フォト
2014年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2009年10月 | トップページ | 2009年12月 »

そして日常へ

 ギリシャのコンサートのあとのことを書きましょう。ギリシャで大盛り上がりのあとは、ミュンヘン経由でクラーゲンフルトというオーストリアの街へ行きました。 ミュンヘンからの飛行機がなんと今は珍しいプロペラ機! 地上から機内に上るタラップがわずか3段しかないという超ミニミニ飛行機です。Sn3j01790001

 到着した空港はとってもこじんまりとしていて、そこからバスで10分で街の中心街に。 広場に露店がでてクリスマスのろうそくやツリーの飾りつけの用品がたくさん売られていました。トルコともギリシャとも違う、日本人にとっての典型的なヨーロッパのイメージで落ち着きます。

 コンサートの会場は教会でしたが、それはそれは寒かったですね!ギリシャは日中は半袖の人もいたくらいですが、クラーゲンフルトは東京の真冬の寒さで縮み上がりましたが、おまかせください!ボクにはユニクロのヒートテックがあるんです!! 上下ヒートテックでかためたら、もう寒さ知らずです。日本のテクノロジーはすごいや。Sn3j0190

 満員のお客さんはとても熱心に聴いてくれてスタンディングオベーションで拍手喝采。自分たちとしては前日のギリシャのほうがよかったとは思いますが、喜んでいただいてありがたいことです。

 翌日、お昼過ぎにホテルを出発して成田に7時過ぎに着き、翌日に早くもリハーサル・・ちょっとしんどかったですが、12月はコンサートのキャンセルなどもあり、比較的のんびりとした感じで助かります。 とはいえ、フリーランサーですから、あまりに暇すぎるのも良くないし、むずかしいところです。

 さてさて身体を動かしに、今週オリムピックつぶらだコースという、ボクがメンバーになっているゴルフ場にひさしぶりに出かけてみようかなと思っています。全然練習していないでどうなるんだろうか?? 飛行機の中でゴルフ雑誌はたくさん読んだのでイメージトレーニングはバッチリなんだけれどね・・・

 

まだ時差ボケですわ・・

 25日の夜に帰国したのですが、なんだかまだボケています。夜の1時にばちっと目が覚めたりしてね。 逆に午前中は眠い眠い。 それでも起きなきゃという気持ちはすごくあるので、眠りと起きているのとの狭間で変な夢をみました。 九州で新幹線に乗るためにタクシーに乗ろうとしたら、なぜか貸切バスになってしまい、しかも駅に着いてくれればいいのに、なんだかバスのくせにコインパーキングに停めようとするんです。しかもその入り口になぜか中国人の団体観光客が記念写真を撮っており、なかなか中に入れないでアセル・・・変な夢です、夢判断とか不可能ですね。

 さてさて、トルコはイスタンブールでトラブル勃発のあとはどうなったか??無秩序のトルコを脱出したところで止まってましたね。 アテネ空港に着いたらなんと落ち着いた雰囲気。トルコは中近東、ギリシャはヨーロッパの雰囲気ですね。トルコがEUの一員になるのはなかなか大変かも。

 到着した夜は、軽く外で食べましたが、その前にチェックインしたときに軽く騒ぎが・・ 5つ星ホテルだったのですが、名前がファッション・ハウス・ホテルというちょっと妙な響きだったので、気にはなっていたのですが、各々部屋に行ってみるとやっぱりちょっとオカシイ雰囲気。照明がトラの頭だったり、壁一面鏡だったり、おいおい頼むよ。 

 それでも疲れていたので爆睡して、翌日はなんと美しいすばらしい晴れの一日になりました。午前中に会場のメガロンホールで会場練習。まずまずの響きでセキュリティもしっかりしていて、いいホール。お昼過ぎに練習終了、チェロはファッションホテルに置いておくより、メガロンホールに預かってもらうほうがはるかに安全なので楽屋に置いてもらって、いったんホテルへ。

 コンサートは20時30分なので、みんなでアテネ見物へ出かけました。市内から20分も上り坂を歩くと遺跡群にたどり着きました。日曜日で最終入場が3時30分と言われて、昼食ぬきでパルテノンを目指しました。2009_098

 ちょっと工事中が残念でしたが、すばらしい風景でしたよ!2009_123

みんなコキゲン。写真を録りかえしているちぇろやすくん。

このあと、ようやく遅いランチタイム。屋上で食べられるレストランへ。天気はいいしゴハンは美味しいし、イスタンブールの苦しみから20時間後にこんな幸せが味わえるとは!

チェリストミヤケ、ややお疲れの様子。葡萄ジュース??なんか飲むからだよ!2009_184

夜のコンサートはコメントのメンバー1さんが書いてくれたようすごく積極的でいい演奏。 みんな音楽が好きなんだなぁと実感しました。アマチュアの気持ちでプロフェッショナルの技術で演奏したら、スゴイことになるという証明のようなコンサートでした。なかなかこうはいかないんだよ・・

2009_240

やっと書けた!!

Sn3j01540001  19日に成田を出て以来、更新できなかったチェリストの孤独、ようやくパソコンや書き手の環境が整いました。 おかげさまでちぇろやす共々元気です!と言いたい所ですが、大きなトラブルがあってメンバー全員ヘロヘロです。

 成田からパリ経由でトルコに行ったところまでは、まあよかったんですよ。有名なモスクも見ることができ、コンサートもまずまず成功。(アコーステイックがかなりデッドで弦楽合奏にはあまり向いていない感じでした。。)

 本番の翌日はなんと朝5時半にホテルをチェックアウトして、飛行場に向かい、ギリシャに10時に着き、基本的には一日フリーでアテネ市内を観光するというおいしい、甘ーいハナシのはずだったのに・・

 そもそも5時半にフロントに集合したときに、一面の霧でずいぶん視界が悪いなとは思ったんです。それが空港に着いても変わらず、出発が1時間遅れ、2時間遅れ、11時の時点でなんとフライトがキャンセルされました。 ただただ空港のロビーで待ちつづける東京アンサンブルのメンバー。。12時ごろに夕方17時の便に乗ることがようやく決まりました。そのころには空港は全世界へむけて飛び立つ便を待つヒトでごった返しており、イライラした乗客同士の小競り合いも起きていやーなムードでした。

 しかしながらこの時点では僕は、村上春樹の懐かしい「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」の上巻をほぼ読み終わって妙な充足感で満たされており、イスタンブールとハルキワールドのミスマッチを楽しんでいる余裕もあったのです。

 ところが・・このイスタンブール空港がますます大混乱に陥って、フライトの状況も正確に発表できない、一種のシステムのメルトダウン状態になってしまい、いったい飛行機が飛ぶのかどうかもまったく知ることができなくなってしまいました。 

 今回のツアーにはHISの平林さんというとっても優秀な添乗員さんがいて、事態の把握に努めてくださったのですが、それでも情報が入らず困っていたところに、ビジネスラウンジで待機していた東京アンサンブルのリーダー、服部譲二さん

「どうやら19時くらいに飛行機が飛ぶらしい」という情報を得て、メンバー一同手荷物検査に行ったのですが、そもそもイスタンブール空港はテロへの警戒もあってか手荷物検査が大変厳重な上に、あまり要領のよくない係員が多く、手荷物検査場はちょっと考えられないくらいの大混乱。 まさに身動きがとれません。しかも並んでいる横からトルコ人や、あろうことか、規則を守るのが大好きなはずのドイツ人が力任せで横から無理やり割り込んで、あちらこちら怒鳴りあいです。楽器もとっても危険です。 

 僕はこういうときには真っ先に戦闘態勢に入って最前線に立ってしまうタイプなのですが、今回はコントラバスのフェン君がさらに瞬間湯沸かし器のようなオトコで、しかも身体も大きく先頭にたってヨーロッパ人と戦っていました。

 おしくらまんじゅう状態が一時間ほど続いたところでようやく列が5メートルほど!?進み、ようやく検査台が目の前に来ましたが、ここはもう阿鼻叫喚の地獄・ 後ろから順番をとるために荷物を投げてくるひどい奴に対して、荷物を投げ返すちぇろやす。僕もむりやりからだを押し込んでくるドイツ人と怒鳴りあい。一歩間違ったら将棋倒しでけが人、もしかしたら死者がでそうな雰囲気です。

 そんなとき、添乗員の平林さんが「早く検査を終えて搭乗口に行かないと飛行機が飛んでしまうかもしれませーん」と大声で知らせてくれました。ツアーに同行している、マネージメントの祝嶺さんが「僕は演奏しないので、ここで盾になりますから、みなさん早くはいってくださぁい」と言って、無理やり押し込んでくる、トルコ人、ドイツ人を押し戻している間になんとか全員検査台突破です。

 飛行機はオーバーブッキングで座る席がなかったらどうしようか?という心配もありましたが、なんとガラガラ。荷物も奇跡的に全部出てきて、夜の10時に無事ギリシャのホテルに到着・・ メンバーでアテネの町に繰り出して鬱憤を晴らしたことでした。

 それにしても、あの混乱のひどさ、そしてそれをコントロールする気のないイスタンブール空港には驚きました。戦争から逃げようとする難民の方たちの気持ちをすこしわかった気がします。これからは微力ですが、彼らへの援助もしなきゃなぁ。フライトの情報がビジネスラウンジにだけ先に流れるのも、なんとも感じ悪い話です。おそらくこれを書いてる今もイスタンブール空港でただただ待っている人がたくさんいるはずです。

 ひとつだけほっとしたのは、そんな大混乱の中でも、検査台の直前で「急いでるなら、先に行けよ」と順番を譲ってくれたおじさんがいたことです。 「こんな状況で、あなたのような人に会えて嬉しいです」 とお礼を言いました。 人間が極限状態にあるときに、その人の本質が出ますね。   

 さてさて今日はギリシャで音楽会。ちょっとパルテノンとか見れるといいなぁ・僕のカメラは騒動でなんと行方不明・・友人たちの撮影したデータをもらって、順次アップしていきたいと思います。 かえって僕が写っていていいや・・

立って弾く?

 忙しいリハーサルの日々、昨晩は東京文化会館に師匠の木越洋氏のリサイタルを聞きにいきました。 ここのところ、立ち上がってチェロを弾く奏法に凝っていて、オーケストラではさすがに座って弾いているようですが、ソロや室内楽などチャンスがあれば立とうとするユニークな先生です。

 昨年、初めて立って弾くコンサートを聴く?見る?機会があったときは、ギターのように足台に片足を載せて演奏していたのですが、今年はさらに進化して、台の上にチェロのエンドピンを載せて弾いていました。 その様子を今、東京アンサンブルで一緒に弾いているペイくんに言ったら

「なにそれ?ポピュラー音楽?」って聞かれましたけれど、たしかにクラシックでは世界でひとりかもしれません。

 演奏はきわめて抑制のきいた品の良い、美しい演奏でした。 気になるのは、ボクの知り合いの数人が

 「ミヤケさんて木越さんに習っていたんですよね?全然似てない」という感想を言っていたことです。 それっってボクはもっとバクハツした演奏ってことかな?

 僕の先生は主に三人いて、木越洋、安田謙一郎、ヤーノシュ・シュタルケルの諸氏なのですが、この先生たちの偉いのは弟子が誰もあまり先生の演奏のコピーをしないし、先生もコピーさせないことです。

 もちろん小さい子供のときなんかはコピーさせたほうが、たとえばコンクールなどは結果が出ますし、そういうアプローチももちろんアリだとは思いますが、弟子が先生に本質的なことを習って、あとはそれを各々の中で噛み砕いて、実際の表現に昇華させていくのはとってもいい方向だと思います。

 さてさて、明日は東京アンサンブルの本番が東京オペラシティであります。毎日ハードだけれど笑いの絶えないリハーサル現場です。昨日からはピアノのソリストのシュテファンくんが参加しましたが、大変素晴らしいです。テクニックがどうのこうのとか、そういう問題とは次元が違います。ヨーロッパの発想はさすが、音楽を言葉にしているなと実感させられます。 アンサンブルの音楽もどんどん発展してきていて、明日が楽しみです。 

 明日は本番のあと、成田に行きあさっての便でヨーロッパ行きです。コメント欄にみなさんが寄せてくださったアドバイスに従い、ユニクロでヒートテックのシャツを買ってトランクに入れていきます。今からがパッキングの正念場。がんばります・ 

ご時勢ですかね

1992年以来17年の長きに渡って年に4回ほど開催されてきた東京穀物取引所の主催コンサート、通称 東穀コンサートが今年をもって終わることになってしまいました。

原因はなんといっても昨年からの世界不況でしょう。コンサートの経費自体はそれほどの額ではないにしろ、現実にリストラされた社員の方が沢山いるのに、無料音楽会なんかのんびりやっている場合かという社内の空気みたいです。

でも残念ですねぇ、ボクもこのコンサートに関わりをもって12〜13年になります。最初は当たり障りのない親しみのあるクラシックばかりやっていたのが、途中からお客さまのレベルアップも著しく、現代音楽までやれるようになりました。

今月27日がラストコンサート、ボクはマーク・サマーのエッサイの根のテーマによる変奏曲と、ドビュッシーのソナタを弾きます。全招待のコンサートなので、興味のある方は連絡ください。

東京アンサンブルのリハーサルも一昨日から始まっています。チェロは三人、ご存知ちぇろやす、ボクと中国の若いソリスト、ペイくんです。 まだ25才ですからね、おじさん二人でその若さを眩しがっています。

アンサンブル自体も若手のピカピカ揃いでオープンな雰囲気で楽しいですよー。
今の心配ごとは、ヨーロッパで何を着るか?オーストリアは氷点下らしいしなぁ。誰か気候に詳しい人いませんか?

明日から。

 今日は雨で寒くて、ドヨーンとした天気で、僕もなんだかダラダラ過ごしてしまいました。

 気分を変えて明日から東京アンサンブルのリハーサルが始まります。 とても楽しみですよ、正直。 来週、トルコだ、ギリシャっていうのも実感わかないけれど面白そうだ。18日の東京オペラシテイ公演のチケットもまだあるみたいです。興味ある方はゼヒに!http://www.tokyo-ensemble.com/ja/schedule

 そろそろタビの仕度を考えないと、また間際になってパニックになるのはウンザリです。 ギリシャでゴルフシューズで舞台に出る事態だけはなんとか避けたいですよ、ホントウに。 ヨーロッパにはコンビニもないしさ、靴下忘れなんて致命的です。 書いていてなんだか緊張してきました・・ 持っていくもののリストでもつくろうかな。今本気で検討しているのはパソコンを持っていくかどうか。。ブログを更新するには、やっぱりそれが一番の気がするんだよなぁ。

 前回のユーチューブは気に入っていただけたみたいで、なによりです。実はもうひとつ、みなさんに見せたい、聞かせたいものがあるのですが、今ちょっと見つからない状態なんですよ、しばしお待ちを・

 さっき、台湾の芸術大学に客員教授として1週間ほど招聘されているデザイン関係の友人からメールが来て、「学長さんがヴァイオリニストだったので、ススムのことを話したら『大変上手なチェリストだ。』って知ってたよ、おかげでハナシが盛り上がっていろいろ助かったよ」 だって。 3年前にタイペイで台湾国立のオーケストラと「ドン・キホーテ」を共演したのを知ってたのかな? ちょっと嬉しい・・ ついでにまたタイワン公演のオファーがあるともっといいけれど?? それでブログの読者のみなさんと台湾ツアー組んで、コンサートのあとは一緒に打ち上げとかしたら楽しいだろうなぁ。 台湾なら近いし安いし??  そうはウマクいかないよなぁ。

スゴいことだ!

NHKのニュースを見ていたら、若手チェリストの宮田大くんがロストロポーウ゛ィッチ国際コンクールで優勝したという一報を知らせていました。

これは大変なことなんですよ!ひとくちにコンクールといっても、まさにピンからキリまであるけれど、このコンクールはチェロのものとしてはチャイコフスキーと並ぶか、もしかしたら頂点のものです。

もしかすると、数多あるコンクールの中にはスポンサー関係で勝ってしまうものもある、あったかもしれないですが、このコンクールは厳しさで有名です。ここで優勝したということは、世界中の30才以下のチェロ弾きの中で、ソリストとして将来を最も嘱望されるということですからね、スゴいの一言です。

昔に比べるとチェロの学生のレベルアップも著しいです。例えば僕より上の世代の東京芸大の入試曲がロンベルグのコンチェルティーノでした。僕はその曲を中2で弾きましたが、今や小学生が完璧に弾きこなす世の中です。 大阪に難曲のコダーイ無伴奏ソナタを弾きこなす中1もいるという話も聞きました。あとはその優れた技術を使って、何を伝えるかという問題です。

面識はない宮田くんですが、どんどん活躍してほしいものです、とチェロ弾きミヤケは思っています。

そんな宮田くんがこれから目標にしてほしい名チェリストたちの物まねがユーチューブにありました。ちょっとやりすぎだけれど、単に弾く動作だけでなく、音程のとリ方とか音も似てます。あまり目くじら立てずにのぞいてみてください。

 http://www.youtube.com/watch?v=hC5TQqW44dY

今が頑張り時?

 今が頑張り時だなぁっていろいろ思うんですよ、もちろん一番思うのは音楽の勉強。 でもこれが仕事に追われて、目先の曲をこなすのに終始すると、自分の時間をとるのがねぇ。 チェロを弾く技術は案外日常にちょこちょこ考えることができるけれど、音楽はちゃんと時間をとって取り組まないとなかなか・・ 今年も終わりに近づいて変な反省してます。今、ヴァイオリンの青木くんがディズニーONクラシックの全国ツアーで忙しくてリハーサルができないのですが、例のATMトリオの再開が望まれる今日このごろ。

 僕の場合、日常の細々とした事務的な作業もついつい後回しにしがちですから、これもどうせやらなきゃいけないのだから、エイとひと思いにやってしまいたいなぁ。 友人のヴィオリストは朝起きて1時間はメールの返信とか手紙を書いたりしているって言ってたなぁ・ 自然にできる人はできちゃうんだけれど、僕の場合、なにか引っかかっちゃうともうストップしてしまいます。 手紙を書く場合だと、気に入ったペンが見つからないとか、便箋はどこ?とか始まっちゃうともうだめですね。 これも頑張ってふだんの整理整頓からやんなきゃダメだね。

 ちなみにゴルフに関しては頑張らないで楽しくやるつもりなんだけれど、僕のライバルたちは毎晩パット練習で20球連続でカップインするまで寝ないとか、週に3回出勤前に朝練とか、燃えているひとが多くて、僕もおちゃらけてる場合じゃないのか?と思ったりもしますが・・ 当然猛練習しているひとには大敗するのですが、そこで僕のくだらない負けず嫌いスピリットに火がつきそうになって、いつも「イケナイ、イケナイ、楽にいこうゼ」と自分に言い聞かせます。

 ブログも更新も「毎日してください」という声もあるし、読者層も小学生から上は?才までいらっしゃるので、なかなか書く内容にアタマを悩ます毎日。 そろそろデザインとかも一新したいのですが、誰か手伝ってくれないかなぁ。ウチの事務所とかに頼んだらどんなにカタイものができるかわかったものじゃないので、センスがよくてパソコンに詳しい方だれかいないもんかね? 自分で頑張るしかないか・・

 今日はこれから海老名で神奈川フィルの本番。その後録音仕事。明日は名古屋フィルの室内楽の仕事。 まさに頑張らなきゃ。

 こんなとき自然に口をついて出るのは子供のとき見ていたテレビ「ピンパンパン」の体操のうた。

 「がんばらなっくちゃぁー、がんばらなっくちゃぁー、がんばらなっくちゃぁー」

 酒井ゆきえおねえさん、好きだったなぁ。     脱線・・

元気ですよ。

 更新が遅くなり、各方面から『ミヤケもついに新型インフルエンザ説?!』が出そうなので、今日くらいブログ書かなきゃね。ワタクシきわめて健康、体脂肪率やや高めで生活しております。

 3日の神奈川フィルの本番のあとはみなさん予想のとおり、ゴルフをしておりました、告白いたします。チェロ弾き4人で行った4日の栃木の足利でのラウンドは最高でした。

 メンバーは20年来の友人、現在儲からない正直商売の楽器商のO澤、スタジオ録音業界の女帝、将来はソムリエになってワインバー経営を目論むK原あやの、チェロ界のプリンス、チェロ・リパブリカでも一緒の日本を代表するチェリスト、F川ノブオ、そして僕です。

 こんな売れっ子のメンバーが11月にのんびり山を散歩できることは、それだけ音楽界が暇ってことなんですよ。ほんの数年前までは、ゴルフの予定を入れた後に必ず仕事の問い合わせがきて、それを口をモゴモゴさせながら断っていたもんなぁ。

 「ミヤケさーん、急ですが11月4日13時から○×スタジオでチェロ一本でCM録音お願いしたいんですが、スケジュールはいかがですかぁ?」

 この時点でもうゴルフの日ダ!とわかっていますが、にべなく断るのもなんなので

「 ちょっと手帳を見るので、おまちくださぁい。」 とか一応言います。そして

「すみませーん、ちょっとリハーサルがあって終わり時間が見えなくて・・・」 とかいってみるのですが、すると先方が

「そうですかぁ、アレンジがA先生で、ミヤケさんご指名なんですよ、場所はどこですかねぇ?」 などと返してくると、けっこう気の小さい??ミヤケさんはもうアップアップ。 

 「うーんとですねぇ、ちょっと遠いといえば遠いところで、ちょっと高速で行かなきゃいけないような場所でぇ、そのぉ、本当に申し訳ないんですがぁ、えっとぉ、今回はちょっとですねぇ、A先生にくれぐれもよろしくですねぇ、お伝えくださいぃ。」 

 あー、苦しい。バーのオネエサンの名刺かなんか背広のポケットに入っているのを奥さんに見つかって必死で弁明しているオトウサン状態です。(イメージとしてはフグ田マスオさん)

 ここまでして遊びに行かなくてもいいのになぁ。

 4日のゴルフは、一応僕がうまいはずなので張り切って余裕でプレイするはずが、最初からOB二連発。 あやうくあやのに負けるところでしたが、なんとかベストスコアで回りました。といっても低レベル、下手は直らないね。

 それでも、このメンバーは本当に楽しく、笑いすぎてシワが増えそうでしたよ。後半には、この前買ってしまった石川遼くんモデルのドライバーも火を噴き、ストレス解消!(そんなもん、買ったっておんなじ。道具じゃないよ、腕だよ、というちぇろやすの声が聞こえてきそうです。)

 この日の写真はナシ。みんなあまりに休日モード爆発で、ステージ上の姿と差がありすぎです。代わりに群馬の寒ザクラの写真を。Sn3j0126  

 あれっ?チェロ四人で行ったはずなのに、ここに写っているのはSフィルのホルンのPさんだし、そもそも場所は栃木だったんじゃないの?

 気にしない、気にしない。 両方ともいい天気でしたよぉ・・

 チェリストミヤケ、遊びすぎるとなんだか心配になってきて、そのあとチェロをとっても真剣に練習してます。マジメ?小心? 

雑記

雑記
日曜日に出かけた弦楽器フェアは、とても賑わっていましたが、あまりの音の多さに圧倒されてすぐに帰ってきてしまいました。いたるところでヴァイオリンやチェロを力任せに試奏している音の洪水の中にいるのは拷問に近いです。

翌日は神奈川フィルのリハーサル。オバマ、鳩山、と政治の世界では大きな変化が続きましたが、神奈川フィルもチェンジがありました。

4月に神奈川フィルの指揮者のトップがシュナイトから金聖響に変わったのですが、スケジュールが合わずボクはこの両者の組み合わせの場面で仕事をしたことがなく、昨日初めて体験できました。

最初にアレ?と思ったのは、リハーサル会場の客席にお客様が座っていたこと。以前も公開リハーサルはありましたが、お客様はガラスの向こう(NHKの放送センターみたいな、という例えはさらに混乱を招きますね)でヘッドホンをかけてオケの練習を聴いていました。 ところが今回はオケと同じ部屋で生の音ですから全然違いますよね。

オールモーツァルトプログラムですが、オケの配置も第一ヴァイオリンと第二ヴァイオリンが上手と下手に別れて座る、いわゆる対向配置で、チェロはいつもの第二ヴァイオリンの場所です。

演奏スタイルもシュナイトのゆったりとして威厳のある音楽とは方向性が違います。金聖響さんのアプローチはどちらかというとピリオド奏法に近い、早めのキビキビとしたテンポで生命力のある音楽を目指すようです。これはこれで説得力があり、なかなかいい感じです。

メインプログラムはヴァイオリンとビオラのための協奏交響曲で、ソリストは石田&柳瀬の首席コンビですが自由でしなやかで完璧で素晴らしい演奏!

練習の合間に金聖響さんとロビーで雑談。「三宅さん、よくうちのオケ来ていただいてますよね。僕とやるの何回目でしたっけ?」
「ん? たぶんご一緒するのは初めてですよー」
「え〜っ!ホンマに?」(聖響さんは思いきり関西弁です。)
よ〜く考えてみたらゴルフ場でしか会ってなかった……

« 2009年10月 | トップページ | 2009年12月 »