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東北巡業してます。

 ここ数日、岩手の奥州市というところで、東京アンサンブルさんの小中学校のための鑑賞教室をやってました。昨年のギリシャ、トルコ公演や、今年のオペラプロジェクトに参加させてもらって、一番思うのはこの団体の音楽に対するひたむきさです。 岩手県のこどもに聴いてもらおう!ということでわざわざウィーンから服部譲二氏が日本に来るなんてどう考えても音楽バカとしかいいようがありません。好きですね、そういう一生懸命さ。

 服部氏に「なんでそこまでするの?」 と聞くと、「だってウィーンの聴衆より、この岩手の子どもたちのほうが素晴らしい部分もあるんですよ」だって真顔で言うから参っちゃいます。 チェリストミヤケも最近、「お金じゃなくて自分で本当にやりたいことをやらなきゃ」と思っていますから、響きますね、こういうコトバ・・

 朝昼二公演なのですが、公演と公演の時間がけっこうあるので、服部氏のヴァイリン奏法についてちょっと教えてもらいました。右手がすごく力が抜けているのに音がとっても大きくはっきり明確に鳴り響くボーイングは同じ弦楽器奏者としてちょっと気になります。結論としては、彼はスピヴァコフに習ったロシア派の奏法だということがわかりました。ということは、オイストラフの直系ということですね、あまり日本にはいないスタイルです。親指を意識してしっかり持つことがとってもユニークで、参考になりました。

 え?じゃぁミヤケさんの奏法は?って聞いちゃうんですか? 困ったな、チェロはヴァイオリンほど違いが明確じゃないんですよ、ロシア派ではもちろんなし、指はあまり使わないからフランス派ではないことは間違いないですが、うーん。シュタルケル先生のボーイングにプラスしてアメリカのユダヤ人の奏者たちのアイディアを混ぜてる感じかなと思います。

 さてさて、休憩時間はマジメに奏法の話しもして、お昼ゴハンも食べると、あとはやっぱり人間ですから、ちょっとシェスタ、お昼寝時間となります。午後への鋭気を養う大事なひととき、かの小澤征爾さんだってコンサート直前まで楽屋でグーグー寝ているそうですよ!

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 今日からはボクは仙台フィルの公演のリハーサルです。仙台がまだまだ暑いのにはビックリです。

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コメント

三宅さ〜ん、こんにちは(´∇`)!! 。

あつくてあつくて〜だれてます、、
お行儀のいいお昼寝にはびっくり。

バナナもいいけど、岩手のりんごもね!!
りんごはかたち♪とapple pieが素敵。
りんごをほうると、胸の奥に‥
あかちゃんのほっぺのりんごは、ついたまま。

Aokiさん

行儀いいですか?? どんな昼寝を想像してたんでしょう。
リンゴの七変化ありがとうございました。

お行儀がいいというより〜

すぐ演奏に入れるスタイル♪だったんですね(´`) 。

それはそうと、door?の七変化もちょっと気になります。

ページを開いて、奥州の文字とお写真が目に飛び込んできたときには、「奥州忍者衆之図」かと思ってしまいました。
雲の糸のようにか細くて客席に届きづらい音を出していながら、それを繊細な音が持ち味だからという演奏家もいるようですが、それは違うカモ……言いたいところです。強く弾くわけではないのに音にインパクトがあるのは、奏法によるところも大きいかと思いますが、もともとその人がもっている伝える力や意思の強さであったり、伝えようとするものの濃さであったり、純度の高さであったりするのでは――と、ミヤケサマのお話を読ませていただいて思いました由でした。
ミヤケサマにはよくてよくべ、英気を養いつつ、天高く肥ゆる秋に向かわれますように!

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