まだ時差ボケですわ・・

 25日の夜に帰国したのですが、なんだかまだボケています。夜の1時にばちっと目が覚めたりしてね。 逆に午前中は眠い眠い。 それでも起きなきゃという気持ちはすごくあるので、眠りと起きているのとの狭間で変な夢をみました。 九州で新幹線に乗るためにタクシーに乗ろうとしたら、なぜか貸切バスになってしまい、しかも駅に着いてくれればいいのに、なんだかバスのくせにコインパーキングに停めようとするんです。しかもその入り口になぜか中国人の団体観光客が記念写真を撮っており、なかなか中に入れないでアセル・・・変な夢です、夢判断とか不可能ですね。

 さてさて、トルコはイスタンブールでトラブル勃発のあとはどうなったか??無秩序のトルコを脱出したところで止まってましたね。 アテネ空港に着いたらなんと落ち着いた雰囲気。トルコは中近東、ギリシャはヨーロッパの雰囲気ですね。トルコがEUの一員になるのはなかなか大変かも。

 到着した夜は、軽く外で食べましたが、その前にチェックインしたときに軽く騒ぎが・・ 5つ星ホテルだったのですが、名前がファッション・ハウス・ホテルというちょっと妙な響きだったので、気にはなっていたのですが、各々部屋に行ってみるとやっぱりちょっとオカシイ雰囲気。照明がトラの頭だったり、壁一面鏡だったり、おいおい頼むよ。 

 それでも疲れていたので爆睡して、翌日はなんと美しいすばらしい晴れの一日になりました。午前中に会場のメガロンホールで会場練習。まずまずの響きでセキュリティもしっかりしていて、いいホール。お昼過ぎに練習終了、チェロはファッションホテルに置いておくより、メガロンホールに預かってもらうほうがはるかに安全なので楽屋に置いてもらって、いったんホテルへ。

 コンサートは20時30分なので、みんなでアテネ見物へ出かけました。市内から20分も上り坂を歩くと遺跡群にたどり着きました。日曜日で最終入場が3時30分と言われて、昼食ぬきでパルテノンを目指しました。2009_098

 ちょっと工事中が残念でしたが、すばらしい風景でしたよ!2009_123

みんなコキゲン。写真を録りかえしているちぇろやすくん。

このあと、ようやく遅いランチタイム。屋上で食べられるレストランへ。天気はいいしゴハンは美味しいし、イスタンブールの苦しみから20時間後にこんな幸せが味わえるとは!

チェリストミヤケ、ややお疲れの様子。葡萄ジュース??なんか飲むからだよ!2009_184

夜のコンサートはコメントのメンバー1さんが書いてくれたようすごく積極的でいい演奏。 みんな音楽が好きなんだなぁと実感しました。アマチュアの気持ちでプロフェッショナルの技術で演奏したら、スゴイことになるという証明のようなコンサートでした。なかなかこうはいかないんだよ・・

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実はね

 僕の新しいCDを聴いた方もだいぶ増えてきたみたいですが、あそこで使われているチェロ4本、みんな僕のだと思っている方がいらっしゃるみたいなので一応お断りしておこうかと・・(ちぇろやすもチェロ・リパブリカのプログラムノートでそんなこと書いてました。。彼の場合はわかっていて、わざとぼけるという高等戦術ですけれどね) 

 4本のうちミキオ・ナカムラは、僕が注文して製作してもらい、2年ほど弾いていましたが、今は生徒のTさんが愛用しています。 リナルディは知人の個人所有。さてここからが問題です。告白しますと、僕の愛器ダッラーリオは今ある友人のチェリストの手に渡り、また僕のときとは違った響きを奏でています。 僕はレコーディングのために借りたトノーニというヴェネチィアの楽器にほれ込んでしまい、今はこれがメインチェロです。

 楽器って本当の意味では慣れるのに数年かかるんですよ・・ それを考えるとオソロシイ決断をしたものです。 その理由はいろいろあるのですが、ここでクドクド書くより音を聴いていただくのがいいかと思います。 優しく深い音色のチェロです。

 ちょっと眠さバクハツ・・大事な告白のわりには尻切れトンボで終わります・・もっとチェロのことについて知りたい? CDのブックレットをお読みください・・って結局CD買えってことかいっ!!

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掛川はよかったよ!

 昨日は掛川のシオーネというホールで、トークコンサート「ショパンの手紙」の公演でした。山の中にあって電車の駅は近くになく、最寄のバス停からも徒歩で10分くらいあるんですよ。 以前羽田健太郎さんのコンサートで弾いたことがあるんですが、あまりお客さんが入らなかったんです。 今回はさらに地味な内容だし、周囲は茶畑しかないのですから不安ですよねぇ。

 ところが昨日はたくさんのお客さんがいらしてくださり、とってもいい反応でした。持っていたZALのCDはなんと売り切れましたし、サイン会でお話したお客さんがとっても喜んでくださってました。すごく都会的な感じのお客さんが多かったです。

 このホールはとても響きがよく、いつかチャンスがあったらCD録音をやってみたいくらい気に入りました。 今だしているものがたくさん売れたらね!

 今日は先々週に台風で流れてしまったアウトリーチの埋め合わせで、小学校で2年生と4年生のためにミニコンサート。こどもは本気ですから、とってもチカラがいります。楽しい時間をすごしました。

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午前中でアウトリーチが終わり、午後は東名高速で運転して帰宅・・のはずが、なぜか御殿場で途中下車。アウトレットに行ってしまいました。なにも買わないでみるだけ・・のつもりがシャツを2枚も買ってしまった・・ ここにくると本当にニホンは不景気なのかなと思ってしまいます。ラルフ・ローレンで見たある服は20万円の値札がついていて、「あれ?アウトレットのはずなのに正規のままだな」と思ってもう一度よく値札を見たらなんと定価110万でした・・・ スゴイ割引ですが、そもそも110万円っていうプライスはどうやってつくのかね。

 ところで、加藤和彦さんの亡くなったニュースはビックリしましたね。僕は「パッチギ2」の映画の録音でチェロソロがあって、音楽担当だった加藤さんとお話したことがあります。

「このチェロソロが全篇のなかでとっても大事ですから、よろしくお願いします。」と言われ、新日本フィルのみんながシーンしている中で弾くのでとっても緊張しましたが、なんとか一回でOKがでてホットしたのを覚えています。どんな理由で自らの命を絶つ選択をされたのかはわかりませんが、ご冥福をお祈りしたいと思います。

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ああ、まだまだ道半ば

 台風、皆さんは影響はありましたか? 僕は結構オオアリ。掛川でのアウトリーリ事業が一日キャンセルになり、突然の休日になりました。ちょっと嬉しい。。おかげでのんびりチェロを練習できました。

 ところで先日終わったジャパンヴィルトゥオーゾの本番、チェロセクションは旧知の仲間ばかりで和やかな雰囲気でした。 ちぇろやすや、桐朋時代の同級生の渡部玄ちゃん、洋平さん(松岡)など気を許せるメンバーでしたが、とくに久しぶりに会えて嬉しかったのが、平田さんでした。

 彼は時期は僕と重なっていないのですが、同じシュタルケル門下で、僕が留学するときもずいぶんお世話になったのです。 

 そして今回も「シュタルケル先生のレッスンのDVDがあるよ」といって持ってきてくれたのです。ありがたい先輩です。

 ばたばたしていて今までゆっくり見る時間がなく、今日DVDを見始めましたが、冒頭に今は亡きピアノのシェボック先生が出てきて、思わず息をのみました。そしてシュタルケル先生のインタビューと演奏を最初の10分くらい直立不動のまま見て、なんと思わずストップボタンを押してしまいました。 改めて先生の演奏のすごさにただただ圧倒され、このまま見ていると今月に待ち構えているコンサートに影響があるなと直感的に思ったのです。 すごすぎる・・そして先生の強烈なハンガリーなまりの英語を聞いて、そして懐かしいインディアナ大学のキャンパスの風景を画像で見て、今すぐに飛行機に飛び乗りたい気持ちになりました。

 思えば数年前に神戸でチェロコングレスがあったときに先生がおそらく最後の来日ということだったのに、馬鹿なミヤケは仕事に忙殺されてお会いすることができず、そのまた数年前にトッパンホールでの先生のリサイタルの時にお会いしたときは帰り際は「電話しろよ、番号はわかっているな」と何度もおっしゃって、それなのにチェリストミヤケはしていないのです・・ なんだかそんなことを考えていたら泣きそうになりました。

 実は数ヶ月前に思い切ってメールを出したのですが、返事がなく心配していたのです。ところが、先生と同じインディアナ大学で教鞭をとっている友人のヴァイオリニストのアゴスティーニのスタジオにシュタルケル先生が「ススムからメールがきて、キミによろしくって書いてあったよ」と言いにきたと最近聞き、嬉しさで胸が熱くなりました。

 先生のところに自分の新しいCDを送ろうかな、でもすごい怒られそうな気がしてコワイ・・ 中年になってこんなにコワイって気持ちをもつ相手ってそんなにいませんよね。 とにかく僕の音楽、チェロなんてまだまだ・・頑張ろうという気持ちを新たにもった台風一過の秋の午後でした。

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CD

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ようやくCDの実物を手にしました。なかなかいいデザインでしょう?すごく気に入っています。僕たちの室内楽シリーズのデザインでもお世話になっているMさんという巨匠の作です。(名前を出していいかちょっと確信がないので伏せました。もちろんCDジャケットの中には書いてあるんですけれどね)

 さてさて、いったいどうやってこのCDを手に入れられるかです!

①僕の出演する音楽会でのロビー販売で手に入れる。 これは確実な方法ですが、そんなに膨大な量の音楽会をやっているわけでもないし、全国津々浦々まではなかなか定期的にいけないのが実情です。

②CD店で購入。 できると思いますけれど、ネームバリューに乏しいミヤケですのでそうそうあちらこちらの店頭に並ぶのか疑問??そもそもクラシックはマイナーなジャンルですしね。

③ネットで購入。 これが一番早いかもしれません。発売元の若林工房http://www.waka-kb.com/

 タワーレコードhttp://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=1990853&GOODS_SORT_CD=102 

HMV http://www.hmv.co.jp/search/index.asp?keyword=%8EO%91%EE%90i&site=

山野楽器 http://www.yamano-music.co.jp/userSearchProd.do;jsessionid=817C1EB2ECDE9BE06445B9674402F100

等で購入可能です。 よろしくお願いします。 たとえばネットで買っておいて、どこかのコンサートで「サインください」も大アリです。

 チェロ4本のカラー写真と解説も入っています。

 ブックレットの確認はしたけれどCDの音の確認はまだしていない変なチェリスト。 だってまだ録り直したくなるもの、もうあきらめなきゃ。まさにリリースです。手元から放さなきゃね。    

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こんな秋です。

 今日、いよいよ鳩山新政権が誕生しましたね!なかなか人材が揃っているなぁというのが正直な感想です。 亀井氏の郵政ガチンコ勝負すごそうです。彼は嬉しいだろうな。

 さて政治のトピックは今日はさらっと流し、チェリストミヤケ、9,10月の告知をします・ そんな大げさなものじゃないですけれど。

9月20日は青梅のコンサートで最近頻繁に登場しているドゥッチョくんとブラームスのクラリネットトリオを弾きます。残念ながら定員が100人でソールドアウト・・http://www.tama-river.jp/main/t-network/image/0730.pdf

23日は以前に告知した銀座のサロンでのコンサート。これは残席僅少です。お急ぎください。 http://blog.ginza-cantata.com/

27日は金田成就さんという作曲家さんの新曲を弾く会です。http://www.jfc.gr.jp/contents/concert/independent/independent13.html

30日は僕がミュージック・アドバイザーをやっている湯河原の檜ホールで、ヘルヴィック・ツァックとベルント・ツァックの兄弟と共演です。http://www.kichijyo.com/hinokicharity.html 檜の空間に癒されに来て下さい!

10月2日は王子ホールで二期会のソプラノの細江紀子さんという方のリサイタルのお手伝い。ヴィラ・ロボスのブラジル風バッハ第5番の編曲版等を弾きます。ソロもなんか弾きますがまだ未定!いけない!ピアノの松岡さんに連絡しましょっと。http://www.ojihall.jp/concert/oct_cal.html

4,5日とジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニーのコンサートがサントリーホールであります。http://www.saegusa-s.co.jp/con09100405NTT.html 完全招待の形なので、もう応募も締め切っちゃったかなぁ。どうしてもって方はご相談ください。

7日は静岡の掛川市役所でミニコンサート。(12時30分から20分)これは実は下記の18日のためのアウトリーチの一環です。

16日は例の横浜リリスホールでのチェロリパブリカ公演。残念ながら残席ありません・・ありがたいけれど、聴きたいのにチケットが取れないお客さんには本当に申し訳ないです。僕はバッハ4番を弾くつもりですがちぇろやすとまだ話をつめていません。http://www.lilis.jp/event/cello4.html

17日は都内でコンサートなんですが、まだ主催者団体のHPがちゃんとしていませんねぇ。

 18日静岡県掛川市文化会館で、ピアノのチェと「ショパンの手紙」のトークコンサートをします。前進座の俳優の浜名実貴さんと柳生啓介さんも出演してくださり大変内容の充実したコンサートになること間違いありません。本格的に「ショパンの手紙」に取り組んだ僕たちのコンサートは軽く話しを組み立てて、名曲を弾くコンサートとはモノが違います! ちょっと不便な場所なのですが、ゼヒお出かけください。 http://www.at-s.com/bin/even/EVEN0030.asp?event_no_i=L670192545

 22日は新潟で辰巳琢郎さんのコンサート。詳細はまだよくわからず。

 23日は群馬の新島学園でデュオリサイタル。

 27日は仙台。仙台フィルで現田さん指揮 中村紘子さんのピアノでオールチャイコフスキープログラム。http://www.sendaiphil.jp/concerts/0910/img/img0910_p02.jpg

 あとは、会員制のコンサートが4回。 その合間にゴルフもいよいよハイシーズンだぞ、どうする?ミヤケ?いちおうゴルフも今月と来月に2回ずつ予定いれてるんだけどね・・

 

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秋はなぁ・

 秋の音楽シーズンになっちゃったし、総選挙が終わってお金の流れが音楽業界にも向かい始めて、忙しくなってきました。ちょっとカラダきつくなってきました。

 今日は例のドゥッチョくんとリハーサル。品川のホテルに迎えに行きましたが、オケのメンバーはなんと相部屋なんですって!みんな疲れてきてます。いくら不景気だといってもお金を削る部分が違うんじゃないの?興行主の見識を疑います。そんな状態でいい演奏しろって??本当に心が貧しいよ、音楽家への尊敬が足りないですよ。所詮お金を生む道具なんでしょうね、ああいやだいやだ。

 まぁ文句を言っていても仕方ありませんね。芝刈りで忘れましょ・ コメント欄もここ数日アタックが続いています。僕も随時気をつけていますが、これ以上続くとコメントを承認制にする可能性もありますね。

 ドゥッチョくんと楽しくリハーサルの後、彼を送るために3分走ったら

「あ。。忘れ物しちゃった・・ススム、戻っていい?」 だって

「僕はいっつもなんか忘れ物しちゃうんだ・・」 

あれあれ、日本人のチェリストでもそっくりの人がいますよ・・

 

 

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イターリアン

 昨日はミラノ・スカラ座のヴァイオリニスト、ドゥッチョくんを連れて都内をウロウロしました。

 最初に高田馬場にいる、僕がとってもお世話になっている楽器製作者の中村幹雄氏のところへ。最初のうちドゥッチョくんがずっと英語で話していて、ミキオくんも片言英語でウンウン言っていたので、見かねた僕がドゥッチョくんに

「イタリア語のほうがいいと思うよ」 とアドバイス。

「へぇ、そうなの?」 半信半疑でイタリア語で話し始めて10秒後、

「ススム、彼のイタリア語はハンパじゃないよ、語彙も発音も完璧!イタリア語教師になれるよ!」 

それから一挙に高田馬場はミラノになってしまい、すっかり置いてきぼりを食いました。 面白いのは日本語で話すときは口が重い中村氏ですが、イタリア語のときは、とってもリズミカルに会話がポンポン弾みます。こちらはミキオという感じ。 その言語の特徴ってあるのでしょうね。 僕もミキオくんのイタリア語のようにはいきませんが、英語で話すときは多少テンションあがりますもの。

高田馬場のあとは、ロンドン交響楽団にいたおじさんとドゥッチョを引き会わせました。 その道中のクルマの中、彼のためいき・・

「昨日、マネージャーからオケメンバーに注意があったんだけどね・・」

「え?なになに?インフルエンザとか?」

「そうじゃなくて、僕たちのオケは、ミラノにいるときはオケピの中とか結構うるさいんだよ、しゃべったりしてさ。それで、マネージャーが『ここは東京じゃないし、ライブ録音とかあるから、静かに』って注意したんだよ。」

「まあ、どちらの気持ちもわかる話だな」

「それなのに、僕の後ろのプルトのやつ、今日になっても本番中にアリアの部分を弾きながら大声で歌ってんだよ、楽しそうに。毎日だぜ、毎日!」

 イタリアの中でもミラノは北部でかなり生真面目さもある感じですが、それでもこれかぁ。日本のオケで練習中であってもヴァイオリンのおっさんが大声で歌うなんて聞いたことないぞ。

 ロンドン交響楽団のジョンとミラノ・スカラ座ドゥッチョの会話も傑作。(ピンボケ写真ですみません。)Sn3j0065

ジョン(以下J)「スカラなんていいなぁ、俺もオペラとかやりたかったよ、プッチーニとかベルディ、ワーグナーもいいよね。 」

ドゥッチョ(以下D)「ロンドンだってすごい指揮者が来るでしょう?」

J「あいつら、マエエストロかなんか知らないけれど、おありがたい説教を延々とたれてさ、たまらないよ、アホらしい」

D(何も言わずにニヤニヤ)

J「あぁスカラで弾いてみたかったなぁ、ただし5年限定でね!」

D「5年までがオケとの蜜月だよねぇ」

 ふたりで大爆笑。。。。そこからはとてもここでは書けない話が展開されていきました。 ここにベルリンフィル、ウィーンフィル、ニューヨークフィル、シカゴシンフォニーのメンバーがいても、全員大きくうなづくのは間違いないでしょうね。団体暮らしは大変ダ。。

 

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心動きました。

 一昨日のドタバタ劇は、みなさんに喜んでいただけたみたいで何より・・って、ウケルためにやっているわけじゃないのでした。

 実はあの日、表彰式のあとに自宅に戻らず恵比寿にクルマでむかいました。2日前に急にテレビの収録の仕事のオファーがあったのです。引き受けるかどうか一瞬迷ったのですが、その番組には今までに2回出させてもらって、とってもいい現場だったのでゴルフの後で体力的にはきつそうでしたがお引き受けしました。

 番組はテレビ東京の「ミューズの晩餐」という土曜日の夜に放送されているものです。毎回いろんなジャンルのゲストの方がいらしてホスト役の寺脇康文さんと川井郁子さんとトーク。そして好きな音楽を川井さんを中心に数曲、というスタイルです。

 僕が出演させてもらったのは最初が日本マクドナルドのCEOの原田さん(ご自身もすばらしいジャズドラマーでした) そして二回目がミュージカルのトップスターの井上芳雄さん。 今回は樋口了一さんというシンガーソングライターの方でした。僕はなにぶんあまりポピュラー系にはさほど明るくないので、樋口さんの曲も知らなかったのです。 

 けれど、樋口さんとヴァイオリン、ギター、とチェロの編成でリハーサルを始めてすぐに、とてもいい雰囲気のアーティストだなぁと思いました。 最初は曲全体の構成やどの楽器とどんな感じでからむのかに注目していましたが、途中から余裕がでてきて樋口さんの歌う歌詞に耳を傾けていたら、だんだん心に染みてきて、本番のテイクでは、ほとんど涙がこぼれる一歩手前でした。鼻水もツーと出そうな気配で、あやうく放送事故??(大げさです。)

 歌は手紙~親愛なる子供たちへ~ というタイトルで、結構有名なもののようです。 もとはポルトガル語で書かれたもので、介護の現実を歌ったシリアスな内容ですが樋口さんの心のこもった歌唱と一体となって素晴らしいものとなっていました。http://www.teichiku.co.jp/artist/higuchi/disco/cg17_lyric.html 

 オンエアはたぶん、今月19日じゃないかと思うんですが、番組HPでもまだ告知が間に合っていないみたいです。

 

 収録が終わって楽器を片付けていると、顔見知りのスタッフの人が近くにきてさらっと「僕はチェロが一番(心に)きます」と声をかけてくれました。 受付のお嬢さんも「練習されていたのを聴いていて本当に美しい音でした。CDは出されていますか?」と言ってくれました。 ありがたいなぁ。

 僕はメジャーなアーティストではありません。知名度も低いですし、テレビに頻繁にでるわけでもCDが10万枚売れるわけでもないし、著名な音楽祭のレギュラーでもありません。けれど、自分のやっていることは信じて、いやなことがあれば芝刈りに精をだしてスイッチを切り替えて頑張ってます。

 それでも悪意のない一般の知人に何気ない感じで「○○みたいに有名になってよ」とか「△△みたいにテレビに出ればいいじゃん」とか、言われると凹みます。 それは僕がきめることじゃないし、僕は自分自身の価値観で生きています。 有名であることはもちろん素晴らしいことですが、それよりも大事にしたいものがあるのです。

 一昨日、僕のチェロを聴いて声をかけてくれた二人は、「有名だから」「テレビにでているから」といった理由ではなく、僕のチェロに多少なりとも心動かしてくれたのだとすると、アーティストとしてこれ以上の喜びはないなぁと思いました。 

 このブログの読者の方も、僕にとってはありがたい味方です。ありがとうございます。

 朝早く起きて場所間違いをしてゴルフして、テレビの収録で感激して、心の揺れ幅の大きい一日でした。 でもなんだか「生きてるなぁ」という実感をもてた9月8日でした。

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こりゃまたナンダ?

こりゃまたナンダ?
わかる人にはすぐわかる、わからない人にはまるでわからない変なパーツ。実はこれらはチェロの駒なんです。部屋を整理してたら出てきました。これで全体の半分くらいです。

ヘェ、チェロの駒も消耗品で結構頻繁に替えるんだなぁと思っちゃうかもしれませんが、そんなことはありません。きちんと使えば10年は楽に使えるはずです。じゃあいったいなんでこんなに沢山??
簡単に言ってしまうとより良い音を求めて、いろんな楽器屋さんに駒を立ててもらっているうちにこんなことになっちゃったのです。

過去に僕がお世話になった楽器職人を思いつくだけあげてみます。(敬称略、五十音順)
太田、オレ・ステファンダール、岸、ジェローム、重野、セイヤース、関根、中村、久泉、文京、前田、松本、深山(ジェム)、望月、まだいる気がするんだけど…

2004年からは中村さんにお任せで落ち着いています。自分自身の音の方向性もある程度定まったのかな。若いうちは自分の技術の稚拙さを棚にあげてチェロの調整に精を出していた部分もあったなぁー。

前述の職人さんたちも、みなさん立派な方ばかりでした。また遊びに行って世間話でもしたらきっと楽しいに違いないのですが、ただ遊びにだけ行くわけにもねぇ。

実はこの写真の駒たち、処分しようと思うんですが欲しい方が万が一いらっしゃいましたら、ご連絡下さい。ちょっとしたインテリアになる?どの駒もチェリストミヤケがある時期一緒に音楽を創っていた仲間みたいなものです。 コメント欄でメルアドも書いて下さい。直接連絡差し上げます。

今日は所沢のミューズというホールでブルックナーのミサの本番です。この作曲家、どうしてもあまり好きじゃないんだよなぁ、なんだかホールの音響の試験やってるみたいで…

明日は今来日中のミラノ・スカラ座のドゥッチョくんとリハーサル、そして明後日は楽しい芝刈りなんだけど、今朝の天気予報では台風の影響が(-_-#)とか言ってました。うー気になるなぁ。

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