昨日は桐朋学園時代からのヴァイオリンの友人、森下幸路のリサイタルを聴きに東京文化会館まで出かけました。途中、東京オペラシティの前の交差点で信号待ちのときに、なんとなく携帯カメラでパチリと一枚。
すごい風景ですよね、僕は都会には住めないなぁ、住もうと思ってもグランドピアノとチェロが好きなときに弾けて、室内楽が練習できる広さの家なんてとても都内には買えません!僕の家も名前は一応東京都ですが、実質神奈川県です。多摩川の西は全部神奈川県にすれば本当に分かりやすいですよ。 なんでも東京都が水源の関係で町田市を無理やり東京都にしたって聞いたことがあります。本当かな?
さてさて、コンサート会場にギリギリになって到着すると、嬉しいことにたくさんのお客さんです。僕ら音楽家は人の音楽会とはいえ、客席の埋まり具合が気になります。これだけ入るのは珍しいですよ。ビジュアル系の若いお姉さんならともかく、僕と同級生のオジサンですから、なんだか幸せな気分に。。。自分の音楽会ではないのですがついつい感情移入が。。
森下というヴァイオリニストは、日本人では珍しいくらい自分で信じるものが強く前面に出てくる音楽家です。若いうちはそのアクがさらに不器用に強く、僕はよく衝突したものです。でもその信じる凛とした感じはちょっと憧れでもあったなぁ。 僕は今はなんだかわが道を行くヒトになってしまいましたが、学生時代は周囲を気にするタイプでした。 自分のことはさておき、森下はその音楽と、イタリアはヴェネチア製の名器を使って奏でる美音でファンがたくさんいます。
昨日のコンサートはピアノがやはり僕の同級生で、森下と婚姻関係にある、平たくいえば奥さんの川畑陽子さん。 この人はスレンダーで知的な美人なんですがピアノもすごく上手。前半の小曲の数々は完全に彼女のワールドで、一曲一曲の世界観の違いがぞっとするくらいよく出ていて、ビックリしました。 小曲って短いから楽に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、逆に短い間にすべてを出すのは大変です。昨日の彼女は本当に素晴らしかったですね。
休憩中にロビーでいろいろな人に遭遇しました。15年ぶりに会ったお医者さん。この人は本当にプロフェッショナルのチェリストに楽々なれる才能と実力の持ち主なんですが、そんなアホな選択はせずに医学の世界で活躍しています。 音楽家以外につぶしがきかないチェリストミヤケはどうしたもんでしょう?まあ好きでやってるんですけど。。。『ブログ読んでますよ』と言われてドキッ!最近よく言われるのですよ、このコトバ。そんなたいしたこと書いてないというより、ぶっちゃけバナシの連続なんで、自分の程度を世間様に広めているだけのこの文章。反省しきりです。 でもマジメに書いたところで面白くないしね。僕だって書こうとおもえばできるんですよ、マジメな文章。
『ロビーで後ろから声をかけてきたのは仙台フィルハーモニーのヴァイオリン奏者M女史と読響の管楽器奏者T氏。前半の演奏について感想を述べ合う。ピアノの形式感の素晴らしさについては一同諸手をあげての絶賛。当夜の主人公である森下氏の存在がかすむほどである。後半のブラームスのソナタにむけて期待を胸に抱きながら、また客席へ戻っていったのであった』 うぁーッ!シンドイし、つまらなすぎるよ。こんなん書くくらいなら、ブログやめます。
さてさて気をとりなおして後半のシューマンの5つの民謡とブラームスのソナタ第2番の感想です。森下は気合十分でお客さんを魅了してましたよ。人の演奏会を聴くのは本当に勉強になります。ミヤケも冬篭りしてないで、そろそろエンジン全開しないと!!
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