン歌劇場に次ぐ設備を誇るオペラハウスなど、設備が充実していました。中でもバスケットボールは大学スポーツが盛んなアメリカの中でも強豪チームのひとつに数えられ、ボビー・ナイトという有名なコーチが何故か、僕の師匠シュタルケル先生にバスケットボールチームの指導を頼んだ、という珍事件もありました。チェリストにバスケットボールの指導を頼むほうも頼むほうですが、引き受けるほうも引き受けるほうで、それでも結果としてチームのスリーポイントシュートの確率がグッと向上した、と先生は何かと自慢していました。

肝心のサッカーの試合ですが、前半は相手のセレッソ大阪が中盤を完全に支配して、何回も得点機がありましたがよく守ったというか、相手が外しすぎた感じでとにもかくにも0対0。後半はベガルタも頑張ってシュートを放つも得点ならず。ロスタイムにコーナーキックのチャンスに疲れ果てて選手が上がってこない珍事態もあり、結局スコアレスドローでした。 お互いに詰めの甘さがJ2にいる理由なんでしょうね。

仙台フィルはベガルタとは違い、オーケストラ界のJ1の中位をキープしており、上位を脅かす力があるので頑張ってほしいものです! あと1回で契約満了(?)です。音楽関係者の中には僕が仙台に移籍(?)(なんだかスポーツ風の書き方が癖になってしまった)したと思った人もいるようです。フリーエージェントですので、皆さんよろしく!(だからスポーツもじりやめっ!ちゅうに)


栗原での演奏会、楽屋から震災の対策本部が見えるというロケーションでした。ただ市街地では、例えば目立つひび割れといったようなものはなく、言われなければここで大きな震災があったとはわからない感じです。

ただし、会場となった文化会館にはダメージがあり、舞台の反響板を使うことができませんでした。オーケストラで反響板無しで音楽会をやることは通常考えられないので、ある意味貴重な体験でしたが、いやはや思っていたよりずっと大変でした。残響がなくて自分が弾くのに工夫がいることもありますが、特にホルンが全然聞こえずアンサンブルが不安でした。

被災地の小学校中学校の皆さんもいらして仙台フィルも一生懸命演奏しました。

今日のコンサートと8月の1回で仙台フィルともお別れなので、仙台で出来ることをいろいろやってます。今日はサッカーのJ2のベガルタ仙台の試合を僕の横でいつも弾いてくれるKくんとコンサートマスターのDくんの三人で見に行きます。

チェリストにできること

月曜日は、一日に二つのコンサートがあって大変でしたよ! そういうスケジュールを組んだ自分が悪いんですけどね。

午前中は川崎市の小学校の音楽室で五年生90人に音楽の授業でした。1、2時間めがプールの時間だったそうで、みんなずぶ濡れの髪で教室中プールの匂い。疲れてるだろうし、寝ちゃう子供もいるのかなと思いながら最初のハイドンのロンドントリオを弾き始めました。ところが音が出たその瞬間に、子供たちの『うわぁ』とビックリして心が動いたパワーがこちらに飛んできて、それからはあっという間の一時間でした。最後に子供たちが歌ってくれた『Beleive』という曲の出だし、あまりにきれいな声でちょっと泣きそうになりました。子供は素晴らしいね! この授業のきっかけは都立高校時代の同級生がこの小学校の音楽の先生になっており、先だっての東京文化のコンサートに来てくれて、その後こんな展開になりました。

夜は町田市の障害のある方のための施設『コメットハウス』の支援のためのチャリティーコンサート。僕ひとりではしんどいので音楽大学を卒業した僕の生徒に声をかけてチェロ独奏から四重奏までいろいろな曲を弾きました。

チャリティーのためのコンサートということでとにかく集客が心配でしたがメディアが取り上げてくれたことや、スタッフの方のご尽力でコンサート1週間前にはソールドアウト!ありがたやありがたや。 だって、
「チャリティーのためにミヤケって人のチェロのコンサートやったらさっぱりお客が来なくてチャリティーどころか赤字になっちまったよ。」 なんて囁かれたらイヤですよ。
コンサートは素晴らしい演奏とプログラミングにより(あ〜あ自分で言っちゃってるよ、誰もほめてくれない?)大好評でした。中でもお客さんが喜んでいたのが、黛敏郎さんの曲『文楽』でした。過去にイタリア、韓国で弾いたときも大ウケしましたが、今回はその時と同じか、あるいはそれ以上の反響でした。

今日は仙台に行ってリハーサル、明日はこの前の地震の被災地栗原市でコンサートです。

僕はただのチェロ弾きですけど、チェロを弾くことで何か役に立てることがあるなら積極的にやりたいと思います。

ただし、ひとつチャリティーを企画している方たちにお願いが。よく出演依頼をいただく時に
『チャリティーだからボランティアだからノーギャラ、無報酬で弾いてくれますよね?』という前提にお話を進める方をお見受けしますが、それはどうでしょうか?

僕にはチェロを弾く以外に日々の糧を得る手段がありません。チャリティーに関わるスタッフの皆さんは確かに無報酬で働いていらっしゃいますが、その活動以外に生活を支える正業があるはずです。僕の場合、あるコンサートで無報酬でチェロを弾いてしまったら、『あれ?この前のコンサートではノーギャラだったのに今回はギャラ取るんですか?』と言われかねないのです。そうしたら僕はどうやって暮らしていけばいいのかな?

あるチャリティーコンサートで有名なヴァイオリニストKが報酬を100万取ったという話を聞きました。これは逆の意味でひどい例で本人、あるいは事務所の見識を疑いますが、とにかくこのチャリティーコンサートという形態は、うまく事が運べば月曜日のコメットハウスの時のように演奏者もスタッフもお客さんも喜ぶ素晴らしい時間になります。お互いの立場を考えた事前の話し合いが大事ですよね。

マジメな話

なんか原油価格がみるみるまに高騰して、ガソリンの値上がりを始めとして、僕たち一般市民の生活にも影響が出だしてなんだかみんな暗い気分になりだしているけど、こんな時こそムードに負けず前向きにならなきゃね。

昨日の神奈川フィルの音楽会はまさに前向きな気持ちにぴったり。神奈川県立音楽堂の主催の『上り坂コンサート』。この会場までの上り坂と、若い上り坂の音楽家を掛けたネーミングです。今日は14才の郷古くんという仙台出身の男の子がソリストでラロのスペイン交響曲を弾きましたが、切れ味のいいスカッとするヴァイオリニストでした。若い希望と音楽の力で素晴らしい気持ちになれました。

昔、東京ゾリステンという少人数の弦楽アンサンブルでポーランドを演奏して回ったことがあります。当時のポーランドは本当に貧しく、教会に行くとカラーではなく白黒のステンドグラスがはめ込まれ、その下で貧しい老婆がすがるように祈っている姿に衝撃を受けたのを覚えています。

チャイコフスキーやロンティボーに次いで有名なウィニアフスキー国際コンクールの会場でも音楽会をやったのですが、チェンバロの鍵盤が足りない? 日本では考えられない状況でした。 でもコンサートに聴きにきた人々の楽しそうなこと!終演後も中学校の生徒がサインをねだりに楽屋にやってきましたが表情が生き生きとしており、なんだかこちらが嬉しい気分になりました。

経済アナリストのえらい人たちが『日本は二流国になりさがった』とか『今の子供たちが大人になった時には、現在の生活レベルは維持できない』等々悲観的なことを言っていますが、だからといって絶望する必要なんてないし、物質ではなく精神的に豊かに幸せに感じられる社会の構築をすればいいはずです。音楽の時代かもしれません。

サミットは期待薄いですね、それにしてもブッシュの悪人顔!いまだにアフガニスタン誤爆とかして一般の人を巻き添えにしていったいどれだけ傲慢なんだ!

なんだかいつになく怒りがどんどん湧いてくるチェリスト、今日はここらでやめよう、最後のオチも思いつかないよ!

そろそろ

書かないと読者の皆さんに申し訳ない!

書ける時は僕はすごい早いんですよ、オーケストラの15分の休憩時間でみんながタバコとか吸ってる間にあらかた書けちゃうんですが、カラダにエネルギーがないとダメなんですよねぇ。ここのところオーケストラという集団生活が多いからかな?疲れてます、ワタクシ。 ワガママチェロ弾き、いろいろブログを書かなかった理由を探してます。

月曜日の新日フィルの本番は、平日昼間にたくさんのお客さんがいてビックリして感心しました。東京はスゴい都市ですね!指揮者の尾高さんの軽妙なトークと業師の新日フィルの華麗な演奏で良いコンサートでした。久しぶりの新日フィルは以前より音のタイミングが明らかに遅くなっており、最初は驚きました。恐らくは今の音楽監督の音作りと関係があると思います。

個人的にはワーグナーのトリスタンがあり、チェロセクションはとってもオソロシイ気持ちになるのですが、なんとかうまくいって良かった! 一般の人にはわかりにくい話かもしれませんが、この曲の出だしを一度失敗したら、この先一生ちゃんと弾けないかもしれない?くらいのプレッシャーがかかるのです。(ホント)

昨日からは神奈川フィルのリハーサルが始まりましたが、井上道義さんの楽しくも、しつこい(?)練習で、結構タフです。僕は彼の奔放な感じが好きなので面白がっていますが、中にはいやな人もいるかもね!

こんな感じで明日からどんどん書きますので皆さん、チェリストの孤独をお気に入りから削除しないでくださいね!

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