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ブログはね

最近、信じられないくらい!マメに更新してるこのブログ。基本的にはいろいろな出会いがあり、とても肯定的に捉えています。ほとんど偶然に始めたようなものですが、今やホームページはほったらかしになってしまいました、まぁ仕方ないですね。

みなさんが寄せてくれるコメントには出来るだけ早めに反応しますから、どんどん書きこんでください。コメント欄を目立つようにしたいのですが、ちょっと勉強しないとなぁ。実は今はフリーのプランなんですが、有料のほうに移してもっと色々やりたい気もします。年明けは時間がありそうですから真面目に取り組んでみようかな。

昨日、あるお客さんのブログにスゴイこと書いてありました。この前の神奈川フィルのロビーコンサートの話なんですけど
『三宅さんは神奈川フィルのメンバーじゃないのに、そんなにでたかったのか?』だって! やれやれ、そんなわけないじゃないですか。石田くんに頼まれて、僕自身だっていいのかな?と思いながら事務局の人にも頼まれて、もちろん無償でやっているのに凹みます。ブログって個人のもののようで実は電信柱に貼ってあるビラと同じで、道を通るあらゆる人の目に触れる可能性があります。憶測で変なこと書いてほしくないなぁ。

もちろん僕自身も文章に気をつけなきゃいけません。それにしても来月も神奈川フィルの定期の仕事があり、石田君に一緒に弦楽四重奏やりましょうと誘われているのに、なんだか気が乗りませんよ。

今日は明後日のチェロ4人のコンサートのリハーサル。古川くんは福岡からやって来ました。途中で『ストリング』の取材もあり、ヘトヘトになりました。みんな上手いや。

実は昨日深酒をして今日は一日ヘロヘロ、体調管理しなきゃね。

すごーく普通の1日

すごーく普通の1日
チェリストの普通の1日ってどんなもんだろう?当ブログの愛読者、あるいは偶然このページにまよいこんできた方は興味あるかな?

今朝は7時起床。(こう見えて結構早起き)お約束のカプチーノを入れて朝食をとりながらNHKのニュースを見て、そしてそのまま朝の連続ドラマに突入。(今のはまあまあ面白い、前回のヒップホップダンスは最悪で、すぐに見るのを止めた。)
9時前にレッスン室に散らばっている楽譜や弦、松ヤニをカバンに詰め込んで、チェロケースをつかんでクルマに飛び乗る。(ヤバい!リハーサル10時からだった!)

何故か道は大変空いていて快調なドライブ。表参道でブログ用写真撮影。いつもと違う携帯カメラで撮ってみる、違いはあるかな?
30分前にリハーサル会場到着(今日は新宿でした。)会場のすぐ近くにあるタリーズコーヒーに入ろうかと思うが、専用マグカップを忘れてしまったことに気がつき、断念。これでも結構環境に関心あるほうです。

10時リハーサル開始。今日は金曜日のサロンコンサートの合わせ。ラフマニノフのチェロソナタ、リストの『愛の夢』。朝から熱くなってゴーゴー弾きまくる。金曜日のゲネプロ時間、服装を打ち合わせ。リハーサルスタジオのオーナーは同年代のフルーティストなので、ひとしきり話す。パソコンがウイルスに感染して大変だったって。結局リカバリーしたらしい、普段からバックアップとらなきゃと痛感。

昼食はとる暇なくコンビニおにぎり2個。少し高いカニの足が入ったのが意外と美味しく満足。

1時からスタジオ録音、今日は乃木坂の辺り。昼食直後でやや眠気を催すもグッと頑張る。

三軒茶屋の楽器屋に立ち寄り、四方山バナシ。イタリアから来ている世界的な鑑定家エリック・ブロット氏がいたので話す。話の流れで僕のチェロも見せることになりドキドキしながら見せる。『素晴らしい楽器』と絶賛され、さらに自分の勉強の為に写真を撮らせてくれ、と頼まれる。仕方ないのでいいよ、と言う。(本当は嬉しくてたまらない。)

夕食は『一風堂』という九州ラーメンのチェーン店。いつもは高田馬場店に行くことが多いが今日は駒沢公園店に行ってみる。スープがずっと香ばしいのにビックリ、同じチェーン店なのにね!ついつい食べ過ぎて深く反省、黒烏龍茶を飲みたかったが、近くにコンビニも見当たらず、摂取した脂肪分はまるまる僕の一部となっていく。

近くのドルチェ屋に入りダブルエスプレッソを飲みながら携帯でブログ書いたり、仕事の連絡。11月の芝刈りの段取りもできたぞ!

21時から環八沿いの違うスタジオで録音。
こんなライフスタイルが15年以上続いてます。これにリサイタルやオーケストラ、旅やレッスンが挟まっていくわけです。

音楽家は体力勝負だと思いませんか?

さらにゴルフをどこかにねじこもうって言うんだから困ったもんだ。。

東京文化会館

 昨日は自主企画 Chamber music ,Anyone ? の第12回公演。よくここまで続いているもんだ! Sn3e0093

 写真は楽屋のロビーにある壁一面の落書き。といっても出演者たちのですよ。このエリアは普通なかなか入れないので、一応写真撮っておきました。すごいサインの量です。ここの写真には写っていませんが、スカラ座のサインはたぶん美術の人が手がけたらしく、なかなか綺麗です。次回は是非それをカメラに収めてきます。

 今回はバッハの第4番を弾いたのですが、とても落ち着いて弾けてまずまずでした。途中で湿気が出てきてきつかったですが、これもまたライブの面白さです。弾いていて改めて思ったのは東京文化会館はやはり素晴らしいホールだな、ということ。こんなに雰囲気があるホールって珍しいですよ。朗読で今回参加してくださった楠さんも

「われわれが使う劇場でもこんなに魂が入っている会場はあまりないですよ」と言っていました。

 僕はあとは、ショパンのチェロソナタを1楽章だけ弾きましたがこちらも集中して弾けて、収穫のある演奏でした。お客さんもたくさんいらしていただいたし、普通は今日のこのすばらしい天気の中で鉄の棒でも振り回しに出かけたいところですが、今週もシビアなコンサートがあって練習しなければ。。

 本当は内緒ですが昨日、また忘れ物をして結構大変でした。しかもふたつ!!

その一。松脂を家のピアノの上においてきてしまい、会場では塗れませんでした。あまり無駄に弾くと松脂がなくなりそうで本番以外はあまり弾かないようにしていました。かえってそれがよかったりして?

その二。ベルトを忘れてしまいました。僕が普段しそうにない金のバックルのベルトをしていたので変に思った方もいたのでは? いないか? 誰のベルトかはちょっと秘密です。

 

脳のハタラキ

さすがに明日本番となると、緊張もすこしばかりします。でも楽しみなのも事実。学生のときはそんなこと思いもしなかったから、いろいろな経験を積んできたおかげかな。昨日はH谷川陽子ちゃんから『カンバレ』メールが届いたりして緊張感高まりますわ。

先週、NHKの『プロフェッショナル』という番組で、脳の話を特集していてなかなか面白かったらしいです。らしい、というのは、僕は見損ねたのですよ、残念なことに。苦しいときでも笑うことが、とてもいいらしいですよ、僕なんか普通の気分のときでも人から見るとニヤケてみえるらしい。だからマジメな場面では気をつけて、暗い顔をするのだけれど、基本的には僕みたいな表情がいいらしいです。。

 あと、昼寝もいいらしいですよ、これも僕の得意分野。いつでもどこでもぱっと眠れます。ずいぶん前の話で、もう時効だと思うけれど、スタジオの録音中に8小節の休みの間にミヤケさんたらグーグー寝てしまい、隣の人が焦って起こそうとしたら、弾く1小節前にちゃんと自らムクっと起きてきたらしい。我ながらスゴイ??隣はY響のKという後輩で、相当肝を冷やしたらしい、いやぁ悪いことしちゃった。

 やらなきゃいけないことを先延ばしにするのも無駄じゃないらしいですよ、またまた得意業ですよ。。興味のある方は番組の概要が http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/081021/index.html  に載っています。ご参考までに。

 僕が学生時代に室内楽を教えていただいた青木十良先生という94歳の現役最高齢チェリストの方がとてもいい本を出されています。「翔べ未分の彼方へ チェリスト青木十良の思索」 というちょっとなんだか重いタイトルなんですが、内容は簡潔で素晴らしいですよ。この本の中でも、同じことを5回以上続けて練習したら脳がパタっといく、もし何十回も練習してうまくなったと思ったとしたら、それは感覚が麻痺しているだけ、と書いてあります。

 脳って面白いですね。

 今日は一日、チェロ弾いたり、明日持っていくものをまとめたり、こうしてブログを書いたり、のんびり過ごします。脳に無理はさせない。。 そんなわけですからこんな感じの文章でお許しください。えっ!いつもそんなもんだ? 

 レッスン室の楽器を写真で載せようかなと思ったんですが、片付けないとみっともないのと、僕の携帯のカメラがいまひとつなので今日はやめときます。ブログ専用にデジカメ安いの買おうかな。どっちみち画素数1000万なんていうと逆にページが重たくなりますから、安いのでいいんですよね。

シャコンヌ

 昨日、忙しすぎてブログを更新する元気も時間もありませんでした。今までだったら

「まぁ、数日間はほっといてもいいよね??」 という気持ちがあったのですが、10月に入って以来わりとマジメに更新していますし、(なんたってライター志望です。。)気になって、いまパソコンを開いています。

 このシーズンはチェロアンサンブルが結構あり、(あまりに多いのでちょっと断ったりしてます。)今月最初の桐朋の同窓会のはお祭り騒ぎでしたが、今度は11月1日、浜離宮ホールであるチェロカルテットです。

 メンバーは山本裕康、渡邊辰紀、古川展生と僕という、濃い4人。 明後日に東京文化の自主公演が迫っている僕としては、バッハの4番に集中したいところですが、この忙しいメンバーだと集まれるときにリハーサルをしなきゃという訳で昨日朝10時から第1回のリハーサルがありました。

 プルグラムは、最初にモーツァルトの「フィガロの結婚序曲」 黛の「BUNRAKU」 曲目未定の二重奏。ポッパーのポロネーズ ハイドンのチェロ協奏曲、マーク・サマーのソロ曲、バッハのシャコンヌといった内容です。

 全員が1番チェロを持ち回りでやることになり、僕はなんと「フィガロ」が当たりました。おいおい、これってヴァイオリンパートそのものじゃん! 「BUNRAKU」も、僕のソロですから、前半ビシっといかないとまずいですね、ロケットスタートでいかないと。。。後半失速してもこれだけの腕利きぞろいなのでなんとか引っ張っていってもらえるかな??なんて甘いことを考えています。

 なにせあさってまでは本格的には「フィガロ」も黛もさらえないので、来週に賭けます。実は昨日のリハーサルがスムーズで楽しかったので、本番もとても楽しくなると思いますよ。シャコンヌなんて一度通したら、これでほぼいいんじゃ?という感じに仕上がりました。渡邊の見事な1番チェロでした。

 

 今日はなんだかすごい雨ですが、明日から晴れて、明後日も良い天気のようです。晴れ男ミヤケ、頑張ります。

働く1日

午前中バッハをさらって、深みにはまってしまったチェリスト。午後は録音仕事に出かけました。

最初に祖師谷大蔵のスタジオで2時間で1曲のレコーディング。移動時間1時間で、渋谷にある某国営放送局で、とある番組の収録でした。

10年前くらいはこんな仕事が1日にいくつもあり、断るほうが大変でしたが、このご時世で録音業界もあまり忙しくありません。また、『衆議院選挙の前は仕事が減る』という変なジンクスがあり、スタジオミュージシャンは早期解散を願っています。(本当です)
話は全く変わりますが、最近ニュースで振り込み詐欺の話題を聞かない日はないですね。お年寄りを狙った卑劣な犯罪で犯人グループには憤りを感じますが、騙されてホイホイ数百万円も振り込んでしまう被害者の方も、なんというか社会性がないんじゃないかな?と少し苛立ちを感じます。新聞読むとかテレビ、ラジオのニュースをチェックすればこの手の犯罪には引っかかっらないのでは?日本は人が良いといえば、それはそうかもしれませんが、悪い言い方をすると、やっぱり緊張感がないんじゃないかなと思います。年金の支払日に全国の金融機関のATMに警察が張り込んで警備に当たっているのも変です。あの人件費で被害の額の何倍もかかってしまいます。犯罪抑止の効果はあるんだろうけど、ちょっと不思議な気がします。

この話題を外国人としたことがありませんが、たぶんイタリア人とかだと理解できないんじゃないかな?
『それって振り込むのが悪い』とか『日本人は金持ちだね』とか言って笑われそうです。

僕がこんなこと言っていられるのも、身内に被害にあった人がいないからでしょうね。なんだか心配になってきたなぁ、両親に連絡しようかな。

ひさしぶりのお休み

 なんだかひさしぶりの完全オフ。天気もよくて幸せな気持ちでした。午前中にいろいろ用事(郵便局行ったり、クリーニングや行ったり)を済ませて、スーパーにまで行ったりして。(ちなみに別に妻に逃げられたとかいう訳ではなく、我が家ではやれるほうがやれることをやるシステムです。)

 『ちょっとゴルフの練習行こうかなぁ、でもいつもの打ちっぱなしじゃつまらないし、そうだ?ショートコースでも行くか!』 

なんて馬鹿なことを思いついて、ひとりで行くのもなんだし、中学の同級生のクルマ屋ヤマキにダメモトで連絡してみました。

 そして数時間後になぜか、ヤマキと僕はチェックメイトゴルフクラブのティーグラウンドに立っておりました。あれぇ、軽くショートコースのはずが、、ハーフの薄暮プレーになってしまった。。。それにしても当日にゴルフするべぇなんて連絡して付き合ってくれるなんて、まあ普通の堅気の勤め人には無理ですよね、僕もまあ似たようなもんか。。。

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写真は僕が大の苦手の池がある8番コース。僕が打とうとして構えると、なぜかポニョポニョさかなの子がはねるんですよ、嫌がらせか?

 今日は無事池のわなを突破。バーディは逃しましたが気分よかったです。

 さてさて、明日からの鋭気を養い、なんていいお休みの日だったんだろうと思っていたら、夜に携帯電話が突然鳴りました。

「先生、今お宅の前です。」

おーっ、M君のレッスンだったよ、アブナイアブナイ。。。。

天国?

 昨日は、来週の「ショパンの手紙」の稽古で、劇団アトムの楠正憲さんに自宅に来ていただいて台本チェックなどをしました。来ていただいたといっても車で10分弱。電車で隣の駅ですから、何かと都合よしです。

 先日、港北ニュータウンにある、僕が気に入っている家具屋さんに出かけて小道具のデスク等を購入しました。写真は楠さんとデスクですよ、ちょっと楠さん照れてますね。シャイな役者さんていいと思いませんか?Sn3e0086

 今日は中目黒にある教会でコンサート。僕はカテゴリーとしては、なんとクリスチャンなんですよ、ただし、大変不真面目な。なにしろ教会には年に1回くらいしか行かない、というか行けないし。 日曜日ってコンサートも多いし、コンサートがないとしてもリハーサルやなにかで大抵埋まっているのです。今日はひさしぶりにコンサートの前の礼拝に参加して、牧師先生の大変明解で力強いメッセージでなんだか元気が出ました。

 ヨーロッパやアメリカでは宗教がない人って気持ち悪がられます。日本人は普段の日常生活ではあまり宗教に関わっていないので、本当は浄土宗とかちゃんと家の宗教はあるのに

「いやいや、無宗教です。」などと言って、不審がられますが、仏教なら仏教といったほうがいいんですよ。 ヨーロッパの人はなんだか信仰深いイメージがあるかもしれませんが、たとえば国民のほとんどがキリスト教、それも厳格なカソリック教徒のイタリア人たちはどれだけ信仰深いかと言うと?? 

 人のことはともかくとして、僕は他の宗教も興味あります。キリスト教の歴史は見方によってはその存在によって戦争がたくさん起きているという見方もできますが、仏教は比較的平和的に思えます。お坊さんの仲良しもおりますが、その生き方を見ていいな、と思います。 ただ、自分が亡くなるときにお経を読んでもらうシーンはなかなか想像できない、というかやっぱり賛美歌を聴きたい(天国から、あるいは地獄から?)と思います。

 ミヤケさんの信仰もいわゆる葬式宗教ですね? うーん、そうなのかも。

 天国といえば、思い出すことがあります。10年ほど前、僕の先生、シュタルケル先生が日本でマスタークラスをなさったときに、なぜだか僕が通訳になってしまったことがありました。レッスンの内容はまずまず快調に訳していましたが、最後に先生があるジョークをおっしゃり、僕はキチンと訳したのに、そこにいた生徒や聴衆にあまりウケなかったんですよ。 それはこんなジョークでした。

 仲良し3人組のチェリストがクルマに乗っていて、大変な交通事故にあって全員即死してしまいました。 順番に天国の門をノックします。一人目のチェリストがノックします。すると天国の門の番人が質問します。

「お前は生きているときにチェリストだったな、誰にチェロを習ったんだ?」

「ロストロポーヴィッチです。」

番人は即座に答えます。

「お前は天国には入れられない、地獄行きだ!」

 二人目のチェリストもおずおずとノックします。するとまた番人が尋ねます。

「お前もチェリストだな、誰に習ったんだ?」

「フルニエ先生です。」

またもや番人は

「お前も地獄行き!!」

 三人目のチェリストはもう、チェリストというだけで地獄行きなのでは?と思いながらノックします。

「お前もチェロ弾きか、いったい誰に習ったんだ!?」

「ヤーノシュ・シュタルケルです。」

 番人はすこし考えると、こう言いました。

「よし、お前は天国に入っていいぞ。」

 三人目のチェリストはビックリして、尋ねました。

「ありがとうございます、だけどいったい何故?」

「お前はブルーミントン(インディアナ大学のキャンパスのある街、シュタルケル先生が教えている場所です。)で、もう十分に地獄を見てきたから!」

 このジョークって笑えないですよね? けれども先生は、切り札のこのジョークが受けないのは、おまえの通訳が悪いからだとおかんむりでした。。。

終わったっ!

 みなさんが気にしていた昨日の本番、結果から言うとなかなか全体にうまくいきましたよ、めでたしめでたし。 ここで終わりたくなりますが、それじゃ他の人のブログみたい。

『今日は、○○へ行きました。さむーい』くらいで終わっちゃうのが結構ありますよ。

 昨日は1時間半前に会場のみなとみらいホールに着きました。シュナイトおじさんはホールに早めに来て、オーケストラの誰がどんな順番で会場入りして練習しているか観察するという悪趣味(?)があります。 僕は昨日は個人楽屋がもらえたので、そこでロビーコンサートで弾くバッハを30分ほど練習して、コンマスの石田くんといろいろ話してからステージに行くと、シュナイトがニコニコして座っています。挨拶をして一応

「 僕は30分まえに来てましたからね・」と軽くかますと、彼は僕の手にしていたプラームスとベートーヴェンのスコアを見て

「まずは自分のパートをちゃんと弾けよ」 だって

軽いジャブの応酬、ちょっと負けてます。

 練習はブラームスから。これはもうシュナイトは軽く流している感じ。オケがよく流れをつかんでいます。続くベートーヴェンはヴァイオリンとのからみが油断ならない曲。しかも昨日彼がカデンツァ明けを振り間違えて、しかも本人が気づかないというコワーイことがあったので特に関係するチェロ、コントラバスセクションは緊張ぎみです。一応このゲネプロは事故はなく、ちょっと安心。 あとは本番さえなんとかなれば。。

 ゲネプロが終わってすぐに、ロビーコンサートの練習。。お客さんのいない状態だとなかなか響いて気持ちいい、これならなんとかなるかな? Sn3e0085

 ところがどっこい、6時40分からのロビーコンサートの本番にいってみたら、ありゃまあ黒山の人だかりではないですか!しかも、僕のまわりを立ったまま取り囲むスタイル、バッハ暗譜しといてよかったよぉ、楽譜なんか見てたら周りが気になって弾けやしない。

 司会はカリスマ石田氏。けっこうトークうまいんだよ、「僕の大好きなチェリストの三宅さん。。」

プレッシャーかけるなぁ。

「それでは三宅さん、ひとことどうぞ」

バッハの前にしゃべりたくないけれど、マイクを渡されるとついつい応じる悪い癖。

余計な笑いをとらないで手短く話して、いざ本番です。

録音とかしていないからわからないけれどまあまあだったんじゃないかな。大きい拍手をいただいて感謝です。

6時50分に終了して、本編のコンサートは19時から。これはなかなかキツイですよ、スリルあるベートーヴェンだしね。 竹澤恭子さんのソロはすばらしかった。シュナイトも振り間違えなかったしオケも集中していたし、いいベートーヴェンでした。技術はもちろんですが精神的に本当にタフな曲です。

後半のブラームスも管楽器の各ソロが大変美しく、弦楽器も深い響きで弾いていてとても共感した演奏でした。シュナイトは年齢のせいもあってちょっと疲れてたかな?でも逆にオーケストラの自主性がでてきりっとした演奏でした。ほぼ満員のお客さんも喜んでいました。よかったよかった、

名人ぞろいの管楽器のなかでもホルンのソロは本当にすごい音だったなぁ。日本人とは思えない音の厚みがまさにブラームスサウンドでした。本人は小柄で気さくなお兄ちゃんなんだけれど、楽器を持つと人は変わりますね。 えっ?チェリストミヤケも同類じゃないか?チェロがなかったらただのへたくそ芝刈りゴルファー? そのとおりでございます、チェロちゃんと練習しようっと。

愛車のことなど

愛車のことなど
チェロを持っている時は車移動がほとんどの僕ですが、神奈川フィルのリハーサルもクルマで出かけます。保土ヶ谷アートホールまで朝の時間で40分くらい、なにかの本で読みましたが家と職場はあまり近すぎると切り替えが上手くいかないそうです。確か30から40分が理想の時間だということでしたから、まさにちょうどいい距離です。

年間に2万キロほど走るので僕のボルボは8万キロほど走っています。ちょっと前の僕ならもう新しいクルマに替えている頃ですが、気に入っているのでまだまだ乗り続けるつもりです。燃費も外車にしては上々でガソリン1リットル当たり10キロくらい走りますし、環境のことを考えても一台のクルマを長く乗るのがトータルではいいらしいですよ。プリウスはそりゃ燃費はいいけど、製造の過程での環境に対する負荷が大きいと言いますし、前にも書きましたがあんなに大きいモーターを積んでいて電磁波は平気なんだろうか?心配です。

さてさて今日のリハーサルは実質ひととおり通しただけで終わりました。シュナイトもややお疲れ? 彼は先月仙台フィルを指揮しており、『仙台フィルはなかなか頑張っていて良かった』とリハーサル中に話してくれて、なんだか嬉しくなりました。仙台フィルは来年6月まで行きません。なんだか懐かしいですね。

明日の定期のロビーコンサート、どうやら緊張しているらしく、お腹の調子がよくありません。 カラダは正直ですね。まぁそんなにひどくはないから助かります。某有名オーケストラのソロチェリストは、子どものための鑑賞教室のロッシーニのウィリアム・テル序曲のチェロソロで緊張してトイレにこもって真っ青な顔になっていたらしいですよ。ああチェロ弾きって本当に大変だよ。。

フクザツ

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今日も朝から神奈川フィルのリハーサル。午前中にブラームスのシンフォニーが終わり、午後にベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲でした。なかなかいいい音楽会になりそうで楽しみです。チケットもかなり売れているらしく残席わずからしいですよ。

 ところで、シュナイト氏の音楽は素晴らしいし、尊敬に値するというのを前提でちょとだけ苦言。。前から気になっているのですが、彼の発言の中でちょっと人種的な差別意識を感じるのです。最近はあまり言いませんが、昨日も

「北ドイツのブラームスの音楽はザクセン人にはわからない。」 と言っていましたが、ザクセンだって、立派なドイツだし、こういう発言はいただけないと思います。じゃあアジアの島国の日本人にブラームスの理解なんて絶対無理ですよ。まあ言外にそう言っているんだろうな。 

 あとは、やたらに弾いているプレイヤーの表情のことを言うんですよ、「なんでこんな楽しい音楽なのにお前ら日本人はそんなつまらない顔して演奏するんだ!」 そんなこと言ったって、みんなイタリア人じゃあるまいし、日本は元来あまり大げさに笑ったり、悲しんだりを表に出すのを美徳としない価値観がありますからね。音楽に表情があればいいでしょ? 正直いってカチンとくるんです、ああいうコメント。

 僕はいつも思うんですが、ヨーロッパの強国の人って、もちろん個人差はありますが、かなり人種的に自分たちが上だと思っていますよね。15年くらい前に参加したドイツのグループのヴァイオリニストはすごくいい奴で仲良くしていたけれど後で聞いたら、ネオナチでした。アーリア人が優劣だという思想から来ているわけでしょ。うーん、あんまり賛成できない話しです。 ちなみにイタリア人はローマ帝国の末裔だけれども、長い間強国でないせいか、人種差別を感じません。

 ここまでだと、日本人がドイツ人に見下されていて悔しい、いわば被害者的な話で終わってしまいますが、じゃあアジアの中で我々は隣国に対してどんな意識をもっているかと考えると、これは完全に上だと思っていますよね。今日の中国の殺虫剤入りインゲンのニュースだって、聞いた瞬間に

「なんだよ、毒入りギョーザに続いてまた中国かよ、本当にモラルの低い国だな」

なんて思ってしまったチェリストでした。 つまり見下されて、見下しているのが我々の姿というわけです。 いやいや、ごまかしてはいけない、我々ではなく、僕個人のもっている感覚がそうです。子供でもいじめられると、こんどはいじめられた子供がさらに自分より弱い子供を探していじめる。負の連鎖ですね。 でもね、これじゃいけないと思うんですよ、本当の意味で平和を願うのなら、もっと大きい価値観で考えなきゃ。

 カザルスが素晴らしい言葉を残しています。

「私は、人間の掟が殺すべしという時代に生きなければならなかったことを嘆く。いつになったら、人類が同志であるという事実に慣れ親しむときがくるんだろう。祖国愛は自然なものである。しかし、なぜ国境を越えてはならないのか。世界は一家族である。われわれ一人一人は兄妹のために尽くす義務がある。われわれは一本の木につながる葉である。人類という木に」

 明後日、ブラームスの音楽に集中して頑張ろう。。あっ、ロビーでのバッハもお忘れなく。。

金曜日

 今日から神奈川フィルの定期の練習が始まりました。指揮は昨日も書いたようにシュナイト氏、ヴァイオリンは竹澤恭子さん。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲とブラームスの交響曲第4番というオーソドックスなこのプログラム。ドイツの巨匠シュナイトならではですね。

 さて練習を控えた昨日の夜、一本の電話がかかってきました。

「あのー、Iですけど」という声の主は、オケの某有名人でした。

「定期の本番の前にロビーコンサートで弾いてもらえませんか?」 

それって今度の金曜日の話?? そもそも僕はあくまでも客演のチェロ弾きだし、神奈川フィルの団員さんが弾いたほうが??

 様々な疑問をもちながらも、こういう急に起きた話って、チェリストミヤケは元来嫌いじゃないですね、なんか予定外ってワクワクするし、ハプニングを面白がる変な性格。。このノリで電話があって1週間後に台湾でドンキホーテを弾いたり、群響で弾いたセロ弾きのゴーシュも電話があってから3日くらいしかなかった。。あさってからフィレンツェアンサンブルの一員としてツアーなんてこともあったなぁ。

「じゃあ、バッハを弾きましょう」 ふたつ返事で引き受けちゃった。

 そして今日、事務局の人と話して、本当に実現することになりました。というわけで今度の金曜に神奈川フィルの定期を聴きにいくと、おまけにすこしですが、ミヤケのバッハもついてきます。 ちなみにすこし体調が悪くて心配したシュナイトはかなり元気です。ブラームスの4番、かなりいいと思います。今日のリハーサル、2楽章で胸がいっぱいになって感動して弾いておりました。竹澤さんのベートーヴェンはまだリハーサルしていませんが、秀演間違いなしです。

 えっ、そんなすばらしいコンサートの前にお前のバッハはいらん?? そんなこと言わないできいてくださいよ、あまり知っている人のいない神奈川フィルの定期会員さんにそっと混じってサクラをやってくださいよ。

「ブラボー」 とか 「日本一!!」とか。。 雰囲気ぶち壊しか。。。

振りました。

今日は二俣川のサンハートで横浜国大のオーケストラの弦楽器セクションのコンサート。通常はコントラバスの大西先生が合奏を指揮しますが、今日はスケジュールが合わず僕にお鉢が回ってきました。

正直言って昨日リサイタル、明日から神奈川フィルの定期のリハーサルが始まる状況では休みたい気持ちもあったのですが、横浜国大の学生さんたちの気持ちがあまりに熱いので引き受けて迎えた今日でした。

細かくは触れませんが、皆揃いも揃って本番がベストの演奏内容。逆にプロではなかなかこうは行きません。気持ちの問題なのかなぁ、感心しました。

僕の指揮は、まぁ簡単に言うと勢いですから、一生懸命ついてきてくれる横浜国大とは割といい相性かもしれません。意外にも(?)沢山来ていただいたお客さんにも喜んでいただいたので、場所を横浜に移しての打ち上げも盛り上がりました。

家を出る時に『振り回し過ぎないように』と注意を受けて出てきたのですが、さていざ本番になるとねぇ。右手が結構疲れてまーす。

明日からは、因縁の(?)シュナイトさんとの仕事です。ミント買ってかなきゃ。ん?このネタわからない?まだ『チェリストの孤独』ビギナーですね、バックナンバー参照してくださいな。

今、携帯を見たらヨーロッパ株式市場が大幅値上スタートだって。ちょっと嬉しいね、直接関係はないけど。
あっ!考えてみたら今日は指揮しただけでチェロを触ってないぞ、この酔っ払い状態で今から練習するか否か。チェリストという商売はなかなか大変なのです。。。

今日のコンサート

今日のコンサート
今日はまちだの親子劇場の例会のコンサート。午前は対象が未就学児とその親。 始まる前の客席はさながら幼稚園の運動会状態です。走る子はいるし、興奮して泣き叫ぶ子もいるし、これで音楽会が成り立つのかな?と思ってしまいます。だけど大丈夫なんですよ、いざコンサートが始まって本気で弾くとシーンとなるんですから子どもって面白いねぇ。中には少ししゃべって子もいるけど、しゃべっていながらちゃんとこっちのことを聴いているのがわかります。

わかりやすい内容と思ってサンサーンスの白鳥や、プロコフィエフのマーチ、リムスキーコルサコフの熊ん蜂の飛行を中心にプログラムを組みましたが、子どもが一番集中していたのがなんとカザルスの鳥の歌。子どもって不思議な生き物です、作品の本気さ加減を本能的にかぎ分ける力が備わっているようです。

午前中の本番が終わった後に楽屋に用意していただいた食事があまりに素晴らしいので写真に撮ってしまいました。全部手作りです、とっても美味しかった! こういうおもてなしって、本当にお金では買えない豊かな気持ちになります。食べ過ぎて若干眠気は襲ってきそうになりましたが、舞台に立って午前中にも増して頑張りました。

大変美しい一日、今日はニューヨークも東京も株式市場が閉まっているので落ち着いた気分です。僕は株の売り買いはやりませんが、あまりに株価によって世間の人の気持ちが落ち込んでいくのを見るのは辛いし、自分にもはねかえってくることです。これ以上はあまり人々の気持ちが荒む状態はなんとか避けたいものです。それにしてもブッシュの悪人顔!彼の私利私欲のせいでイラク戦争や金持ち、大企業を向いた経済政策も含めてどれだけ世界が悪くなったことか!早く大統領選が終わって奴の顔を見ないですむ日を待ちわびます。

10月26日のコンサート

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おおっ!いきなりドカンと載せてしまいましたが、僕とピアノのチェで続けている室内楽シリーズの次回公演のチラシです。なかなか品があるでしょ? でも逆に言うと地味で、あまり目立たないんだよねぇ、うちのチラシは。 やっぱりみんなドカーンと顔写真だものね、それも悪くはないんだけれど、ここ何回はうちは表に顔は出してません、お見せするようなものでもなし?

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でも裏には一応写真もあります。本当は素敵な似顔絵イラストでもサラサラっと描ければいいんだが、そんな才能もなし。 そもそも絵を見るのは好きなんだけれど、描くのはヒサンなくらい才能がなく、本当に小中学校時代は苦労しました。まあいいや、こんな話は。

 今回のコンサートのお勧めポイントは、まずなんといってもショパンの手紙の朗読とのコラボレーションです。この企画はチェが思いついてかれこれ5年くらい各地でやっていますが、彼女自身の国というものへの想いとショパンが故国ポーランドへ持つ想いがリンクして、非常に胸に迫ってくる内容です。 作曲家の生涯の本を読んで内容をなぞっただけの薄いレクチャーコンサートが多い中で、ショパンが目の前に迫ってくるような思いがするのは、チェがやる「ショパンの手紙」のほかにはあまりないだろう、と思います。 ショパンのチェロソナタもまったく違った作品に聴こえてくるくらい、ショパンの場合はバックグラウンドの理解が大切です。 朗読の楠さんの素晴らしい声でショパンの書いた手紙を聴き、チェロとピアノでショパンの内なる声を聴くという、この二つの行為が重なって、ショパンがみなさんにとってかけがえのない作曲家になりますよ!!

 お勧めポイント2は、僕がショパンが敬愛してやまなかったバッハの無伴奏チェロ組曲の第4番を弾くことですかね。 この曲はバッハの無伴奏全6曲のなかで僕にとって一番難しく感じる曲です。20世紀のソ連の巨匠でチャイコフスキーコンクールの審査委員長でもあった名チェリスト、シャフランなどは「人前ではあの曲は弾かない」と言っていたそうです。シャフランが技術的にこの曲を弾けなかったはずはなく、やはり音楽の構造のあまりの実験的でシンプルなことに畏怖の念があったのでは?と思います。 僕もわざわざ人前でこれを弾くかねと思っていたときもありましたが、最近は意地になってこればかり弾いています。 練習すればするほど次の課題が見えてきて、本当に一生のテーマですよ、バッハは!

 お勧めポイント、しつこいのでこれで最後にしますが、日曜日の午後2時というゴールデンタイムのコンサートなんですよ。秋の休日を美術館散策して、おいしいランチ、そしてショパンのコンサートの三本立てなんていかがですか?このブログを見たといって申し込んでいただければちょっと割引もします。

 どうですか? 僕の宣伝記事?仕事にならないかな?雑誌ライターとかすごい興味あるんだけれど。 えっ!ブログの毎日の更新も危ういのにそんなこと言うな? うーっ、だから最近毎日頑張ってるじゃないですかぁ。

松ヤニについて

松ヤニについて
チェロの弓に塗る松ヤニ。普段表舞台に出てくるわけでないので僕ら自身も存在を忘れていることもあるくらい。僕は毎日弾く前に必ずしっかり塗りますが、中には一週間に一回くらいしか使わない人もいます。

でも塗る松ヤニによって音色、音量、操作性が全く違うので、どのメーカーを使うかはわりとシビアな問題です。

メーカーも沢山ありたぶん日本で20種類は手に入ります。悩む所ですが僕は普段はギヨーム、勝負の時には缶入りベルナーデル、通称缶ベルを使用します。 缶ベルってナンダ?という方も多いかと思いますが、これは10年以上前に製造中止になってしまった名品、演奏家が血眼になって探しています。

僕はその缶ベルを1個だけ大事に使っていたのがそろそろ無くなりかけて困っていたところに今年の前半に偶然譲ってくださる方に巡りあい、大枚をはたいて一生分購入しました。

これで安心だと思っていたのに、チェリストミヤケのこの性格、良いものを手に入れたら黙っていられず、欲しいと言われたら譲ってしまう事態が起きてまたまた残り2個になってしまいました。アホです。

Sさぁん、また見つけたら連絡くださいね!

いつも沢山松ヤニを塗るチェリストミヤケですが、この前のチェログランドコンサートではあまり塗りませんでした。何故かって?そりゃあの集団の中で和を保つためですよ。あまり音が大きすぎるのは同じパート内では時には邪魔になる場合もあるので、気を遣ってみました。団体の中で馴染まないとね!

えっ!僕自身の存在そのものが馴染まない? 痛いこと言いますねぇ。

いい天気

 昨日は天気予報でなんだか今日は曇りで夕方から雨だとかなんとか言っていましたが、どうです?このすばらしい天気。THE 晴れ男の面目躍如です。

 昨晩は桐朋時代の同級生7人で集まりプチ同窓会。幹事からの連絡で銀座プランタンの前で待ち合わせということで、これは素敵なレストランでワインでも飲むのかと思っていたら、向かった先は大衆割烹、飲んで食べてひとり3150円消費税込み!どうだぁっ!的なお店。ちょっと傾いた階段を上がって二階の座敷でワイワイ飲むのは本当に楽しい時間でした。

 家に帰ってからも気分が高揚していて、なかなか寝付けずボーっとして朝を迎えました。チェックメイトという家から1時間以内でいけるコルフ場でしたが、着いてみたらお客さんでいっぱい、まだまだ日本の景気は大丈夫??  

 スコアはまあ、普通。最初は調子よくてハーフ30台か?と思いましたが、お約束のOB、水難事故(俗にいう池ポチャっていうやつです。)の連発で終わってみれば47,48のトータル95というまあ平凡な可も不可もなしのスコアだったのですが、なんだか天気もよかったし、気持ちがほぐれました。

 一般的にはゴルフのあとには飲みに行ったりするのかな?僕はなんだか一日ゴルフでつぶれてしまうのはあまり好きでなく、今日も家に帰ってからちょっと休んでチェロの練習です。 堤剛先生のようになるのには、いまこの40代に本当に頑張らなきゃと思うのです。

 チェログランドコンサートで一番よくわかったのは、どんなに素晴らしい才能を持っていて有名になったとしても、すこしでももっとうまくなるよう努力しつづけなければ、あっという間に下降線をたどります。だから本当に練習しないと。。(ゴルフもね。。。)

 

 

普通に暮らそう

 なんだか昨日はヒサンな内容のブログで、僕の普段の文章とのあまりの落差に心配した方もいたようですが、今日のチェリストミヤケはもうだいぶ元気です。昔の仲間とも電話で話したりできたしね。

 さてさて、ここのところ、ニュースでは連日サブプライムローンから始まった金融危機、株価の世界的な値下がりのことばかりで、ちょっと気がめいりますね。 先が見えないというのは本当に不安です。 でも心配しすぎてモノを買い控えたりすればするほど、お金の回りが悪くなりさらに景気が悪くなるわけですから、あまりピリピリしすぎず普通に暮らし、生活したほうがいいですよね。僕も含めて日本人はすごく悲観的だからポジティブに物事を考えるべきですよ。

 だって原油はすごーく安くなっているし、日本は食べ物をさんざん捨てているわけですから、そういった無駄をなくせば、逆に生活習慣を見直すよいチャンスです。もうちょっとだけ質素にすれば、十分楽しく暮らせます。 そもそも新聞で株式と実体経済なんてむずかしいことをいっていますが、要は田んぼを耕したり、お米つくったり、機械を作ったり、クルマ売ったりというのより、ホリエモンのような数字ゲームのほうが社会を支配する世の中なのがおかしいのです。

 これからはもっと地に足がついた人が増えるといいし、モノよりココロの時代になって、文学や美術、音楽、演劇などにもっと関心が集まる、成熟した社会になるといいのですが。いやいや、みんなでそうすればいいんですよ。

 いつもと変わらない暮らし、というわけで、明日は久しぶりのゴルフ。。。。。この状況でゴルフ?と思うそこのあなた、じゃぁ、みんなで急にゴルフ場に行くの控えたらどうなりますか?「風が吹けば桶やが儲かる」というのはいいたとえですが、悪い方向に「桶や」現象が起きるかもしれませんよ。

 ゴルフボール、新しいの買ってかなきゃ。待てよ、もったいないから古いボールでもいいかなぁ。 いやいや、駄目だ駄目だ、お金の流れを良くし、日本の社会のため、ひいては世界の金融危機を救うためにやっぱりニューボール買うぞ!!?  

 やれやれ、経済のことを書くにはチェリストは勉強&力不足でした。

 

さよなら

 いつもノリと勢いとめまぐるしい展開で書き散らしているこのブログ、今日はちょっとまじめに。

 チェログランドコンサートのリハーサルの初日、ヤマモトヒロヤスに会って

「せっかく仙川に来ているんだから、『ぶるぶる』のマスターに会いたいね」 と話していました。 この『ぶるぶる』というのは僕らが学生時代に通ってお世話になっていたレストラン、いまは『ビークラブ』という名前になっています。

僕とヒロヤス、そして古川なんかもさんざんお世話になった店です。 なにせお金のあまりない学生時代に、ご飯を大盛りにしてくれたり、秘密のおかずを分けてくれたり。僕なんかはニンジンがあまり得意でなかったら、毎回付け合せのグラッセを山盛りにして出してきて、最後には食べられるようになっちゃったもんなぁ。 すこし収入があるようになってからはクルマを買うのもマスターの紹介、極めつけは、なんと結婚式の三次会をマスターの自宅で!という甘えっぷり。 

 ところがここ数年あまり、マスターこと、笹本さんの体調が思わしくなく、すこし心配していました。そしてリハーサルの初日の終わりごろヒロヤスが

「いまちょっと聞いたんだけれど、マスター入院していてあまり長くないらしいよ」 と言ってきました。 僕は焦って、お店によく出入りしていた同級生のA子やら、ミジンコに(なんちゅうあだ名)に連絡をして状況を聞いたら、もうあと1週間もつかどうかという話。。。 仙川から程近い杏林大学病院にいると分かって、翌日の10月2日にヒロヤスを誘ってチェロリハーサルの前にマスターに会いに行きました。 そこの状況をあまり詳しく書くのは僕のモラルに反しますし、涙がとまらなくなりますのでここではしません。 病室を出るときに

『チェロのコンサートが日曜日まであるから、月曜日にまた会いに来るよ』 と声をかけてきましたが、結果的にその月曜日に、僕は京王線仙川駅から程近いお寺に御通夜に来ていました。 僕らがお見舞いに行った12時間後にマスターは亡くなっていました。

 お寺の境内で焼香の番を待ちながら、音楽家を志して、僕たちが朝から晩まで過ごしていた桐朋学園時代や、その近くのレストラン『ぶるぶる』のマスターとの思い出が、いろいろ心をかけめぐりました。 桐朋祭を思い出させるキンモクセイの香リだけが昔のままでした。

 

チェログランドコンサート

 昨日はサントリーホールで37人のチェロアンサンブル。。。1週間、桐朋出身のチェロ弾きたちががほぼ合宿状態という異常事態??もようやく終わりです。 いやいや、別にいやだとか言う意味ではなくて、良くも悪くも疲れるんですわ。。

 このグループってたとえは変かもしれないけれど、ほぼ親戚の集まりみたいなものなんです。他人じゃないんだけれど、いろいろなタイプの人がいるし、中には変な人もいるし(たとえですよ、あくまでも。。。。)親戚同士の気を許す部分もあれば、我慢できない部分もあったりして。 年齢が上の人からみたら、年下の人たちのオムツを替えたくらいの意識もありますから、どうしても上からモノを言いたくなる傾向があり、それに対して若い世代からは反発もあり。

 そんなわけで喧々諤々、リハーサルから休憩時間からみんな感情むきだしであちらこちらでいろいろな会話が無秩序に行われます。

「○さんは、もうすこし言い方ってものがあるよねぇ」

「そうだよ、同じことを言うにしてもあれじゃね」

「齢のせいだよ」

「いやいや○さんが若い頃からああだったよ」

「大徳さん(故徳永兼一郎さん)が生きていればねえ」

「堤先生はやっぱりあの席に座ると、みんな引き締まるね」

「こう毎日弁当ばかりじゃ、もっと温かいもの食べたいな」

「あっ危ない、楽器に気をつけて歩いてよ」

「この次は10年後よ! 」

「アンコールやったほうがいいんじゃない?」

「Y先生、昔こわかったよね、」

「Aさんもすごかったよ、レッスンのときに『野菜は好きか?』と聞かれて『ハイ』と返事したら『八百屋になれ!』って言われた人がいるらしいよ」 (爆笑)

「ねえねえ、このプロフィール写真、ダンディ阪野に似てない?」

いやはや。。。。

 個人的にはバッハのシャコンヌがやはり素晴らしい曲で、弾いていて楽しかったです。みんなある種、高揚していたので社会復帰がちょっと時間かかるかもなぁ。

 僕も10月26日の東京文化会館のコンサートに向けて練習せにゃ。バッハの暗譜が課題です。

名古屋の本番

名古屋の本番
昨日は名古屋の芸術文化センターでの本番。入り口のホワイトボードに楽屋の部屋割りが書いてありました。チェロファン&オタクの人が見たら、すごーく面白いこのボード。ファンでない方には?

昨日は大きい会場にも関わらず、沢山のお客さんがいらっしゃいました。桐朋の同窓会の力が大きいですよね。感謝です。ところが我々の団体ときたらお辞儀はバラバラ、アンコールは無しですからなんだか恥ずかしい気分になりました。今日の富山、明日のサントリーと本番が続くので演奏内容も含めてさらに向上したいものです。

明日はNHKテレビも入るのでステージマナーだけでもきちんとしたいんですが我々の世代が何か言える立場でなし、世間一般の会社員の気分がわかります。

今は電車で名古屋から富山への移動中。まず20本以上のチェロを載せるのに大騒ぎです。さてさて車内販売で名物のますずしでも買って食べよ! えっ!売り切れ? さっきK越先生がふたつ買ってた?M坂も食べてたなぁ、出遅れました。。。F村くんはトッポとか買ってるし、K上くんなんてマーブルチョコレートだよ。ほとんど小中学生の遠足です。

チェロアンサンブル

チェロアンサンブル
昨日から桐朋のチェロアンサンブルのリハーサルが始まりました。結構久しぶりに母校の桐朋に行きましたが、なんだか狭くてごちゃごちゃしていてビックリ。学生の雰囲気は昔とさほど変わりませんが、よーく見ると本当に子どもです。無理もないや、半分の年齢ですからね。

リハーサルは最初にベテラン組のバッハのシャコンヌ、若手組のヴィラ・ロボスとふた手に分かれて始まりました。僕はベテラン組の下っ端です。僕の隣は長谷川陽子ちゃん、いやいや「さん」ですね! 長老であらせられる平井先生はおそらく70をうかがおうかという大ベテランですから、僕らは本当に下っ端もいいところで日本のチェロ界の重鎮の面々が意見を言い合っているのを静観、あるいは傍観するの図でした。20年前のカザルスホールのオープニングのチェロアンサンブルがこんな雰囲気だったなぁ。

次曲からは全体のリハーサル。若手もどっと入って柔らかい雰囲気にはなりましたが、さっきまで下っ端だった我々世代が今度は中間管理職的なポジションです。重厚なリハーサルが延々と続く中、ヤマモトヒロヤスが「そろそろ休憩にしようって三宅さんが言ってくださいよ!」とか周囲に聞こえるように言うもんだからトコさんとかもこっちを見てます。 やめてくレぃ、そんなことしたらチェリストミヤケ、日本チェロ界から追放されちゃうよ。

あとの曲は川上さん(新日フィル)原田くん(仙台フィル)とそれぞれ同じプルトで楽しく弾きました。

この公演は10月3日名古屋、4日富山、5日サントリーと本番が続きます。サントリーは早々と売り切れましたが、他はまだ余裕があります。僕に言っていただけたら若干の割引もありますのでご興味のある方はどうぞご連絡下さい。

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