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ああ、まだまだ道半ば

 台風、皆さんは影響はありましたか? 僕は結構オオアリ。掛川でのアウトリーリ事業が一日キャンセルになり、突然の休日になりました。ちょっと嬉しい。。おかげでのんびりチェロを練習できました。

 ところで先日終わったジャパンヴィルトゥオーゾの本番、チェロセクションは旧知の仲間ばかりで和やかな雰囲気でした。 ちぇろやすや、桐朋時代の同級生の渡部玄ちゃん、洋平さん(松岡)など気を許せるメンバーでしたが、とくに久しぶりに会えて嬉しかったのが、平田さんでした。

 彼は時期は僕と重なっていないのですが、同じシュタルケル門下で、僕が留学するときもずいぶんお世話になったのです。 

 そして今回も「シュタルケル先生のレッスンのDVDがあるよ」といって持ってきてくれたのです。ありがたい先輩です。

 ばたばたしていて今までゆっくり見る時間がなく、今日DVDを見始めましたが、冒頭に今は亡きピアノのシェボック先生が出てきて、思わず息をのみました。そしてシュタルケル先生のインタビューと演奏を最初の10分くらい直立不動のまま見て、なんと思わずストップボタンを押してしまいました。 改めて先生の演奏のすごさにただただ圧倒され、このまま見ていると今月に待ち構えているコンサートに影響があるなと直感的に思ったのです。 すごすぎる・・そして先生の強烈なハンガリーなまりの英語を聞いて、そして懐かしいインディアナ大学のキャンパスの風景を画像で見て、今すぐに飛行機に飛び乗りたい気持ちになりました。

 思えば数年前に神戸でチェロコングレスがあったときに先生がおそらく最後の来日ということだったのに、馬鹿なミヤケは仕事に忙殺されてお会いすることができず、そのまた数年前にトッパンホールでの先生のリサイタルの時にお会いしたときは帰り際は「電話しろよ、番号はわかっているな」と何度もおっしゃって、それなのにチェリストミヤケはしていないのです・・ なんだかそんなことを考えていたら泣きそうになりました。

 実は数ヶ月前に思い切ってメールを出したのですが、返事がなく心配していたのです。ところが、先生と同じインディアナ大学で教鞭をとっている友人のヴァイオリニストのアゴスティーニのスタジオにシュタルケル先生が「ススムからメールがきて、キミによろしくって書いてあったよ」と言いにきたと最近聞き、嬉しさで胸が熱くなりました。

 先生のところに自分の新しいCDを送ろうかな、でもすごい怒られそうな気がしてコワイ・・ 中年になってこんなにコワイって気持ちをもつ相手ってそんなにいませんよね。 とにかく僕の音楽、チェロなんてまだまだ・・頑張ろうという気持ちを新たにもった台風一過の秋の午後でした。

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「音楽」カテゴリの記事

コメント

新しいCD、絶対喜こばれると思います!^^
近況を書いたお手紙と一緒に、えいっ!と送っちゃいましょう。
素敵な贈り物になると思います♪
今度は「ススムがCDを送って来たぞ!」という伝言が回って来ると良いですねclover

三宅さんはずーっと『道半ば』っておっしゃってる気がする。
慢心してる人とは全然違うもの…

もっとあざやかな演奏をなさる方もいるけど、
ずっと心を打つ演奏をしていてください

ぐるり。
三宅さんの周りには、時空を越えてもありがたい☆方がたくさんいらっしゃるのですね。
ご安心です!!。

わたしは、時間があってもなくても、先送りにしていることはまだ全くススミマセン。

[7]をリピート♪にして聴いています。白鳥が羽ばたかないように、リピート♪して聴いています。美しい響きです!!。[12]も、とても三宅さんらしいです。

三宅さんの溢れる想いに胸の中がキュンといいました。

私も怖かったあの師匠に連絡してみます。
そういえばご無沙汰していました。
私はフツーの会社員で、音楽家のように精進はしていませんが
生きていく上での師匠です。
思い出させていただきありがとうございました。

平田さんて・・・あの優しそ~うなお顔の方ですよね。
同門だったのですか。

「道半ば」
一生僕たち道半ばで終わるんでしょうね。僕の考える所だと、頂上の見えない山に登っているような物のような感じです。僕はしかもその見えない頂上に向けて歩いた自分の足跡を残そうとも思っていませんし。登っている斜面を苦しみながらただ歩き、そこに咲く花を楽しむという人生です。チェロの道は厳しく、しかもいっぱいネオン輝く誘惑はありますが、ゴミは落ちていませんからね。純粋に登る事だけですね。

いずくともしれぬ漠としたところであっても、必ずやゆきつめたい頂きがあってこその道半ば、ですもの。行幸の途。
そういう道半ばとて誰にでもあるものではありません。ワタシなんぞはここのところ、まさにいきあたりばったりで日々年月を重ねていますから、道半ばとてないありさまです。ほんとうに自分で情けないですが・・・。

また、「畏怖」の念を抱ける師がいらっしゃるということは、これも財産。叱られても(?)いいではありませんか。
叱られたら叱られたで、このトシになってからも叱ってくださる方のいらっしゃることはなんてシアワセなことだろうと、きっと思えるのではないかしら・・・と、例によって無責任発言でした。失礼いたしました。

みなさんコメントありがとうございます! 返事が遅いのが本当に僕のよくないところですね。以後改善したいと思います。

705さん
本当ですね。手紙書けばいいんだけれど。。本当にコワイんです。先生が喜ぶのもわかっているんだけれどねぇ・ 思い切って送ってみようかな。

お名前なしさん
昔、「ヴァイオリンはやさしく、音楽はむずかしい」という本がありましたが、僕はいまだにチェロを弾くことさえ難しいです。チェロ・リパブリカにいくと、ほかの三人のテクニックに圧倒されます。でも、僕にしかできないこともあるはず。 今度のモーツァルトのディベルティメントは、あざやかにいかないとなぁ・・

AOKIさん
ということは、僕はサンサーンスが合っているのかねぇ?人からおしえてもらう自分の適性ってあるなぁ・

yumiさん
もしyumiさんの師匠に連絡をとったら、後日談を教えてくださいね。僕も参考にします・・って、まずお前が先に連絡とれよ、チェリスト・ミヤケ! 

ちぇろやすさん
前にキミに言ったことがあると思うけれど、自分だけの山を登っていくのはつらいよね。昔はみんな、広い野原で一緒になって「どこの山に登る?」なんて楽しく言い合って希望に満ち溢れて、そして恐ろしく無知で傲慢で・・・まぁ若いっていうことだよね。 それが今はお互い、山を行く道のりをひとりで黙々と行く・・まさにチェリストの孤独です。 でもライバル、友人たちの登っている高さは見える。 「ちぇるやす、あっちの山、ずいぶん高いところまで登ったなぁ、俺も頑張ろう」って思える。それがどれほど勇気づけられることか! 

hmさん
本当におっしゃるとおりです。畏怖の念を抱く相手がいるって幸せだぁ。hmさんのいうことがしみました。ありがとうございました。

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