10月26日のコンサート
おおっ!いきなりドカンと載せてしまいましたが、僕とピアノのチェで続けている室内楽シリーズの次回公演のチラシです。なかなか品があるでしょ? でも逆に言うと地味で、あまり目立たないんだよねぇ、うちのチラシは。 やっぱりみんなドカーンと顔写真だものね、それも悪くはないんだけれど、ここ何回はうちは表に顔は出してません、お見せするようなものでもなし?
でも裏には一応写真もあります。本当は素敵な似顔絵イラストでもサラサラっと描ければいいんだが、そんな才能もなし。 そもそも絵を見るのは好きなんだけれど、描くのはヒサンなくらい才能がなく、本当に小中学校時代は苦労しました。まあいいや、こんな話は。
今回のコンサートのお勧めポイントは、まずなんといってもショパンの手紙の朗読とのコラボレーションです。この企画はチェが思いついてかれこれ5年くらい各地でやっていますが、彼女自身の国というものへの想いとショパンが故国ポーランドへ持つ想いがリンクして、非常に胸に迫ってくる内容です。 作曲家の生涯の本を読んで内容をなぞっただけの薄いレクチャーコンサートが多い中で、ショパンが目の前に迫ってくるような思いがするのは、チェがやる「ショパンの手紙」のほかにはあまりないだろう、と思います。 ショパンのチェロソナタもまったく違った作品に聴こえてくるくらい、ショパンの場合はバックグラウンドの理解が大切です。 朗読の楠さんの素晴らしい声でショパンの書いた手紙を聴き、チェロとピアノでショパンの内なる声を聴くという、この二つの行為が重なって、ショパンがみなさんにとってかけがえのない作曲家になりますよ!!
お勧めポイント2は、僕がショパンが敬愛してやまなかったバッハの無伴奏チェロ組曲の第4番を弾くことですかね。 この曲はバッハの無伴奏全6曲のなかで僕にとって一番難しく感じる曲です。20世紀のソ連の巨匠でチャイコフスキーコンクールの審査委員長でもあった名チェリスト、シャフランなどは「人前ではあの曲は弾かない」と言っていたそうです。シャフランが技術的にこの曲を弾けなかったはずはなく、やはり音楽の構造のあまりの実験的でシンプルなことに畏怖の念があったのでは?と思います。 僕もわざわざ人前でこれを弾くかねと思っていたときもありましたが、最近は意地になってこればかり弾いています。 練習すればするほど次の課題が見えてきて、本当に一生のテーマですよ、バッハは!
お勧めポイント、しつこいのでこれで最後にしますが、日曜日の午後2時というゴールデンタイムのコンサートなんですよ。秋の休日を美術館散策して、おいしいランチ、そしてショパンのコンサートの三本立てなんていかがですか?このブログを見たといって申し込んでいただければちょっと割引もします。
どうですか? 僕の宣伝記事?仕事にならないかな?雑誌ライターとかすごい興味あるんだけれど。 えっ!ブログの毎日の更新も危ういのにそんなこと言うな? うーっ、だから最近毎日頑張ってるじゃないですかぁ。
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コメント
26日のコンサート、楽しみにしています。
ところで、会社の同僚達にもチラシを配っていたら「当日予定があっていけないんだけど、チラシが素敵だからちょうだい」という声あり。
「こういう紙質のチラシってあんまりないよね、上品だな~」とか「絵がきれい~」とか。
チラシの評判も上々ですよ!
投稿: ごんたとその妻 | 2008年10月11日 (土) 12時54分
ごんたとその妻さん、会社での宣伝ありがとうございます。このチラシ、ちょっとセンスいいと実は自負しています。紙は本の紙なんですよ。デザイナーは名前は内緒なんですが、かなり活躍している方ですよ。バロック関係のSさんなんかはやはり彼のデザインの仕事らしいです。
投稿: 本人 | 2008年10月11日 (土) 15時15分