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イターリアン

 昨日はミラノ・スカラ座のヴァイオリニスト、ドゥッチョくんを連れて都内をウロウロしました。

 最初に高田馬場にいる、僕がとってもお世話になっている楽器製作者の中村幹雄氏のところへ。最初のうちドゥッチョくんがずっと英語で話していて、ミキオくんも片言英語でウンウン言っていたので、見かねた僕がドゥッチョくんに

「イタリア語のほうがいいと思うよ」 とアドバイス。

「へぇ、そうなの?」 半信半疑でイタリア語で話し始めて10秒後、

「ススム、彼のイタリア語はハンパじゃないよ、語彙も発音も完璧!イタリア語教師になれるよ!」 

それから一挙に高田馬場はミラノになってしまい、すっかり置いてきぼりを食いました。 面白いのは日本語で話すときは口が重い中村氏ですが、イタリア語のときは、とってもリズミカルに会話がポンポン弾みます。こちらはミキオという感じ。 その言語の特徴ってあるのでしょうね。 僕もミキオくんのイタリア語のようにはいきませんが、英語で話すときは多少テンションあがりますもの。

高田馬場のあとは、ロンドン交響楽団にいたおじさんとドゥッチョを引き会わせました。 その道中のクルマの中、彼のためいき・・

「昨日、マネージャーからオケメンバーに注意があったんだけどね・・」

「え?なになに?インフルエンザとか?」

「そうじゃなくて、僕たちのオケは、ミラノにいるときはオケピの中とか結構うるさいんだよ、しゃべったりしてさ。それで、マネージャーが『ここは東京じゃないし、ライブ録音とかあるから、静かに』って注意したんだよ。」

「まあ、どちらの気持ちもわかる話だな」

「それなのに、僕の後ろのプルトのやつ、今日になっても本番中にアリアの部分を弾きながら大声で歌ってんだよ、楽しそうに。毎日だぜ、毎日!」

 イタリアの中でもミラノは北部でかなり生真面目さもある感じですが、それでもこれかぁ。日本のオケで練習中であってもヴァイオリンのおっさんが大声で歌うなんて聞いたことないぞ。

 ロンドン交響楽団のジョンとミラノ・スカラ座ドゥッチョの会話も傑作。(ピンボケ写真ですみません。)Sn3j0065

ジョン(以下J)「スカラなんていいなぁ、俺もオペラとかやりたかったよ、プッチーニとかベルディ、ワーグナーもいいよね。 」

ドゥッチョ(以下D)「ロンドンだってすごい指揮者が来るでしょう?」

J「あいつら、マエエストロかなんか知らないけれど、おありがたい説教を延々とたれてさ、たまらないよ、アホらしい」

D(何も言わずにニヤニヤ)

J「あぁスカラで弾いてみたかったなぁ、ただし5年限定でね!」

D「5年までがオケとの蜜月だよねぇ」

 ふたりで大爆笑。。。。そこからはとてもここでは書けない話が展開されていきました。 ここにベルリンフィル、ウィーンフィル、ニューヨークフィル、シカゴシンフォニーのメンバーがいても、全員大きくうなづくのは間違いないでしょうね。団体暮らしは大変ダ。。

 

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コメント

高田馬場、ですか。懐かしいです。学生時代、あの辺り、都の西北一帯は「シマ」でしたもので。
当時は大学から駅までの道すがらに名画座が1件だけあって、授業が休講になるとよく行きました(休講にならなくても行ったけど)。時折ヴィスコンティやフェリーニのチクルス(というのか?)もあったりして、ほとんど日参状態ということもありました。懐かしのイターリアン名画・・・

LSOは好きなオーケストラのひとつです。もっとも来日公演もなかなか聴きに行けませんし、ましてや現地には行ったこともないのですが、生きているうちには一度だけでも行ってみたい、バービカンホール・・・。
で、もっぱらCDなのですが、プレヴィン時代のものやLSOライブレーベル、とりわけコリン・デーヴィスが音楽監督時代のものには愛聴盤も多いです。中でもドヴォルザークの7番や、エルガーの「ゲロンティウスの夢」、それにベルリオーズ「イタリアのハロルド」(はい、ここでもイターリアン?)がイイかな。

LSOのメルマガ登録もしているのですが、インタビュー記事も結構しっかりしていて、楽しみにしています。が、オモテの話だけでなく、ウラのお話、うかがってみたいな・・・

三宅さん、こんばんは☆。

きょうは一味違います♪。
のびの〜び イタ〜リアン。ナポ〜リタン。


ここは何処??

三宅さん先日は受験を控えた息子宛て励ましのお言葉ありがとうございます!またハイドンコンチェルトCdurの故徳永さんのエピソードも心に染み入りました。そんな大事な曲なんですねnoteさて今日のタイトル今の私にピッタリ!明日私が運営するコンサートの副題がイタリアの風なんですnoteタイトルがフルートとピアノの調べで、ピアニストがイタリアローマに6年留学している方なのでhappy01ぶなの森に囲まれたホテルでの演奏会で、満員になる予定で一安心なのですが、無事終えるまでは少し心配です。私のイタリアンでした(^-^)/

ミラノスカラ座のオケピの、文字通り舞台裏・・イタリアらしいエピソードですね。
「とてもここでは書けないお話」にも想像を巡らせてしまいます。
それにしても、名だたるオケの演奏家の方達の会話を、三宅さん、さらりと小気味よく披露されてますね。

三宅サマこんばんは♪
この写真とってもイイですね~ ジョンさんとドゥッチョさんの身振りといい、手振りといい、会話がこちらにも、いまにも聞こえてきそうです。三宅さん訳もまた楽しくて(笑)それにしてもピットでスカラ座の楽員さん達が大声で唄っていたなんて ;:゙;`(゚∀゚)`;:゙ あの大音響なら観客には聞えて来ないのですかネ!? 初日にアイーダを観に行ったのですが・・3F後方でしたから全然分かりませんね。イタリア人はいいなぁ~ 東フィルさんの椿姫ではマエストロの鼻歌♪をちょこっとだけ(一瞬)拝聴することが出来て、ちょっと嬉しかったかもです。ところで、ご多忙中メールを有難うございました。お返事がまだ出来ていないのですが、もう少々お時間下さい。どっちにしようか迷ってます。すみません(*_ _)人

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