実はね

 僕の新しいCDを聴いた方もだいぶ増えてきたみたいですが、あそこで使われているチェロ4本、みんな僕のだと思っている方がいらっしゃるみたいなので一応お断りしておこうかと・・(ちぇろやすもチェロ・リパブリカのプログラムノートでそんなこと書いてました。。彼の場合はわかっていて、わざとぼけるという高等戦術ですけれどね) 

 4本のうちミキオ・ナカムラは、僕が注文して製作してもらい、2年ほど弾いていましたが、今は生徒のTさんが愛用しています。 リナルディは知人の個人所有。さてここからが問題です。告白しますと、僕の愛器ダッラーリオは今ある友人のチェリストの手に渡り、また僕のときとは違った響きを奏でています。 僕はレコーディングのために借りたトノーニというヴェネチィアの楽器にほれ込んでしまい、今はこれがメインチェロです。

 楽器って本当の意味では慣れるのに数年かかるんですよ・・ それを考えるとオソロシイ決断をしたものです。 その理由はいろいろあるのですが、ここでクドクド書くより音を聴いていただくのがいいかと思います。 優しく深い音色のチェロです。

 ちょっと眠さバクハツ・・大事な告白のわりには尻切れトンボで終わります・・もっとチェロのことについて知りたい? CDのブックレットをお読みください・・って結局CD買えってことかいっ!!

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掛川はよかったよ!

 昨日は掛川のシオーネというホールで、トークコンサート「ショパンの手紙」の公演でした。山の中にあって電車の駅は近くになく、最寄のバス停からも徒歩で10分くらいあるんですよ。 以前羽田健太郎さんのコンサートで弾いたことがあるんですが、あまりお客さんが入らなかったんです。 今回はさらに地味な内容だし、周囲は茶畑しかないのですから不安ですよねぇ。

 ところが昨日はたくさんのお客さんがいらしてくださり、とってもいい反応でした。持っていたZALのCDはなんと売り切れましたし、サイン会でお話したお客さんがとっても喜んでくださってました。すごく都会的な感じのお客さんが多かったです。

 このホールはとても響きがよく、いつかチャンスがあったらCD録音をやってみたいくらい気に入りました。 今だしているものがたくさん売れたらね!

 今日は先々週に台風で流れてしまったアウトリーチの埋め合わせで、小学校で2年生と4年生のためにミニコンサート。こどもは本気ですから、とってもチカラがいります。楽しい時間をすごしました。

 Sn3j0047

午前中でアウトリーチが終わり、午後は東名高速で運転して帰宅・・のはずが、なぜか御殿場で途中下車。アウトレットに行ってしまいました。なにも買わないでみるだけ・・のつもりがシャツを2枚も買ってしまった・・ ここにくると本当にニホンは不景気なのかなと思ってしまいます。ラルフ・ローレンで見たある服は20万円の値札がついていて、「あれ?アウトレットのはずなのに正規のままだな」と思ってもう一度よく値札を見たらなんと定価110万でした・・・ スゴイ割引ですが、そもそも110万円っていうプライスはどうやってつくのかね。

 ところで、加藤和彦さんの亡くなったニュースはビックリしましたね。僕は「パッチギ2」の映画の録音でチェロソロがあって、音楽担当だった加藤さんとお話したことがあります。

「このチェロソロが全篇のなかでとっても大事ですから、よろしくお願いします。」と言われ、新日本フィルのみんながシーンしている中で弾くのでとっても緊張しましたが、なんとか一回でOKがでてホットしたのを覚えています。どんな理由で自らの命を絶つ選択をされたのかはわかりませんが、ご冥福をお祈りしたいと思います。

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ああ、まだまだ道半ば

 台風、皆さんは影響はありましたか? 僕は結構オオアリ。掛川でのアウトリーリ事業が一日キャンセルになり、突然の休日になりました。ちょっと嬉しい。。おかげでのんびりチェロを練習できました。

 ところで先日終わったジャパンヴィルトゥオーゾの本番、チェロセクションは旧知の仲間ばかりで和やかな雰囲気でした。 ちぇろやすや、桐朋時代の同級生の渡部玄ちゃん、洋平さん(松岡)など気を許せるメンバーでしたが、とくに久しぶりに会えて嬉しかったのが、平田さんでした。

 彼は時期は僕と重なっていないのですが、同じシュタルケル門下で、僕が留学するときもずいぶんお世話になったのです。 

 そして今回も「シュタルケル先生のレッスンのDVDがあるよ」といって持ってきてくれたのです。ありがたい先輩です。

 ばたばたしていて今までゆっくり見る時間がなく、今日DVDを見始めましたが、冒頭に今は亡きピアノのシェボック先生が出てきて、思わず息をのみました。そしてシュタルケル先生のインタビューと演奏を最初の10分くらい直立不動のまま見て、なんと思わずストップボタンを押してしまいました。 改めて先生の演奏のすごさにただただ圧倒され、このまま見ていると今月に待ち構えているコンサートに影響があるなと直感的に思ったのです。 すごすぎる・・そして先生の強烈なハンガリーなまりの英語を聞いて、そして懐かしいインディアナ大学のキャンパスの風景を画像で見て、今すぐに飛行機に飛び乗りたい気持ちになりました。

 思えば数年前に神戸でチェロコングレスがあったときに先生がおそらく最後の来日ということだったのに、馬鹿なミヤケは仕事に忙殺されてお会いすることができず、そのまた数年前にトッパンホールでの先生のリサイタルの時にお会いしたときは帰り際は「電話しろよ、番号はわかっているな」と何度もおっしゃって、それなのにチェリストミヤケはしていないのです・・ なんだかそんなことを考えていたら泣きそうになりました。

 実は数ヶ月前に思い切ってメールを出したのですが、返事がなく心配していたのです。ところが、先生と同じインディアナ大学で教鞭をとっている友人のヴァイオリニストのアゴスティーニのスタジオにシュタルケル先生が「ススムからメールがきて、キミによろしくって書いてあったよ」と言いにきたと最近聞き、嬉しさで胸が熱くなりました。

 先生のところに自分の新しいCDを送ろうかな、でもすごい怒られそうな気がしてコワイ・・ 中年になってこんなにコワイって気持ちをもつ相手ってそんなにいませんよね。 とにかく僕の音楽、チェロなんてまだまだ・・頑張ろうという気持ちを新たにもった台風一過の秋の午後でした。

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CD

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ようやくCDの実物を手にしました。なかなかいいデザインでしょう?すごく気に入っています。僕たちの室内楽シリーズのデザインでもお世話になっているMさんという巨匠の作です。(名前を出していいかちょっと確信がないので伏せました。もちろんCDジャケットの中には書いてあるんですけれどね)

 さてさて、いったいどうやってこのCDを手に入れられるかです!

①僕の出演する音楽会でのロビー販売で手に入れる。 これは確実な方法ですが、そんなに膨大な量の音楽会をやっているわけでもないし、全国津々浦々まではなかなか定期的にいけないのが実情です。

②CD店で購入。 できると思いますけれど、ネームバリューに乏しいミヤケですのでそうそうあちらこちらの店頭に並ぶのか疑問??そもそもクラシックはマイナーなジャンルですしね。

③ネットで購入。 これが一番早いかもしれません。発売元の若林工房http://www.waka-kb.com/

 タワーレコードhttp://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=1990853&GOODS_SORT_CD=102 

HMV http://www.hmv.co.jp/search/index.asp?keyword=%8EO%91%EE%90i&site=

山野楽器 http://www.yamano-music.co.jp/userSearchProd.do;jsessionid=817C1EB2ECDE9BE06445B9674402F100

等で購入可能です。 よろしくお願いします。 たとえばネットで買っておいて、どこかのコンサートで「サインください」も大アリです。

 チェロ4本のカラー写真と解説も入っています。

 ブックレットの確認はしたけれどCDの音の確認はまだしていない変なチェリスト。 だってまだ録り直したくなるもの、もうあきらめなきゃ。まさにリリースです。手元から放さなきゃね。    

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こんな秋です。

 今日、いよいよ鳩山新政権が誕生しましたね!なかなか人材が揃っているなぁというのが正直な感想です。 亀井氏の郵政ガチンコ勝負すごそうです。彼は嬉しいだろうな。

 さて政治のトピックは今日はさらっと流し、チェリストミヤケ、9,10月の告知をします・ そんな大げさなものじゃないですけれど。

9月20日は青梅のコンサートで最近頻繁に登場しているドゥッチョくんとブラームスのクラリネットトリオを弾きます。残念ながら定員が100人でソールドアウト・・http://www.tama-river.jp/main/t-network/image/0730.pdf

23日は以前に告知した銀座のサロンでのコンサート。これは残席僅少です。お急ぎください。 http://blog.ginza-cantata.com/

27日は金田成就さんという作曲家さんの新曲を弾く会です。http://www.jfc.gr.jp/contents/concert/independent/independent13.html

30日は僕がミュージック・アドバイザーをやっている湯河原の檜ホールで、ヘルヴィック・ツァックとベルント・ツァックの兄弟と共演です。http://www.kichijyo.com/hinokicharity.html 檜の空間に癒されに来て下さい!

10月2日は王子ホールで二期会のソプラノの細江紀子さんという方のリサイタルのお手伝い。ヴィラ・ロボスのブラジル風バッハ第5番の編曲版等を弾きます。ソロもなんか弾きますがまだ未定!いけない!ピアノの松岡さんに連絡しましょっと。http://www.ojihall.jp/concert/oct_cal.html

4,5日とジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニーのコンサートがサントリーホールであります。http://www.saegusa-s.co.jp/con09100405NTT.html 完全招待の形なので、もう応募も締め切っちゃったかなぁ。どうしてもって方はご相談ください。

7日は静岡の掛川市役所でミニコンサート。(12時30分から20分)これは実は下記の18日のためのアウトリーチの一環です。

16日は例の横浜リリスホールでのチェロリパブリカ公演。残念ながら残席ありません・・ありがたいけれど、聴きたいのにチケットが取れないお客さんには本当に申し訳ないです。僕はバッハ4番を弾くつもりですがちぇろやすとまだ話をつめていません。http://www.lilis.jp/event/cello4.html

17日は都内でコンサートなんですが、まだ主催者団体のHPがちゃんとしていませんねぇ。

 18日静岡県掛川市文化会館で、ピアノのチェと「ショパンの手紙」のトークコンサートをします。前進座の俳優の浜名実貴さんと柳生啓介さんも出演してくださり大変内容の充実したコンサートになること間違いありません。本格的に「ショパンの手紙」に取り組んだ僕たちのコンサートは軽く話しを組み立てて、名曲を弾くコンサートとはモノが違います! ちょっと不便な場所なのですが、ゼヒお出かけください。 http://www.at-s.com/bin/even/EVEN0030.asp?event_no_i=L670192545

 22日は新潟で辰巳琢郎さんのコンサート。詳細はまだよくわからず。

 23日は群馬の新島学園でデュオリサイタル。

 27日は仙台。仙台フィルで現田さん指揮 中村紘子さんのピアノでオールチャイコフスキープログラム。http://www.sendaiphil.jp/concerts/0910/img/img0910_p02.jpg

 あとは、会員制のコンサートが4回。 その合間にゴルフもいよいよハイシーズンだぞ、どうする?ミヤケ?いちおうゴルフも今月と来月に2回ずつ予定いれてるんだけどね・・

 

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秋はなぁ・

 秋の音楽シーズンになっちゃったし、総選挙が終わってお金の流れが音楽業界にも向かい始めて、忙しくなってきました。ちょっとカラダきつくなってきました。

 今日は例のドゥッチョくんとリハーサル。品川のホテルに迎えに行きましたが、オケのメンバーはなんと相部屋なんですって!みんな疲れてきてます。いくら不景気だといってもお金を削る部分が違うんじゃないの?興行主の見識を疑います。そんな状態でいい演奏しろって??本当に心が貧しいよ、音楽家への尊敬が足りないですよ。所詮お金を生む道具なんでしょうね、ああいやだいやだ。

 まぁ文句を言っていても仕方ありませんね。芝刈りで忘れましょ・ コメント欄もここ数日アタックが続いています。僕も随時気をつけていますが、これ以上続くとコメントを承認制にする可能性もありますね。

 ドゥッチョくんと楽しくリハーサルの後、彼を送るために3分走ったら

「あ。。忘れ物しちゃった・・ススム、戻っていい?」 だって

「僕はいっつもなんか忘れ物しちゃうんだ・・」 

あれあれ、日本人のチェリストでもそっくりの人がいますよ・・

 

 

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イターリアン

 昨日はミラノ・スカラ座のヴァイオリニスト、ドゥッチョくんを連れて都内をウロウロしました。

 最初に高田馬場にいる、僕がとってもお世話になっている楽器製作者の中村幹雄氏のところへ。最初のうちドゥッチョくんがずっと英語で話していて、ミキオくんも片言英語でウンウン言っていたので、見かねた僕がドゥッチョくんに

「イタリア語のほうがいいと思うよ」 とアドバイス。

「へぇ、そうなの?」 半信半疑でイタリア語で話し始めて10秒後、

「ススム、彼のイタリア語はハンパじゃないよ、語彙も発音も完璧!イタリア語教師になれるよ!」 

それから一挙に高田馬場はミラノになってしまい、すっかり置いてきぼりを食いました。 面白いのは日本語で話すときは口が重い中村氏ですが、イタリア語のときは、とってもリズミカルに会話がポンポン弾みます。こちらはミキオという感じ。 その言語の特徴ってあるのでしょうね。 僕もミキオくんのイタリア語のようにはいきませんが、英語で話すときは多少テンションあがりますもの。

高田馬場のあとは、ロンドン交響楽団にいたおじさんとドゥッチョを引き会わせました。 その道中のクルマの中、彼のためいき・・

「昨日、マネージャーからオケメンバーに注意があったんだけどね・・」

「え?なになに?インフルエンザとか?」

「そうじゃなくて、僕たちのオケは、ミラノにいるときはオケピの中とか結構うるさいんだよ、しゃべったりしてさ。それで、マネージャーが『ここは東京じゃないし、ライブ録音とかあるから、静かに』って注意したんだよ。」

「まあ、どちらの気持ちもわかる話だな」

「それなのに、僕の後ろのプルトのやつ、今日になっても本番中にアリアの部分を弾きながら大声で歌ってんだよ、楽しそうに。毎日だぜ、毎日!」

 イタリアの中でもミラノは北部でかなり生真面目さもある感じですが、それでもこれかぁ。日本のオケで練習中であってもヴァイオリンのおっさんが大声で歌うなんて聞いたことないぞ。

 ロンドン交響楽団のジョンとミラノ・スカラ座ドゥッチョの会話も傑作。(ピンボケ写真ですみません。)Sn3j0065

ジョン(以下J)「スカラなんていいなぁ、俺もオペラとかやりたかったよ、プッチーニとかベルディ、ワーグナーもいいよね。 」

ドゥッチョ(以下D)「ロンドンだってすごい指揮者が来るでしょう?」

J「あいつら、マエエストロかなんか知らないけれど、おありがたい説教を延々とたれてさ、たまらないよ、アホらしい」

D(何も言わずにニヤニヤ)

J「あぁスカラで弾いてみたかったなぁ、ただし5年限定でね!」

D「5年までがオケとの蜜月だよねぇ」

 ふたりで大爆笑。。。。そこからはとてもここでは書けない話が展開されていきました。 ここにベルリンフィル、ウィーンフィル、ニューヨークフィル、シカゴシンフォニーのメンバーがいても、全員大きくうなづくのは間違いないでしょうね。団体暮らしは大変ダ。。

 

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心動きました。

 一昨日のドタバタ劇は、みなさんに喜んでいただけたみたいで何より・・って、ウケルためにやっているわけじゃないのでした。

 実はあの日、表彰式のあとに自宅に戻らず恵比寿にクルマでむかいました。2日前に急にテレビの収録の仕事のオファーがあったのです。引き受けるかどうか一瞬迷ったのですが、その番組には今までに2回出させてもらって、とってもいい現場だったのでゴルフの後で体力的にはきつそうでしたがお引き受けしました。

 番組はテレビ東京の「ミューズの晩餐」という土曜日の夜に放送されているものです。毎回いろんなジャンルのゲストの方がいらしてホスト役の寺脇康文さんと川井郁子さんとトーク。そして好きな音楽を川井さんを中心に数曲、というスタイルです。

 僕が出演させてもらったのは最初が日本マクドナルドのCEOの原田さん(ご自身もすばらしいジャズドラマーでした) そして二回目がミュージカルのトップスターの井上芳雄さん。 今回は樋口了一さんというシンガーソングライターの方でした。僕はなにぶんあまりポピュラー系にはさほど明るくないので、樋口さんの曲も知らなかったのです。 

 けれど、樋口さんとヴァイオリン、ギター、とチェロの編成でリハーサルを始めてすぐに、とてもいい雰囲気のアーティストだなぁと思いました。 最初は曲全体の構成やどの楽器とどんな感じでからむのかに注目していましたが、途中から余裕がでてきて樋口さんの歌う歌詞に耳を傾けていたら、だんだん心に染みてきて、本番のテイクでは、ほとんど涙がこぼれる一歩手前でした。鼻水もツーと出そうな気配で、あやうく放送事故??(大げさです。)

 歌は手紙~親愛なる子供たちへ~ というタイトルで、結構有名なもののようです。 もとはポルトガル語で書かれたもので、介護の現実を歌ったシリアスな内容ですが樋口さんの心のこもった歌唱と一体となって素晴らしいものとなっていました。http://www.teichiku.co.jp/artist/higuchi/disco/cg17_lyric.html 

 オンエアはたぶん、今月19日じゃないかと思うんですが、番組HPでもまだ告知が間に合っていないみたいです。

 

 収録が終わって楽器を片付けていると、顔見知りのスタッフの人が近くにきてさらっと「僕はチェロが一番(心に)きます」と声をかけてくれました。 受付のお嬢さんも「練習されていたのを聴いていて本当に美しい音でした。CDは出されていますか?」と言ってくれました。 ありがたいなぁ。

 僕はメジャーなアーティストではありません。知名度も低いですし、テレビに頻繁にでるわけでもCDが10万枚売れるわけでもないし、著名な音楽祭のレギュラーでもありません。けれど、自分のやっていることは信じて、いやなことがあれば芝刈りに精をだしてスイッチを切り替えて頑張ってます。

 それでも悪意のない一般の知人に何気ない感じで「○○みたいに有名になってよ」とか「△△みたいにテレビに出ればいいじゃん」とか、言われると凹みます。 それは僕がきめることじゃないし、僕は自分自身の価値観で生きています。 有名であることはもちろん素晴らしいことですが、それよりも大事にしたいものがあるのです。

 一昨日、僕のチェロを聴いて声をかけてくれた二人は、「有名だから」「テレビにでているから」といった理由ではなく、僕のチェロに多少なりとも心動かしてくれたのだとすると、アーティストとしてこれ以上の喜びはないなぁと思いました。 

 このブログの読者の方も、僕にとってはありがたい味方です。ありがとうございます。

 朝早く起きて場所間違いをしてゴルフして、テレビの収録で感激して、心の揺れ幅の大きい一日でした。 でもなんだか「生きてるなぁ」という実感をもてた9月8日でした。

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こりゃまたナンダ?

こりゃまたナンダ?
わかる人にはすぐわかる、わからない人にはまるでわからない変なパーツ。実はこれらはチェロの駒なんです。部屋を整理してたら出てきました。これで全体の半分くらいです。

ヘェ、チェロの駒も消耗品で結構頻繁に替えるんだなぁと思っちゃうかもしれませんが、そんなことはありません。きちんと使えば10年は楽に使えるはずです。じゃあいったいなんでこんなに沢山??
簡単に言ってしまうとより良い音を求めて、いろんな楽器屋さんに駒を立ててもらっているうちにこんなことになっちゃったのです。

過去に僕がお世話になった楽器職人を思いつくだけあげてみます。(敬称略、五十音順)
太田、オレ・ステファンダール、岸、ジェローム、重野、セイヤース、関根、中村、久泉、文京、前田、松本、深山(ジェム)、望月、まだいる気がするんだけど…

2004年からは中村さんにお任せで落ち着いています。自分自身の音の方向性もある程度定まったのかな。若いうちは自分の技術の稚拙さを棚にあげてチェロの調整に精を出していた部分もあったなぁー。

前述の職人さんたちも、みなさん立派な方ばかりでした。また遊びに行って世間話でもしたらきっと楽しいに違いないのですが、ただ遊びにだけ行くわけにもねぇ。

実はこの写真の駒たち、処分しようと思うんですが欲しい方が万が一いらっしゃいましたら、ご連絡下さい。ちょっとしたインテリアになる?どの駒もチェリストミヤケがある時期一緒に音楽を創っていた仲間みたいなものです。 コメント欄でメルアドも書いて下さい。直接連絡差し上げます。

今日は所沢のミューズというホールでブルックナーのミサの本番です。この作曲家、どうしてもあまり好きじゃないんだよなぁ、なんだかホールの音響の試験やってるみたいで…

明日は今来日中のミラノ・スカラ座のドゥッチョくんとリハーサル、そして明後日は楽しい芝刈りなんだけど、今朝の天気予報では台風の影響が(-_-#)とか言ってました。うー気になるなぁ。

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9月の風

 日付が一日違っただけで、なんだか新しい気分になるってありますよね。お正月がまさにそうですが、僕は9月も同じように感じます。夏休みが終わってまた新学期、いろいろ楽しいことや思い出もあったけれど Back to the school 。友達みんな元気かな?

 もっとも現実にはチェリストミヤケはもちろん学生でもなければ、大学で教鞭もとっていないので全然夏休みとか新学期とか関係ないんですけれどね!

 蓼科音楽祭は最終日に生徒さん総勢30余名の弾くマラソンコンサートを聴いて幕を閉じました。若いってすごいですね、みんな数日間で劇的に変わっていくのが目に見えます。今年の夏は韓国での国際音楽祭のお誘いもあったのですが、蓼科に来てよかったと思いました。

 韓国も面白うそうではあったんですよ、ベルリンフィルのプレイヤーとかも来るって話だったし。でも新型インフルエンザが若干心配だったのと、日本から生徒さんと一緒にいって万が一なにか問題があったら責任が大変だなあと思ってお断りしました。 とにかく蓼科が楽しくてよかった! 講師はホテルに泊まって、生徒さんはペンションにいたのですが、案外ペンションが楽しそうだったなぁ。オーナーともチェリストミヤケ、すっかり意気投合してしまいました。なんで??そりゃぁ共通の趣味ですよ、来年はたぶん一緒にラウンド。音楽祭の前後をゴルフではさむサンドイッチ方式で・・いやいや冗談ですよ、言ってるだけ言ってるだけ。

 

 選挙については、連日の大報道でみなさんご存知のとおり!これから注意深く見守りましょうね。僕が選挙前に読んでいた本は、高杉良と佐高信の『罪深き新自由主義』という対談集でした。 この本を読んだら今の自民党には入れられません。小泉、竹中の非道さもよくわかります。 いちばんおもしろい部分をすこしだけ引用すると『 小泉は二次方程式が解けなかった。安部は一次方程式も解けなかった。福田は解く気がなかった。麻生は方程式という漢字が読めなかった』 

 なかなか面白い本なので、チャンスがあればお読みになることをお勧めします。

 あ、まずい、仕事に行かなきゃ! みなさん張り切って秋を楽しく過ごしましょうよ!

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続報 蓼科

 毎日せっせとレッスンを重ねるチェリストはややお疲れ気味ですが、今日温泉にゆっくり浸かってちょっと元気になりました。

 初日に講師のコンサートがあったのですが、オープニングが僕のソロでした。ひさしぶりにシューマンのアダージョとアレグロを弾いたのですが、本番10分前にひと騒動、いやふたつか? 

 本番はカジュアルな感じでシャツ姿で!という話だったので、以前のチェロリパブリカでも着たTheoryの濃い目のパープルのシャツを持っていて着替えたんですよ。それを見たヴァイオリンのマウロとピアノのジョゼッペの両イタリア人が大ブーイング。

 「それはダメだよ、ほんとは!ここは日本だからまぁいいけれど、俺たちは絶対着ないし!」 (英語での会話です)

 「えーっ? なんで? いいじゃん、このシャツ好評なんだぜ?」

 「イタリアでは、お葬式の色なんだよ!その色の服を亡くなった方が着るんだよ」

 おいおい、本番10分前にそんなこと言われたってさ、どうしようもないさ。

 さらに、ソロの後のメインのピアソラのタンゴ・バレーの楽譜、持ってきたつもりがなぜかブラームスのクラリネットトリオの楽譜がチェロケースに入ってました!

 「ありゃぁ、間違えてブラームス持ってきちゃったよ!今シューマン弾き終わったら車でホテルに行ってピアソラの楽譜をとって、ついでに服も黒に着替えてくるからよろしくね! (イタリア人は黒はいいらしい・・・)

 「えぇ? 楽譜間違えて持ってきたの? すごいね、キミ本当に日本人なの??」

 イタリア人に言われちゃったらダメだこりゃ・

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写真は、受講生の男の子チーム。ホールが勘違いでふさがっていて、仕方がないので天気もいいし、野外でみんなでテクニックの確認レクチャーをやりました。みんなこの数日でずいぶん変わりました。

アメリカのミュージックキャンプなんかだとよく野外で練習してたりしますが、日本ではあんまりないですね。チェロを弾くのははいつも室内なのでなんだかたまには野外もいいもんです。もちろん日差しも弱く、湿度も少なくといったかんじで条件がそろってないとダメですけれど。雨なんか論外ですよ、一応。

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一日マスタリング

 

Sn3j0049 昨日は、朝から夕方まで六本木のとあるスタジオのマスタリングルームで、ずっと自分の音を聴いていて疲れ果てました・

 当然、ここはこう弾けばよかったとか、ピッチをこうしたほうがより和声が聞こえるとか、反省点が自分の中にたくさんあるので、いろいろ直したくなるのですが、あまり細かい部分をいじくっていると、非常に不自然な味気ないものが出来上がってしまうので、基本的には音楽の流れ重視で、つくっています。

 昨日の作業は、ほぼ出来上がった録音に対して若干のお化粧です。もちろん本来は、そのままのスッピンがいいのですが・・となんとなくマスタリングに対して思っていた僕ですが、ディレクターの方の一言でちょっと価値観が変わりました。

 『録音してから、コンピューターをとおしているうちに失われる部分がたくさんあるので、それを補うためのものなんですよ』

 そっか! 確かに録音当日にその場のモニターで聴く音は非常に瑞々しく、倍音もたくさんあって、ほぼこのままでいいや、と思いますが、編集などの作業を経て、だんだん音が変わってやせていく印象アリ! 

 1曲1曲、自然な音の化粧をして、最後にアルバムを通して聴くと、不思議な気持ちになりました。 こんな僕が弾いているのに、音楽自体はとても穏やかで、気持ちがとても落ち着いていく作品に仕上がりました。4本のチェロもそれぞれのキャラクターがとってもはっきりしており、これは聞き比べるのはなかなか興味深いですよ。 9月23日発売を目指し、ライナーノート書きに追われるチェリスト・・ 気持ちは追われているのだが、なかなか書く手が進みません。 

 そもそもタイトルが決まらないんだから、困っちゃう。hmさんがコメント欄で『無題』はどうですか?というすばらしいアイディアをくださり、飛びつきたい気持ちなのですが、実は上村昇さんが『No Title』というアルバムを昔出されているのです。ちょっとパクリっぽくなっちゃいますよねぇ・残念だ・

 なにか色の名前にしたらとか、楽器を4本も使うんだからそのまま「Violon Cello」でいいんじゃないかとか、外野も心配になっていろいろ言ってくれるようになってきました。 悩ましい2009年の夏です。

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若杉さん

 昨日の新聞を見て驚きました。 指揮者の若杉弘さんが亡くなった!? 昨年の新国立劇場の『黒船』の公演でご一緒したのが最後になってしまいました。

 若杉さんの功績等については、メディアでいくらでも報道されてますので、ここではあえては書きません。 はじめてお会いしたのは桐朋の学生オーケストラでした。ワーグナーのトリスタンとイゾルデから有名な愛と死の部分、そしてブルックナーの交響曲たしか0番をやったと思います。 

 僕がチェロの首席だったのですが、ワーグナーの出だしがすごく遅くて、ボーイングをどんどん返していたら、『日本では苦しいからといってすぐ安易に弓をかえして楽で早い弓をつかうけれど、それはだめだ』と厳しく言われたのが印象的でした。 とっても勉強熱心で、僕ら学生のつまらない?質問にも丁寧に答えてくださる方でした。

 その後、僕がアメリカに留学して、帰ってきた直後に東京都響のエキストラに呼んでもらって、一番後ろの席でおとなしく弾いていたら、たまたま若杉さんがそのコンサートの指揮者で、僕を見つけてリハーサル中の指揮台の上から『お久しぶり』 と声をかけてくれたのはびっくりしました。 指揮者の記憶力ってスゴイなとはじめて実感しました。

 東京室内歌劇場の『狂っていくレンツ』の公演では、弦楽器がチェロのみで、僕がコンサートマスターを務めたのも懐かしい思い出です。 この公演は各誌でその年のベストコンサートのひとつに選ばれました。

 若杉先生の指揮はとってもわかりやすいという今風の指揮ではありませんでしたが、逆に中に秘めた情熱がお客さんをひきつけるタイプでした。こういう昔の大指揮者がどんどんいなくなっていきます。ちょっとさびしいですね、指揮の技術ばかりうまくて中身の空虚なコンダクターの多いこと! もちろん、例外もいますけれどね。

 昨年の『黒船』のときに、ちょっとお年をとられたなと正直思いましたが、まさかお亡くなりになるとは夢にも思いませんでした。 安らかに眠られることを心からお祈りします。

 

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横須賀

 昨日はベートーヴェンのミサ・ソレニムスのリハーサルで横須賀の芸術劇場に行きました。 クルマで横浜横須賀道路をのんびり流してドライブすると、気分はすっかりバカンス。山下達郎さんの曲でもかけたい感じです。このまま遊びにいきたいもんだ。 

 小一時間も走ると、横須賀の港が見えてきました。大きい潜水艦のような船が見えてなんとも圧倒されました。 そのすぐ近くに近代的なそびえたつビルディング、それが横須賀芸術劇場でした。行ってみて気づいたんだけど、なんとここのホールに来たのは初めて! もうできてから15年らしいのに、なんてこと! 意外な穴でした。

 横須賀という街もあまり馴染みがないのだけれど、不思議な街ですねぇ。 米兵も多いし、横文字だらけ。 curry koko-ichiban とか看板に書いてあるとびっくりします。Sn3j0037

 写真はどぶ板通りの一角ですけれど独特の雰囲気ですねぇ。夜とかここらをウロウロするとちょっとこわいかもなぁ。

 今年は夏に海外へ行く機会がないので、ちょっとした異国情緒を味わえました。

 あと二回横須賀に行くんですけれど、どなたか美味しい店とかご存知ないですか? 海軍カレーとか有名らしいですけれど、よくわからず・・

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キャンセルで

 今日からは、本当は某地方オケの仕事があったのだけれど、事情でキャンセルになってしまいました。 困っちゃうよねぇ・・とかいながら結構うれしい困ったワタクシ。

 休みになっちゃったから、29日のコンサートに向けて練習もできるし、クルマの洗車もできる!(タイヤのホイールを洗うのが当面の課題)、行方不明の楽譜もさがせる・・といったわけで結構充実。 夜更かしして全英オープンゴルフもたっぷり見てます。一足早い夏休みモードです。

 Sn3j0036 時間があるので読み始めたロストロポービッチの本です。なかなか興味深いです。寝る前に読むには最高。ロストロさんには習ったことはありませんが、彼が日本で賞をもらったときに、授賞式で日本人チェロ8人でチェロアンサンブルをやり、彼が楽屋に挨拶にきたことがありましたっけ。思ったより小柄でびっくりしました。あとは新日本フィルで彼の指揮で弾いたことがあるなぁ。 指揮の印象より、相撲の話ばっかりだった印象が・・(『オオノクニさーん』とか言ってました。ファンだったんですよ、たしか)

 

 この夏は8月の終わりに蓼科で講習会をやる以外は避暑地に行く予定がありません。どこか遊びに行きたいもんです。昨年は暑い中、沖縄に行ったのですが今年は家族とスケジュールが合いません。

 みなさんはどんな予定でしょうか? え?海に泳ぎに行く? そりゃすばらしい、僕を誘わないでくださいね・

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ミヤケ反省ス。

 先々週の駒場東大前のサロンでのコンサートがあったのは皆さんも知っているとおりです。そのときの録音というものが存在しており、昨日、スタジオでヴァイオリンの桑野氏に手渡されました。

 今日、新横浜で友人の魔法使いに会ったあとに、思い出して一応クルマの中で聴いてみる事にしました。

 クルマのCDプレーヤーにCD-Rをいれて、まずはテレマンのヴァイオリンとフルートの二重奏が流れてきました。( ヴァイオリンがよくおしゃべりしているなぁ) 

 次が僕の弾いたバッハの無伴奏第4番。 (まあライブだから多少の傷はあったけどまずまずだったはず)と思って聴き始めましたが、だんだんミヤケは厳しい顔つきに・・ 構成が悪すぎるし、その場その場の思いつきで弾きすぎ。 いくらピリオド奏法の鈴木秀美さんの演奏を聴いた直後だといっても、僕のやっていることはよく言えば即興的、悪く言うといきあたりばったり・・家の土台が傾いているようなバッハ・・・手抜き工事?  大反省・

 ちゃんと誠意をもってやらんと!

 そのあとに、山野楽器にいって、CDコーナーへ。 今度29日の演奏会に弾くベートーヴェンのピアノ協奏曲の違う演奏を聴こうと思って、ツィメルマンのものを購入。 ついでにほかのコーナーを見ていたら、往年の厳本真理弦楽四重奏団の録音を発見して思わず買っちゃいました。

 このカルテットは1960年代から70年代に活躍した日本の室内楽グループの草分けともいえる存在です。

 メンバーのチェロの黒沼先生はピアノのチェが師事していた関係で、お電話でお話したことはあるけれど結局お会いできずしまい。 すばらしいお弟子さんを輩出しています。奥様は僕たちの音楽会によくいらしてくださいます。

 第2ヴァイオリンの友田さんは、このカルテット解散後、録音業界で自らつくった友田ストリングスで、一世を風靡した方。僕がアメリカから帰国した直後、某有名オケとトラブって仕事を干された後、数年は僕は友田さんのおかげで生活させてもらったようなものでした。本当にありがたかったです。

 ミヤケのだらだらとした演奏のあとに、厳本真理弦楽四重奏団のCDを聴いたら、誠意のいっぱいつまった正統派のドボルザーク、ハイドン、ブラームスに、感動。身の引き締まる思い・ ちゃんとやらなきゃ、練習しなきゃ・ 

 CD録音やチェロリパブリカが終わった後、ややふぬけていた僕は、音楽界の大先輩たちに怒られたような気持ちになりました。 

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またまた行ってきます。

 今日から、またまた仙台へ行ってきます。いつもならオーケストラの仕事というパターンなんだけれど、今回は大学の仕事。 といっても僕はもちろん大学の教員じゃありませんよ。 大学のコンサートのゲストでちょこっと弾いてくるわけです。

 でもそれだけで仙台行くのも残念。。というわけで盛りだくさんの予定をつめこんでみました。

 今日は、楽器オタク仲間の友人と最新NEWSの交換ミーティングをして、その後、15年来懇意にしている割烹へ行きます。 ここの親方は愛想の悪いおそろしい感じなんですが、なんだか仲良くなって通っています。といっても最近はご無沙汰で、先々週は久しぶりにいけるかなと思って電話したら、予約いっぱいであえなく断られました。 この不景気で満席とはスゴイ!

 一応お店の名前を書いておきましょう。 『萬味高橋』 。国分町交番の前の凱旋門ビル(すごい名前です)の一階です。 おまかせのみですが、東京で同じものを食べたらいったいいくらになっちゃうの?という内容をリーズナブルプライスで出してくれます。 

 10年位前に、まだ店が開く前にフラッと顔を出したら、親方が朝、撃ってきた(!!)野鴨を焼いて食べさせてくれたことがあります。 「弾が残ってるかもしれないから、気をつけてな」 とか言われておそるおそる噛り付いたその鴨が、本当に力強く、体が芯から暖まるようなエネルギーを感じました。 

 食べ終わった後に『あなた命をいただいてワタクシが生かされます』といったような感謝の気持ちが心に自然にわいてきたのを思い出します。食育?ちょっと大げさに言えば宗教的ですらあった経験・・・ ダメ? やっぱり大げさ過ぎ?  まあ、とにかく食の意味について考えさせられたってことよ!

 

 ハナシが脱線、そしてほぼ転覆しましたが、なんとか軌道修正しましょう。あとの大事な予定は、来年仙台で企画されているチェロの演奏会のリハーサルです。僕のほかは仙台の方たちばかりですが、なかなか楽しいメンバーなので、とっても楽しみ。みんな上手なのに引っ込み思案なので、チェリストミヤケがかき回して、みんなの違った面がでるコンサートになるといいのですが。

 そして、あとひとつ、この梅雨のなか、懲りもせずに山に芝刈りへ。。秋保という有名な温泉地があるのですが、その奥にあるゴルフ場へ、Kさんと、パトさんとうーたんの四人で出動してきます。1週間前から天気予報とにらめっこなのですが、その当日だけなんとか曇りで雨は降らなそう・・・ スコアもちゃんと発表しますよ!てんで練習していないので、まあダメだと思いますが・

 

 やっとパソコンからブログをかけるようになって息を吹き返しました。これを機にバージョンアップしようかなぁ。元気があったら来週着手しよっと。 どうしたら元気になる? そりゃやっぱりゴルフのスコア次第かなぁ。 80前半がでたら、ゴキゲンでなんでもやりまっせ。 みなさん、好スコアを祈っていてください・・ってなんだか変だな、こりゃ・

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ありがとうございました!

 一昨日は平塚での第100回のラスカチャリティーコンサート。とても盛り上がったコンサートでした。

 終演後のパーティで、オンド・マルトノのハラダタカシさんや指揮の手塚幸紀さん、ヴァイオリンの木野さんとヴィオラの後藤さんと一緒になぜだか表彰されてしまいました。 なんだか照れくさいなぁ・「右手を先に出して受け取るんだっけ?」やりつけないことなのでワカラナイ・

 翌日の土曜日は、例のサロンコンサート。 僕のSOS?意外にも反響があり、このブログを読んできてくださったお客さんが何人もいらして、大変うれしかったですよ。 これだけ反応があると、たとえばブログ読者のみなさん限定?のサロンコンサート&交流会とかもできるのかな、なんて思ったりして。 一般のお客さんに混じってヴァイオリンやクラリネットの演奏家も数人いて、緊張しましたよ。

 バッハの4番はひさしぶりに弾きましたがとってもいい曲。いま、バッハの6曲の中で一番好きかもしれません。 

 なんだか文章にいつものミヤケイズムが感じられない文章だな、と思った方、なかなか鋭いです・ いま、石川遼くんが優勝するかどうかテレビ観戦しながらのながら更新なもので・・ やれやれ、またゴルフの話・  いったいなんのブログ?という話もチラチラ聞こえてまいります。

 うわっ!すごいチップインイーグル! 運を持ってるなぁ!! え?もういいからゆっくりテレビ観なさいって? ハーイ そうします・

 

 

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緊急? 告知

 今日はラスカのコンサート。ゲネプロ前にヴァイオリンの木野くんと平塚のうまいうなぎでも食べようかと12時に平塚駅の改札で待ち合わせをしたので、そろそろ出かけなきゃいけないんだが、おおあわてで書いてます。

 明日の13時30分から、サロンコンサートが駒場東大前の ムジク・ピアフォーヌ (目黒区駒場4-5-14)で あるのです。 スタジオ界の巨匠ヴァイオリニスト桑野聖さんとフルートの中瀬香寿子さんが主催するコンサートシリーズ。ゲストで呼んでいただいて、バロック音楽のプログラムをやるのですが、この日はいろいろな音楽会が重なっていて、ちょっとお客さんが少なめらしいことがわかりました。

 ここは当ブログ「チェリストの孤独」のパワーの見せ所だ!?ではないですが、明日もし時間があって、ミヤケのバッハとか聴きたい人がいたら是非いらしてください。 前売り2500円 当日2800円 とチケットもお安いです。 なにしろ小さいサロンなので、間近で聞けますよ。

 プログラムは テレマンのソナタや、バッハのプランデンブルグ協奏曲第5番などなど。 僕もバッハの無伴奏の4番を弾きます。あれぇ?6番じゃなかったの?という方はこのブログを真剣に読みすぎです! 流して流して・・・

 先週、仙台で鈴木秀美さんの弾く6番を聞いたら、やっぱりこの曲はバッハが書いた5弦のチェロで弾くほうが自然できれいだなぁと思い始めてしまい、自分のテンションが落ちてしまったのです。 それとメインのブランデンブルグと調性が同じニ長調でいやだなと前々から思っていたのとで曲目変更の理由が自分の中ですっかりできあがってしまいました。 ちなみに4番は変ホ長調というチェロではもっとも弾きにくく、かつ音楽的にはもっとも好きな調性です。 

 それにしても音楽家って変なこと気にするんだなぁ、って思うでしょ? 本当ですよね、われながらそう思いますよ。 みなさんが思っているよりかなりギリギリの部分で弾いているので、小さなこだわりが大事になってくるときがあるんです。Sn3j0027

 すごいチラシだよな。もしかしたらこのチラシで引いちゃうお客さんもいるかもね。 音楽はすごくまじめに丁寧に創っています。 桑野さんのポップス界で鍛え抜かれたセンスとクラシックの取り合わせがなかなか面白いです。

 チケット予約は アンサンブル・シュベール事務局

ottan_001@yahoo.co.jp  まで。

 この記事を見てきてくださった方は当日お声おかけくださいね。 豪華プレゼント・・・はありませんが、いつものコンサートよりはゆっくりおひとりおひとりとお話できると思います。

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ファースト edit

5月に橋本の杜のホールで録音した小曲集の最初のedit があがってきました。

演奏家ってすごく欲深いから、「もっとこうできたな」とか「こういう音色がだしたかった」とか、細かいことをいえばキリがないのですが、基本的にはこんな僕のチェロをよく捉えてもらったなという印象です。4本の楽器の違いもよくでており、なかなかいい録音です。これからもうすこし細部をつめていき、曲間の時間とかも調整、マスタリングなどを経て、9月半ばリリースでプロジェクト進行してます。Photo

昨日は、金曜日に平塚であるコンサートのリハーサル。ラスカという駅ビルのデパート主催のオーケストラコンサート。今回が100回目ということで、今回は規模も大きく、ソリストだけでも、オンドマルトノのハラダタカシさん、ピアノの花房さん、ヴァイオリンの戸田弥生さんというなんとも豪華な布陣です。 

チェロセクションは、村井くん、三森さん、伊堂寺くん、海野くんという実力派ぞろいです。練習の後にみんなでイタリアンレストランで夕食をとりました。 なんだかこのブログを見ていると音楽家って毎日パーティやら宴会しているように思う人もいるみたいですけれど、とんでもない。 このメンバーで食事なんてなかなかないです。 チェロセクションに加えて、古巣群響のメンバー3人も参加して楽しい会でした。 

ちなみに杉並公会堂の角を曲がってすぐのパスタ屋さん、お勧めです。

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超多忙

 ひさしぶりの仙台、いろいろお座敷がかかるのはわかっていたけれど、予想以上だった・・ 。

 今日は一日目の定期の本番なんだけれど、ようやくこうやって落ち着いてホテルの部屋にいる時間ができました。 ちょうどテレビをつけたらN響のコンサートが流れていて、指揮者は誰かな?と見ると、なんと今日の本番でお会いする尾高さんではないですか。 曲はかのプラームスのピアノ協奏曲の第2番。 3楽章にオケの中のチェロソロで一番難しいもののひとつがあるんですよ。N響首席の藤森氏、さすがです。

 仙台フィルの話に戻ると、マエストロ尾高は、いつもの懇切丁寧な音楽創りで素晴らしいです。みっちりとリハーサルをやるので楽員はややバテ気味かなぁ。 今回はR・シュトラウスのドン・キホーテがあり、首席の原田くんが弾きますが大変プレーンで美しい演奏です。1年ドイツでワザを磨いてきた成果がみえる内容で一緒に弾いていて楽しいですよ。ヴィオラの佐々木くんもいい味だしてます。

 ドン・キホーテのソロは、僕自身は2,3年前に台湾の国立のオケとタイペイで共演させてもらいましたが、物語の内容が好きで、また弾きたいと思っています。このブログのタイトルともちょっとかぶるでしょ? 猪突猛進の感じ、僕にあってるかも。

 仙台ライフは、とにかくたくさんの人と会って、いろいろなことをしています。

 横浜国大のチェロのOBに会ったり、昭和テイストの居酒屋さんに言って、昔懐かしいグッズに囲まれてお酒飲んだり、来年当地で企画の持ち上がっているコンサートの打ち合わせ、僕と同じ楽器オタクの団員さんと情報交換したり、オケの練習のあとに違う練習(?)に行ったり・・・・普段、東京でなかなか会えない仲のいい調律師まで、仙台に現れたりするもんだから、スケジュールがタイトなこと! 

 おいおい、DMは? バッハの6番は?・・・・・・・・・

 

 

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不思議だよ。

 なんだかこのまま入梅かと思っていたのに晴れが戻ってきたので嬉しいチェリストミヤケ。 今日はやる気アリ。

 昨日は6月15日のチェロリパブリカのリハーサル。 顔を合わせてみんなが口をそろえて言うのは 『チケット売り切れてよかった。』 『すごいよね』  クラシックコンサートって、やっぱり動員が大変なんですよ、実際。 外来オペラとか、ヨーヨー・マはちょっと別枠。 一般的にはそうそうお客さんが詰め掛けるものではありません。(もちろん例外もありますけれどね)

 そんな中、今回はスーっとあっという間にソールドアウトになったのは本当にメンバー全員ビックリして、そして感謝、そしてプレッシャー・・・ 第1回はとても好評だったけれど今回はそれに負けないようにとか、チェロヤスはどれだか面白くプログラムノートを書けるかとか、僕とタツキは池辺晋一郎さんの曲をやるのですが、なんと先生が当日聴きにいらっしゃることになり泡食ったり? (先生は超多忙なはずなのに、なぜかその日スケジュールが合ってしまったのですね・・)Sn3j00040001

 写真はポッパーの超難曲のリハーサルに余念のないフルカワ&チェロヤス。あまりに真剣なので邪魔をしないように部屋の外から撮りました。 

 「不思議だよ」と書いたのは、まずはチケット完売したということ。そしてもうひとつはリハーサルをしていると(これだけ才能があって、うまいチェロ弾きがいる中でよく僕なんかが生き残っているな) って不思議になるんですよ。

 タツキの生まれたときから楽器を弾いていたかのようなお化けテクニック、チェロヤスの比べようもない端正な美的センス、そしてフルカワの満ち溢れる音楽的才能の煌きを目の当たりにすると、本当にそう思いますよ。 自分にはなにがあるのか思わず自問自答してしまいます。 もしなにかあるとすれば、それは『伝えたいことがある』 ということかなと思います。

 みんな、素晴らしいものをもっていますが、僕の仲間の彼らは実際すさまじい努力をしています。 それはただチェロを長時間練習することではなく、音楽について考える、人とコミュニケーションをとる、といったことも含めて、音楽家としての総合力を高めることにつながっていきます。

 チェロの仲間や後輩の中には、世の中に出ていないけれども凄まじい才能を持っている人もたくさんいるのを僕は知っていますが、それだけではいけないんだということをこのチェロリパブリカで改めて噛みしめます。

 もっとも、今書いたことを話してすぐに理解するのはチェロヤスのみで、あとのふたりは???という反応でしょう。(特にタツキ!) 天才ってそんなものかもしれません。理屈じゃなくて、直感的にやるべきことがわかって行動している感じです。( チェロヤスも天才ですが、日頃から文章を書いているのでおそらく僕の言わんとすることはすぐわかるでしょう。)

 

 休憩時間になると、宮崎のゴルフ焼けがまだとれないチェロヤスやフルカワと芝刈り談義です。 僕が昔、羽田空港に旅行カバンとチェロケースとゴルフのキャディバッグを一度に持ってフーフー言いながら登場した話を、チェロヤスが3倍くらいに膨らまして面白おかしく話します。 まあ嘘ではないし、向かった先の沖縄で椰子の木にボールが当たって、チェロヤスのほうに跳ね返ってきたのも確かに事実・・ 一生言われ続けそう。。

 

 

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たいしたもんでした。

 昨日はチョロっと録音仕事をしてから、東京文化での川井真由美さんのチェロリサイタルに向かったのですが、日曜日にもかかわらず都内は道が混んでおり、後半から聴くことができました。

 まずはお客さんがたくさんいらしていたことに感心。彼女を支えるファンがたくさんいるのですね。同僚の東響メンバーもオーケストラのリハーサル後に大勢かけつけており、彼女の人望が厚いのが見てとれました。

 そして彼女の堂々とした弾きっぷりも見事でした。自然体でチェロと一緒になって楽しく遊んでいたようにさえ見えましたよ。

 音楽評論的にはピアノとのバランスが、とかいろいろ意見もあると思いますが、なによりも気持ちよく弾ききったリサイタルということで大変素晴らしかったと思います。これからのさらなる大成を期待します。

 終演後、ロビーで初めてお目にかかる方に『ブログ、いつも読んでいます』と声をかけられ恐縮。 嬉しいことですが、外にいるときはちゃんとしてないとねぇ。 もちろん客席でこっくりこっくりなんてご法度ですよ。 もっとも知り合いのコンサートはこちらも緊張しますから絶対に眠くなんかならないんですけれど。

 今日はチェロリパブリカの、そして明後日はChamber Music, Anyone? のリハーサル。 テンションそろそろあげてまいりやしょう。 

 Sn3j0004

 写真は、会場について受付でマネージメントのマルタミュージックさんとおしゃべりしながら、ふと横を見るとたくさんの花束! びっくりして撮ってみました。 ヒトさまのコンサートに来てなにをやってんだろね

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ジメジメです・・

 まるでもう梅雨のようないやな湿気! 僕ら弦楽器奏者にはツライ季節です。特に1700年代の古い楽器を使っている人はちょっと憂鬱な気分が続きます。 古い楽器はハガレとかでやすいし、さらに原因不明のビビリ音が鳴ったりするんです。家では除湿機をかけて湿度50%に保っているからいいんですが、外に出かけるときは仕方ないですよ。 楽器ケースに除湿のクスリをいれたり、みんな工夫して、秋の来るのを待ちます・・

 さて今日のコンサートですが、なんと会場が杉並公会堂じゃなくてセシオン杉並というホールだったんですよ。あーおそろしい、そんなに離れた会場じゃなかったので問題ありませんでしたが思い込みはコワイですよ。

 今日、林光先生のトークや弾き語りもとてもよかったですが、ヴァイオリンの山田百子さんと小澤さんという若いピアニストが弾いたプーランクのソナタが素晴らしくてビックリしました。プーランクという作曲家の印象が変わるくらいインパクトのある曲&演奏でしたよ。 山田さんが言うにはチェロソナタもかなりいいらしい(恥ずかしながら僕は知らないんです、その曲)ので、近々楽譜を購入しようかと思います。

 

 それにしても、この湿気と雨、いやだなぁ。芝刈りもレインウェア着てやると凹むんですよ。最近のラウンドのスコアは、86、93、103 最初が晴れの日、次が曇り、最後のが雨の日です。 ミヤケがお天気に左右されるのがよく分かりますね。

 明日は三宅組の構成員、川井真由美さんのリサイタルに東京文化に行こうと思っています。せっかくのリサイタルなんだけれど、もしかしたら午後は雷雨かも?晴れてくれればいいんだけれど。

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今度はベートーヴェンだ!

毎年続けて今度13回めになる室内楽シリーズ、Chamber Music , Anyone ? の今年のテーマが決まり、ようやくチラシも出来上がりました。2009

 今年のテーマは「ベートーヴェン、その魂の声を聴く」という真剣勝負のタイトルです。 注目&セールスポイントはふたつ。 ひとつは、昨年からリハーサルを重ねてきた僕たちの弦楽三重奏のデビューです。 実は「我輩は猫」ではありませんが、名前はまだないのです。 メンバーはヴァイオリンが東京フィルのコンサートマスターの青木高志氏、ヴィオラがN響の次席奏者の飛澤浩人氏、そしてチェロが不肖ミヤケです。

 この三人は青木くん(あれ、いつもの呼び方だよ。)がウィーン、トビがフランス、僕がアメリカ、と勉強のバックグラウンドが違うのですが、実は桐朋学園時代に遊びでカルテットをやったり、今は亡き江藤俊哉先生の弦楽アンサンブルで一緒に弾いたり、長いお付き合いなのです。

 昨年、N響の本番前で渋谷を歩いていたトビと僕がばったり出会い、彼がなんかやろうと言い出したのがきっかけで次の日にはおおよそプロジェクトが進行し始めていました。仕事の場も本当に大事だけれど、もっと勉強しようよというのが正直な気持ちです。

 

 さてもうひとつの売りは、ベートーヴェンが自身のピアノ協奏曲の第4番を室内楽版になおした曲を演奏することです。この版での演奏は、静岡芸術大学の主催で数年前に古楽器でのコンサートが開かれていますが、モダン現代楽器での日本の演奏はおそらく初めてでしょう。 

 というのもこの楽譜はドイツの音楽学者のキューテン先生がベートヴェンの草稿を苦労してまとめたもので版権をもっているのです。出版もされていないので、静岡芸術大学の先生のご協力のうえで、直接ドイツに連絡をとり、貸していただいた貴重な楽譜なのです。

 もしよろしかったら7月29日に午後7時、東京文化会館小ホールへお越しください。お待ちしております。

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終了。。

 昨日の夜に一応CD録音終了!みなさんに感謝です。エンジニアの岡田さんとディレクターの明比さんにはとくにお世話になりました。杜のホールのスタッフのみなさんも素晴らしかったし、そうそう、このブログに曲目募集でコメントくださった方にもこころから感謝です。

 今回はただでさえ大変な小曲集なのに、それにバッハの無伴奏1番ゼンブ、そして楽器4本で、というハチャメチャ企画のせいで疲労もなかなかです。 小曲集よりソナタのほうが間違いなく楽です。短い曲はその数分の間にエッセンスがギュット詰まっているので、エネルギーいります。 もちろんソナタとか協奏曲が楽なわけではないすけどね。

 それにしても新型インフルエンザの話題でもちきりです。実はレコーディングをしていた杜のホールは橋本の駅前にあります。

 「あれ・橋本ってなにか最近どっかで見た地名だな」と思ったあなた、大正解!八王子に住んでいる洗足学園の高校生が成田空港から多摩センターまでリムジンバスの乗り、そのあと京王線で向かって横浜線に乗り換えた駅じゃないですか。

 彼女が乗り換えた時間に僕たちホールにいたし、その後外で飲食までしてます。あーあ、こりゃなにかの都合でうつっても不思議はないね。。 というか、東京都内で暮らしている人はすべて感染の可能性あり・・ 

 でも逆にポジティブに考えると、まだ症状的には軽症ですむ今の時期に新型にかかっておけば、体に抗体ができて、ワクチンを打ったみたいなもん? いくらなんでもポジティブ過剰ですね。やはりうがいに手洗い。

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うちに大荷物

 僕のレッスン室ですが、いまマグロのようにチェロがゴロゴロとなんと4本!なんで? 実は明日からの録音で4本の楽器を弾き分けようなんて変なことを思いつき、それに乗ってきた業界の人がいたりして、こんなことになってしまったんです・

 順不動で使用楽器を書きますと、

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① Josef  Dall' aglio 1790 マントヴァ 言わずと知れた僕のエースチェロです。音の通りのよさはこの楽器の右にでるものはないでしょう。歴戦の勇者です。いったいどれだけの人にこの音を褒められただろうか。僕のイメージでは往年の名手ジャンドロンのストラディバリに近い音。

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② Giofredo Rinardi 1886 トリノ ソリストが十分使えるど迫力の楽器です。弾き手にも体力を要求してくるチェロです。オールマイティで使える今が旬の名器!僕のイメージではロストロポービッチのサウンド。

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③ MIKIO NAKAMURA 2006 TOKYO  一昨年の弦楽器フェアで人気沸騰した作品。実際につくってほしいという注文がかなり舞い込んだのに、この天才作家は、その後3年間チェロはまったく作っていない・・・ そんな貴重なチェロは僕のもの・・のはずが、生徒さんの一人が愛用している今日この頃。 『このチェロがないと、ダメなんです。』 こんなセリフ言われたら、製作家も楽器も幸せだよ。

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④Carlo Tononi 1730 ヴェネツィア 突然僕の前に現れた超絶名器。音の品格のよさは、スゴイ。モンタニャーナやゴフリラーといったヴェネツィア派のチェロのスーパー名器の系統の音がしてしまう・・でも弾くのがえりゃあシンドイ・・

 この四本をとっかえひっかえしようと目論んでいるんだけれど、とりあえずかさばって部屋が狭くてしかたないし、練習も大変だわ、こりゃ。

 制作年代も場所もまったく違う四本の名器が、どんな音色で録音されるかとても楽しみです。 同時に弾ききれるか、自分の体力も心配・・・

それにしても、やっぱりこの携帯、いかんよ!今日携帯やさんに行ったんだが、僕がほしいと思った機種は在庫がなかった・・どうやら来週いろいろ新機種も出るみたい。どうしたもんだか。

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一応トライしてみよう

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写真はご存知、チェロの弓です、ハイみなさん正解です・ まんなかになんだかゴム状のものがついているでしょ? 本当にゴムなんです。けっこうこれをつけているプレーヤーいるんですが、僕はなんだか抵抗があり、音も悪くなる気がして今まで使ったことがありませんでした。 

 これは主に弓のスティックの保護のためなんですが、昨日ちょっと発見。 毛替えにいつもお世話になっているKさんの工房にいったんです。彼の腕前はまさにナンバーワンで、毛の質と共に国内では他の追随を許さないクオリィティです。 最近は評判を聞きつけて来日中の演奏家も彼のもとにやってきます。

 いま一番懇意にしているのは中国系チェリストのJですが、昨日は今来日中のLが来たんですって。。 それでLも彼の技術に驚嘆して帰っていったのですが、KさんがJとLの共通点について彼の考えを話してくれました。

 それが、この写真のゴムだったんですが、彼らがこれを使う理由が弓の保護というよりバランスをとるためだという話にとてもピンときたのです。とくに僕のつかっているTという名弓はバランスが弓先にあるので若干操作性が改善の余地があるなと以前から思っていたのですが、コレダ! さっそく装着してみたら、なかなかよさそうです。

 さてさて明日からは神奈川フィルさんのリハーサルです。シュナイトさんの事実上おそらく最後の日本でのコンサートになるだろうという土曜日の内容は、オールシューマンプログラム。交響曲の第4番は大好きだけれど実は弾いたことがない曲。ちょっと緊張してます。2楽章においしいけれどオーボエと合わないメロディーがあるんだよねぇ・・

 それにしても今日はは頭文字が多い日です。KとかJとかLとかTとか。全問正解者には抽選で豪華賞品を・・・・あげないあげない。。

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勉強中です。

 今月後半のホール録音にむけて日々練習中のミヤケではありますが、自分でさらうのにも疲れて、いろいろな人のCDを聴きはじめました。いろいろな選曲や演奏、録音、本当に多種多彩で、普段あまりチェロの録音物は聴かないのでとっても面白いです。

 僕がやっぱりスゴイ!と思ってしまうのはシュタルケル先生とフルニエの小品集です。音楽の運びや響きのコントロールが王道です。レベルが違うなぁ。。

 イッサーリスやヨーヨーマももちろんいいですし、邦人のも面白いです。ちぇろやすこと山本裕康のバッハ全集はまさに力作ですし、堤先生の『シャコンヌ』の音の集中力はハッとさせられます。少し古い録音ですが上村昇さんの「NO TITLE」という名の小品集など、とても良いです。木越先生の弦楽アンサンブルをバックにしたアルバムは内容がとっても豊かで参考になります。

 自分があまりぴんと来なかったのが、有名チェリストPです。すごくピッチとかきれいだし、意欲も素晴らしいんだけれど、彼自身の音楽が僕にはあまり響いてきません。すごく焦って聞こえてしまいます。 ここまで来ると趣味の問題ですね、批判するのは簡単です。僕もがんばらなきゃ。。

 ちなみに批評の対象外のものも我が家のCDコレクションに数枚所蔵されていました。そこまでしてCDださなくても・・・ あっ?僕のCD? 

 

 話は変わりますが、この『チェリストの孤独』をパソコンではなくて携帯で読んでいる方、けっこういらっしゃるらしいですね。僕もさっき初めて自分のブログをauの携帯で見てみました。 携帯で読むと一度に読める字数も限りがありますね。 これから少し意識して簡潔な?文章をより心がけようと思います。 

 更新はこれからも2日から3日に一度のペースは守ろうと思っています。コメントもどんどんください。ただし、本当にすこし音楽に集中したいので、コメントへのお返事をすこしサボらせてもらうかもしれませんのでよろしくお願いします。おおなんというワガママ!

 もちろんコメントや直接いただくメールはかならず目を通していますし、いろいろなことを学ばせてもらっていますが、優先順位の問題で、すべてにお返事していると、ちょっとチェロや芝刈りに(??)支障が。。 ちぇろやすみたいに書く意欲がメラメラとたぎっている人はいくらでも文章書けますが、僕のようなぐうたら人間は『コメントの返事書かなきゃ』というのが、すこしプレッシャーになることがあるんです。。。

 楽させてください・・かわりにいいチェロ弾いて、更新もしますから。

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記念日

 3日は憲法記念日です。これは小学生でも知ってますね。ところが僕にとっては違った意味で忘れられない日なんです。以前HP時代に書いたと思いますが今一度新たな気持ちで書こうと思います。

 話は25年以上前にさかのぼります。 えっ?この読者の中には生まれていない人も??やれやれミヤケも年とったもんだわい・・・そうじゃなくて! 

 とにかく可愛い高校生だったんですよ、チェリストミヤケ。小学生の頃からお世話になっていた先生とちょっと関係が悪くなり、チェロをやめてしまいました。 ここらへんの事情はあまり詳しく書くのはルール違反の気がしますし、ほとんど僕が生意気な悪ガキだったせいで起きたんです。

 レッスンにいくのをやめてしまったのですが細々とチェロは家で弾いていました。そんなある日、そんな僕を見かねたOさんというアマチュアのチェロ弾きの女性が僕を当時ドイツから戻られてN響の首席チェロ奏者になられたばかりの木越洋さんのところに連れて行ってくれたのです。

 先生のご自宅でずっと待っていたのですが、ちょうどN響の労組の交渉かなにかで木越さんは約束の時間よりずいぶん遅くなられてヘトヘトになって帰ってこられました。 初対面でなんだか大きいからだで、あまり機嫌もいいようには見受けられず、ウブな高校生の僕は緊張して凍り付いていました。

 『なんか弾いてみなよ』と言われ、たしかラロの協奏曲の第1楽章を無我夢中で弾いたと思います。 なんとか弾き終えると

 『チェロをやるなら桐朋においでよ、習いたい先生がいたら誰でも紹介してあげるよ』 と言われました。

 そんなこと言われたって、それまで僕は芸大系の先生についており、音楽大学にすすむとしても進学先は東京芸大以外考えたこともありませんでした。 すごく魅力的なお話でしたが、経済的にも国立の芸大にくらべて私立の桐朋はとても学費が高いに決まっていますし、受験までの間のレッスン料も高いに違いない・・と思うと、ありがたい話なのに、親に桐朋のことを相談することを考えただけで気持ちが暗く重くなっていました。

 やけになって、出された出前のお寿司を大量に詰め込んだのをよく覚えています、 (もうこのお宅には来ないんだろうな)と思いながら。

 帰宅して両親に相談しましたがすぐに答えも見つからず1週間ほど経ったときに、なんと木越さんから直接我が家に電話が来ました。

 『僕が教えてあげるよ、レッスン料も普通の半額でいいから』 

 それを聞いたときの気持ちは一生忘れることがないと思います。あの時の木越先生の一言がなかったら、僕はたぶんチェリストにはなっていないと思います。 

 初めて先生のお宅に伺ってラロを弾いて、お寿司をやけ食いしたのが5月3日の憲法記念日のことでした。 皆さんご存知のように忘れ物だらけ、イイカゲン人間のミヤケですが、この大事な日のことを忘れたことはありません。毎年ゴールデンウィークは初心に帰って、今このチェロを弾いている幸せと責任を噛みしめます。

 それでそのあと、スーッとスムーズに事が進んだ・・はずもなく、レッスンは奏法を初歩から叩き直され、毎回3時間ほど厳しく仕込まれました。なんとか学校に入った後も学校のレッスン室で毎回大声で怒られていたので、ヴァイオリンやピアノの友人たちが面白がってレッスンをそっと外からのぞいていたくらいです。

 そんな尊敬する怖い先生でしたが、今ではご近所ということもあり遊びにいける関係になりました。僕がせっかく群響の首席になったのにとっとと退団してしまった(若気の至りです)のを見て『あいつは極楽トンボだから』とかおっしゃっているらしいですが、あの先生にはなにを言われてもしょうがないです。 

 今月も自分の弾くドボルザークの協奏曲のリハーサルにいけないので替わりに行ってきてくれとか、けっこう無茶なこと頼まれましたが、ほかの人ならともかく木越先生に言われたことなので喜んでさらっています。

 僕も生徒にキビシイ、といわれ、おなかこわしたとか、ハゲタとか、死にたくなったとか、胃が。。とかいろいろ言われますが、僕としてはあの若いときに受けた恩を次の世代に返しているつもりなんですよ。。。

 ちなみに現在の木越先生のレッスンは、すっかり円くなられて、あんまり怒ったりもしないし、時間もきっちり1時間で終わるらしいですよ。ミヤケは相当手のかかる生徒だったんだろうな。

 

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面白かった。

 昨日は、来月に予定しているCDの録音の打ち合わせと会場に慣れるリハーサルのために神奈川県は相模原市の橋本にある杜のホールに行きました。

 ボクはこの会場では以前、一度ハイドンの協奏曲を弾いたことがありますが、それ以来ひさしぶりに舞台上で弾きました。とても雰囲気がよく、大きさも手頃で、音もすごくいい。さらに料金リーズナブル&ホールの人の感じがすごくいい、ともう諸手をあげて絶賛です。 唯一残念なのは、もうちょこっとだけ都内よりにあればねぇ・・ でもそうしたら人気殺到で取れないホールになっちゃいますね。

 会場の方に「ブログ読みました、クラシックの方っぽくないですよね。」と言われて、なんだか恥ずかしいやら冷や汗がでる思いでした。だってゴルフ場で早朝にエナメルシューズを抱えてうなだれている写真とか見た後でボクがどんなにマジメな顔してチェロを弾いたところで。。。。 ダメでしょう・・ でもそれをいえばブログの読者のみなさんもおんなじか!

 ホールで弾いたのを一応会場の吊りマイクで録音したので、聴いてみたのですが印象としては、けっこうミヤケさんは熱くで濃いです。もっと爽やかにいかないもんかね? 現在の候補はサンサーンス アレグロ・アパッショナート&白鳥。ラフマニノフのソナタの第3楽章。ブロッホ 祈り。バッハの無伴奏1番のプレリュード、ショパンのノクターン リスト 愛の夢 などコンサートで弾いてきた小曲ばかりです。ブログで教えてもらったダヴィドフの「孤独」は楽譜が見つからずちょっと困っていますよ。 

 昨日は夜中までチェロを練習して、今朝は、先日冤罪の疑いが晴れて無事シャバにでてきた友人と晴れたら芝刈りにでかけることにしていたら、今週アタマは雨マークだったのに、どんどん天気予報がいい方向に変わっていって今日はご存知のとおりのピーカンになりました。(関東地方以外や海外に御住まいのみなさん、今日はほとんど夏のような一日でしたよ!)Sn3e0174 

 20日もの間、拘置されていた友人は、もともとゴルフの名人だったのですが、ひさしぶりのラウンドですっかりスイングがおかしくなり、シャンクという変な方向に球が飛んでいく現象にはまってしまい、大たたき。かつてはアンダーパー(72ストローク以下)でまわったこともある人がハーフで50たたいちゃうんですから深刻な事態ですよ。 どうやってもうまくいかず、わらにもすがる思いでボクのアイアンを試しに打ったら、これがバッチリ。 最近買ったスリクソンのプロモデルの難しいアイアンですが、彼のように技量のある人には合うんですね。

 彼はフォーティーンというメーカーのTC660といういい顔のクラブだったのですが、ボクが打たせてもらったらこれもバッチリの相性。。 さて何が起きたかというと、その場でキャディバッグの中身を入れ替えです! こんな人っているのかね? かつてチェロのケースを仕事場で取替えっこしたことはあるけれど、まさに珍体験。。

 ところで明後日の夜18時から、日本橋蛎殻町の東京穀物商品取引所で、恒例の『東穀コンサート』があります。僕はメンデルスゾーンのトリオの抜粋やハイドンのロンドントリオを弾きます。全員招待の音楽会ですが、若干枚なら用意できます。もしいらしたい方はご連絡を miyakevc@nifty.com までドウゾ。。

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明日は発表会

 明日の土曜日は年に1回のチェロの生徒さんの発表会なんですよ。

下は中学生から、上はover70・・・ この年齢層の幅が面白いですね。プロの人から趣味まで、ボクのところにくる動機はさまざまですが、チェロが大スキということでつながっているこの不思議な集まり、とても楽しいです。

 各人のソロに加えて、チェロアンサンブルをやるのが恒例になっていて、ホントのことをいうと大変な部分もあるけれど、お客さんも含めて楽しみにしているようなので、やめにくくなってきました。。。

 この会で二番目の年長の方がこの前のレッスンでおっしゃってました。

『この齢になると、体力は落ちてくるし、いろんな面で進歩するのが難しいのですが、音楽だけは年々まだ上手くなってくるんですよ』

 ボクもそう思います。このTさんも音が滑らかになり、よく響くようになってきました。最初はパニックになっていたチェロアンサンブルも、今年なんて四重奏デビューですよ! 

 明日の場所は東神奈川という駅のまん前の『かなっく』というホールです。休日に暇でいくところがない方?は聴きに?見に?いらしてください。エルガーやドボルザークの協奏曲を弾くツワモノもいますし、一番大編成のチェロアンサンブルは『サウンド オブ ミュージック』をやります。 もちろん無料ですよ。。。チェロの部は午後2時くらいからやっています。。

 それにしても、ついにマスターズトーナメントが始まって、眠いったらありゃしない。

 おおっ! 今まさにこのブログをアップしようとしたときに、拘置されていた友人から『いま無罪釈放された』という一報が。。 よかったよかった・ それにしても警察で取調べ中にお風呂が5日に一度って人権的にいいのか?? 

 この件についてはまた落ち着いてから。。。

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いいオペラでした

 Sn3e0159

昨日で、神奈川フィルの「トゥーランドッド」も終了! 今日の天気ともあいまってすがすがしい気持ちです。 晴れていてちょっと風は冷たいけれどそこがまた凛とした感じで、いいなぁ。

 最近はこのブログ、音楽関係者の読み手も増えてきて、いったいどこらへんにフォーカスしていいのか、ちょっと難しいんですよ。 考えても仕方ないので、結局はいつもの調子でいこうか!

 今回、沼尻くんとはひさしぶりだったんですが、よくいえば丁寧、わるくいうと粘着質のリハーサルで疲れ果てましたが、なんだかとっても弾き終わった後に気分がよい公演でした。すこしでもいいものを創ろうという彼の気持ちにはまったくブレも嘘をないので、オケもそれについていくことができたんだろうな。 

 10年前だったら、もしかしたら

『すけちゃん、勘弁してよ!』 って言ってたかも知れないけれど、年をとったせいか?なんだかあの音楽に対する献身の姿勢には共感できます。

 ハイ! ここまでで褒めるのオシマイ! こちらからの希望をすこーしかきますと。。。、むずかしいと思うけれど可能ならもっと音楽そのものの雰囲気が香ってくるように指揮してくれたら嬉しいのになぁ!だってテンポとか素晴らしいからさ、、そしたらもはや巨匠だよ。

 あと、本番中にダメだしを考えながらスコアに折り目をつけながら指揮するのはヤメテクレ! 昨日なんて最終日なのにまだ折り目つけていたんですよ!! 本人にチクっと言いましたけど。。 でもそれがそれほどいやな感じにならなかったのは彼が本当に音楽に没頭していたからです。 あれ?またホメタ?

 それにしても3月は長かったな! 演奏中にC線を切って大騒ぎしたのも今月の話です。

 あとは今日、テレビのCMのチェロソロの録音と、明日大量のレッスンをこなせば、いよいよ仙台フィルVS群響のゴルフコンペです。 群響の元首席という職歴がありながら、なぜか僕は仙台フィルチームに組み込まれていて?? どちらのチームにも『あいつはいらない』って言われたんじゃないかって、ちょっと心配。。。 昨年初チャレンジして華々しく散ってしまった国内最難関コースのひとつ、ニューセントアンドリュースで二日間遊んできます。

 僕のすばらしいスイングを動画でアップしちゃおうかな! えっ!アクセス数が激減するからヤメロ? 客観的な冷静なアドバイス、ありがとうございます。 ミヤケ、ちょっと浮かれてます。。。。。

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ほーっ、そんな時代ですか。

 つい先日、某地方プロオーケストラでチェロの団員のオーディションがあったんですよ。僕のところに、その準備のためにレッスンに来て、課題曲の協奏曲やオーケストラスタディを一生懸命勉強したのですが、残念ながら合格には至りませんでした。

 まあこんなものは時の運ですから、またチャレンジしればいいのですが、その生徒からの報告でちょっとビックリしたのです。チェロのオーディションに応募者33人?! 

 これを読んでいる一般社会の方はそんなに驚かないのかもしれませんが、これは大変な数ですよ。 つい数年前まではこういうオーディションは応募がたいてい多くて10人、15年前だったら数人だったのです。 それにくらべてなんという倍率の高さ??

 もちろん冷やかしもいると思うので、実際にプロレベルに達している応募者は半分くらいだとは思いますが、やっぱりこれは景気のせいでしょうか?今からの若い人はより高い技術とオリジナリティを持つことが大事になってくると思います。

 ちなみに某新聞社のオケのヴァイオリンのオーディションだと定員ひとりに100人来ますからね! 聴くほうも大変です。 僕も群馬交響楽団に在籍中にチェロとコントラバスの審査をしたことがありますが、特にコントラバスを20人以上聞くと、すこし三半規管が具合悪くなる気がしました。なにせ低周波ですからね、慣れていないとカラダにこたえます。

 

 ちょっとなんだか重いトピックでしたね。 次の話は先日書いていたジャパネットたかたの買い物です。チェリストミヤケ、公約?通りケルヒャーの高圧ポンプを購入しました! 先日ある晴れた日の午前中、午後からリハーサルなのにもかかわらず、新しいものを買うとすぐに試したくなる性格(コドモ)で、さっそくわが家の外壁の掃除にとりかかりました。

 Sn3e0147

いわゆるラップサイディングの家なんですが、北側の壁がこんなになってしまいました。そろそろ建てて10年、しかも全然手入れらしいこともしていないので、そりゃこれくらい汚れます。 最近は目ざとい外壁の塗りかえ業者が、『お宅のおうち、せっかく素敵なんですから、そろそろ綺麗にされたら・・』 なんてコトバ巧みに言ってくるんですよ。 もちろんそんなことにひっかかるミヤケではありませんが、それでも彼らにつけいる隙を与えないために外壁をなんとかしなきゃとはずっと思っていたのです。 さてケルヒャーの効果は??

Sn3e0155

こりゃどうみても落ちてますね!しかもリハーサル前の短い時間ですから、もっと丁寧に仕上げれば、もっとグレードの高い感じになりそう。 ケルヒャー、お勧めしますよ!ただしモーターの音結構大きめなのと、長時間やると、手が疲れます。チェロの演奏前にはあまりよくないかも。。 おまけに壁の高い場所をやると僕自身もびしょぬれになるため、WBCのビールかけ会場にいるようなスタイルで作業しなければならす、通りがかりの人はなんだか僕のことを見ないようにしていたみたい・・・ 気の毒な感じだったのかな??

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さてさて

なにか書こうと思ってタイトルだけの段階で間違ってアップしちゃいました。こりゃイカン。読者の方の中には、迷惑をかけちゃった人もいるかもね。

 みなさんは今日からお休み三連休でしょうか?チェリストは『トゥーランドッド』の稽古に今から向かいます。

 昨日、某友人のブログに書き込みをしたら、ふざけすぎらしくあえなく却下されてしまった。。。結構ショック。 まあブログの雰囲気というものがあるからね。 今回はマジメなブログにたいしてはちょっとふざけているけれどギリギリ大丈夫かなと思って出してみたんだけれど、実際にボツになると結構ガーンって感じです。もうコメントするのはやーめた。 

 うちの『チェリストの孤独』は全部掲載ですからね!

 Sn3e0151 写真は例の棟梁の作品です。あともうひとつ大きな本棚がありますけどね。

さてさて元気に頑張る。。しかないね。僕でもたまには凹むんです。

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生活の知恵

2008_014_3 これはいったい? 新しい松脂?いえいえ、うちの冷蔵庫にたくさん入っていたプリンです。これを見てボクが興味をもつことがたくさんあります。

1.材料は国産だろうか?

2.賞味期限の改ざんは行われていないだろうか?

3.添加物はどの程度使用されているのか?

そして今あげた三点よりも、まず最初に思うことは

「あ!これ使えるぞ!」 はあ?チェリストミヤケ、忘年会続きでアタマにきてしまったか? いえいえ、そうではありません。このプリンの包み紙の金色の部分に注目です。みなさんよくご存知の中にハリガネが入っているヒモですが、実はこれ、カフスボタンの代用品に使えるのです! ああついにボクの大きな秘密を暴露してしまいました。この金色のヒモでいったい何回コンサートを弾いたことか。 

 演奏会場で

「あっ?カフスボタンがない!」 となった瞬間にチェリストは楽屋を飛び出し、守衛のおじさんに

「一番近いコンビニエンスストアはどこですか?」と尋ねます。おじさんが指差しながら

「その信号の先を右折して、、、」 話の途中で

「どうも!」 といいながら指のさしていた方向にひた走るチェリスト。

目的のコンビニをたどり着くと、菓子コーナーに行って血眼で金色のヒモを探す僕は相当変な人だと思います。 金のヒモはちょっと高級めのお菓子に使われているので、おせんべいの高いのとか、ゼリーとかを中心に探します。

それではここで年末特別企画で実際の使用例をお見せしましょう。

2008_015_2 どうです?なかなかのものでしょう。 「今日のカフス、ピカピカしてかっこいいね」とほめられちゃってことまであるんですよ。。

某オーケストラの事務局に、この斬新アイディアが大きな感銘を与えたこともありました。僕がこの使用例を教えてから、あのオケはこの金のヒモを常備しているはずです。??

ボクもチェロのケースの中にこのヒモを入れるように心がけています。

でもこの前あるヴァイオリニストがポツンとつぶやいたのです。

「あのさぁ、そのヒモじゃなくて、カフスボタンをチェロのケースに入れるようにしたほうがいいんじゃないの?」   うう、正論だぁ。。。

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明日のコンサートについて

 一昨日からリハーサルが始まっている神奈川フィルのコンサートですが、曲としては邦人の現代作品ばかり、オケとしてはなかなか大変です。けれどゲストがなかなか多彩なのでお客さんは面白いんじゃないかな?タイトルはドラマの音符たちっていうんですよ。 http://www.yaf.or.jp/mmh/

プロデュースの池辺先生はつい先月もご一緒させていただいたばかりです。N響アワーの解説、絶妙な?駄洒落でみなさんご存知でしょう。オンドマルトノのハラダタカシさんはソロのアルバムのお手伝いをさせてもらったり、幡ヶ谷の美味しい中華を教えてもらったり長いお付き合いです。

司会の女優の若村麻由美さんは、最近このブログを読み始めた方はビックリするかもしれませんが、実は2005年にチェリストミヤケは共演したことがあります。それも恋人役ですよ!ありえないシチュエーションですよね。

六本木の俳優座という有名な劇場と韓国はソウルとプサンでも舞台を踏みました。「ダーリンは外国人」のモデルのトニー・ラズロも一緒だったりして、思い出に残っています。親兄弟、妻から娘まで観ている舞台での若村さんとの抱擁シーンはつらかったなぁ。このずうずうしい僕が、さすがにプレッシャーがかかり、自律神経おかしくなって、地面が沈んでいく感覚に襲われましたからね。チェロ弾くのではそんなことにはならんのだけれど、やはり役者の真似は大変です。 全10公演終わった後にヒロヤスとゴルフに行ったときは本当に嬉しかったのを思い出します。

 ところで先日、大阪の知り合いのアーティストの方からとっても素敵な贈り物をいただきました。ご本人の承諾をまだとっていないのでお名前は出しませんが、タイトルは『忘れ物ですよ』 チェリストミヤケが例によって楽譜を忘れていって、小鳥が届けてくれるというほのぼのとした絵です。チェロの構えが逆さまだって? いいのいいの、イメージだから。知り合いの額縁やさん(中学の同級生です)に頼んでいい額を作ってもらおうっと。

2008_007

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仙台の子供たちと

 仙台には札幌から飛行機で行きました。飛行機にチェロを乗せる件で年末からごちゃごちゃひと悶着あったのですが、一応の解決をみて、飛行機会社の対応も非常によくなりました、よかったよかった。

 仙台は今回は仙台フィルの仕事で、「オーケストラと遊ぼう」なる、小学生以下のこどもにオーケストラに親しんでもらう企画です。ふつうこのような感じの音楽会にわざわざ首席奏者を東京から呼ぶのはなかなかない、異例のことです。 仙台フィルの場合は楽員さんからの提案でこのコンサートが企画されており、僕が呼ばれること自体、このコンサートにたいする力のいれかたを感じます。

 さて、そうはいうのの、事前にオケのライブラリアンから送られてきた楽譜は「いぬのおまわりさん」 「サッチャン」 「ドレミのうた」 など、こども向けの簡単なものばかり。 わずかにバーンスタインの「キャンディード序曲」がひさしぶりだったので思い出し練習が必要でしたが、正直いって楽な仕事だなぁと思いました。 僕が札幌に行く直前にまた速達が送られてきたので、「ああ、やっぱり難しい曲、送り忘れていたのだな。」と思って慌てて開けてみたら 「おしりかじり虫」でした。。。

 ところがリハーサルの日、会場に行くとなにやら異常な熱気。 まず入り口に大量の色とりどりの仙台フィルロゴ入りTシャツが積まれており、メンバーがひとりひとり自分の好きな色とサイズを言って1枚ずつ受け取っています。 僕は普段トレーナーは着ないのでちょっとどうしていいか迷っていたら、オーボエのSさんが「キミはやっぱりこの色なんじゃない?」とピンクを指差し、ほかの人もなんだか大喜びしていたので、ピンクをもらいました。なんでピンク??紺とかあったのに。。 これが本番衣装なのですね。

 リハーサルはバーンスタインから始まりました。指揮者は山下さん。 この種のコンサートの指揮者としては異例の大物です。 やっぱりこのコンサート、なんだか特殊です。ちなみに本番は青いトレーナー着て、楽天イーグルスの野球帽かぶっていました、わりと嫌いじゃないのね。

 キャンデードは数年前にヴァイオリンの石田くんに頼まれて、東京国際フォーラムなどでオペラ全体をやっているので、よく知っている曲ですが、仙台フィルとても上手でした。リズムに切れがあってちょっとビックリ(失礼!)今の仙台フィルはオケがひしめく東京に持ってきても中位から上をうかがう位の実力のポジションにいると思います。 そのあとは「大きな栗の木の下で」 等の歌もののリハーサル。 そして「おしりかじり虫」の時は、トランペット、トロンボーン、フルートの団員さんが舞台で衣装つけてダンスしてました! すごいよ、あの振り付け完全にマスターしていたもんなぁ。 数ヶ月は練習したかんじのダンスでした。

 それでも練習は早めに終わり、地元の音楽関係者ふたりと軽く食事。次の日に備えました。

 当日は朝10時スタート。 第一部がこどもたちに楽器を体験してもらったりするコーナー。ホールではない部屋に各楽器のちょっとしたブースができて、訪れた子供たちに楽器をさわってもらう趣旨です。 僕は当然チェロのコーナーに配置されて、のんびり構えていたら、おーっ!ちっこい子が眼を輝かせて楽器めざして突進してくるよ。 いつもオケで隣で弾いているKくんとペアで大量に押し寄せるちびっ子をひとり2分くらいでさばいていきます。 へとへとになってあっという間に45分がたって第一部が終了。15分休憩で、コンサートです。コンサートが終わって、くたびれた!お疲れ様、、、じゃないんですよ。今日は1日2回公演!! また午後1時半から大量のちびっ子が押し寄せてきました。

 大変なコンサートではありましたが、こどもの好奇心と嬉しそうに楽器を触る様子にすこしでも応えようと、頑張りましたよ。 終わって東京に戻ってからはチェロを練習する気力もなく、ベッドに倒れこみました。。。

 翌日の新聞に記事が載った、といってチェロのYさんが記事を送ってくれました。本当はブログに載せるといけないのかな?? こどものエネルギーとそれに巻き込まれているチェリストミヤケの様子がよくでている写真です。。。。↓クリック

この写真を見る

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コダーイ

 昨日の夜、サンウォン・ヤンのリサイタルを聴きに神奈川県民ホールの小ホールに出かけました。 大ホールは、オーケストラの仕事で年に1-2回来ますが、小ホールは弾いたこともなければ,聴衆として来たこともありません。(ちなみに大ホールは八代亜紀コンサートでした!)

 会場に行ってみると、規模はちょうどいいし、パイプオルガンが正面にあったりして立派なのだけれど、なんだかさびしい感じです。 照明とかのせいかなぁ、そこの席にすわっていると、なんだか21世紀の日本にいるとは思えない雰囲気です。

 主催者のかんたんな挨拶があって、サンウォン登場です。彼は年は僕より4つか5つ下ですが、僕がインディアナに行ったときにはシュタルケル門下のピカピカの生徒でした。いわば、僕にとっては兄弟子なんでしょうか? (余談ですが、NHKの朝の連続ドラマ「ちりとてちん」おもしろいですね、兄弟弟子の感覚とか、日本は独自です。。)

 曲目は、シューマンの5つの民謡舞曲、ブラームスのチェロソナタ1番、そしてコダーイの無伴奏ソナタでした。 コンサートは韓国人の画家の美術展のオープニングとして行われ、その画家が音楽を聴いてインスピレーションを受けて絵を制作する方のようで、マーラーの交響曲5番とか、音楽の曲名をつけられた絵がたくさん展示してあるようでした。そちらの作品はゆっくり見る時間がなくて残念でしたが。。

 さてサンウォンの演奏は、いつものように、高度な技術に裏打ちされた、きわめてノーブルで、よく考え抜かれたクラシックの王道をゆく演奏でした。 でもブラームスまでを聞いた時点で、もっと一歩踏み込んで、胸に迫るような音がほしくなったのも事実でした。

 そして休憩後のコダーイの無伴奏ですが、これは本当に圧巻の演奏でした。 チェロに詳しい方はご存知かもしれませんが、僕たちの師匠シュタルケル先生は、この曲のまさにスペシャリストで、この曲の演奏で世界中に名前をとどろかせた人です。 ある意味、先生のスタイルがあまりに強烈すぎて、ちょっと弾きにくいというのが僕の正直な意見なのですが、サンウォンはコダーイのフレーズを完全に自分の中で昇華させて、まさに彼の音楽にしていて、なんだか彼自身がその場で即興演奏をしているかのような錯覚にとらわれました。 これは再現芸術としては、ひとつの究極のかたちでしょう。 僕もコダーイは自分でも弾きましたし、人の演奏もたくさん聴きましたが、どうしても超絶技巧の凄さばかり誇張される演奏が多い中で、さらに一段階上の音楽の表現の段階で、ここまでやりきった演奏は、シュタルケル先生以外にはあまり聴いたことがなく、本当に感心しました。 

 なんだかまじめに評論してしまいました。ミヤケもやるときはやります。以前あるチェリストの演奏会を聞き、後日シュタルケル先生に感想をきかれたので、正直に答えたら、「おまえ、音楽評論家になれるな。」と言われたことがあります。皮肉の多い彼ですが、そのときは大真面目でしたよ、たぶん。

 コンサートのあと、サンウォンに会いに行って

「お前、すごいコダーイだったよ!」 ってまじめにほめたんだけれど、

「うわー、こんなぼろぼろ聴かれちゃった」とか言ってました。

本当に中華街行きたそうでしたが、予想通りホテルでレセプションがあり、なんだか大変そうなので、彼には残ってくれぇと懇願されましたが、今年、彼もまた来日するし、僕もソウルで現代音楽のコンサートがあるので、またゆっくりめしでも食おうぜ、と言って、失礼してきました。

 さてさて、今日は東京交響楽団のリハーサル、がんばらなきゃ。

 

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今日は本番

 毎日、ヴェロさんの徹底的な練習で、仙台フィルの『幻想』、かなり練れて来ました。彼は弦楽器の奏法にも精通しているので、指示が的確です。 なにしろ音楽への情熱がほとばしっているので、これは本番が楽しみです。

 仙台は、人が多すぎず、かといって、さびしすぎず歩くにはいい街です。なんかいろいろ衝動買いしそうでアブナイアブナイ。

 この前の Chamber Music, Anyone ? のいろいろな感想をいただき、ありがとうございました。 イタリア人たちは昨日帰って行きました。 ファーストヴァイオリンのDuccioは どうしても行きたいところがあるというので具体的に聞いてみたら、なんと赤ちゃん用の抱っこ紐のいいのを日本で買いたい&講道館にいって柔道のレッスンビデオがほしい!!?

 ピアノのチェが面倒みたそうですが、とくに講道館にいったときは感動の面持ちだったそうです。 ヴァイオリン弾きでしかも柔道家というのは世界的にみても珍しい?

 

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弾きながら

 日曜日のコンサート、思いのほか、たくさんのお客さんに恵まました。 今回は日曜日の夜という少し変わった時間帯、お彼岸、ちょうど1週間前に似たプログラムで一橋大学で公演をしたことなど、お客さんの数が心配でした。。昨日まで!

 楽屋のモニターに舞台とが映り、客席も見えるのですが、会場直後に最前列がすっと埋まったので、

 「ああ、うちのマネージャーさんがお客さんに言って、できるだけ前からすわってもらっているのかな?」 と思ったのですよ。

 ところが 舞台の裏に行って小窓から客席を覗くと、思ったよりたくさんの方が座っていらして 本当にあのときは 感謝の気持ちでした!

 シューベルトの五重奏、弾きながら、いつもなら もっとうまくかっこよく弾きたい、という欲があるのですが、今回は、ただただこのシューベルトの世界に漂っていました。 

 

 

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秋葉原

数日前、文化会館のリハーサルのあとで、エリーザ弦楽四重奏団のヴァイオリン、ガブリエリとヴィオラのファブリッツィオが秋葉原に行きたいというので、上野からテクテク歩いていきました。 チェリストミヤケは別に電気もアニメもたいして関心がないので、この街には普段出入りしませんが、裏通りの小さいお店はなかなか雑貨が面白かったです。

 ついついノリで、携帯のDVDプレーヤーを買ってしまいました。14500円ならまあ安いですよね。 ためしになんか見てみようと思って 1年くらいに購入して見ていないペレーニのバッハのDVDをチラッと見たら、なんだかすばらしかった。 奇をてらわず誠実に音楽をチェロに向き合っている姿勢が本当にすばらしいと思いました。

 写真は東京文化のステージ上のリハーサル風景です。こうして写真で見てもなんと雰囲気のあるホールでしょうか!!

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イタリアはさておき

参議院選挙、すごいことになりましたね。投票率が思ったより低くてちょっとどうなるのかと思いましたが、思ったより自民党と公明党が負けましたね。 民主党が必ずしもいいとは思えないけれど、僕としてはまずまずいい方向かなと思います。 社民の比例区で出ていた元国立市長の上原さんがだめだったのは残念でしたが。

 イタリアツアー、今回はまずミラノに行きました。 ミラノ・スカラ座のオケのヴァイオリニスト、DUCCIO の家に泊まってリハーサルを数日間やってました。 いやはや暑かったですよ! ミラノの市街地にあるDUCCIO の家は彼の職場のスカラ座まで数キロの距離です。 ラッキーなことに、シーズン終わりの公演「トラヴィアータ」のチケットを手に入れることができました。 当初175ユーロくらいしそうだったチケットがなぜか55ユーロでゲットできました。 これは本当にうれしいことでした。 DUCCIO もその公演、乗り番で、なんと一緒に自転車で出かけることになりました。スカラ座を見に行く格好となると、さすがにスーツ姿ですから、それで自転車ですからなかなかミラノっ子ぽいですよ。 20時からの公演なのにDUCCIO は19時15分にまだ家でうろうろしており、ようやく出発したと思ったら5分くらいで、ジェラートやの前で止り、

「ここのアイスクリーム食べていこうよ、うまいんだぜ。」

そして本当に店の中に入り、僕もマンゴーのアイスクリームを急いで食べましたよ、気が気じゃないので、あまり味わえない感じでしたが。 そのあとに19時35分に店をでて、ミラノの大聖堂のちょっと先を走っていたときに 急にペダルが空回りしました。

「あっ! まさかチェーンがはずれちゃった!!」

チェーンをはめるなんて何十年ぶりですから、あわててなかなかうまくいきません。 そして スカラ座のヴァイオリニストはそれに気づかず行ってしまいました。 僕はそんなにミラノの地理がわかっているわけではありません。 ようやくチェーンがついたのが19時45分。

大パニックです。誰かに道を聞かないとわからないけれど、誰に聞くかが大問題。 なにしろイタリア人ですから、英語をしゃべれない場合も多いし、うっかりすると知らないのに知ったふりしてとんでもないことを教える人にあたったりしたら、間違いなく「トラヴィアータ」には大遅刻です。 とっさに観光者ぽい人に声をかけてみました。

「Can you speak English?」

「Yes」

おー第一関門突破! 

「スカラ座知ってる?」

するとこの旅行者ぽいイタリア人は地図を広げて

「たぶんあっち」

と指差してくれました。 僕の勘はかなりよかったなと思いながら自転車を暴走させると、なにやらたくさんのお客さんがいる場所が。

「ここだ!!」

19時55分に到着です。 手が油だらけでしたので化粧室でごしごし。

さてさて公演はなんと指揮がロリン・マゼール。期待して序曲が始まると、出だしは ん?わりとピッチ甘い? ところが序曲が終わって歌手が歌い始めると、おーすごいぞ、このオケ! リズムがすばらしいし、きもちいい鳴り方。 おまけに歌手はすごいの一言!なんだかオリンピック選手みたい。 圧倒されました。 詳しい歌手等はちょっとプログラム探して明日お知らせします。

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ハネケンさん、さよなら

 ピアニストのハネケンさんこと、羽田健太郎さんが亡くなってしまいました。 すごいショック。 病状がよくないのは知っていました。4月14日に埼玉の久喜でやるはずだった、ハネケンさんがベートーヴェンに扮して、僕たちが彼の仲間という設定でやるコンサートのシリーズが彼の緊急入院で7月に延期されたので、大丈夫かなとは思っていました。 ですが数年前にも、いかにも肝臓の悪そうな土色の顔色になったのがまたよくなり、演奏も昨年はますます充実していたので、今回もまた復活するのかなと淡い期待をしていたのです。

 ここ1週間ほどで、どうもあまり良くないらしいという情報が入り、コンサートの事務所の人ともいろいろ話していたのですが、まさかこんなに早いとは。。。 お見舞いの手紙を書こうかなと思っていたのに間に合いませんでした。なんですぐに書かなかったんだろう、後悔先に立たずとはまさにこのことです。 残念だ。

 ハネケンさんは、同じ桐朋学園の大先輩ということで、コンサートのトークコーナーでもなにかと僕をかわいがってくれて、時にあまりのツッコミにどうボケていいのか、舞台上でうろたえたこともありましたが、温かく明るい方で本当にご一緒していて楽しかったのです。そういえば大晦日にNHKのそばで麻雀したこともありました、ちょっとお小遣いをいただいたような気がします。

 一番困ったのは突然のクイズ

「チャップリンの好きな食べ物は?」

えっ、そんなこと急にいわれても、僕は芸人じゃないし。。。。靴とか言えばいいのかな?

「答えはママプリン!!」

メルヘン?? そんなのわかるわけないよ!

 今、手帳を見ると、来年まで「ハネケン」という文字が入っているのに、もう彼と一緒に弾くことはないと思うと、なんとも言えない気持ちになります。もう2年くらい前から点滴を打ちながらの演奏活動だったそうです。 ピアノを弾かずコンサートをしなければもう少し長く生きれたのでしょうが、彼はそれより死ぬまで演奏し続けたかったのですね。 

 安らかに眠られますように。。。  本当に残念だ。。。。まだまだ弾きたかっただろうになぁ。 悲しい気持ちで一杯です。

 

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みなさん、よくご存知で

 日本に帰ってきて、PCに向かい写真のアップなどすぐにしたのですが、ちょっと気になってアクセス数を見たら、なんといつもより全然少ないのです。 なんだよー、一生懸命に韓国からアップしたのになぁ、7月のイタリアからはもう更新しないぞ!なんて勝手にすこし怒ってたら、帰ってきた日の夜中に突然たくさんのアクセスが。 

 このブログを読んでいるみなさんは、チェリストミヤケは韓国ではなんだかんだ忙しく、また面倒で更新しないという読みだったのですね! 実際には更新したけれど、僕のキャラクターを考えると、その読みは鋭いですよ、みなさんすごいですね。。というより僕の性格ってそこまでわかりやすいってことか?? ちょっとフクザツな気分。

 韓国のピアノの大先生の名前、わかりました。申 秀貞さんという方。以下はネットで拾ったプロフィールです。

(SHIN Soo-Jung)
韓 国
国立ソウル大学、ウィーン音楽大学、ピーボディ音楽院で学ぶ。鄭鎮宇、ヨーゼフ・ディヒラー、レオン・フライシャー、ヴィルヘルム・ケンプ、マリア・クルツィオ・ディアモンドに師事。東亜日報音楽コンクール、エレナ・ロンブロ・ステパノフ・コンクール(ウィーン)をはじめ多くのコンクールで入賞、また、韓国芸術院賞を授与されている。
林元植、レオン・フライシャー、ウォルフガング・サヴァリッシュ、ジョン・プリッチャード、朝比奈隆、岩城宏之等の指揮のもと、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、ソウル・フィルハーモニー、KBS、NHK 交響楽団などと共演。ルッジェーロ・リッチ、ニコライ・ゲッダ、ヤーノシュ・シュタルケル、チョン・キョンファなどの世界的に著名な演奏家とともにステージに立っている。

ミュンヘン、東亜日報、東京、ケルン、ユニサ、ダブリン、仙台など、プレステージの高い国際コンクールで審査委員を務める。

国立ソウル大学、ソウル芸術大学で教鞭をとり、璟園大学では音楽学部長を務めた。2000年、国立ソウル大学に戻り、音楽学部のピアノ教授を務めている。

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現代音楽あれこれ

いよいよ韓国での現代音楽のコンサートが近づいており、やや憂鬱なチェリスト。 クラシック音楽の隆盛のためにも現代音楽をがんばらなきゃいけないとは思うものの、あまりに難しいものだと、さじを投げたくなります。

今回のコンサートでは、僕は4曲弾きますが、いずれもやりがいのある曲(あ、1曲例外だったかな?) で嬉しい限りです。 まずどの作品も楽譜がしっかりしているのがなんといってもありがたい。 作曲家によっては、汚い殴り書きの譜面をそのまま渡してくる人もおり、それを見た瞬間に勤労意欲が失せます。 場合によっては自分で楽譜を全部書き直さないと弾けない場合もあるんですよ。 さらに音楽会当日まで楽譜ができてこない場合や、演奏不可能なもの、明らかにチェロという楽器の性能を無視しているものには怒りがこみあげます。 

なんだか、不満をぶつけているだけですね、いかん、いかん。 実は今旅行の準備のパッキングと、チェロの練習と両方をやりたくて、優先順位をつけがたくて、ちょっとチェロを弾いたら、かばんに靴下をつめて、なんてどっちつかずの堂々巡り的なことをここ2時間ほどやっており、そろそろアタマいたくなってきて、ブログ書きに逃げているのですが、やはりこんな状態ではいいものは書けませんねぇ。

ソウルからも更新を試みてみます。 写真もアップしたいが、さてどうなるのかな。

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湯河原の夜は更けて

 チェロアンサンブルの音楽会、なんとか無事に終了!! 普段は自分の楽譜も忘れて出かけるチェリストミヤケが今回ばかりは、全員の楽譜のバックアップを持っていきました。責任者は大変ですわ、まさに至らないことだらけ。

 聖アンデレ教会のコンサートに続き、今日も快晴で嬉しくなりました。ゲネプロの時間にチェリスト全員が揃い、本当にひと安心してもう仕事が終わった気分。 時間にメンバー全員が何も忘れずに会場入りするということって当たり前だけどすごい。 ましてやオーケストラなんて本当に大変ですよね。オケの事務局の気苦労がちょっとわかりました。何はともあれ8人の個性派チェロ弾きがうまくひとつの方向を目指せて、とてもいい会になりそうな予感が本番前からしていました。

 会場の檜ホールは、駅から歩くと歩き方にもよりますが、30分くらいかかる山の中腹にあります。 そのかわりといってはなんですが、眺めはまさに絶景。本当のオーシャンビューで天気がよければ遠く大島も見えます。 日本中のホールに行きましたが、本番直前の舞台袖から海が見えるのはここだけでしょう。 いや、もしかしたら世界的にもあまりないかも。

 集まったチェリストのうち、半分以上がこのホールに来るのは初めてでした。 風景やホールの持つ雰囲気(開館1周年でもう独特のオーラがあるのですよ、樹齢200年からの檜たちのもつ力でしょうか。) に最初は一瞬飲まれていましたが、すぐに慣れて、自分の音をホールと呼応させていくさまはさすがでした。 

 コンサートは前半、ちょっと硬いプログラムにしたので最小限のトークをいれてみましたが、まずまずよかったようです。 最近トークコンサートって多いですよね。 内容にもよりますが僕は、肯定派です。 ただしゃべりすぎるとなにを聴きにきたのかわからないようになってしまうのでバランスが重要ですよね。

 コンサートの後半、すべてチェロ8本のためのアレンジ曲でやりましたが、中でも昨日のためにチェロの大澤真人さんが書き下ろしたカザルスの『鳥の歌』チェロ8本バージョンがとても好評でした。 ユニセフのためのチャリティーのホールということと、カザルスの精神、檜の温もりとチェロという木でできた楽器との呼応、そしてチェリストたちとお客さんとの目に見えないコミニュケーションといったいろんな要因が重なり合って、不思議で素晴らしい時間が流れていたと思います。 演奏していた自分がいうのもなんですが、満足のいく演奏だったと思います。

 檜ホール、次回の大きなコンサートは11月1日になります。ヴィヴァルディの四季を小編成でやるプランです。ソリストをいま交渉中ですのでまだ発表できませんが、きっといい会になると思いますので、どうぞみなさん、湯河原まで遊びに来てください。

 檜ホールのHPは以下のとおりです。http://www.kichijyo.com/index.html

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嗜好品の経済学

 大げさなタイトルできましたねぇ。ブログの文章を書くのはまずまず慣れたのですが、タイトルを決めるのは本当に大変なんですよ!

 昨日の朝、タリーズコーヒーのカウンターに並んでいてふと思ったのです。 

 (僕の場合、タリーズやらスターバックス、セガフレッド、エクセルシオコーヒーなど、濃いエスプレッソコーヒーを飲める店に必ず日に1回は足を運ぶけれど、たいていテイクアウトだから紙コップをもらうけれど、もったいないよなぁ。環境保護の観点からもよくないよ。)

 ふとカウンターの横を見ると、タンブラーを持参すると毎回30円値引き! と張り紙がしてあるではないですか。 次の瞬間、ミヤケ氏は 

「ショートラテ ダブルショット、タンブラーで!」 と注文していました。 こういう決断は早いのです。迷ったりはあまりしません。(衝動買いともいいますが)

 できあがって渡されたコーヒーは、あきらかに紙コップよりおいしく、しかも量も多い気がする。(気のせい、気のせい。) いいことずくめのようですが、ちょっとよく考えると、僕のように、決まった場所で仕事をしない人は、いろんな店行くのに、タリーズのタンブラーでよかったのか?という問題点が浮上してきました。 スターバックスにこのタリーズのタンブラーを持っていくのはちょっと勇気いるし、かといってすべてのチェーン店でタンブラーを買うのは高価だし、それを全部持って歩く??

 当分タリーズを捜し歩く日々になりそうです。

 それにしても毎日外でコーヒーを飲むのって、お金がかかります。僕はタバコを吸わないので今タバコ1箱いくらかよく知りませんが、400円弱? それで20本くらい入っているとすると20回は、楽しめるわけですよね。 コーヒーは1回で400円だもの、不経済です。家でコーヒーを入れてタリーズのタンブラーに入れて持っていけばいい? しないだろうね、たぶん。。。

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今度はチェロアンサンブルだ!

 コンサートの告知がなかなかできない私、一応ホームページにスケジュールの欄があるのですが、なにぶんブログが手軽で、かといってブログにもスケジュールをあまり載せてません。 あんまりなんでもかんでも載せるのもどうか?とかいろいろ迷いがあるんですよ、これでも。

 今日のコンサートのご紹介は、来週20日日曜日のチェロアンサンブルです。 僕が一応ミュージュック・アドバイザーになっている、真鶴にある檜ホールの1周年記念コンサートです。 このホールは名前のとおり檜でできているというなんとも贅沢なホール。 入り口に入るだけで豊かな木の香に包まれて、まさに癒されます。 おまけにというか、これが肝心要のところですが、音がいいんですよ。 眺めも最高です。Photo_4

  Img_0002_4            

 ホールの中の感じ、わかりますか? 想像以上の空間ですよ。

明後日からリハーサルなんですが、結構難しくてちょっと困るとこなんですがチェリストミヤケ、なんだか嬉しくなっています。 ちょっと忙しくてアタマにきてしまったか?

ちなみに曲は、前半は 柳瀬くんのバッハの無伴奏5番のプレリュードにはじまり、宇田川さんと篠崎くんのコルニドライ、久武、山本、大澤の3名によるハイドンのディベルティメント、三宅、宇田川、森澤、篠崎のカルテット とだんだん編成が大きくなっていきます。 後半はすべてチェロ8人の曲で、皇帝ワルツ、ロシア民謡メドレー(これは山本祐ノ介氏のすばらしいアレンジです。) 等楽しくやりたいと思っています。 お近くの方もそうでない方もぜひぜひ遠足気分でお越しください。 損はさせません!

                                                  

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聖アンデレ教会

 今日はこれ以上はちょっと望みにくい位のいいお天気でしたねぇ。 湿気も少ないのでチェロもよく鳴りそうな絶好のコンディション。 風がちょっと吹いていたので、ゴルフの場合は持ち球が高い僕にはちょっと、、、いやいや その話でなく、音楽会にいい日だってことでした。

 今日は、カパティラン運営委員会という主催者側がプロのカメラマンを用意するというお話で、ふーんと思っていましたが、会場に行ってみたら、昨年のトランペットの神代くんとの室内楽のアルバム製作のときにお世話になったカメラマンさんで、びっくり。 名前が 星ひかる さんて言うんですよ、思わず芸名かと思うでしょう? 本名なんですって!

 神代氏のアルバムのときも、鋭い感性でいい写真を撮ってくれた彼女、ピアノの調律待ちの時間に ソロ写真を撮ってもらいました。 デジタルで画像をすこし見せてもらいましたが、すごくよさそう。 これから僕のプロフィール写真変わるかもしれません。 ちょっと出来上がりが楽しみです。

 音楽会は聖アンデレ教会の気持ちいい明るく響く会堂で、バッハの無伴奏2番から始めました。 なんと深くむずかしい世界、つい先だって全曲を弾いた友人Yのことを改めてすごいや、と見直しました。 バッハを弾くには音楽に対する客観性、まるで建築のような全体を見通すちからが要求されることを またひしひしと感じました。 昨日は ドイツの巨匠の導く場所で自分の役割を果たしていればよかったわけで、ソロは本当に厳しいです。

 僕のバッハは、たぶんすごく主観的で魅力的な部分と、わりと力でねじふせようとして流れてしまう部分があるんではないかと、かねてから思っており、もっと淡々と空の上から地上を眺めるみたいに弾けないかねぇ。。まだまだ勉強、これからバッハをすこし増やしたいと思います。

 いろいろな曲を弾きましたが、好評でびっくりしたのが、イサン・ユンのノレ(歌)という曲。1964年作曲の現代曲ですが、深くお客さんに染み入っていくようです。 今月26日に韓国で、イサン・ユン氏のお弟子さんに聞いてもらえるので、いろいろ教えてもらおうと思っています。 

 昨日のオケで頑張りすぎて、今日のブロッホの『祈り』ではちょっと強力に弾き過ぎました。 ソロ、ピアノとのDUO、協奏曲、弦楽四重奏、ピアノトリオ、オーケストラとそれぞれやはり弾きかたが微妙に違います。 おもしろいけど大変。。。。

 お客さんは大変喜んでくださり、CDも用意していったぶんが売り切れ、びっくり。準備、そして当日のことに大変気をくばっていただいたカパティラン運営委員会の方に心から感謝です。 外国人の相談センターという活動を、支えていくために、これからもなにかお手伝いできたら、と思っています。

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調律

 昨日、調律師のNさんが我が家に来てくれたのですが、前から頼んでいた調律の道具を持ってきてくれました。 エッ?まさかミヤケさん、自分でやろうってんじゃないでしょうね?と思ったそこのあなた! 鋭いですね、そのとおりです。 

 もちろんそんなには出来ないけれど、すこしだけ調律が狂ったときにいちいちNさんを呼ぶのは悪いし、学生時代に いまや大指揮者の沼尻くんが、家であわせをしていたときに自分でちょこちょこ調律を直していたのを横目で見ながら、ははーん これはいつかやってみたいな、とかねてから思っていたのです。 ヨーロッパに留学する学生は家のピアノの弦の張替えも習っていく人もいると聞きました。 普段から毎日調弦している僕ができないはずがない! と思って いざNさんに 基本的なことを習いましたが、やってみると結構ムズカシイ、当たり前ですが。

 Nさんいわく、ヤマハなら比較的簡単だけれどスタインウェイは大変だよ! って。音が合っている、いないはさすがに弦楽器奏者の僕はすぐわかるけれど、うまくそこに弦の張りを止めるのは修練がいりそうです。 さすがにプロフェッショナルがいる仕事です。

 Nさんに道具の代金を払おうとしたら、

「とりあえず、その道具持っててみて本当に必要だったら、そのとき買ってよ。」って言われちゃいました。 チェリストがくじける、という予想でしょうか。 今のところはやる気十分ですが??

 早くちょこっとだけ調律が狂わないかなぁと、変な期待をして待っています。

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まだまだ続く連続更新

 ちょっとコワいくらい更新してますねぇ。 別に暇で仕方ないわけではなく、意志をもってがんばって書いてマース。 

 といったわけで ネタに若干困ったときは、やっぱり演奏会の告知でしょ! 来週12日に飯倉にある聖アンデレ教会でリサイタルをやります。 僕はよく知らなかったんだが、芸能人の結婚式をやったりする有名な場所だそうです。 

   Img_0003

なんかかわいいチラシですよね、デザインなかなか気に入りました。

まだたぶんチケットあると思うので、ご興味のあるかたは

電話&FAX 03-3432-6449 カパティラン運営委員会までどうぞ。

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今から大阪

 今日は大阪の吹田で音楽会、せっかくですから、うまいもん食べたいのですがあさっての仕事の関係で日帰り、、、残念です。

 僕は大阪に行くので関係ないのですが、なんでも今日は東京国際マラソンなる石原肝いりのイベントで、都内の道路はあちこち封鎖されてるそうな。 スタジオミュージシャンは困っています。 なんか石原は都内のまんなかで戦車を持ち出したこともあるし、今回もマラソンにかこつけて、有事の訓練でもしているつもりなんではないか?などと勘ぐりたくなる石原大嫌いのチェリストミヤケでした。 

  だいたい文化政策にしても、東京都交響楽団という立派なオケを持ちながら、そこにはうんと冷たく、一方で東京オペラの森とかいう寄せ集めオケをつくって、そこにはオカネをたくさん落とすというなんだか非常にちぐはぐなことをしています。残念なことに日本の音楽界の重鎮、小澤征爾氏も 関わっているのですよねぇ。。。

  いま柳沢厚生労働大臣の「子供を生む機械」発言が問題になっていますが、石原の発言は、はるかにひどく差別的で、なんで都知事でいられるのか、議会および彼に投票する人の見識、レベルを疑います。 70才もすぎているんだし、彼にはもうやめていただきましょう。 民主党も本当に自民党にかわって政権をとるつもりがあるなら、きちんと対抗馬を立ててほしいものですが、、、まあ無理でしょう。

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音楽家の春闘

 景気がずいぶんいいので、ようやく一般の労働者の賃金もあがろうかという今日この頃ですが、はて音楽家はどうなんでしょうか? という疑問をお持ちのみなさんにお答えしましょう。 (そんな人いないか)

 ちなみに僕は 日本音楽家ユニオンというところに一応所属しており、一昨日ちょうど会報が来ていて今年の春闘の目標が書いてありましたが、さびしいものでしたよ。 オーケストラの最低目標年収300万??? 先だってNHKの「クローズアップ現代」という番組をご覧になった方もいると思いますが、オーケストラごとの格差は本当に厳しいことになっており、特に一部地方オケは大変な状況です。 そもそも芸術分野というのは、興行収入だけで採算が成り立ちにくく、自治体なり企業なりのバックアップがないと難しいですのよ。

 ここらへんの事情については、僕の中学生のときの同級生が専門家になっており、(ちなみに形だけではありますが僕の後援会の会長ということにもなっています。) 彼の書いたものが出版もされていますし、先月、立派な論文が朝日新聞にもでていました。 このブログにのせる許可をまだ得てないので個人名は伏せますが、静岡あたりのエライ大学の先生です。 こういうことって感情論だけじゃどうしようもないので、理論できちんと説明できる人がいるのはほんとうにありがたい、よろしくね、かっちゃま!!

 録音業界はオケに比べたらはるかにましですが、2001年以降ギャラが変わっていないので、今年はすこしあがらないかな。 春の陽射しとともに淡い期待。。。

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CM

 以前書いたCMがオンエアされているのを今日初めて見ました。 ようやくちょっとだけ内容を話していいわけです。 企業はJR東海で、「そうだ、京都行こう」 のフレーズで有名なシリーズです。 曲はサウンド オブ ミュージック の「わたしのお気に入り」で、編成は歌とハープ、そしてなんとチェロ12本でした。 

 年末に電話が来て 「チェロ12本集めてください」 といわれたときは頭がクラっとしましたよ、 だって上手なチェリストを12人集めるって結構至難の業、しかもこちらが録音をしている同じ時間に、他の録音やオーケストラ、室内楽等々の仕事がたくさんあるわけで、僕がいいチェリストのスケジュールをおさえてしまうと、クレームがくることも考えられる、といったわけで、大変な困難が予想されましたが、結果的にはスムースにことが運びました。

 まず、録音日より2週間前からスケジュールをおさえにいった結果、いいメンバーがすんなり集まりました!! メンバー表を見せたら、「すごいメンツですね!」 とほめられましたよ。ソリスト、有名オケのメンバー、コンクール優勝者、腕利きスタジオミュージシャン、が12人揃い、なかなかご機嫌なサウンドでした。 さらにラッキーなことに同じ時間帯に、あまり録音業界の仕事がなくて、とくにクレームも来ませんでした。

 チェロのプレイヤー同士はわりと仲がよくて、わいわいがやがや、いい雰囲気でしたがみんなで盛り上がりすぎて、ディレクターの指示とか誰も聞いていないというオチもありましたが、たまにはチェロアンサンブル仕事もいいもんです。 ちなみに今度の4月に三鷹であるスーパーチェロアンサンブルはスケジュールが合わなかったので出演しませんよ! 楽しみにしていた方はごめんなさい。

 実は今日もなかなかいいCMの録音でした。 やはり昔の映画の有名な曲でしたが、アレンジが桐朋の先輩、CMの帝王N氏。 本当に弦の響きを知っているアレンジで原曲を超えるサウンドで、弾いていて幸せを感じました。 作曲家、編曲家の仕事も素晴らしいですよね。 これものちのちお知らせします。

 

 

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続チェリストのこだわり

 昨日のスタジオ仕事で、チェロの後輩のAさんに会い、そういえば彼女はジュリアードの名教授シャピロ先生門下だったのでエンドピンの長さのこと聞いてみました。ミヤケは気になると徹底的に凝る性質です。

 結果からいうと、僕の感覚はほぼ彼女、およびシャピロ先生と同じで、やはり自分の耳からある程度、チェロを離したほうがよく、ただし、エンドピンの長さは長いほうが音の抜けがいいので、長さはそのままで、より楽器を傾けるという解決法でした!! うーん、目からうろこですね。 チェロを弾かないみなさん、ごめんなさい、なんともローカルというか専門的な話ですよね。

 シャピロ先生は、一度だけお目にかかったことがありますが、野球帽にスニーカーという典型的アメリカンのおじいさん、いでたちはあまり雰囲気ないのですが、ひとたびチェロを弾くと、ちょっと信じられないような深くてでかい音がします。 アンプとスピーカーでもついているのでは??と疑いたくなるようなサウンドです。  リューマチで自分の服のボタンも満足にしめられないのに、チェロはバリバリ弾けるのですからいったいどうなっちゃっているのか。 もう90過ぎですがまだニューヨークで元気らしいです。 一度レッスンを受けてみたいと思っているのですが。。。。

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管楽器

 昨日のコンサート、徳永二男さんの前に先だって日本フィルから東京都響の首席フルート奏者になった柳原くんがモーツァルトのロンドを吹いたけれど、自然で若々しい音楽で美しかった。オーケストラ伴奏でしかも、前奏が全くない曲って相当いやなんじゃないかと思うのだけれど果敢に挑戦して軽くクリアしてはりましたわ。 エライ!! 

 お昼を一緒に食べたので、いい音だなと思って、使っている楽器を聞いたら誰でも知っているメーカーでびっくりした。 ほら、あのお風呂のタブとか、ボートとか、ステレオとか、バイクとかいろいろ作ってるメーカーですよ。。。。僕はゴルフクラブを試打したことあるなぁ。 あんまり言っちゃいけない気もしてきたからあとは想像してください。 

 管楽器の世界って面白くて、ある程度プロ奏者として名前が世の中にでると、楽器メーカーさんのほうから、「うちの楽器を使ってください!!」 って楽器を貸してくれるんですよ。 アーティストのほうはそのかわりにいろいろ製品のアドバイスをするみたい。 なんかスポーツの選手みたいですね。 そして本番前にちょっと楽器の調子が悪いと、電話一本でメンテナンスの人が飛んできますよ、またまた大げさなこと言ってると思うでしょう?? ホントウです。オケの楽屋で管楽器の技術者の人見かけますよ。

 それにしてもすごいシステムだし、そうやって新しい楽器がすぐプロの現場で使えるのって弦楽器では、ちょっと考えられないなぁ。 ちょっと羨ましいけれど、かならずその楽器を使わなきゃいけない縛りってすこし窮屈な感じかもしれない。 ミヤケのように曲によって弓を替えてみようとかやるのはあんまり許されないかもしれない。

 もちろん管楽器の人すべてがメーカーから供与を受けているわけではなく、ヨーロッパの名品を自分のお金で購入している人も多いので誤解のありませんように!!! ちなみにヴァイオリンやチェロで○○○の製品を仕事で使っている人は僕は知らないなぁ。

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練習その2

 この前書いた練習のコラム、意外にも反響があったのでその続きを。。。。

チェリストミヤケは基本的には若い頃から練習は好きではなく、いろいろな人に怒られました。音楽学校受験の頃に習っていたK先生は

「俺の生徒でお前が一番練習しないぞ!」

と言ってあきれていましたし、桐朋で習っていたY先生は

「1日8時間以上音楽に費やしなさい。」

と言っていたにのもかかわらず、僕は半分ほどしか(それでも4時間じゃないですか!!)

やらなくて、先生は、ご立腹でした。

その頃の僕は時間を練習に投資したら、そのぶんちゃんと見返りがあるのだろうか?という実にくだらない不毛なことを考えており、なんだかどうしても8時間なんてチェロを弾けなかったのです。 1級上の仲のよかった現在N響のF氏は8時間を過ぎてからが練習の真価だという持論を持っていたので、いつも僕を見るたび

「ミヤケは僕の半分も練習していないのに、要領いいよな!」

って文句を言っていましたよ。ここまで書くと、僕はなんだか練習なしでうまくなった天才みたいですが、事実はまったくそうでなく、ちゃんとそのぶん、ツケがまわってきたのがアメリカの留学時代でした。

 シュタルケル先生は1日に4時間以上チェロを弾いてはいけない!という、ちょっと聞くと実にありがたいポリシーの持ち主だったのでした。 アホの僕は喜んでその教えを忠実に守っていたのですが、だんだん分かってきたのは実は短い練習のためには信じられないくらいの集中と能率のよさが必要だということでした。 そしてレッスンのたびに自分の練習方法の甘さをいやというほど思い知らされたのでした。

 いま現在の僕は、練習時間はあいかわらず長くはありませんが、よく考えて効率よく集中して勉強するように心がけています。 そしてなんと意外なことに最近は練習、結構楽しい!! 若いうちにこの心境になっておけば?? いやいや、そうしたらもうチェロ飽きてるかも?? それは冗談として、音楽が年を重ねるごとにはっきり見えてくる気がして楽しいここ数年です。

 

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守秘義務

 今日は大がかりなCMの録音でした。そのうちみなさんがテレビでごらんになる日も近いとは思いますが、内容はちょっと言えないのです。 最近僕のように録音に関わっている内部の人がその日の録音のクライアントや内容をブログに書いて、実際に企業側が損害をこうむったケースがいくつかおこっているようです。

 もちろんほとんどの場合、ミュージシャン側に悪気はないのですが、結果的に大変なことになってしまうわけで、本当にこのインターネットという媒体のコワサがよくわかります。まだまだこのメディアを使いこなせてないし、いい意味でも悪い意味でも威力のすごさをもっと認識しなきゃ。

 そんなわけで内容はON-AIR が始まったらお知らせしましょう。相当あちらこちらで流れるでしょうということと、チェロの魅力たっぷりという二点だけ今日は言っておきましょう。

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昨日のコンサート

 夜7時から日本作曲協議会会員作品演奏会(おーっ!なんと長い漢字の羅列なんだろう!内容を理解しようとする意欲がそがれる。)

 金田成就さんという作曲家のチェロとピアノのためのMEMORY(偲) という曲の初演だったのですが、当日はこの種のコンサートとしては異例のたくさんのお客さんでした。チェロのカデンツアもあり、弾き応えのある曲でした。

 会場の東京オペラシティのリサイタルホールは、オーケストラの練習会場としてはずいぶんたくさん使ったことがありますが、コンサートの会場として僕が弾いたのは、たぶん2回目くらい、いつも練習で使う場所で本番をやるのは不思議な感じですよ。響きも悪くないし、客席数も大きすぎず小さすぎず、駅からも外に出ないでいけるのは素晴らしいですよね。

 ブログへの告知があまりに遅く、お叱りを受けました。そりゃそうだ。近いところだと19日の金曜日の18時から、恒例の東穀コンサートがあります。新春のお披露目ということで、僕の出番は15分弱。動物に関する小曲3曲を弾きます。レオナルドという人の「ろばと御者」楽しい作品をイッサーリスが編曲したもの、リムスキーコルサコフの「熊蜂の飛行」、そしておなじみサンサーンスの「白鳥」です。 招待券がありますので日本橋の界隈でお時間ある方はご連絡くださいね。

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本番の服の準備

 僕にとって本番前の服の用意ほど、苦手なものはないかもしれません。人によっては奥方、あるいは母上に頼む人もいるみたいだけれど、僕はあまりそういうの好きじゃないので、自分でタイやらカマーベルトやら詰め込むわけです。桐朋の学生時代に、いまや売れっ子指揮者の某が楽屋で、「あーっ!!うちのおふくろの奴、ワイシャツを入れ忘れやがって!」 とか喚いているのを横でみて,ああはなりたくないなと思ったものです。(もしかすると、僕があまり他人を信じていないのかもしれませんが。。。)

 さて、たかだか服を詰め込むのが、どうして苦手かというと、持って行くものが多すぎるのです。ただでさえ楽器や弓、松ヤニ、楽譜、と持っていくものが多いのに、本番の服はその種類によってそろえるものが違うのが面倒です。たとえば蝶ネクタイひとつとっても、燕尾服のときは黒蝶タイ、タキシードのときは白蝶タイ。このふたつは本番で間違えて持っていったり、あるいは最初からまったく持っていかなかったことは数知れません。あるときはオケのほかのメンバーにスペアを貸してもらったり、ホールのそばの貸衣装やに行ったり、器用な友人が紙ナプキンを加工して作って(!)くれたり、地方でデパートに白の蝶ネクタイを買いに行ったら「蝶ネクタイは黒と決まっております。」と説教されたり、毎回いろいろなことがあり、コンサートを乗り切っております。

 あと、準備で案外大変なのは黒靴下。それのどこが?? 黒靴下もしょっちゅう忘れてコンビニで買うので、膨大な量があり、その中から右と左、同じものを探し当てるのが一苦労。たまの休みに、床一面に黒靴下を並べて、トランプの七並べかなにかみたいに同じものを血眼でさがしていく姿は、世間のみなさんが思っているチェリスト、音楽家、芸術家=セレブ、高級、ハイソ、生活観がない、といった幻想を完全に打ちくだくものであると確信します!!

 実はいま、僕はこの黒靴下問題について抜本的な打開案を胸に秘めているのですよ。これが実現されれば、僕の黒靴下に関する悩みは一発解消なんですが。。。。。その案ですか? すべての黒靴下を同じメーカー、同じ商品で統一して、10足くらい買い込めば、あとは任意に抽出した2つでかならず右左そろった正しい1足になるわけ!! どうです?このコペルニクス的発想の転換!! ところがなかなか実現に至らないのです。 だって今までの靴下をどうするんだ、もったいないよー。

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オケはこわいよ。

 今日から神奈川フィルの定期の練習。中国の国立交響楽団の音楽監督が指揮者なので、プログラムのうち3曲はお国物。あとはシベリウスのトゥオネラとストラビンスキーの火の鳥組曲という演目です・

 火の鳥の2曲目のプリンセスの曲にチェロの実に弾きにくいソロがあり、一生懸命準備していきました。だって♯(シャープ)が6つもついているのですよ!! プロだって調性のややこしいのより、簡単なほうがもちろんラクですよ。。。。おまけにチェロソロ直前のオーボエのソロがだいたいうまいんですよ、プレッシャーがかかります。しかも一瞬なんで、本当に集中力が肝心。何回弾いても頑張りがいります。

リハーサルはおかげでバッチリいきましたが、実はやたら目立つのはシベリウスのチェロソロのほう。結構しびれましたが、こちらもなんとかうまくいったけれど指揮者さんはなんだか喜んでて投げキスしてきたらしい。チェロの友人が教えてくれたけれど、よかった、直接その現場を見なくて。。。。

 神奈川フィルさんはじっくり音楽に取り組んでいる姿勢と美しい音がとても好きです。僕も日本中のいろいろなオケにゲスト首席でいったことがありますが、好きなオケのトップ3のひとつです。練習会場も保土ヶ谷のアートホールという自然豊かな公園のなかにあり、その環境も素晴らしい。金曜日のみなとみらいホールの本番が楽しみです。 

 

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弦楽器フェァ

 昨日、科学技術館というところで行われている弦楽器フェアに出かけてきました。主な目的は、僕のチェロ、ミキーノが試奏会で、弾かれるのを客観的に聴くことでした。

 この催し物は必ずというわけではないけれど、一応毎年見に行くことにしており、会場の雰囲気も知っているのですが、今年はなんだか違う空気。 まあ自分の気持ちが違うんだよね、自分の楽器が弾かれるぞ!って急になんだか落ち着かず、親戚のこどもの発表会でも見に行くような感じ。

 それにしても会場はすごい熱気。たくさんの弦楽器職人のブース、世界中からの弦楽器関連のお店が出展しており、また、基本的に展示してある楽器をその場で試せるとあってあちらこちらおうでメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、ドボルザークのチェロ協奏曲等名曲のさわりが弾きまくられていて、長時間いると精神的に参りそう。(うまい人ばかりじゃないんですよ)

 中村さんのチェロは、展示されてあるチェロの中でもひいきめかもしれないがひときわ美しく品格があり、前を通る人はみんな興味をもって覗き込むのですが、そこにボードがかけてあってひとこと。

 「 売却済のため、試奏は製作者の立会いでお願いします。」

 仕方ないですよ、なかには扱いの荒い人がいますからね。さてお目当ての試し弾きコンサートは3時から。会場にいってみると結構たくさんのお客さん。300くらいいるか?演奏者はT響の首席のO氏。弾かれるチェロは全部で6本。それぞれの楽器で7分くらいの曲を弾いていました。結論からいうとミキーノは本当にすばらしかった。音の品格、バランス、遠くからみた外見、すべてに満足。 僕の客観的な採点(?)では6本中2番目に良かった。 えっ?一番じゃないの?じゃ誰のが?  それはですね、日本の弦楽器製作者の重鎮、園田氏のチェロがよかったです。即戦力の音がしてた。日本人初のトリエンナーレ1位は伊達じゃない。さすが!と感心しました。

 でもね、あとでその園田さんの作品をよく見ようと思って近くで見たら、ラベルに1995年製って書いてあった。えっ?それってどうなんだろう?ミキーノは先々週にできあがったばかりだよ。それで結構いい勝負してたよ。中村さんてやっぱりすごいぞ。

 せっかくつくってもらった楽器なんで毎日弾きこんで、早く演奏会で使いたいものです。来週、神奈フィルの定期で「火の鳥」の中にチェロソロがあるから、使ってみたいがどうすようかな、練習で試そうかな。楽しい悩みです。

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いいホール

 昨日はオケの本番でサントリーホールの大ホールでした。もうできてから20年くらいたつのですよね。出来た当時は本当に画期的な音響のホールでびっくりしたのを覚えています。オープニングのシリーズの演奏会で、アイザック・スターンとヨー・ヨー・マと桐朋学園のオーケストラが共演するという企画があり、舞台に上がったらあまりにたくさんのお客さんと広い空間、豪華な雰囲気で圧倒されたのを覚えています。

 ちょうど同じ頃、たぶんサントリーのオープニングから1-2年で、今は日大の所有となっているカザルスホールもできました。ここのオープニングはチェリスト32人のアンサンブルで学生だった僕もなんだか出演しました。燕尾服をあまり着たことがなくて、また、カフスをするシャツも初めてで、なかなかうまく着れなくて焦ったのがついこの前のような気がします。

 その後、さらに日本中にすばらしいホールができて、サントリーもカザルスも特別に響きがいい!と言われることが少なくなりましたが、その果たした意義は素晴らしいものがあると思います。昨日、数ヶ月ぶりに舞台に立って改めて客席全体を眺めてみたら、思ったより小さいホールでびっくりしました。

 せっかくできた日本中のすばらしいホールで毎日よい音楽が流れるといいのですが。。。僕が関わっている湯河原の檜ホールでもこれからどうやって活用していこうかと頭を悩ませています。ホールの関係者も演奏者もお客さんも一緒になって、これからのクラシック音楽の方向を探さなきゃいけない必要を感じます。

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ミキーノ 参上

ついに期待のニューチェロ、ミキーノが完成しました。 いろいろあってこのブログには書くのが遅れましたが、スカラのステファノがまだいるときに中村さんの工房に楽器を取りにいきました。ステファノも絶賛でしたよ。

今回のモデルはストラドのピアッテイというモデルですが、中村氏はさかんに

「ピアッティモデルは最初鳴らないんですよ。」 と言っていました。それに加えて彼の楽器は板が厚く、持った感じもどっしりしているので、果たして最初はなかなか大変かもなとひそかに思っていましたが、いざ最初の一音を出してみると、すごい! 特に低音の鳴りと太さは驚きです。

11月3、4,5日に科学技術館で行われる弦楽器フェアに出品されますから、興味のあるかたは見に行ってください。 もうたくさんの人がこの楽器を気に入っており、僕は誰かに取られそうでひやひやしています。 それにしてもこのニスの美しいこと!!

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今年もあとわずか???

 もうあとひとふんばりで、怒涛の10月も終わり! 11月1日はひさしぶりでゴルフだから、週末はちょと練習(ゴルフの) をしようと思って予定表を見たら考えが甘かった、金曜日は東穀コンサート、日曜日はオケのコンサート、月曜日は林光先生の「セロ弾きのゴーシュ」の本番でした。。。。 またぶっつけ本番でゴルフ場にいってあたふたするのでしょう、多分。 音楽会であたふたはしたくないですねぇ。

 金曜日のコンサートはヴィヴァルディのソナタとバッハの無伴奏の5番のさわりを弾きます。ヴィヴァルディは人前で弾くのはおそらく小学生以来!!!! 大変気品のある素晴らしい曲です。 なにか技術的に大変でない曲って演奏会には弾けないような気がしていたのですが、よく考えてみるとたとえばモーツァルトのヴァイオリンソナタなどは、テクニックで考えたら、楽器を始めて数年で弾ける難易度。でも素晴らしい音と音楽で人前で弾くのは一生かけて追求していくような作品です。チェロはモーツァルトさんがソナタを作ってくれなかったので、かわりにというわけではないですがヴィヴァルディを今回弾いてみようと思いつきました。例によってご招待コンサートなのでご興味のあるかたは miyakevc@nifty.com まで。

日曜日のコンサートはサントリーホールでなんだかいろいろなソリストが来てガラコンサートのようなスタイル。チェロはウィーンフィルのスコチッチ氏がドボルザークのロンドとポッパーのハンガリアン・ラプソディーを弾くらしい。一応ソロも思い出し練習しておこっと、本当に何がおこるかわからないですからねぇ。

先週末のステファノ・パリアーニとフランチェスコ・デザンとのトリオのコンサートが以下のHPにアップされています。よろしかったらご覧ください。本当はもっと変な写真がごそごそあるのですが、ちょっと公共の場では。。。。(3人で温泉&かぶりもの大会)

http://www.geocities.jp/hibiya37r/Concert/Concert.html

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まだまだ続く秋のシーズン

 先週末はスカラ座のオケのコンマスを11年勤めて、今はソリストとして活躍しているステファノ・パリアーニと、イタリアの各地の音楽祭の芸術監督を務めているフランチェスコ・デザンの3人でピアノ・トリオを弾きました。ステファノとは初めて弾きましたが、さすが世界のトップクラスのオケを長年まとめてきた強力な音楽性に脱帽。 なんだかとても気に入られ、ヨーロッパでメタモルフォーゼの室内楽版をやろうとか、いろいろ言われたけど実現したら楽しそう。

 昨日は来週30日に杉並公会堂でやるコンサートのリハーサル。林 光先生の「セロ弾きのゴーシュ」のピアノとのデュオバージョン。本来はオケとチェロ・ソロなんだけれど、今回はこの形。オケバージョンは群響と弾いたことがありますが、ピアノとだとずいぶん勝手が違います。ある意味機能的ではありますが、テンポの設定とか難しい。 昨日は作曲した林先生ご自身がリハーサルにお付き合いくださり、ちょっと緊張もしましたが、自信にもなりました。 

 今日は先月橋本で弾いたハイドンの協奏曲のDVDとCDが届き、早速反省会。まだまだやり切れていないなぁ、音楽へより深い理解が必要だと痛感してしまった。もっともっとつきつめなきゃ。技術的にも意外なことを見つけてしまいましたが、これは企業秘密。明日からいろいろ試してみようっと。 それにしても自分の演奏をあとで録音などで確かめるにつけ、いまさらながら シュタルケル先生は本当にすごいと再認識してしまいます。音楽家はいつまでたっても勉強です。

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寝て待て

 今日は朝から楽しみに中村さんのところへチェロに会いに出かけました。もうほとんど完成ですが、今日はまだ駒、魂柱のセッティング途中でした。まあ変に急いでもらって変なことになるのより、納得のいく仕事をしてもらったほうがずっといいので、楽器だけ眺めて帰って来ました。果報は・・・・・ です 。

 話は変わりますが、また僕の録音したCMがオンエアされています。でも今回のはチェロ一本で何回か多重録音しているのですが、あまりチェロっぽくないので印象に残らないかもしれませんが、CM自体はかっこいいしずいぶん流れていますので、今度見かけたらちょっと注意してみてください。テレビで偶然見かけるのを待てない方は 以下のHPへどうぞ。 http://www.honda.co.jp/CR-V/cm/ 商品はホンダのCR-V というクルマです。

それにしても過去いろいろな商品のコマーシャルをやってきましたが、その製品自体をもらったことがあるのはお線香くらいです。 もっともクルマや家やゴルフクラブ、みんな無料でもらえるはずもありませんが。。

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BEETHOVEN

2006_10_004  おととい、盛岡でカルテットの演奏会をやってきました。モーツァルトの「不協和音」とベートーヴェンのOP.129 というすごい直球のプログラム。メンバーの写真はこんな感じ。

  左からヴィオラの竹内、セカンドヴァイオリン鈴木、ファーストヴァイオリン朝枝の諸氏です。なんか自分を含め、濃いメンバーだわな。それぞれ素晴らしい音楽家なのはもちろんのこと、師事した先生を列挙すると、すごいですよ、プリムローズ、ライナー・モーク、ギンゴールド、バリリ、ブライニン(アマデウス弦楽四重奏団)、ミルシュタイン、シュタルケル ともう音楽史を彩る名演奏家ばかり。 短い準備期間でしたが手ごたえのある演奏になったと思います。

ベートーヴェンの後期の弦楽四重奏は本当にすばらしいジャンルでチャンスがあればもっと勉強していきたいです。こんな本格プログラムを弾かせてくれたお客さんにも感謝。 ちなみにホールは盛岡の郊外の 矢吹町文化会館 田園ホールという場所でしたが予想外に(失礼!!)素晴らしい音響で、もしかしたら東北で一番かな?と思いました。

明日は いよいよ中村幹雄氏の楽器に弦が張られて、音が出せます。楽しみだなぁ。

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ドン・キホーテ

 今日は朝から晩までドン・キホーテ漬け、あちこち資料のCDもずいぶん集めましたよ。もともと僕はシュタルケル先生、ピアティゴルスキー、フランク・ミュラーの3種類の音源を持っていましたが、それに加えてロストロポーヴィッチ、マイスキー、メネセス、ヨーヨーマが加わりました。

聴いて、なにがなんだかわからなくなってちょっと混乱はしていますが、シュタルケル先生のはったりのない誠実さ、ピアティゴルスキーの音と音楽観が印象に残りました。ロストロの表現の大きさもすごいものです。マイスキーはちょっと期待して聴いたんですが、音の濃さは素晴らしいけれどちょっと無理しすぎ、ヨーヨーマは弱音部分で間延びしている印象でした。彼の音には個人的にあまり魅力を感じないのでルバートしすぎるとつまらなくなるなといつも思います。(こんなこと書くと世のヨーヨーマファンに怒られますね、ちなみに彼のデビューした頃、フルニエのゴフリラーを使っていた時代はとても好きな音でしたが。)

で、三宅はどうする? 結局は自分の感じることを突き詰めていくしか道はないのです。ただ膨大な量のCDを聴いたり、楽譜を眺めていたりしているうちに、今までなんだかピンとこなかったドン・キホーテのテキスト自体がなんだかすこし飲み込めた気がします。彼の勘違いの行動は、傍から見ていて全く的外れで危うく、意味のないことばかりに映りますが、彼はあのような行動を通して自分の存在意義を探しているのではないかというように感じ始めました。今風にいう自分探しというとちょっと軽いですけれど、そうなるとけして他人事ではなくなってきます、古ぼけた昔の本の話ではないのです。 そもそもこんな僕のチェロ人生だって、他者から見たら、無謀に風車に戦いを挑んでいるようなものかもしれません。

なんだかまじめな話になってしまいました。明後日には台湾です、残された時間をあがきます。

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音程談義

 数日前に桐朋時代の同級生、ヴァイオリンのMから

「Pっていう管楽器の雑誌の社長さん覚えているよね?うどんすきでも食べませんかっていう話なんだけれど来ない?ご馳走してくれると思うよ。」 というおいしい(まさに)話が来ましたので、僕は喜んで待ち合わせの京橋へ出かけました。

 うどんやの二階の個室にはPのオーナーのS氏、Mのほかにピアニストの奥さんと、数年ぶりに会う、やはり同級生の指揮者のEがいました。(この男はミジンコというひどいニックネームで呼ばれており、僕もそれがすっかり定着しているので、うどんやでついつい

「おおっ!ミジンコ、久しぶりじゃないか!」 と大声をだし、周囲の白い視線を浴びたのでした。)

 さてあいさつもすみ、席に着くとSさんが

「じゃ先に仕事を済ませますか。」と言ってテーブルの上に小さい録音機を出したので僕は驚きました。

「若い管楽器奏者のために弦楽器奏者から見た音程の話をしてほしいんですよ。」

なるほど、ただ飯にはわけがあったのね。でもそこから話が止まらなくなりロング座談会になってしまいまいした。しゃべりまくったあの内容をまとめるのは大変だし、雑誌には載せられない発言もチラホラ。ちゃんと掲載が決まったらまたお知らせしましょう。

 

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レコーディング

8月にトランペットの神代さんのレコーディングをしたときの写真が届いたので、載せてみます。

Imgp0846 なんだか本人の僕が見ても楽しそうにワイワイやっていますね。写真を撮ったのが、ファゴットの井上氏だったのもみんなが構えないでいい表情を見せてくれた理由のひとつかもしれません。それにしてもなにを一生懸命見てるのかな? 打ち上げの会場の案内?

ちなみに右から神代(トランペット)、松本(クラリネット)、三宅(チェロ)、渡邊(ピアノ)、青木(ヴァイオリン)の諸氏です。普段どんな活動をしている人たちかは、ネットで調べればすぐにわかるので、興味のある方はどうぞ。それぞれまさに日本の音楽界を背負っている人たちです。ほかにヴィオラの飛澤、コントラバスの黒木、ヴァイオリンの清水、ファゴットの井上の諸氏がレコーディングに参加していました。

 渡邊氏はちなみに普段はピアニストとしてではなく、違う楽器(?)の奏者(?)として活躍しており、ステージでその姿を見られた方もいると思います。さてその本業はなんでしょう?

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感謝!!

 今日のコンサート、たくさんのお客さんが来てくださり嬉しかったです。くだんのBフラット調弦は微妙に△でしたが、非常に心をこめた演奏はできたように思います。世代や人種を超える音楽の力をひしひしと感じました。コントラバスの中先生の音楽への純粋な思いが心にしみました。

 もっと書かなきゃなのだが、明日も明後日も同プログラムでコンサートが続くので、今日はここまで!!音楽家は体力です。

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なんとか晴れたぞ

今日は東京文化会館での主催コンサート Chamber Music ,Anyone?の本番です。19時開演ですが、これをお読みのあなた、、えっ!まだチケットをお持ちじゃない?当日券もありますよ、!!  露骨な勧誘はこれぐらいにして、今日の本番で一番心配なのはシューマンの3楽章。それもメロディーの部分でなく、じゃあ一体何が?

チェロ弾きで、この曲を弾いたことのある人は今これを読んで、ああ、あれね、ってもうわかっていると思いますが、シューマン自身の指定で曲の途中で一番低いC線をさらに全音下げてBフラットに下げなきゃいけないのです。(なにも強調しなくてもいいですね。)

しかもそれが、曲の盛り上がっている部分ならいいのですが、ヴィオラのシモーネ君が世にも美しい、シューマンの苦悩がすべて天国に上っていくようなメロディーを歌い上げている最中なんですよ。ヴァイオリンのドゥッチョ君も素晴らしいオブリガートで繊細にヴィオラを飾っているときにチェロのミヤケはなにやらゴソゴソまったく音を出さずに調弦を変えなきゃいけないわけ。かっこ悪いことこのうえなし。しかもその調弦に失敗すると曲の最後で延々とそのBフラットを弾かなきゃいけないから、下手すると曲全体が台無し!!!

チューニングの方法は人によっていろいろあるみたいですが、僕は弦にマジックで印をつけて目測で調弦しています。過去失敗はなし。とはいってもプレッシャーがかかります。昨日から弦を下げる練習ばかりしてるので、知らない人がみたら理解にくるしむだろうなぁ。とにかくいい演奏会になるように、そして思い切り楽しく弾きたいと思います。

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チェロとテロ

よくチェリストという名称を間違えて「チェロリスト」という物騒な名前で呼ぶ人がいるので、僕はよく冗談で「テロリスト」みたいだから、気をつけて正しく呼んでください、なんて言っていたのですが、もうそんな冗談を言えなくなってきました。

昨日、某ヴァイオリニストから電話があり、以下のようなやりとりが。

「三宅くん、10月○日って空いてない?カルテットの演奏会なんだけれど?」

「えーっとちょっと待ってくださいね。空いてますけれど随分間際ですね、もう来月ですよ?」

「実はロンドンのテロ未遂の影響でイギリス人のチェロ弾きが、機内に楽器を持ち込めなくなって、日本の公演をキャンセルしてきたんだよ、申し訳ないけれどピンチヒッターでお願いできないかな?」

なんと、航空会社がついにチェロの持込を完全にシャットアウトしたのです。あわてて、ちょうどリハーサルでうちのレッスン室にいたミラノ・スカラ座のイタリア人ヴァイオリニストに

「ねぇねぇ、なんかテロの影響で楽器の持ち込み、断られたらしいんだけれど、なんか知ってる?」 と聞くと

「うーん、多分ロンドンからだからじゃないかな、イタリアからは平気だと思うよ」と言うので

一安心。来年スペインやらイタリアで室内楽、リサイタルの話があるので、チェロを持っていけなくなると、困ったことになるのです。

チェロ弾き以外の皆さんは、それなら壊れ物扱いで、荷物室に入れたらいいではないか?と思われる方もいらっしゃると思いますが基本的に、荷物は裏では投げてますからねぇ。バラバラになる確率は結構高いです。たとえこわれなくても、駒や魂柱が1ミリ動いたら本当に死活問題なのです。

つくづく思うのは音楽は平和の上に成り立つものであること。アメリカも9・11では犠牲を払いましたが、その後の行動が本当に世界平和のためになっているのでしょうか。僕はアメリカで留学時代を過ごし、そのいい面も知っているだけに複雑な気持ちです。

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またひとつ

しんどい本番が終わりました。 とてもいい演奏会(自画自賛か。)特にオーケストラが、前日までとても消極的だったのに、本番になったらとても雄弁で音楽に推進力があって、いったい昨日までとの違いはなんだろうというくらいの出来栄え。僕もすっかり乗せられて、気持ちよく弾きました。こういうことってプロオケじゃあまり起きないですよ、そもそも最初からできる、ということもあるが、それを差し引いても、アマオケのポテンシャルの高さ、特に音楽的にまとまったときのすごさを知りました。

さあ次の目標は16日の東京文化の室内楽。今日イタリア人チームも来日して、某所で合宿です!

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ハイドン

先日、ちらっとハイドンの協奏曲が、なんて書いたものだから、「Cですか?D?」とか「場所と日時を教えてください」という問い合わせが結構きました。本当は秘密のうちに弾いてしまおうと思っていましたが、こうなったら仕方ないので一応インフォメーションです。

日時 9月10日 なんと明日! 午後2時より 京王線橋本駅の杜のホールという場所で午後2時より、アンディムジーク室内合奏団というアマチュアの合奏団の音楽会のゲストです。指揮が桐朋時代からの友人、渡辺一雄(本職はヴァイオリニスト)というのも楽しみです。今日の午後にリハーサルがあったのですが、とても温かい音のするいいグループでした。

ハイドンの協奏曲は第1番のC-DUR が明るくおおらかで、万が一多少傷があってもさほど気にならないのに対して、明日弾く第2番のD-DURは美しくエレガントで、しかもさりげなく超絶技巧、ミスがはっきりわかるというシビアな曲です。その両者の違いはたとえばプロオケの入団オーディションで、首席奏者を受ける人はC-DURでは受験できない、といった感じです。チェリストにとっては、バッハの無伴奏の第6番や、アルペジョーネソナタと並んで、美しく聴こえるが大変難しい曲のひとつです。

アメリカ留学時代に、この曲をマスタークラスで弾いたのですが、極度の緊張であまりビブラートがかからなくなってしまったことがありました。シュタルケル先生のコメントがよかったですよ。「そこまで遅いビブラートはカザルスのみ許される。」 こう書くとなんだか冷たい感じですが、先生の独特の愛情?表現なんですよ。でも本当にあの時のビブラートは遅かったなぁ。

明日はおいしいビールが飲めるように頑張ります。お暇な方は遊びにいらしてください。

今日の写真は例のニューチェロの写真パート2です。_014

内枠を入れてつくってますね、外枠のほうが簡単なんですが、あえて内枠ですねー。拡大して見て下さい。信じられない精度です、それでも製作者本人は「たいしたことない」って涼しい顔してます。

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お菓子と音楽

今日は、パンつくり及び洋菓子、和菓子つくりの専門学校の教養の時間でチェロを弾く日でした。もう5年ほど年に数回、その専門学校で弾いていますが、わりと楽しみにしています。というのは、学校の雰囲気がなんだか音楽学校に似ていて懐かしい感じがするのです。とにかく専門技術の習得をきちんとしなければという気概が学生からあふれていて、やりたいことが見つからずにサークル活動のみ精を出す、どこかの学生とは、スタート時から違っています。

お菓子のつくりかたの本も大変古いものが残っていて、たとえば200年前のレシピとかあるんですって。で、それをそのまま作ると、美味しいんだが一味足らないものが出来上がるそうです。当時とは感性が少し違うので、すこし工夫してあげると現代にも通じるすばらしいものになるそうです。これってクラシック音楽にもとても共通していることですよ、バッハの時代の楽器そのもので、当時のテンポでただただ弾いても一味足らない!・?こんなこと書くと古楽器のひとたち怒りますかね。でもちゃんとした人はどのジャンルでもキチンとした考え持ってますから大丈夫と思うけど。

お菓子の学校の楽しみは、お土産にもらう生徒さんの実習でつくったお菓子や、パンたち。今日の成果はこちらのスコー_007ンとお饅頭でした。いただきまーす。

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ニューチェロ

昨日のコンサートはチェロのソロが結構評判がよく、ああよかった!本番の前にチェロの調整と、製作してもらっている楽器を見るために高田馬場へ行きました。

本人の許可をとったので、製作者の名前をここで明かすことにします!!大げさか。中村幹雄さんというクレモナでお店を開いていたマエストロです。製作途中の楽器の写真を見てください。美しいでしょう?実際にはもうニスを塗り始めているのですが、白木のチェロも珍しくて面白いかなと思いますので、そちらの写_005真を_021ご覧ください。

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今日はどこにいる?

忙しくなると、毎日あちらこちら飛び回りすぎて、身体は移動しているのに心が対応しきれないことがたまにあります。今日はちょっとそんな感じです。

今日は仙台のホテルでこのブログを書いてます。昨日の朝アラームが鳴る前に突然のミンミンゼミの大合唱にたたき起こされ、ああ暑いと文句をいいながら、運転して仙台に来ました。お仕事は仙台フィルのゲスト首席でベストクラシック100とかいうタイトルで全国でやっているコンサートの仙台編。名曲ぞろいでお客さんは楽しいんでしょう。クラシックの普及にはこういうコンサートは大切だけれど、なんだか拭いきれない違和感もすこし?まあ一生懸命やるのみです。

まだまだ暑い残暑の東京と比べて仙台は、あれ?けっこう適温。夜に食事をしに街にでると、その涼しさになんだか半袖では心もとない?というのは大げさとしても、ああ、夏も終わりだなとうちょっと切ない気持ちになります。宿題が終わらなくて焦った高校生時代とか思い出すなぁ。え?なんで小学生とか中学生時代じゃないのかって?それは中学までは真面目だったんですわ、これでも。

大人になった今でも、いまだに宿題に追われ続けてるなぁ!目下の緊急課題は明後日の東穀コンサートで弾くモーツァルトのキラキラ星変奏曲。フルートのシオンさんが簡単だから大丈夫って言っていたんだが、フルート二本の曲をフルートとチェロでやるという本邦初、もしかすると世界初のこの試み。モーツァルトってごまかしが全然効かないんだよ、ミヤケススム、けっこう真剣です。

なんだか愚痴が入ってきたので今日はこのへんで。皆さんは宿題大丈夫ですか?なんだか煮詰まっちゃったら、夕方涼しくなってから線香花火でもやってみるのもいいかもしれません。

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コンサートのお知らせ

9月16日の土曜日18時より上野の東京文化会館の小ホールで、僕たちの主宰する室内楽のコンサートシリーズ Chamber Music , Anyone ? の第8回の公演があります。英語でなんだか一瞬読みにくいのですが、平たく言えば「室内楽はお好き?」みたいな感じです。(超意訳かもしれない、英語関係者の方、ひとつお目こぼしを)

6月のリサイタルの、ややいってしまった感もあったプログラムに対して今回はクラシックの王道、楽しい美しいを追求しています。シューベルトの「鱒」がメインですが、この作曲家は演奏者が年をとってくると、なんだか沁みてくるのです。いやいや僕はまだまだ若輩ですが、それでもなんだかここ最近、シューベルトは心に響きます。

前半の休憩前の曲はシューマンのピアノ四重奏曲です。シューマンは五重奏のほうがずいぶんポピュラーだけれど、僕からしたらこちらの曲は何倍も好きです。桐朋の学生時代にヴァイオリンの森下くん、ヴィオラの鈴木学くん、ピアノの金子さんと一生懸命勉強して演奏会に出たのを思い出します。みんな偉くなってるなぁ、金子さんなんてフランスでピアノ四重奏団を組んで、来日するもんね。学は都響の首席だし、森下は大阪シンフォニカのソロコンマス。またいつか同じメンバーでやっても面白いかもね。

あれあれ、なんだか演奏会の宣伝のつもりが見事に脱線。とにかく、このイタリア人たちの音楽に対する姿勢、情熱はすごいよ、前回の来日時はいつまでもリハーサル続けるからこちらがへばりました。日本のクラシックの主流はなんといっても、ウィーンやドイツだけれど、イタリアもいいですよ!チケットの問い合わせは m-arts@sa.il23.net  まで。三宅の紹介と言って500円OFFの特典をいますぐ手に入れてください!! なんだかアメリカ系のテレビ通販みたいになってしまった。でも本当に聴いてください!よろしくお願いします。

Img_0001

そういえば野村不動産のCM、ネットで聴けるので興味のある方はどうぞ。

http://www.nomura-re.co.jp/sumai/proudclub/proud_cm/

曲目のお問い合わせをいただいたのだが、どうしても思い出せない。ガーシュインのような気もするが、定かじゃない。以前SLAVAがコンサートツアーで歌っていて、一緒に回っていた僕らもいつのまにか聴いて覚えたのだが。。。。。

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暑い中

昨日まで、秩父のミューズパークというホールにこもって、トランペットの神代修氏のアルバム制作に励んでいました。リリースは今年の12月らしいのですが、トランペットの入った室内楽のいろいろな形で、サンサーンスの7重奏、マルティヌーの「調理場のレビュー」といった楽しい作品を録音しました。それにしても出演アーティストが多いからレコード会社は大変だ!と感心してしまいました。太っ腹だね!オクタヴィアレコード。名人ぞろいのアンサンブルだけに(一応僕も?)仕事がはかどる、はかどる、そしてみんな昔からの知り合い同士、大笑いするは、なにか学生時代みたいでした。レコーディング終わって帰るのがなんだかもったいない気がしたくらい楽しい仕事でした。

でも演奏しているときはすごい集中をしているから、僕の場合、正味二日間なのに、家にたどりいたらクタクタ。耳を研ぎ澄ましているから頭が疲れきっていました。なんか静かなときでもいろいろな音が聞こえる感じ、偉大な天才っていつもこんな状態かも?

もしそうだとしたら、僕みたいな普通の人間も悪くないか!

P・S

数ヶ月前に終わったと思っていた野村不動産の「プラウド」というマンションのCM、あちらこちらから「流れているよ」 と言われて、なかなか聴けずにいたら、一昨日、飲み屋でいきなり遭遇。前回と違うバージョンでした。

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みなさんが気になっている弓

リサイタルのプログラムに弓についての記述をしましたら、「それで結局なんの弓で弾いたのですか?」「手に入れたのですか」という質問がたくさんきました。ブログやホームページにあまりいろいろ詳しく書くのって、電信柱に張り紙するみたいなものですから、あまりはっきりとは言えませんが、結論としては「はい、自分のものになりましたし、それで弾きました。」というお答えです。 リサイタルにいらっしゃれなくて何のことやら?という方は今発売中の「音楽現代」誌のインタビューをご覧ください。 もっともこの雑誌、「音楽の友」に比べて取扱店が少ないので、楽器屋さんで探したほうがいいかもしれません。

昨日の「題名のない音楽会」に僕が映っていたようです。神奈川フィルのゲスト首席で2回分収録したので、確かに僕です。ご連絡いただいた方々、ありがとうございました。再来週にもう1回の収録分が放送されるようです。さる人の指摘によると、オケの集団の中でちと目立つそうです。はて、自分ではおとなしくしているんだけどな、仮に多少目立ってもあのオケのカリスマコンマスのI君はすごくかっこよく目立つから、僕もそんなに迷惑はかけていないのでは??

日本代表、お約束通りに格下には苦戦でしたね! 日本国内のW杯予選全試合をスタジアムで観戦したちょっと入れ込みすぎのチェリストは、「久保を再招集してくれ!」と祈っているのですが。。。。

ブログって、あまりに手軽で文章もあまり推敲しないで出してしまうからなんか危険ですね、もしなにか気になることがありましたら、皆々様どうぞお気軽にご意見お寄せください。よろしくどうぞ。

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明日はリサイタルです

いいお天気の一日でしたね。明日もどうやら晴れそうです。6月1日のホールの予約をした時点で8割がた雨だろうなと思っていたので、なんだかとくした気分です。湿気が多いと弓の毛はのびるし、楽器もなんだか鳴りが悪いし、第一ものすごく暑いので、弦楽器奏者にはいいことないのですよ。

チケットの前売り状況はまずまずですが、まだ空席もあります!! 19時に上野の東京文化会館(小)をめざして集まりましょう????

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