フォト
2014年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »

堤先生の会

 昨日はチェロ界の第一人者、堤剛さんが紫綬褒章をうけられて、さらに芸術院の会員になられたお祝いのパーティがありました。発起人も経済界や音楽界の著名人ばかり、先ごろ病気の報道がされた指揮者の小澤征爾さんのお顔は見られませんでしたが、ホテルオークラでとてもたくさんの方々がいらして壮観でしたよ。

 Sn3j02300001 チェロ仲間や先輩もたくさんいらしていていろいろ話せて楽しかったです。N響のDさんとか、僕が昔ちょこっと教えていたM坂とか、お世話になったM利さんとか、ゴルフをたまにご一緒するM田さん。。あれぇ?チェリストは頭文字Mが多いのかな?

 堤先生の偉さは僕がいくら語ってもあまり意味がないので、みなさんは「桐朋の学長とサントリーホールの館長と現役のチェリストの三足のわらじを履いている、すばらしい人格者」という認識でお願いします・・

 会場のデザートコーナーにはケーキを嬉しそうにほおばるヴァイオリニストのO谷さんの姿が・・「お菓子のブログやってるの、ミヤケくん読んでね!」とおっしゃっていたので、一応のぞいてみました。http://yasukoohtani.bbs.fc2.com/

 終宴後は愛を語るチェリストという強力なキャッチコピーを持つゆうのすけhttp://yuno.jp/ と赤坂で沈没して終電時間まで飲みましたとさ・・ 彼のかけている老眼鏡を冗談で貸してもらったら手帳の文字のよく見えること! もうすこし見えにくくなったら真剣に考えようかな。10年くらい前に指揮者の大友さんが老眼鏡に鎖をつけて首から提げてきた時はみんなウケたものですが、いよいよ僕も??

 最近老眼のレーシックもできたらしいが、なんかこわいよねぇ・・

 

そうそう、チェロの駒、出来上がってきました。とっても美しい仕上がり。これから弾き込んで音を作っていきますが、見ていてうれしくなる造形美です。あとで写真アップします。

メインテナンス

メインテナンス
今日は昼間に録音仕事のあとに、いつもお世話になっている、マエストロリュータイオ、ミキオの所に出かけました。(弦楽器職人ていう意味のイタリア語らしいです。)

日本名?中村幹雄さんですが、同じ苗字の製作者が横浜にもいるのでちょっと紛らわしいです。
「楽器の調整、最近どこに行ってるの?」という話題は弦楽器弾きの間ではとても普通の会話ですが「中村さんだよ。」と言うと
「横浜の?」とよく聞かれます。

ミキオさんのお店は高田馬場です。僕の新しいCDを聞かれた方はすぐピンときますよね、レコード芸術でも高く評価されたあのチェロをつくってくれた本人です。

技術はもちろんのこと、音に対する感性が素晴らしく、なろうと思えばすぐに日本で一番有名な製作者になれるのに忙しくなって、ひとつひとつの仕事の質が落ちるのがイヤで自分のペースでしか働きません。

普通このクラスになれば毎日通ってくる弟子の二人や三人、受付の女性くらい雇っているものですが、ひとりでコツコツやっています。

さして重要に思えない?電話にも丁寧すぎる日本語で応対。どうやら青春の大事な時期にイタリアでヴァイオリンに没頭していたため、普通の話し言葉の日本語のツボがわからないみたいです。日本語はとても丁寧にゆっくりめに話すのに、イタリア語で話しているときは早口で楽しそうで、イタリア歌曲でも歌いだしそうです。

僕たちプロの演奏家は楽器の調整やちょっとしたハガレがあったらすぐに直したいのですが、彼には通用しません。
「発表会シーズンで分数ヴァイオリンの毛替えが沢山入っているんです。」とか「中国製楽器のセットアップが…」等々こちらにはアタマが痛くなるような理由でやんわりと断られます。受けた仕事を順番にきちんとやる、間に合わせの仕事はやらないという姿勢は一貫していてエライです。ただし付き合うこちらはラクじゃありませんけどね。

今回は新しい駒を立ててもらうのですが、「ねぇ、駒作ってよ」と僕が言い出してからなんと半年経っているのですよ!でも彼が意地悪なわけでなく、トノーニはしばらく弾いていない状態だから弾き込んだ後がいいとか、良い駒材料がないとか、季節が、とか様々な正当な理由があったのです。
待ちに待った?駒交換、楽しみです。

せっかちなチェリストが半年待ち続けていられたのは、とにかく彼の仕事が素晴らしいからです。こんな現代日本にマジメに不骨にやっている人がいるのは素晴らしいことだし、なんだかクラシック音楽の存在意義にも近いものを感じますね。
生産性や効率では計れない大事な世界も世の中にはまだあるんです。

あれ?なんだか見えにくい・・

 年末に具合悪くなってしまった愛車ボルボですが電気系の重大トラブルにつき、想像以上の修理費がかかることが判明してしまいました・・ 走行距離も11万キロに達そうとしており、これからミッションや足回りとかを本格的に直すと、プリウス買えちゃう??というのはやや大げさですが、なにかとお金がかかるので、修理をあきらめました。

 今は中学時代の同級生のクルマやさんの駐車場に停めてありますが、先日中近東系のブローカーらしき人が「社長さん、売ってください」って来たそうです。

「えーっ、いいけど動かないよ、そのクルマ」 と僕の友人は言ったらしいのですが、そのブローカーさんはそれでもいいみたい。なんでもドバイに持っていくみたいですよ、ドバイショックはどうなってんですかね? 

 そんなわけで、日常のアシがなくなってしまったチェリスト・ミヤケ。へそ曲がりなのでみんなが乗っているプリウスにはどうしても乗りたくないし、この不景気に新車でもないか・・と思い中古車の雑誌を買ってきました。数百ページもあって、いろいろ情報載っていて楽しいです。昔は買い換えるつもりもなく暇つぶしでよく読んだものです。Sn3j0066

  久しぶりにこの種の雑誌を買ってちょっとワクワクしながら、ページをめくっていたのですが、

「んん?なんだか字がぼやける??」  まさかと思って少しページを目から遠ざけたら、ハッキリ見えるじゃないですか! これって老眼ってやつか! 

 音楽家は楽譜のせいで、近視や乱視が多く、若いうちからメガネやコンタクトの使用している人が大多数です。ところが僕はまるで裸眼で問題なく、遠くもとってもよく見えて、電車の反対側のホームの時刻表とか読めて(今は無理)、「チェロ界のサンコンさん」を自認していましたが、ついに目の機能に衰えが来ましたねぇ・・

 それでも目の機能は訓練で回復するっていうし、意地でクルマの雑誌を近づけて読んでやる!! 

 

チェリストはかっこうつけないとイカン・

 なんじゃこのタイトル? とりあえず昨日の毎日新聞主催のコンサートの感想など書きますかね。   あれ?今「かんそう」って入力して変換したら、一番最初に「乾燥」ってなったぞ。ふつう素直に「感想」だろうに、このパソコンは季節対応なのか?・・・・そんなわけないですね。 話しを戻します。

 昨日のコンサートは円光寺さん指揮の神奈川フィルがソリスト3人の曲を伴奏して、シンフォニーはないという内容でした。小学校6年の辻さんという女の子が弾いたサンサンースの名曲、序奏とロンド・カプリチオーソは、音も技巧も音楽的内容も素晴らしくて唖然・・ やらされているのではなくて自分でやりたいというものが感じられてよかった。 マナーもきちんとしていて好感度↑。 心も身体も健康に育っていってくれることを願います。

 ショパンのピアノ協奏曲を弾いたのは、前回にお知らせしたとおり今話題の辻井くん。 音楽のピュアさ、作品の構成力、技術の確かさに加えて彼独特のリリカルな音があり、素晴らしいショパンでした。オケのメンバーも弾きながら感動している人多数・これはなかなかないことです。目が見えるとか見えないとか関係なく、すでにピアニストというより芸術家だなぁと思いました。 

 オオトリは前橋汀子さんのメンデルスゾーンの協奏曲。彼女を見ると、どうしても亡くなってしまったチェンバロ奏者の妹の由子さんを思い出します。新ヴィヴァルディ合奏団で100回は一緒に弾いたので忘れられない人です。お風呂での事故死だったので、みなさんも冷え切ったからだでアツイお風呂に入らないように気をつけてくださいね。なんでも交通事故よりお風呂での事故のほうがなくなる方が多いそうですよ。 僕も冬ゴルフのあと、ザボン!はしません。

 話しが横道にそれましたが、演奏はヴェテランらしい安定とともに作品へのひたむきさが感じられてよかったですよ!

 今朝の毎日新聞の朝刊を見たら一面にコンサートの写真が出てました。僕らしきチェリストも写ってましたが、とくに問題がなくホッとしました。

 というのは・・・ ここでタイトルの話しになるんだけれど、先日出たばかりの音楽の友2月号に、昨秋の東京アンサンブルの記事がカラー2ページで出ていたんですよ。 パルテノン神殿の前の集合写真とかはいい感じで載っていたので問題ないんだけれど、最終公演のあとにみんなではしゃいでる写真がちょっとマズイのですよ。ちぇろやすはユニフォームの黄色のスカーフで中近東スタイルで口隠しちゃってるし、僕にいたっては鼻からスカーフだして、白目むいちゃってる・・ ふざけすぎでしょ、そもそもこの写真はまさか使わないよね・・

 いつどんなことで写真が使われるかわからないから、これからはきりっとちゃんとしましょう!と自分に言い聞かせたチェリストミヤケでした。

 誰ですか!いまから音楽の友を買いに行こうとしてるのは!!

ショパンの手紙

 今日は今から辻井さんのショパンのピアノ協奏曲のリハーサルにでかけます。いよいよショパンイヤーの開幕って感じですね。辻井さんは目が見えないで鍵盤をどうやって探り当てるのだろうか?いったい一番最初の音はどうするんだろうか?すごい努力なんでしょうね。奇跡のような業です。 そしてなによりもどんな音楽を奏でるのかとても楽しみです。

 さてさてそんなわけで大慌てで書いているワケですが、ようやく2月27日のサントリーホールでの「ショパンの手紙」のコンサートのチラシが手元に届いたのでアップします。小ホールにしては珍しく全席指定なので、よい席はお早めにお申し込みくださいね。 今回は旅行会社さんの主催ですが、僕もいい席を押さえていますので miyake_par72@yahoo.co.jp か miyakevc@nifty.com  までご連絡くださいね。

 土曜日の午後2時からのコンサートですから、ご友人と渋谷あたりでランチを召し上がってからいらしていただくのもいいですし、遠方の方でも東京一泊小旅行なんていかがでしょうか? (なかなかセールストークうまくないですか?手の故障でチェロが弾けなくなったら、こういう仕事もあるか?)

 Ccf20100120_00000assyuku

それでは取り急ぎ・・・ 慌ててデカケマス。

忘れ物ないようにしなきゃ、チェロ、弓(忘れたことアリ)、ミュート、スペア弦、楽譜、携帯、財布、家とクルマの鍵、 そうだ!事務局の人に渡す書類、うーん、もっと早く用意しておくんだったよ・

掛川で楽しかった

 18日は掛川で、大学のときからの友人でヴァイオリニストのモリシタ君の弦楽合奏団で、中学生と小学校の生徒さんに聴いてもらいました。 一般的には音楽鑑賞教室っていわれているこの種のコンサートですが、なかなか弾くほうも聴くほうも、受身でいまいち乗らず・・というケースもままあります。が、、今回の参加メンバーはかなり強力腕利きメンバーにつき、お互いに刺激しあって弾くものだから本気モードで緊張感のあるコンサートになったと思います。ブリテンのシンプルシンフォニーなどはなかなかいい演奏だったのでは?

 チェロは二本でしたので、かねてから一緒に弾きたかった東響首席のニシヤくんに頼みましたが、とてもクレバーで整理された奏法に感心しました。今の若い人ってほんとうにうまいですわ。実は彼はシュタルケルにも習っていたので分かり合える部分もあり、楽しく弾かせてもらいました。

 二回公演で昼間にお休み時間があったので、近所の掛川城までコントラバスのマエダくんとお散歩しました。彼とも学生時代からの付き合いです。昨日はポカポカ天気でブラブラするにはいいお日和。 お城の前でお抹茶までいただいてしまいました。 正座が大の苦手のチェリストミヤケ、10分弱で早々と退散・・お庭とかお茶は楽しめたけれど正座がなぁ・・  昔からの友人についつい気を許して笑いすぎの写真でした!

 Sn3j0226

満員でしたよ!

今日の岡山シンフォニーホールでのコンサート、なんと満員でした!かなりキャパシティの大きいホールだったので僕はこの事態は予想していませんでした。ちなみにこういう場合は大入り袋が配られるのが通例なんですが、今回はいただけなくて残念。縁起物ですからね、もらうと嬉しいものです。 

おかげでブログを読んでシンフォニーホールに聴きにこようと思ってくださった方に迷惑をかけてしまいました・・もっと早く告知しておけばねぇ・・ 反省してます。

コンサートは、リリングさんの指揮が本番でとってもテンションが高く、やや早めのテンポでバッハの音楽を運んでいました。さすがに世界的な巨匠だけのことはあります。実は本番当日になってあるソリストが急遽交代というハプニングがあり、オケも緊張して引き締まった効果もあったかもしれません。

ところでここのところのすごい乾燥で、会場の岡山シンフォニーホールの舞台上はカラカラ状態でした。オーボエの人が持ってきていた温湿度計によれば、なんと20%。 これはとっても危険な数字です。 管楽器のプレイヤーにとってはクチビルが乾いて傷つく恐怖との戦いです。トランペットのK氏などは「マウスピースに自分のクチビルがくっついちゃうよ・・」って言ってました。

木管楽器の譜面台の下にはお客さんに見えないようになぜか水が入ったバケツご置いてありましたが・・ これはなんとか湿度を上げようという小さい努力の一環で、ちょっとした加湿器のかわりなんですが、あまり役に立っている感じではありませんでした。 いっそ床に水を撒くという荒業もないわけではないですが、今度は床が反っちゃいますからねぇ・

弦楽器の場合は、ヴァイオリンのきれいなお姉さんたちのお肌がカサつくのと同時に音もカサつきます。松脂の種類を変えたり、携帯用の加湿チューブを楽器に入れたりして苦労していますが、それでも管楽器の人に比べたらマシかな・・って思っていたんです、今日の今日まで。 

ところがどっこい、本番中に僕のA線の糸巻きが突然「キュルキュル」とかいってすっかり緩んでしまい、大慌てしました。 幸いにもチェロパート3人で一緒に弾いている部分だったので僕は弾くのを中断してコソコソと調弦してなんとか大事にはいたりませんでしたがチェロ1本の曲だったらちょっとヤバかったなぁ。

本番後に新幹線に乗って全員東京へ移動し、明日は四谷の紀尾井ホールで午後に同じコンサートをやります。そのあとは楽しい打ち上げ・・のはずがチェリストミヤケ、またまた新幹線に乗って今度は掛川に行き夜リハーサル、翌日コンサートです。暇だったり忙しかったり極端なのがこの音楽家稼業。 今は正月で休養十分だからドンと来いって感じです。

Sn3j0218 

写真はホールのすぐ裏にある有名なラーメンやさん。サイドディッシュにハヤシライスとかカレー、やきめしがあり、そちらの洋食系はご主人、ラーメンは奥さんが作っているそうです。 ラーメンのほうが人気で、ごはんものがでないと、コックさん服姿のご主人の表情が曇るそうですが、僕が行った時はそんなことはありませんでした。

 

岡山に来ました。

 岡山に昨日やってきました。本番会場の岡山シンフォニーホールはアクセスもいいし、なんといっても音響が素晴らしい場所です。今回はリハーサル時からここの舞台で練習できるのは本当に嬉しいし、ありがたいことです。

 この会場で10年以上前に、ヴィンシャーマン指揮のドイツ・バッハゾリステンでバッハのマタイ受難曲をやったのが、とっても印象的です。今回もリリング指揮岡山フィルのバッハのロ短調ミサという大曲を演奏できるのはとても楽しみ。 

 リリングはまだ時差ボケ&飛行機の影響でまだ本調子ではない感じですが、さすがに世界のひのき舞台で活躍してきたオーラを感じます。 3時から9時半までみっちり練習してみんなヘトヘト。それでも、ヴィオラのトビちゃん仕切りで、焼肉やさんへ出動しました。 岡山で焼肉??というイチマツの不安がよぎりましたが、とんでもない! 大変おいしゅうございました。

 今日の午前中も後楽園や、街中を歩いてみましたがなかなか気の利いた飲食店が多く感じました。 喫茶店とイタリアンがたくさんあるようですねぇ。 あと驚いたのがタクシーの初乗りがたったの400円! 東京はいま710円でしたっけ? こんなに違うとビックリです。 Sn3j0219

 写真は後楽園です。ミヤケブログで芝生の写真があるとすぐにゴルフ場に見える方、無理もありませんが、いくら僕でもそこまでゴルフはしませんよ!ちょっと寒かったけれどなかなかいい時間でしたよ。

といったわけで岡山生活、楽しんでます。シンフォニーホールの楽屋口からでてすぐのところには、丸善があって、明日はゆっくりのぞいてみることになると思います。 そうそう、アンパン専門店もあって昨日思わず買ってしまいましたが(もちろんつぶですよ!)美味しかった。。

 チェリスト・ミヤケほぼ復活しましたのでご心配なく・・・ついでにボケのほうも復活しており、昨日チェロのソロの曲のときに勘違いしていて、アンパンを買いに外出していて、代わりにコンバスのK野さんが弾いてくれてたそうです、あちゃぁ・・ 世界のリリングには「おまえ、明日は頼むよ」 って苦笑されてしまった。 怒られるかと思ったよ、シュナイトだったらえらいことになるとこだった・・アブナイアブナイ・・

 

元気なかったです。

更新したい気持ちはあったんですが、すごくヘヴィになりそうで日にちが経ってしまいました。だいぶ立ち直ってきたのでようやく携帯で書いてます。

日曜日にチェロアンサンブルの本番があったのですが、ゲネプロ前に20年来のチェロ仲間ノスとミモちゃんと三人でスターバックスでお茶してたんですよ。

そろそろゲネプロ時間だから、店を出て何気なく携帯を見たらメールが届いており、Nフィルの友人からだったのでフーンと思って読んでみたら二時間ほど前にとてもお世話になった人が亡くなったという内容でした。

お正月に電話で話したところだったので、ただただショック。

ゲネプロの時にチェロアンサンブルやソプラノの釜洞さんの美しい声、三枝さんの忠臣蔵のオペラからの悲しいアリアが心に沁みました。

僕がイタリアでリサイタルをやった時なんてわざわざ2泊4日というまさに弾丸ツアーで応援に来てくれるような、温かくて非常識な人でした。 説教もさんざんされたし、喧嘩もしましたが、今やそれを懐かしむことしか出来なくなりました。

明日からは岡山に行って巨匠ヘルムート・リリンクの指揮でバッハのロ短調ミサです。日曜日には紀尾井ホールでも公演があります。 バッハでよかったなぁ、なんとなく。

全国的に寒そうなんで暖かくして風邪ひかないようにしなきゃ。お風呂と布団の中がシアワセな季節です。

いいよ、ガット弦

そもそもヴァイオリン族の楽器に張ってある弦は基本的にはガット弦だったんですよ。羊の腸を馬の尻尾の毛で擦って音を出すという超アナログ&騎馬民族の楽器なんですわ。

けれど現代の大きなホールでは音量に問題があったり、ナイロンやスチール弦に比べて品質にばらつきが多かったり、調弦が狂いやすいというのが弱点です。

でもかわりに音色の良さや温かさといった部分は、さすがガット!という面があるんですよ。昨今の古楽器ブームもあってガット弦の良さが見直されていて、モダン楽器でもイッサーリスなどはオールガットで活動しています。

僕も昔、オリーブという種類のガット弦を張っていましたが、オーケストラを弾く時に若干チューニングが手間取るので自然とスチールになっていました。

ところが昨年末にガット弦の中古を友人からもらって、お正月に試したらこれがけっこう良くってビックリです。 僕の場合は下の低い弦二本だけ使っているんですが、不思議なことに上の二本が倍音が増えてご機嫌です。チューニングもそれほどは狂いません。
考えてみたら、第二次大戦前まではほとんどの演奏家はガットを使っていたので、ボクが好きなカザルスやフォイヤマンの音色はガットそのものです。シュタルケル先生だって、有名なコダーイのソロソナタの録音は間違いなくガットですよね。 しばらくハマってみようか?

ちなみに使っているブランドは「パッショーネ」 なんちゅう名前だろうね。最近ヴァイオリンやヴィオラで使っている人急増中です。

ひとつの欠点はお値段が少々お高いことですが、賞味期限?はスチールに比べて長いので、僕みたいに2ヶ月に一回スチールを交換するより結果的に安くつくかも?

新年早々

コメント欄にスパム防止の機能を入れたので、携帯電話からコメントバックができなくなって不自由してます。 さしあたりNovさんがNHKで見てしまったボクが出ていた番組について書いておきますね。

新年早々1日のBSの映画音楽特集のオケか、5日の由紀さおりさんの伴奏のカルテットのことだと思います。ミヤケも色々やるなぁ?そりゃそうだ、N響が五木ひろしのバックをやる時代ですからね。ちゃんとボクの音が欲しいというクライアントの依頼なら、喜んでやるのがチェリストミヤケのスタンスです。なんといってもフリーランスですからね。もちろん僕の中ではクラシックに勝る音楽はないんです。でも例えばポップスでも、もしかしたらチェロを初めて聞いて、クラシック好きになるお客さまが100人にひとりくらいいるかもしれない。これは大事な啓蒙です。しかも現実におカネもいただける(笑)

 ただ音楽業界でも僕はクラシックの演奏家という認識があるので(当たり前といえば当たり前?)そんなにはポピュラーの仕事はきませんけれどね。

ちぇろやすがよく言うのは、「一流半が生き残る」ってことです。ある意味つぶしがきくということですかね。僕もなんとかそのポジションにはいるようにしたいもんだわい。

さてさてこれを書いているのは朝7時前のとある高速のサービスエリア。えぇ?まさか新年早々の芝刈りか? そうなんです。面白いのは今日のメンバーは、某大会社の役員さんとご友人。その方とは面識はありましたが、それほどお話ししたことはなかったんですよ。ところが年末にゴルフのお誘いがメールで届きました。「どうして僕がゴルフ好きなの知っているのかな?」

なんとその方、Sさんはこのblogを読んでいたみたいですよ。意外なことで役立つチェリストの孤独! ちなみにこのblogを見てのチェロの仕事は未だないんですケド?? まっ、いいか。
今日の場所は佐原カントリーという場所なんだけど、カーナビに従っていたら、なんだか佐倉インターで降ろされちゃって??? よく確認したら朝寝ぼけてカーナビに「佐倉カントリー」って入力してました。新年早々!! 同じ千葉県内、同じ東関東道沿いだったので大事には至らず・・ 今年もこんな調子です、たぶん

三が日が明けて

 今年のお正月は実にお正月らしく家で過ごしました。元旦は親と食事をして、2日は甥っ子、姪っ子が来訪。 近所の公園で思い切り野球やサッカーをして、少年気分満喫(ただし、あとで足腰がガタガタ。恐るべし、小学生パワー)、ついでに大量のお年玉を渡して、さむーい懐具合です。Sn3j0209

 

ところであんなに年末に騒いだのに、結局年賀状はほとんど出せず、もっぱら返事とメールでしのいでいますが、これじゃいけませんよね。今年こそ・・ってもう年末の誓いを立てています。 

 正月の食べすぎで身体が重く、昨日の夜からウォーキング初めをしたら、気持ちよくて、すっかり嬉しくなって、今朝も40分ほど歩きました。マッサージの人からも日ごろから歩くように言われているのですが、面倒くさくなるとダメなんですよね。今回は少し継続! 

 1日の朝日新聞に、なかなか興味深い記事がありました。ブログはまだしも、今流行りのツィッターは、究極の相互監視社会をつくることにつながる可能性があるという内容。筆者の藤原さんがアフガニスタン戦争についての批判的なことを自身のブログに書いたらペンタゴンからアクセスがあったとか・・ゾッとします。 ツィッターはいろんな人に勧められるのだけど、なんとなく気が乗らなかったのだが、この記事を読んでますますヤメトク気持ちになりました。 たとえば焼き鳥やさんで飲んでてツィッターに軽い気持ちで書くと、たぶんたくさんアクセスがあって、一瞬楽しいのだろうけれど、かなりの数の人がボクがその瞬間焼き鳥やで酔っ払っているのを知っているのはよく考えたら怖いことです。

 (この朝日新聞の記事のことをちゃんと書こうと思って、今探したんだけれど見つからない・・・と思ったら今朝、古紙回収で出しちゃったんだった・・しまった! 年賀状はなかなか書かないけれど、ごみ捨てはかなりマメに行うミヤケさん。)

 

 ワーカホーリック気味のチェリストは休みが続くとなんとなく気持ちが凹みますが、そんなときはとにかくチェロに触っていると、知らぬ間にハッピーになっています。カザルスが「チェロはわたしのもっとも古く、親しい友人だ。」と言っていますが、凡人のボクでもその感覚はよくわかります。 さて今日もそろそろチェロさまのゴキゲンを伺いに・・

新年おめでとうございます。

 ついに2010年になりました。東京地方は雲ひとつない快晴で、すがすがしい気持ちになります。(天候が荒れている地域の方はお気の毒です。) 朝、年賀状を読んでから、さっそく初売りにでかけて、初無駄遣いをしてきました・・

 さあ今年は!という大きな目標を打ち上げすぎると、あとで大変ことになるので、控えめにいきたいと思います。Sn3j0062_2

  ①健康に気をつけていい状態でチェロを弾けるように心がける。

(ウーン、なんて立派な目標なんだろう・ 心身の状態がよければチェロのみならず芝刈りにもいい影響があるに違いなし!)

 ②イライラしない・ 

 チェリスト・ミヤケ、実は日常の細かい場面でイラッとする場面、少なくありません。 前のクルマが、とっても遅いとか、パソコンがうまくつながらないとか、電車の中で口に手も当てないで、くしゃみとかせきを撒き散らす変な人がいる etc  人の暮らしはちょっとした怒りたくなる場面だらけです。 (えっ?みなさんはその程度じゃオコラナイ?? 人間ができていますね) 

 ボクは、そんなことではカチンときたり、怒らないように、この齢になって性格改造へ着手しようと思います・・  できるかね? 今日もショピッングモールのあまりの喧騒の中、従来ならムカっときそうな場面満載でしたが、ひとりで「イライラしない」ってブツブツ言って解消しました。 さてさていつまで続くか??これまたグリーン上でのスコアにつながること間違いなしです。(そのため!?)

 ③仕事以外にちゃんと自分のチェロの練習の具体的な目標を現実的にたてる。

 いつも漠然とした練習のテーマはもっていますが、今年はたとえば「いつまでにこの曲をある程度仕上げる」といったふうに短いタームで自分の首を絞めて?いきたいと思います。 とりあえず3月までにヴァイオリンのバッハのシャコンヌをなんとかカタチにしたいと思っています。(あーあー、大きいこと言っちゃったね) 

 昨年、堤剛さんのCDを聴いて衝撃を受けました。桐朋学園の学長とサントリーホールの館長を兼務しながら、高いレベルの演奏活動を継続するのっていったいどれだけきちんと計画的に質の高い練習をしているんだろうか? ボクもこれから20年、30年と演奏をつづけるためには、及ばずながらも頑張らないと・・

 ④ブログの充実

 おかげさまで昨年は、ブログの成果がいろいろ目に見えた年でした。みなさんからの反応がチェリストミヤケの日々に少なからず影響を与え始めています。アクセスの数もさらに増やしたいですが、それはまず更新をキチンとすること、そしてもっと記事の内容の充実が先決・・

 なんだか民酒党のマニュフェストみたいになってきた・・・ヤバイ、飲みすぎか?

 今年もよろしくお願いいたします。   三宅 進

   

« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »