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続報 蓼科

 毎日せっせとレッスンを重ねるチェリストはややお疲れ気味ですが、今日温泉にゆっくり浸かってちょっと元気になりました。

 初日に講師のコンサートがあったのですが、オープニングが僕のソロでした。ひさしぶりにシューマンのアダージョとアレグロを弾いたのですが、本番10分前にひと騒動、いやふたつか? 

 本番はカジュアルな感じでシャツ姿で!という話だったので、以前のチェロリパブリカでも着たTheoryの濃い目のパープルのシャツを持っていて着替えたんですよ。それを見たヴァイオリンのマウロとピアノのジョゼッペの両イタリア人が大ブーイング。

 「それはダメだよ、ほんとは!ここは日本だからまぁいいけれど、俺たちは絶対着ないし!」 (英語での会話です)

 「えーっ? なんで? いいじゃん、このシャツ好評なんだぜ?」

 「イタリアでは、お葬式の色なんだよ!その色の服を亡くなった方が着るんだよ」

 おいおい、本番10分前にそんなこと言われたってさ、どうしようもないさ。

 さらに、ソロの後のメインのピアソラのタンゴ・バレーの楽譜、持ってきたつもりがなぜかブラームスのクラリネットトリオの楽譜がチェロケースに入ってました!

 「ありゃぁ、間違えてブラームス持ってきちゃったよ!今シューマン弾き終わったら車でホテルに行ってピアソラの楽譜をとって、ついでに服も黒に着替えてくるからよろしくね! (イタリア人は黒はいいらしい・・・)

 「えぇ? 楽譜間違えて持ってきたの? すごいね、キミ本当に日本人なの??」

 イタリア人に言われちゃったらダメだこりゃ・

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写真は、受講生の男の子チーム。ホールが勘違いでふさがっていて、仕方がないので天気もいいし、野外でみんなでテクニックの確認レクチャーをやりました。みんなこの数日でずいぶん変わりました。

アメリカのミュージックキャンプなんかだとよく野外で練習してたりしますが、日本ではあんまりないですね。チェロを弾くのははいつも室内なのでなんだかたまには野外もいいもんです。もちろん日差しも弱く、湿度も少なくといったかんじで条件がそろってないとダメですけれど。雨なんか論外ですよ、一応。

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「音楽」カテゴリの記事

コメント

こんばんは、三宅さん。
「凹むのはマトモな証拠」ですか…なんかそのお言葉に少し勇気付けられました。ありがとうございます!
東京アンサンブルに三宅さんが出られるという情報は…東京アンサンブルの公式HPに載っていますよ。ちなみに海外公演の情報も(笑)

6月のチェロリパブリカで着てたパープルのシャツ…凄くお似合いだと思っていましたよ☆
「三宅さんはパープルのシャツを着せたら日本一(?)に違いない・・・」とあの時、密かに思いましたから(笑)

続・三宅さん♪こんばんは。

えぇっ。読んだら、ドキドキしました!!ツギへ。

天の川☆眺められたんですか。素敵です。☆の金貨って言うじゃない??と思ったら、キラキラが届いたように感じられました。

わたしは、木星と金星が接近して二つの目にみえて、笑っているお口がお月さま。そんな月夜の画像を見つけ、送り合っていました。カワイイ☆☆んです。

あと2日ですか。お気をつけてお帰りくださいね。

行きたかった…写真を見たら余計に!緑いっぱいの野外で弾くのも、気持ち良さそうですねー♪

日本語になった英語の会話を読んでいたら、数年前よくやっていたホットペッパーのCMを思い出してしまい2度笑えましたhappy01発言がビシバシ系なだけに可愛さ倍増です、ミヤケさんup
今宵は素晴らしき半月が見えましたmoon2

おはようございます。サイトウキネンの前に…。せっかく長野なのだからと蓼科地区は横谷峡を散策してきました。さすがに涼しくて快適なハイキングでした。きっとこの先の何処かに三宅様も~と思った次第です。松本はそこに比べたら暑いです。今日から雨模様とのこと、野外は午前中まででしょうか。

こんにちは。爽やかの風景の中、チェリスト君たちの切磋琢磨。若いっていいですね・・・なんだかつくづく。

このパープルのお話、「禁色(きんじき)」みたいなものなのですね。(三島由紀夫の小説にもある「禁色」とはイミ違いです、念のため)。
ここから先は、名ばかりカラーリストの蘊蓄長々で恐縮ですが・・・
(適当に「ナナメ読み」か「トバシ読み」でどうぞ)
で、トコロ変われば、イロイロのようです、禁色も。
敬虔な仏教国だと、高僧のみに着用の許された袈裟の色(橙色とか濃黄色とか)の服を庶民が着ることはタブー、国によっては、違反者は罰金か刑務所行きなんですって。

俄かに思い出したのですが、本の編集に携わったある著者の作家先生が、皇居の園遊会に呼ばれて、「盛装」ということで紫のワンピースドレスに黒の上着で参上するも、ハイヤーを降りたところで呼びとめられ、「その服では入れませんよ」。
はじめは、黒の上着がまずいのか、それなら脱いでしまえば・・・と思いきや、そうじゃなく、黒はよいけどマズイのはその「紫」、なにゆえかと問えば「禁色だから」という。わけわからんけど時間も時間、ハイヤーに再び乗り込んで家に引き返し、着替えを・・・と思っても、盛装らしきものは他に見当たらず、じゃあ黒のフォーマルなら、普段は喪服で着ているものだけど一応「正装」なのでいいことにしてよ、と着て行かれたらしいのですが、これはOKだったようです。

その日の夕方遅く、たまたまその先生と打ち合わせがあり、ことの次第をうかがって、「禁色といわれたけれど、なんで喪服の黒がよくて紫がいかんのか!」と息轟々に話されるので、ちょいとかじり知っていたお話をしたのですが・・・。
日本の「禁色」は、主には平安朝以降、天皇や皇族などの衣服の色として、臣下の着用が禁じられた色のことをいい、黄櫨染(=赤みがかったベージュ)・黄丹(=ほぼオレンジ色)・青・赤・深紫・深緋・深蘇芳・支子・の8色。

「園遊会会場まではハイヤー(タクシーではなく!)で来るように、というようなお達しはあったのに、服の色のことは言ってなかったゾ!」とまたまた憤慨の先生でしたが・・・。
天皇の黄櫨染と皇太子の黄丹以外は、明治以降禁制が緩和されたというくらいだし、これらも含めていまどきそんなことはどうでもよくなっていると思っていましたが、そうか、皇室行事や皇族関係者の出席するような公の場では、今もって着ていっちゃいけないのか、ふ~んなるほど、って感じでした。
が、もしかしたらたまたま運悪く、ウルサイタイプの職員に見つかってイジワル(?)されただけかも・・・?

このとき先生からおすそ分けしていただいた、園遊会の引出物の「菊の御紋入りの虎屋のどらやき」。とてももったいなくて・もったいなくて、でも深蘇芳色やら青色やらのカビが生える前に、写真に収めてから、お腹におさめました。

ところで、チェロ・リパブリカには、「禁色」はあるのでしょうか?

ミヤケさん おはようございます。
いいお写真ですね。そんな所で聴くチェロ♪リラックス度が高そうです。
ミヤケ先生、がんばってくださいませね!

イタリア人の方とのお話、オモシロイですね。楽譜は…久々にヤッテクダサイマシタネェ、ミヤケさん、と思ってしまいました(笑・スミマセン)

hmさん

禁色の話、興味深く読みました。昨日なんで濃いパープルがダメなのかマウロに聞いたら、イエス・キリストが十字架につけられて亡くなったあとに着せられた服の色なんですって。そりゃ彼らには不吉な色でしょう。
 
でも僕は器楽奏者だからまだいいって言ってましたよ、歌手はダメって言ってました。。何でだろう、また聞かなきゃ。


Novさん

いやはやどうして、僕はこうなんでしょう? 昨日もワインを飲んでくだらないジョークで盛り上がっていたら、イタリア人に「本当はイタリア人だろう?」って言われました。どういう意味??

 順番が前後してしまいました。

ティアレさん

こう見えて、チェリストミヤケほぼ毎日凹んでます。でも立ち直りも早いので、家族は「ジェットコースター」と言って、巻き込まれないようにしてるみたいです。別名「三宅劇場」とも言われています・

AOKIさん

失敗ドキドキ話で一冊本が書ける気がします。やれやれ。
昨日は曇ったり雨が降ったりで星空は見えませんでした。いつでも見えるわけじゃないのがまたいいのです・・

Makiさん

チェロ科の生徒は一日レッスン二回あってヘトヘトでした。(当然先生も)写真の真ん中はSフィルのメンバーの息子さんですよ。とっても上手になりました。

anさん

ホットペッパーかぁ、まあそんな感じでしょうね。本人は本気で一生懸命生きているんですが・・

Kira-windさん

僕のいたのは女神湖でした。
サイトウキネンは僕が学生時代に第1回のコンサートがあり、堤先生がドン・キホーテを弾いたのを聴きにいってあまりのソリスティクなことにビックリしたのを覚えています。きっとすばらしいブリテンだったでしょう。


ミヤケさん、そういう意味では!?(笑)
イタリア人…魅力的ですよ〜。

ちゃかしたつもりではなかったのですが~coldsweats01
ごめんなさいでした!
三宅さんの文章はライヴな勢いがあって好きです。
今夜は選挙の結果に注目ですね。

いろいろ検索してみて、確かに「紫はイタリア興行業界の禁色」という小題で、「紫は、不吉、失敗、死を意味させる色。以前は西欧でも、日本でも高貴な色だった。」という記述が見つかりました。
http://www.amcac.ac.jp/~suzuki/03irojiten/05iroshinri/10murasaki1.html

この記述にもあるように、紫は古代から東西においても高貴な色とされていたのですが、それはその原料が稀少であったことにも由来しています。
古代ギリシャ・ローマ時代は地中海に僅かに生息する貝(巻貝)の分泌物を原料とした染料が使われており、当然高価で、身分の高い者にしか入手できず、結果、これも当時の「禁色」(ここではある一定の身分の者にしか許されない色という意味での)でした。

で、キリストとの関係なのですが、キリスト降架からキリストの埋葬、キリストの復活、この場面は多くの著名な画家による作品に残されているのですが、私の記憶する限りでは、キリストの埋葬で描かれているキリストは、ほぼ全裸か、あるいは白装束で、紫の衣装を纏ったものは、今のところ見当たっていません。
が、上記のように高貴な人にのみ許された色装束、キリストの死を悲しみ悼む人々が、あえてこの高貴な色をキリストにまとわせて埋葬したことは、大いに考えられます。

「楽器奏者ならまだいいけど、歌手だったら・・・」というのは、よくわかりませんが、これは推測、それもきわめて感覚的な推測ですけど・・・
楽器演奏の場合、物理的にいえば、音自体は楽器由来、楽器に帰属するととらえることも可能で、そうすると、演奏者は2次的な存在ということにはなりますが(別に楽器がメインで演奏者は二の次というわけでは決してありませんので、ここはあくまで喩ということでお許しを・・・)、歌手の場合、生身本体から声が出ているわけですから、その声が紫をまとった身体から発せられるというのはいただけない、ということかも・・・これはほんとに「かも」の域を出ませんが。(やはりマウロさんにうかがってみるのがいちばんかと)

また長々とすみません。なんだかワタクシ、すっかりはまってしまったみたいです・・・、色はほんと、奥が深いデス・・・。

☆のように〜、
三宅さんのあたまの上に??、こちらに☆が降りました。
三宅さんにもみえましたか。

この前の、smiling sky の話題は、2008.12.1の、めったにみれない、木星・金星・三日月の大接近のことでした。見損なってしまった為、イマになり、ニコニコしてました。

ここは、あぶない。あぶない。でおわらないところがほんと凄いですね。しっかり、ナニかをつかみます。イタリアン。イタリアン。

どうぞ、お次へ。

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