昨日は、来週の「ショパンの手紙」の稽古で、劇団アトムの楠正憲さんに自宅に来ていただいて台本チェックなどをしました。来ていただいたといっても車で10分弱。電車で隣の駅ですから、何かと都合よしです。
先日、港北ニュータウンにある、僕が気に入っている家具屋さんに出かけて小道具のデスク等を購入しました。写真は楠さんとデスクですよ、ちょっと楠さん照れてますね。シャイな役者さんていいと思いませんか?
今日は中目黒にある教会でコンサート。僕はカテゴリーとしては、なんとクリスチャンなんですよ、ただし、大変不真面目な。なにしろ教会には年に1回くらいしか行かない、というか行けないし。 日曜日ってコンサートも多いし、コンサートがないとしてもリハーサルやなにかで大抵埋まっているのです。今日はひさしぶりにコンサートの前の礼拝に参加して、牧師先生の大変明解で力強いメッセージでなんだか元気が出ました。
ヨーロッパやアメリカでは宗教がない人って気持ち悪がられます。日本人は普段の日常生活ではあまり宗教に関わっていないので、本当は浄土宗とかちゃんと家の宗教はあるのに
「いやいや、無宗教です。」などと言って、不審がられますが、仏教なら仏教といったほうがいいんですよ。 ヨーロッパの人はなんだか信仰深いイメージがあるかもしれませんが、たとえば国民のほとんどがキリスト教、それも厳格なカソリック教徒のイタリア人たちはどれだけ信仰深いかと言うと??
人のことはともかくとして、僕は他の宗教も興味あります。キリスト教の歴史は見方によってはその存在によって戦争がたくさん起きているという見方もできますが、仏教は比較的平和的に思えます。お坊さんの仲良しもおりますが、その生き方を見ていいな、と思います。 ただ、自分が亡くなるときにお経を読んでもらうシーンはなかなか想像できない、というかやっぱり賛美歌を聴きたい(天国から、あるいは地獄から?)と思います。
ミヤケさんの信仰もいわゆる葬式宗教ですね? うーん、そうなのかも。
天国といえば、思い出すことがあります。10年ほど前、僕の先生、シュタルケル先生が日本でマスタークラスをなさったときに、なぜだか僕が通訳になってしまったことがありました。レッスンの内容はまずまず快調に訳していましたが、最後に先生があるジョークをおっしゃり、僕はキチンと訳したのに、そこにいた生徒や聴衆にあまりウケなかったんですよ。 それはこんなジョークでした。
仲良し3人組のチェリストがクルマに乗っていて、大変な交通事故にあって全員即死してしまいました。 順番に天国の門をノックします。一人目のチェリストがノックします。すると天国の門の番人が質問します。
「お前は生きているときにチェリストだったな、誰にチェロを習ったんだ?」
「ロストロポーヴィッチです。」
番人は即座に答えます。
「お前は天国には入れられない、地獄行きだ!」
二人目のチェリストもおずおずとノックします。するとまた番人が尋ねます。
「お前もチェリストだな、誰に習ったんだ?」
「フルニエ先生です。」
またもや番人は
「お前も地獄行き!!」
三人目のチェリストはもう、チェリストというだけで地獄行きなのでは?と思いながらノックします。
「お前もチェロ弾きか、いったい誰に習ったんだ!?」
「ヤーノシュ・シュタルケルです。」
番人はすこし考えると、こう言いました。
「よし、お前は天国に入っていいぞ。」
三人目のチェリストはビックリして、尋ねました。
「ありがとうございます、だけどいったい何故?」
「お前はブルーミントン(インディアナ大学のキャンパスのある街、シュタルケル先生が教えている場所です。)で、もう十分に地獄を見てきたから!」
このジョークって笑えないですよね? けれども先生は、切り札のこのジョークが受けないのは、おまえの通訳が悪いからだとおかんむりでした。。。
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